山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

漬物

甥が勤める会社が直ぐ傍なので、甥と神保町で呑むことにした。この頃、仕事の都合で都心へやってくる機会がすっかり減り、呑み会を口実にすることばかり。わざわざ小一時間かけてやってくるのではなく、会社の帰りに、神保町の裏路地にちょっと寄り道していく、なんて羨ましい限りである。
神保町と云えば、昔から「さかいや」や「ICI石井スポーツ」などの山用品店があるので、高校生の頃から知っていた街。尤も、その頃はまだ、都営新宿線が開業していなかったから、中央線のJR水道橋駅から通っていた。ちなみに、最初に買った(と云うか最初で最後の)キスリングは、「さかいや」オリジナルだった。はじめの頃、パッキングには苦労した。
呑み屋街にしても、以前、隊長の勤め先があった関係上、これまで何度も足を運んだことがあるし、この頃も「カギロイ」(但し、住所は神田小川町)や「酔の助」、「放心亭」、「ミロンガ・ヌオーバ」、「シュヴァルツヴァルト」などに入ったりしているので、結構、馴染み深い街である。しかし、ここ「こんごう庵」はいつも素通りばかりで、久しく入ったことが無かった。
19時過ぎ。覗いてみると、まだいくつかテーブル席が空いている状態。奥に座敷もあるようだ。4人掛けのテーブルに着く。生ビール(550円税別、以下同様)で喉を潤した後は日本酒。ここは越後の有名どころの酒がずらり。久保田萬寿(1,800円!)だってある。でもやっぱり、雪中梅(700円)にした。店員が「口開けですよ」と云いながら、桝に入ったグラスに注いでくれる。いつもながら、何杯でもイケる良い酒である。
つまみは、新潟おつまみ盛り合わせ(1,280円)、ジャンボ油揚げ(580円)、天然地魚盛り合わせ(1,680円)、漬物盛り合わせ(?失念?)を頼んだ。新潟おつまみ盛り合わせは、ひとりだったらこれで十分、と云うくらいのボリューム。ポテトサラダもついてくるが、殆どマヨネーズを使わない、ほっこりタイプで珍しい。天然地魚盛り合わせは、切り身が随分と大ぶりだ。他にも色々あって、もっと頼みたいところだが、腹はもうこれ以上いらない感じ。今度来るときには、違った料理を試してみたい。
そう云えば、ここは新潟の料理をウリにしている店なので、蕎麦もへぎそばである。・・・しまった、蕎麦屋に入ったのに蕎麦を喰うのを忘れた! また来る口実ができたから、いっか!

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立川に戻ってきて、さて何処に行こうか思案し、以前、入ったことがある北口の「磯坊主」に入ってみた。「弁慶」の先、中華料理屋の角を左に曲がって直ぐの店。まだ5時前だが結構入っていて、しかも山帰り姿が目立つ。テーブルや椅子、店の内装は、魚河岸の廃材らしきものを使っていて、魚河岸臨場感を醸している。この店はその名の通り、魚介類の肴がメイン。あまり日本酒にはこだわりがなさそうなので、生ビールの後は、今日はホッピー一本やりでいく。つまみはポテトサラダ、まぐろぶつ、秋刀魚刺身、しらす刺身、まぐろ串焼き、もりもり(塩コンブ)キャベツ、アンチョビポテト、漬物、イカのワタ入り包み焼き、カワハギ唐揚げなどを注文。
先ずベンチマークのポテトサラダをチェック。見た目も味もさっぱりしていて、悪く言えば付け合わせ程度の存在感だが、よく言えば他の料理の口直しに丁度良いと言えるだろう。アンチョビポテトも見た目もネーミングそのままだが、意外に美味い。秋刀魚の刺身も、生しらすの刺身も鮮度を感じられ、旬を味わうことができた。特に、生しらすを出す店は珍しいと思う。まぐろの串焼きも結構イケる。立川で魚が食いたくなって、尚且つチューハイ系を飲みたい場合には、この店がお勧めである。

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