山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

鮎塩焼き

今回の一時帰国は、ヴィザ取得の関係もあって2週間強の滞在。山には2回行ける。しかも1回はぎりぎり9月。9月30日まではまだ鮎の季節。そこで、なんとかして鮎を喰いにいくためのプランを立てることにした。1回だけだと予想外のトラブルに遭って夢破れる可能性があるため、念には念を入れて2つのプランを立てた。ひとつは既に報告したように都内の料理店「山幸」。もうひとつが今回の狙いの店だ。
願わくば、群馬や栃木の山に行って、その帰りに簗に寄ることが理想的だが、流石にちょっと慌しい。代替案として、都心に近いところであれば、多摩川の支流の秋川や、相模川の上流である桂川沿いに、鮎を喰わせてくれる店があるのは知っている。しかし、その場合には超低山ばかりで手頃の山が見当たらない。帯に短し、襷に長し・・・。そう考えているうちに、多摩川の支流、大丹波川沿いにも確か、そんな店があった筈と、思い至り、ググって見れば、記憶の通り「ちわき」が見つかった。これまで入ったことは無かったが、せっかくだから行ってみるか、となった。
山から「ちわき」へ下りて来るには、川苔山か、棒ノ折山のどちらからかしかない。どちらも人ごみを覚悟しなくてはならない超人気の山で、登るだけが目的ならばまったく食指は動かないが、その先にニンジンがぶら下がっているとしたら、背に腹は変えられず、この際、目を瞑って耳を塞いで登るしかない。
山としては棒ノ折山の方がお手軽。百軒茶屋から往復ではあまりに能がないので、往路はさわらびの湯を基点とし白谷沢から登ることにした。実際、棒ノ折山そのものはともかくとして、白谷沢は変化があって面白かった。それにしても後から後から登山客はやってくる、こんなに人気のルートだったか、と驚いた。
山頂に着いたら脇目も振らずに下山。百軒茶屋までは1時間強。あとは「ちわき」まで車道を辿るだけ。そして程なく「ちわき」到着。店は思っていた以上になかなか大きな建物だし、止まっている車の数も半端ではない。シーズンの土日では予約なしに入るのは難しそうだ。
我々は2階へ通される。窓からの大丹波川の流れが涼しげだ。残念ながらここで扱われる鮎は天然ではないが、それでも辺りの雰囲気が醸す味付けがあれば、問題は無し。生ビールで喉を潤した後、塩焼き(720円)や稚鮎の田楽(670円)、そしてメインディッシュの鮎飯(だんご汁付1,620円)も美味かった。そして、意外と云っては失礼ながら、脇役だった「きのこのバター焼」(670円)や「きのこの七輪焼」(560円)が望外に美味かった。今度は、真名井北陵を下って来るのも良いかも知れない。

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今回は仕事の都合で日本滞在は一週間。もちろん、仕事にも行かなきゃならないし、病院にも行く用事があるし、時差ボケが大して無ければ山にも登るつもりだし、できれば吉田博展にも行きたいのでなかなかに忙しい。それに折角の束の間の日本、テキサスでは喰えないものをしっかり喰っておきたい。
ということで、帰国当日にカミさんと近所の居酒屋に行くことにした。ここ「やっちゃば」は普段使いの店だが、いつ行っても混んでいて、しかもこの店に来る客は何故か皆、声が大きいので(多分にBGMの演歌の音量が大きいせいもあるだろう)、普通の会話もかなり大声にしないと聞こえない。而して、何となく疲れるので二の足を踏むことが多い。
しかし今日は成田に予定時刻より早く着いたせいもあり、タイミング良くアクセス特急に乗れば、家までほぼ1時間。開店時間(午後5時)から入れるので、ここを外す手は無い。荷物を置いてから、家からママチャリで出かける。
開店5分後ぐらいに入ると、流石にまだ静かではあるがもう何組か客が入っている。ちゃんと仕事してきたのかね、こういう輩ばかりだと入り難いのも仕方がない。それはさておき、取りあえず小上がりもテーブル席もどちらもOK、ならばテーブル席へ着陸。
この店は魚が豊富、刺身だけでも常時20、30種類はある。今日のお勧めは天然平目とのことで、先ずはそれとアジの刺身を注文。此所のアジは水槽からすくって直ぐに捌いて出て来るので、口ぱく状態。焼き物はブリかま、鮎を頼むことにした。もちろん、鮎は天然では無いが背に腹は代えられない。有り難くかぶりつく。
白エビのかき揚げはかなり大ぶり。ついでに焼き鳥も頼む。もうこれでだいぶ腹がふくれてしまったが、折角なので締めは焼うどん。持ち帰りにしようかと思ったが結局喰ってしまった。アメリカに居ると胃がデカくなるのか、こりゃやばい。つい日本食に浮かれてしまった。
そろそろ混んできたし、喧しくなってきた。そろそろ帰り時だろう。

