山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

水餃子

「稲荷湯」でさっぱりした後に「まかど」へ行こう、ということにしていたのだが、「稲荷湯」を出たところでも、まだ午後3時半。「まかど」は(本当の開店時間は5時半なのだが、馴染みの殿が掛けあった結果)午後4時半から入れるとのこと、まだ1時間ある。さてどうしようか。
「稲荷湯」から駅前への道すがら、何軒か店があるが、さすがに開いているところはない。「ロマン地下」だったらやっているはず、と思って行くと、シャッターは半開き状態。中に人がいて、目線が合うと手ぶりで「まだ」との合図。12時ごろから開いている店がある筈なのだが、この頃はやる気が無くなったのだろうか。もしそうならば、それによって更に客足(含、われわれ)は遠のくことになってしまうのが心配だ。
ここならば、やっている筈と、殿が云った「万友亭」も残念ながら中休み中。この分だと、北口へ行くしかないかと思い始めた頃、おや、ここは営業中だ、と苦し紛れに覗いた店が「立ち飲み 八のみ屋」だった。ここは午前12時からやっている店。まさしく沙漠のオアシスだ。この頃流行りの立呑み屋だが、この際、そんなことはちっとも問題では無い。
店は、奥に細長い構造。右手が厨房で、それをL字に囲んだカウンターがあり、奥にもテーブルがある。店員は厨房にいる一人だけ。立ち呑みだからこそ、それで商売ができるというもの。立ち呑みならば、30人ぐらいは入れそうだが、そんなに入ったら流石に一人ではこなせないかも知れない。この時間ならではの、勤務体制なのだろうと推察する。
さて、さっそく思い思いの飲み物(小生は既に風呂上がりビールは呑んでいるので、ハイボールにした)を注文して、乾杯。考えてみれば、山の帰りに立ち呑みは、初めてかも知れない(ホントは2回目。最初はここ)。
つまみは、立ち呑みらしい料理がひと通り揃っている感じ。ポテトサラダとハムカツは外せないとして、あとは水餃子、何故からっきょ漬けも注文。どれも、平均以上と云って良いだろう。CPもまずまず。辺りの店が中休みをする限り、この店には間違いなく存在価値がある。

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6月17日以来の「根津の甚八」訪問、もう半年経ってしまった。あのときは夏の到来を予感させるような陽気だったが、既に真冬。前回、店を目指してやってきたときの、赤い提灯の明るさの記憶がほとんどないが、同じ時間でも今宵は遠くからやけに目立つ。滑り具合がいまひとつの引き戸を開けると、ほっこり暖かい。女将に迎えられ、奥の座敷に通される。黒光りする柱や板壁に、白熱電灯の暖かい明かり。座布団に座った時に得られる、このくつろぎ感は他の居酒屋ではちょっと味わえぬ。
先客はカウンター席におひとりだけ。この店に溶け込むように静かに呑んでいる。この建物は冬は寒いですよ、と女将から聞いていたが、たしかに隙間風のようにすうっと冷気が通り過ぎることがある(女将が膝かけ毛布を用意してくれる)。でも、むしろ熱燗がちょっと進む程度のプラス効果とも云える。初夏の、一瞬の爽やかな涼気も悪くなかったが、この店ならば冬の隙間風も存外悪くない。前回はアユラシと二人だったが、今日はなおちゃん、りんごちゃんの女子二人を加えて、四人でプチ忘年会。
従って、ビールでちょっと喉を湿らせた後はひたすら熱燗をいただく。もちろん、酒は「太平山」一本やり。肴は鯖の燻製、鶏ささみ燻製と煮玉子、水餃子、さつま揚げ、クリームチーズのわさび漬けのせ、漬物盛り合わせ。それぞれが酒の肴にぴったり。特に鯖の燻製は前回もいただいたが、個人的にイチオシである。肴をつまみ、酒を流し込みながら、しばし雪国談義、山談義、テレビドラマ談義に花を咲かせ、瞬く間に看板となった。今度来るときはどの季節の風に吹かれてみるか。

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