今宵は、毎度お馴染み「久呂無木」で新年会。8人でまた、有り難く奥の座敷に上がらせていただく。寒々しい三峰神社から下りてきたので、ここはほっこり暖かく有り難い。くまちゃんは前回に引き続き、店からの合流。
ビールで乾杯した後は、いつものように、ご主人にお任せのこだわり日本酒をいただく。最初に出て来た「醸し人九平次・純米吟醸」は、「火と月の間に・山田錦」という文言がラベルに付いている。どのようにイメージしたら良いのだろうか(まさか、火と月の間には、水と木と金と土と日がある、なんて下手なオヤジギャグじゃあるまいし)。何だかこの頃の日本酒は、TEVドラマや小説のタイトルのように複雑化している。
つまみは、やっぱり定番料理。今日も牡蠣は大ぶりでぷりっとしているし、サツマイモ天ぷらは甘くてほくほく、いわいどり炙り焼きはパリッとジューシー、そばサラダはパリパリ、シャキシャキ、出汁巻き玉子はほっこりアツアツ。どれも安心できる美味さだ。
日本酒は引き続き「鍋島 純米吟醸 山田錦」、「奈良萬 純米生酒 中垂れ」と続く。「鍋島」も、「奈良萬」もシュワっとジューシー。最後に出て来たのは、「大典白菊トリプルA」。これは初体験。ラベルが斬新。いただいてみると、呑みくちが軽く爽やかだ。
そして、締めの蕎麦。せいろが主だが、和尚はかけそば。つゆだけ飲ませてもらうが出汁が強烈、やっぱり美味い。今宵もあっという間に時間が経過し、名残惜しいがお開きとなった。また次回が待ち遠しい。ところでご主人に、大人数の場合は予めコースの予約を入れて貰えると助かる、と云われた。たしかに常に完璧を目指すご主人としては、急な対応ができずもどかしいのかも知れない。次回からは心しよう。

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