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図らずも、山形観光は今日で3日目。当初の予定では3日目だけが観光モードだったはずだが、天候には勝てない。でもそのお蔭で、すでに山形をかなり堪能できたのだが、さらにツアコン・アユラシがプランニングした、山形観光の目玉は、最上川の舟下りである。
最上川と云えば、芭蕉の「五月雨を集て早し最上川」がつとに有名、芭蕉のお陰で全国ブランド(この頃は世界ブランドか)になった。この舟下りも、芭蕉が「奥の細道」を書かなければ有りえなかった訳で、芭蕉さまさまである。ちなみにこの句はもともと「五月雨を集て凉し最上川」だったそうである。盆地特有のムシムシさから、川辺の涼風で解放され、「涼し」と詠んだのだが、その後、実際に舟に乗ってから「早し」に変えたのは、身の危険を感じるほど水量が増えた濁流だったせいらしい。
我々が乗ったこの日は、たしかに昨日、一昨日に多少雨も降ったかも知れないが、川が濁るようなことも無く、「早し」の臨場感は感じることが出来ない。それにしても、最上川は思った以上に水量が豊か、滔々と流れている。これならば現在でも水運に使えそうである。 
10時50分に出航。舟は50人ぐらいは十分乗れそうな大きさで、乗船率は7割程度。年長の船頭と若手の舵取りの2名が乗船。船頭は、ほぼずっと山形弁で喋りっ放し(時々、歌あり)で、操船はいっさいやらない。山形弁は、それだけで観光資源と云えるかも知れない。この頃は、若い女性の船頭もいるそうだ。
今日は快晴、絶好の舟下り日和。周囲は、ちょうど紅葉が良い具合。所々、本流へ流れ落ちる滝がアクセント。何段かに連なった有名な「白糸の滝」は、全貌を見ることが出来ない程、長い。
途中、川に浮かんだ売店に寄り道。船頭は、日本で唯一の船上コンビニと云っていたが、ほぼ桟橋のようである(実際に舟が接岸するので、下船して買ったり立ち食いしたり出来る)。たしか京都の嵐山辺りにあった売店は、舟そのものだった。せっかくなので、船上コンビニに上がって売り物を物色。鮎の塩焼き(500円)もあったので購入。今年は個人的に、鮎の当たり年となった。
再び舟は岸を離れ、ゆったり下り始める。窓から入る穏やかな風に吹かれ、河岸の紅葉をぼんやりと眺めつつ、鮎を齧り、日本酒をちびちびやる。これぞ、桃源郷だ。 

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堀切菖蒲園で、まさに花盛りの菖蒲を鑑賞した後、ちょっと早めの夕食をしようと、町屋に行ってみる。町屋駅前の「サンポップマチヤ」の地下にある「ときわ食堂(正確には、お食事・寿司処 ときわ)」が目当て。店に入ってみると、いるわいるわ、黄昏時と云うにはまだ早過ぎる時間にも拘らず、広い店内は客で溢れ返っている。ここはいわゆる大衆食堂なのだが、単品料理(≒酒の肴)が豊富で(このメニューをご覧あれ)、午前中から夜まで通しで営業しているせいで、昼呑みの客にも愛されているようだ。
残念ながら、これじゃだめだと、今度は北千住へ移動。流石の北千住呑み屋街も日曜日の夕刻前では、開いている店を思い浮かべられない。それならば安直なデパートのレストラン街に行こうと、マルイに入る。デパートのレストラン街も普通、昼夜通しで営業しているので、中途半端な時間に食事をする又は呑むという場合には、非常に便利である。
出来れば在り来たりじゃない店がいいな、と思ってレストラン街をうろうろしていると、「明日香泊舟(あすかはくしゅう)」と云う名の店が、目に入った。ここはどうやら懐石風。それでも、入口のショーケースのメニューは、思ったほど高くはないので入ってみる。調べてみると、北千住駅東口にある割烹料理店「明日香」の支店のようだ。本店は、懐石コースが最低でも5,000円とのことで少々敷居が高いが、こっちの支店はやや安価でカジュアルのようだ。
中は、まだ遅い昼食(?)を食べ終わっていない客がちらほら居る程度。店員(仲居さん)も暇そうにしている。見上げれば、ここは天井がやけに高い。部分的に中2階があるようだ。このレストランフロアは全部そうなのかは判らない。
先ずは生ビールと共に、つくね焼き、かつお刺身、生湯葉茶巾蒸し、鮎塩焼き等を注文する。湯葉は上品な味。この湯葉は、同じ北千住にある湯葉料理専門店「宇豆基野」から取り寄せたものだと云う。この「宇豆基野」も行ってみたい店のひとつ。鮎は今年初めて。また、鮎の季節がやって来た。
続いて日本酒も頼もうと「黒牛・純米」をチョイス。グラスで注文すると、恐らくは錫製のタンブラーで出てきた。やけにずっしりと重かったが、よく見ると下に行くほど胴の厚さが増すという、上げ底の様なシロモノ。ちょっと損した気分。「黒牛・純米」は、円やかで旨みもある。
この店は値段の割にはリッチな気分にさせてくれるので、CPが高いようである。本店に行く機会は無さそうだが、ここにはまた来てみたい。

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