大菩薩の湯で汗を流した後、3人で立川で下車し、北口から約10分のところにある「菊松屋」に。実は事前に予約しておいた。今日は多少、気温が低いのでなんとか歩けるが、体温並みの気温だったら辿りつく自信が無い・・・。外観は板壁を使っていて昭和の雰囲気。暖簾を潜ると、Lの字形にカウンター席があるが、こちらにどうぞとさらに奥へ。照明をかなり抑えた部屋にテーブルが並んでいる。良く見ると、昔の小学校の机だ。記憶が曖昧だが、小学生になったばかりの頃は、スチールパイプを使っていない、このように全て木製の机と椅子だったような気がする・・・。思わず半世紀前にタイムスリップしてしまった。こんな机と椅子、何処から探してくるのだろうか。
ともあれ、席に着いたら先ずはビールだが(ここはキリン・ハートランドの生がある)、なおちゃんは最初っから「結人 純米吟醸無濾過」(前橋・柳澤酒造)。やるなー。生ビールの後は「ささ一 純米吟醸無濾過」(笹子・笹一酒造)を呑む。笹一は昔からキレがあって辛口のイメージが強いが、この純米吟醸無濾過はサラッとしているのに実に濃厚で芳醇。この頃の笹一は随分とイメージチェンジしたように感じた。こんど蔵元で直に確認しなくてはなるまい。肴には、さばの干物、焼き茄子、栃尾揚げ、馬刺、自家製燻製チーズ、アボカドとトマトのわさび和え、冷奴を注文。どれもこれも美味いので、ついつい酒が進み、しこたま飲んだ。駅からやや遠いのが玉にキズだが、今度「梅の湯」で汗を流すことがあれば、是非また来たい。立川には良い酒場がまだまだありそうだ。

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店のHP: 菊松屋