飛騨高山からバスで1時間余で、白川郷に13時頃到着。途中、飛騨高山で昼食をとったにしろ、家を出てから約7時間。飛行機に乗ったら、バンコクぐらいだったら着いてしまう。随分と遠いところだ。バスを下りると、とたんに大勢の観光客の渦の中に取り込まれる。半分ぐらいは海外からの旅行客、そしてその大半は中国系だろうか。有名観光地は中国系観光客に占領されている話は聞いていたが、ここ白川郷はまさしくそういう場所だ。
日本人にとっても外国人にとっても、白川郷の魅力はやはり合掌造りの建築群。それにしても何故ここだけ、スポット的に白川郷(と五箇山)に合掌造りの建物が生まれ、そして残ったのだろうか。雪の多い土地で養蚕農家は何もここだけに限った訳でもなかろうに。
白川郷のメインスポットは、バスターミナル側から庄川を渡ったところにある。ところがそのための吊り橋、「であい」橋と云うらしいが、素人目には奇妙に映る。強度的に大丈夫なのかと不安になるが、中国系観光客はへっちゃら。カメラ撮影をしながらはしゃいでいる。吊り橋と云えば普通、放物線状に張ったワイヤーに橋床がぶら下がった状態になっているが、この橋にはそのワイヤーがない。調べてみると、「吊床版橋」というタイプの橋で、ワイヤーは床板の中に埋め込まれているらしい。そう聞けばやや安心。
合掌造りの建物が並ぶ路地をそぞろ歩き。最も古いと云われている建物に入って見学。2階に上がると屋根裏が剥き出しになっているので構造が良く判る。基本的に、屋根は骨組みと藁縄で縛って固定している。逆に云えば、縄を解けば屋根はすっかり取り外せる。人手はかかるにしても、実にシンプルな構造だ。
少々歩き疲れたので休もうと、来る途中で見つけた立呑み屋へ戻る。立呑み屋と云っても、土産物屋で酒も売っていて、その酒を試飲させる一角がある、という程度のスペース。それでもちゃんとお品書きがあって、選ぶのに迷う程の品揃え。何れも飛騨の酒の様だ。その中から「蓬莱 純米吟醸」をいただくことにした。飛騨古川の酒。純米吟醸と云っても昨今、流行りのフルーティなタイプではなく、しっかり米の旨みを感じさせる骨太系。つまみには、これも地元の赤カブ漬けを頼んだ。パッと見、スモークサーモンの様な色艶。日本酒と良く合う。地酒と地の漬物を堪能できて満足。窓の外、行きかう人は多いが、ここで立呑む人は少ない。我々が地酒を味わっている時に来た客は、ラテン系女の子の3人連れだけだった。日本酒の味わいは如何?

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