山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

舞茸天麩羅

黒磯の先から北に延びるいわゆる那須街道界隈には、それこそ蕎麦街道と云って良いほど多くの蕎麦屋が並んでいるが、那須湯本から「ステンドグラス美術館」までタクシーで移動した際、その運転手のお薦め蕎麦屋がこの「山月」だった。那須街道から離れ周囲には殆ど家が無く、日留賀岳をはじめとした男鹿山塊が望める長閑な場所。昼時のちょっと前の到着だったのでまだ空いていたが、そのうち次々に客がやってきて、いつの間にかほぼ満杯状態になった。店員は学生のようで、接客が素朴である。
ここは一品料理がちょっと変わっている。一般的な蕎麦屋だったら、板わさや出汁巻き卵、焼き味噌、天麩羅などが思い浮かぶが、ここには天麩羅を除き、そんなものはない。頼んだものは、カキフライ(620円)、さつま揚げ盛り合わせ(620円)、舞茸天麩羅(800円)、そしてモツ煮込み(420円)である。割とがっつりボリュームがある。
この中で、モツ煮込みが美味かった。味付けは比較的あっさりめなせいか、モツの旨みが生きている(モツが嫌いなヒトには、単にモツ臭いだけかも知れぬ)。酒はこの店のオリジナル「山月」本醸造冷酒(300ml、650円)をいただく。淡麗でくせのない、いわゆる呑み飽きないタイプ。仕上げの蕎麦は田舎そば(もり)で。つゆは塩分抑えめ。田舎とは云え麺は細打ち、挽きも細かくつるつると喉越しが良い。結構、満足度は高い。さて次は何処にするか、那須は山の数よりも蕎麦屋の方が遥かに多いのが悩みの種だ。

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山月のHP: こちら

この頃のアユラシと行く番外編は、主に昭和ノスタルジックな居酒屋訪問シリーズと化しているが、今回(第4回目)は慶応三田キャンパスの直ぐ近くにあるこの店。田町駅からだと結構ある。ここも「根津の甚八」で出会った酒場通に教えてもらったところだ。吉田類の酒場放浪記にも登場している。酒屋が120年前からあった建物をリニューアルして、10数年前に居酒屋を開業したとのこと。となると昭和ノスタルジーどころではない。たしかに外観は、古い酒屋をそのまま残している実に良い面構えで、雰囲気だけで酔える。場所柄、客は慶応の教員や学生が多そうだ。中に入ると、7人掛けのカウンター以外はテーブル席。左手奥にもテーブル席がありそうだが見ていない。昔乍らの天井が高い店は開放感があっていい。先ず生ビールで喉の渇きを癒したあとは、石川の銘酒・菊姫 山廃純米無濾過原酒を注文。ところが、受けた筈の女将(?)はすっかり忘れてしまったようで(「すみませ~ん」と言っても、忙しそうに「お待ち下さ~い」と言われ、唯、暫し待つばかり・・・)、だいぶ暫くしてから他の女性店員に伝えることができ、何とか菊姫にありつくことができた。ふぅ。この頃頼むことが多い、腰の強い濃醇系だ。その後は原酒ではない菊姫 山廃純米にスイッチ、こちらの方がだいぶ呑み易い。ぐいぐいやる。料理は、純和風のものから、ポークリブ、いかわたとげそ入り特製みそのオーブン焼き、ガーリックトーストやオムソバ等、ちょっとハイカラなものまで幅広い。その中から、スズキ刺身、メンチカツ、舞茸天麩羅、冬瓜煮鶏そぼろあんかけ、茄子焼きを注文する。どれも結構なボリュームで出てくるので、二人だったらこれで十分、満腹になった。これでもうちょっとサービスが良くて、駅に近かったら言うことが無いのだが・・・。
(残念ながらスマホ(Galaxy S3)画像なので、鮮明さはご容赦願いたい)

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