山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

牡蠣焼き

今回の宮城プチツアーのひとつの目的は、「かき小屋」、すなわち日本式オイスターバーで、松島の牡蠣を腹一杯喰らうこと。情報はカミさんが仕入れてきたのだが、小生も牡蠣好きに関しては人後に落ちないつもりなので、楽しみにしていた。今まで知らなかったが、松島界隈にはいくつかの「かき小屋」がある。今回はその中から、松島観光協会が運営する「かき小屋」を予約(ちなみに今年の営業は3月22日までで終了とのこと)。
事前予約の場合、50分で食べ放題3,000円(かきめし、かき汁付き)となり、予約なしで当日来た場合には、40分で食べ放題2,000円(かきめし、かき汁無し)となる。実際に行ってみると、予約なしの客(当日予約表に、自分の名前を順番に書き込むシステム)もかなり来ていて、入り切れずに1時間待ち(つまり次の回)という方々もいたようだ。それに結構、リピーターが来ているようである。我々と同じテーブルになった4人連れは、昨年も来たとのこと。この辺りではここが一番だ、とも云っていた。
ひとテーブルに6人ずつ着席すると、テーブルの鉄板(下から加熱)の上に、スコップで山盛りの殻付き生牡蠣をガラガラっと乗せ、蓋を閉めて蒸し焼きを始める。若干、まんなかがすり鉢状になった四角い鉄板。加熱するうちに出てくる水分が外に流れ出ないようになっているのだが、それでも次第に周りから噴き出してくる(いい香りがしてくる)ので、店のおかあさんがタオルを巻いて漏れ止め応急処置を行う。結構、冗談を飛ばす豪快なおかあさん達である。缶ビール(別料金)をちびちび飲んで暫し待つ。
引き続き、豪快おかあさんから食べ方のレクチャーを受ける。曰く、殻の開け方はこう、火傷しないよう軍手を使え、開けて生だったら鉄板に戻せ、かきめしは食べたくなったら申し出ろ、云々。ここでは生牡蠣は提供できないことになっている。頃合い良しとみた豪快おかあさんが、蓋を外した時点が食べ放題スタート。多くの牡蠣は、殻が半分空いた状態になるので、外し易い。たまに外れもあるが、だいたいどれも大ぶりで食べ応えがある。塩加減も丁度良い。レモン(別料金)を絞って食べる輩もいたが、特段、不要と思われる。カップ酒(別料金)も買って呑む。
時間が半分も経たないうちに、だいぶ腹に来る。かきめしが喰えなくなる恐れがあるので、ここで頼む。牡蠣の味と香りが染み込んだ御飯は美味い!食欲が(ちょっとだけ)蘇る。かき汁に、焼いた牡蠣を追加して喰うのもなかなかイケる。でも段々、箸が重くなってくる。酒なんか呑んでる場合ではない。これから先、終了時間までは、わんこそば地獄。漸くひとつを喰い終わったと思ったら、傍で待っている豪快おかあさんが、皿の上に牡蠣をどんと乗せる。
結果的にいったい何個喰ったのか判らないが、もし40個だったとすれば、松島の街では焼き牡蠣2個で500円などという看板も見掛けたので、十分、元はとれたようだ。さすがに、これだけ喰うと腹に堪える。今日の夕食のことは考えたくない。もう当分、牡蠣を見なくてもいい感じになった。でも、またいつか来ると思う。

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松島観光協会のHP: こちら

浅草は10月以来の訪問。浅草も、浅草寺から南側は相変わらず観光客でごった返しているが、北側の観音裏あたり(丁目で云うと六丁目界隈)は土産物屋が無いせいか、あまり観光客(特に外国人)はおらず、地元の人たちの方が多いくらい。ここ、「そば処弁天」に入った時も、揃って割烹着を着た近所のお母さん連中が、寄り合いの打ち上げで気炎を上げていたし、その集団と入れ替わりで今度は揃いのジャケット(半纏ではない)旦那衆がぞろぞろやってきて、焼酎ボトルを傾けていた。ここは地元に愛されている店である。
観光客も来るが、たいていは、つゆ蕎麦を手繰るだけで、酒も飲まずさっさと出て行く。こちらとしてはそんな真似はできない。寒い日とは云え、中は温かいので先ずビール。肴はにしん煮(900円)でスタート。真っ黒になるほどしっかり煮込んであるが、味は意外にマイルド。逆に、そば味噌(450円)はかなりしょっぱい。こりゃしょうがない、と酒。この店の酒は同じ名前で山形の辯天、このうち特別純米酒は「加良志酒」と呼ぶらしい。これをお燗で頼む。淡麗辛口系だが旨みも感じるなかなかの味わいである。
続いて注文したのは牡蠣焼き(750円)。焼きと云っても南蛮状態。こんなにもぷりぷりで大ぶりの牡蠣にはなかなかお目にかかれない。野菜の天麩羅盛り合わせ(1,400円)、ここではこれを「野菜天ちら」と呼ぶようだ。「ちら」の意味と語源が気になる。かなりのボリュームで腹に応える。おかげで締めのもりそばは二人で一人前にした。この次は、今回は喰い損なった蛤焼きと冷やし豚を試してみたい。

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