山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

穴子白焼き

会社帰りに「ちょっと寄って行かない?」と声が掛かった。勿論、金曜日以外は断らないことにしている(金曜日は、翌日の山のため、基本的に断る)。折角のお声掛りなので、ならば毎度、海浜幕張ではなく、偶には門前仲町に寄り道しようかということになった。
海浜幕張は、街自体が新しいせいで、在り来たりの店しか無く、味がある店は皆無。常日頃から、門前仲町界隈のように、昔から呑んべえに愛されてきた、手作り感たっぷりの店が並んでいる街が、つくづく羨ましいと思っている。門前仲町駅までは、電車を乗り継ぎ小1時間かかるが、そんな面倒を掛けてでも、偶には寄ってみたくなるのだ。
今回、オヤジ3人で入った店は、地下鉄門前仲町駅から歩いてすぐの「富岡水産」という魚屋が経営している店で、その名も「富水」。だいぶ前に入ったことがあったが、店の名前は失念していた。今回、暖簾を潜り店内を見回してみて、そう云えば来たことがある、と思い出した。どうやら、近所にある「魚三酒場」と、記憶がごちゃごちゃになっていたようだ。
ここは、居酒屋というよりも、海鮮食堂という感じ。それが証拠に、隣りのテーブルでは、近所の(勝手な妄想)おばちゃん同士で、魚を喰いに来ている。うな重もあるので、それだけを目当てにやってくる客もいるはずだ。
席に着いたら、先ずは駆け付けエビス生ビール(700円税別、以下同様)。その後は日本酒をいただく。料理は、コハダ酢(700円、だったっけ?)、クジラベーコン(900円)、穴子白焼き(900円)、アジフライ(1,000円)、大根煮(400円)、サバ味噌煮(500円)、漬物盛り合わせ(300円)を注文。どれもこれも100円単位という大雑把さがこの店らしいところか。一見、ちょっと高めに感じるが、量もそれなりなのでCPは悪くない。特にアジフライは後悔するほど巨大、一人で一匹を喰うとかなり腹に堪える。サバ味噌煮は味噌味が良い。しかもかなり肉厚、脂ものっているので食べ応え十分である。
「富水」には別館もあって、 そちらの方はちょっと小粋な店構え。オヤジ同士で入るには勿体ない雰囲気である。門前仲町には魅力的な店が多いが、わざわざ行かなくてはならない場所にあるのが、少々悩みのタネである。

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「九頭竜蕎麦」を出たあと、せっかく神楽坂に来たので、ちょいとだけ他の店も覗いておこうと、早稲田通りに面していて、門構えの小奇麗さに釣られて入ったのがここ「ろばたの炉」。暖簾に丸に重ね三階菱の家紋がついているが、三菱岩崎家と関係でも・・・? 中に入ると右側にろばたがあり、カウンターテーブルとの仕切に氷の板が立っている~!と思ったが、どうやらガラスかプラスティック板のようだった(だってちっとも融けない)。左側がテーブル席、で、左側に座る。酒はハイボールを注文。ここはいわゆる炉端焼きの店なのだが、メニューを見ると刺身がいろいろある一方(どれも1,000円~)、コロッケやメンチカツがあったりと、バリエーションが豊富である。結局、肴として注文したのは穴子白焼きと海葡萄のみ(蕎麦を喰った後だし、曲げわっぱに入った付き出しも結構立派なので)。穴子は焼き立てでほっこり香ばしい。見回すとカウンターに2組、テーブルにも我々を含め3組のみで、やや閑散としている状態だが、土曜日の夕暮れ時としてはこんなものかも知れない。そのうち、欧米系4人組が隣のテーブルにやって来て、店員が渡したおしぼりで顔を拭いてから(ま、外はまだ暑いので)、要領良くいろいろ注文していた。メニューは英語版もあるようだ。ここは意外と外国人にも知られている店なのかも知れない。

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昨今「日本百・・・」の類を耳にすることがある。もちろん、我々にとっては深田久弥の「日本百名山」が馴染み深いが、飲み助にとっては太田和彦(下戸のヒトは名前も知らないだろうが)の「日本百名居酒屋」は有名らしい。
小生は、そもそもそのTV番組を見たことが無い。で、調べてみると、取り上げられた100店舗のうち、5軒しか入店していないことが判った。言わば、左党としては未だ駆け出しというところである。日曜日、浅草でかみさんと待ち合わせて入った店は、この「日本百名居酒屋」の第30回放送で採り上げられた「志婦や(しぶや)」という、魚介系つまみが美味いと評判の下町酒場。幾度となく漫ろ歩いている浅草観音通りに面しているが、この通りでは専ら「東南屋(たつみや)」ばかりで、これまでついぞ立ち寄ったことが無かった。
まだ17時、暖簾を潜ってみると、カウンターも小上がりにも空席があり、カウンター席に座る。既に、呂律が怪しい方もいる。先ずはグラス生ビール(530円×2杯)、その後、奈良の酒「睡龍 純米」(740円/グラス)を初めていただく。旨味がしっかり感じられるがそれでいて淡麗という感じ。なかなか美味い。つまみには、刺し身盛り合わせ(1,650円)と穴子白焼き(価格不明)を注文。刺し身はどれも新鮮さは感じられるものの、量的には物足りない。飲み助にはこれで十分なのかもしれぬが・・・。これで締めて4,800円余。雰囲気に酔う程ではないので、少々高い感じは否めないが、もう一度確認は必要であろう。

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