山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

麓井

あいにくの雨で、剣の峰の登りはなかなかハードだったが(山の記録はこちら)、その分、山を越えた先の「金湯館」では癒された。10年近く来ていなかったが、佇まいは概ね昔のまま。午後2時前の到着、宿の人総出で迎えてくれた。大女将が、濡れた合羽やザックカバー、スパッツ等は、干しておきましょう、と預かってくれる。有難い心遣い。通された二間続きの部屋こそが、伊藤博文等が明治憲法を起草するために逗留していた処と聞かされた。
早速、風呂へ。ぬる好きの小生でもぬるいと感じる湯だが、その分長く入っていられ、温まる。さっぱりしたら、部屋に戻り、ビールを皮切りに小宴会。豪華なつまみが集合した。ワインはコノスル・カベルネソーヴィニョン、日本酒は麓井・純米本辛 圓(まどか)、屋守(おくのかみ)・純米無調整生詰を用意。障子は雪見障子になっていて、外の紅葉が見える。ちょっと贅沢な気分。夕食、朝食とも部屋食。地のものが使われた料理はなかなか食べ応えがある。これで1泊9,500円(税別)と、北アルプス辺りの山小屋と変わらない料金。素晴らしい。
二日とも雨を覚悟していたが、翌朝は、山の神の御目溢しのような快晴だった。

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仕事帰りに、神保町の「酔の助(よのすけ)」に行ってみた。靖国通りから1本北側の小道に面していて、我々にはICI石井スポーツ登山本店の裏辺りといった方が判り易い。ここは東銀座の「秩父錦」と同様、先日「根津の甚八」で出会った方に教えてもらった店。そんなに古いわけではないようだが(昭和54年創業)、妙に落ち着くセピア色的大衆居酒屋である。年中無休で、16時からやっているという。いつものように18時30分過ぎに店に到着し早速入ってみると、テーブル10卓がズラリと並んでいて、既にどこも席が埋まっている。奥には広い座敷があって、更に多くのテーブル(16卓)があるようだが、同様に埋まっているらしく、次から次にやってくる客を断っている。大変な賑わいである。狭い間口に比しては意外なほど中は広い(長い)。我々はアユラシのおかげで入口直ぐ右手のテーブルを確保できた。
さて、もう梅雨が明けてしまったことだし、とにかく生ビールを飲まないことには始まらない。暑いのは大の苦手だが、ビールが一層美味い季節になったことだけは確かだ。つまみは何にしようか・・・。お品書きを見ると、料理メニューがきわめて豊富で目移りする。その中から、ポテトサラダ、ベトナム風チキンサラダ、ししゃも、イワシ刺し、アスパラもみじ焼き、ベーコン厚切りステーキ、和風ガーリックポテト、ガンダーラ古代岩塩のピザ、ホルモンスタミナ炒め、なすの一本漬け、等々を注文。間もなく料理が次々と出てくる。ここは、風変わりな和洋折衷や洋物系が結構多いのも特徴と言えば特徴。特に、ガンダーラ古代岩塩のピザはチーズと岩塩(?)だけのシンプルで、生地がパリパリのピザだが、妙に酒の肴に合う。もうひとつ、これもチーズ系だが、アスパラもみじ焼きも(アスパラがやけに貧弱にもかかわらず)イケる。酒は山形・酒田の「麓井 純米吟醸」を注文。これも初めて飲む酒。いわゆる淡麗でも辛口でもなく、かと言ってべたべたした感じも無く、すっきり旨味が生きている。淡白な白身魚の刺し身などでは負けてしまう力強さを持っている。吟醸香はそれほど感じられず、全体的なバランスとしてなかなか好みに合う味で、スカスカ飲めてしまう。
アユラシと飲み始め、そのうちあひるちゃん、このちゃんも合流し、いつのまにか3時間以上飲み続けて(話し続けて)いるのに気が付いた。これもこの店の居心地の良さによるものかも知れない。きっとまた来ることになるだろう。
(残念ながらスマホ(Galaxy S3)画像なので、鮮明さはご容赦願いたい)

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