山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

梅水晶

秩父からの帰り道、これまで飯能で途中下車したことはなかったので、今回、寄り道してみることにした。ググってみると、駅周辺には色々と良さげな店がありそうである。なかでも気になったのは、「ひもの屋」という名の居酒屋。その名の通り、干物がウリのようで楽しみだ。
「ひもの屋」は、飯能駅から歩いてすぐ。我々は2階へ通される。階段の登り口には予約の札が掲げられていて、予約だけでも30数人がやってくるらしい。なかなか賑わっている店の様である。店員の接客も申し分なさそうだ。
建物は古民家そのものではないが、それ風にアレンジした内装となっていて、セピア色的雰囲気。テーブルは掘り炬燵式。隣りとの仕切りには、御簾が下がるようになっていて、お洒落。浅草のすしや通りにも「ひもの屋」という名前の居酒屋があり、一度覗いたことがあるが、雰囲気が似てなくもない。もしかすると姉妹店だろうか。
料理は、蒸し鶏と大根のごまだれサラダ(590円税別、以下同様)、出し巻き玉子(490円)、冷やしとまと(390円)、生ベーコンの吊るし焼き(590円)、レンコンの炭火炙り(390円)、漬物の盛合せ(490円)、梅水晶(490円)と、勿論、ひもの屋おすすめ盛り4~6人前(2,490円)を注文(中身が何か聞いたが、直ぐ忘れた(T_T))。
やっぱり看板メニューだけあって、干物の盛り合わせはなかなか圧巻。干物は何れも脂が乗っていて美味い。近所のスーパーで買って来るものとはちょっと違う。こりゃ、酒が進む。この店にはまた来たいが、まだまだ飯能には覗いてみたい店がある。嬉しい悩みだ。

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ひもの屋のHP: こちら
 

日曜日の昼下がりに立川到着。明日は仕事なので軽く打ち上げのつもりで、何の気無しに南口へ。日曜のこの時間でやっている店は限られている。ぶらぶらと西へ向かううちに思い付き、久しぶりに「横田酒場」に入ることにした。そう云えば、そろそろ競馬の最終レースの時間だ。
ここはJRAウィンズ立川、いわゆる場外馬券売り場が目の前のせいもあって、ギャンブラー御用達の店になっている。つまり、ここで一杯やりながら競馬中継を見ることが出来るし、出走直前になってから馬券を買いに行けるという、地の利がある訳だ。小生は馬券を買ったことが無いので、その面白さはいまいち判らないが、仲間と酒を呑みながらレースを観戦するのは、気分が盛り上がりそうな感じはする。
このような店が我々にもありがたいのは、明るいうちから開いているということ。ここは午前11時から開いているし、しかも年中無休なのである。それに、多くの場合、レースが終わって引き上げるギャンブラー達と、入れ替わりに我々が入店することのなるので、共存できる。
凡そ2年ぶり(前回のレポはこちら)の「横田酒場」入店。それは確か、御前山で雪にまみれて下りて来た時だった。御前山で、あれほどの雪を踏むことは空前絶後だとは思うが、妙に懐かしい。今日はそれ程暑い日ではないが、この頃の季節でそんなことを思い出すと、あの雪が恋しい。
前回はカウンター席だったが、今日はテーブル席へ通される。思った以上に空いていた。席に落ち着いたら、メニューを拝見。前回はこの店の名物、串揚げを喰ったので、今日は別のものにしてみようと、ポテトサラダ、アジフライ、梅水晶、たぬき豆腐を注文。
ポテトサラダは、フレンチドレッシングが掛かっている(コショウもたっぷり掛かっている)。確かにサラダなので、ドレッシングが掛かっていて当然なのだが、これは意外に新鮮。たしかにマヨネーズでなくてはならない理由は無い。たぬき豆腐も、ちょっと珍しい。いわゆる揚げ玉が入っているだけなのだが、なかなか有りそうでない。ただし、味は想像通り。
やはりこの店は、串揚げがメインのようなのだが、他の料理もそれなりに充実しているし、ちょっとだけひと手間掛かっているところが好印象。次回はまた、串揚げを楽しんでみたい。

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特急りょうもうで、北千住に18時41分到着。仕上げはいつもの北千住。特に当てがある訳ではないが、何処か入れるだろうと東口へ。西口の呑み屋はかなり行ったので、この頃は少々気分を変えて東口へ出ることが増えてきた。
やはり折角なので新しい店に入ってみたい。メインの学園通りを東へ進み、ほんの2、3分、目に留まったのが「さかなや・いいとこ」の看板。小奇麗な店で、西口ではあまり見かけない、北千住のイメージとはちょっと違うニューウェーブ。チェーン店なのかも知れないが、ここはどうだろう。
入ってみると、手前にカウンター席やテーブル席。右奥が小上がりになっている。カウンターもテーブル席もほぼ埋まっていたので、我々は小上がりへ案内される。店員は皆、若い。近所の学生だろうか。最近、北千住には学生が増えて来たイメージがある。東京電機大学のキャンパスが出来ただけでなく、比較的便利な割にアパート代が安いせいかも知れない。北千住が将来、オヤジの街から学生街へ変貌するのだろうか。
さて、メニューを拝見。ここはその名の通り、魚介系がウリの様である。ランチメニューにはずらりと魚介系定食。かなりの充実ぶりである。一方、夜のメニューにも魚介類が多いが、ちょっとシャレたネーミングの料理もある。それが、「もったいないとこ焼き」(480円税別、以下同様)、さっそく頼んでみる。出てきたシロモノは、要するに魚のアラを塩焼きしたもの。余ったものをしっかり使うところは好感が持てる。
それ以外に、ポテトサラダ(380円)、塩だれ叩ききゅうり(380円)、しらすたっぷりオムレツ(680円)、梅水晶(580円)を頼んだ。ありゃ、魚介系は殆ど無かった。でもそれぞれなかなか良い。
酒は、「ゆきつばき純米吟醸」を頼んでみた。初めて呑む酒。すっきり辛口だが、口に含むと芳香を感じる。たしかに魚には合いそうだ。他にも色々な日本酒がある。北千住でオヤジ度が低い店に行きたければ、ここはお奨め。こういう店が増えれば、きっと北千住も変わっていくのだろう。オヤジの居場所が少なくなるのは淋しいけれど、それはそれ、そのうちオヤジ同志が連れ立って、こういう店に入るようになるかも知れない。

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「ダンダダン酒場」を出た後、駅に向かって歩き出すと、まだ時間は早いですよね、呑み足りないですぅ~、と宣う御方がいらっしゃる。時計を見れば、確かにまだ7時前。ならばもう一軒梯子しますかと、4人で逆方向へ歩き出すことになった。
歩きながら、最寄りの店に考えを巡らすと、「狸穴」が呼んでいる気がした。そう云えばこのところ、ちょっとご無沙汰している。まさか、もう店が無くなっているなんてことないだろうな、などと思いつつ店の入口を潜ると、丁度客が入れ替わったところなのか、それともまだこれから予約客が来るところなのか判らないが、あれれ・・・店主以外、誰もいない・・・。恐る恐る、予約していないけど入れますか?と聞いてしまう。大丈夫ですよ~、と店主が二つ返事。大丈夫なのかね。ともあれ、入れて良かった。
調べてみれば「狸穴」は、一昨年以来4回目(前回の記録はこちら)。例の大雪を未だ経験していない頃のこと。もう、随分昔のような気がする。
席に着いたらとりあえず、日本酒。「小左衛門・純米吟醸・初のしぼり」は初めて呑む酒。片口にたっぷり、すりきり(福井的に、つるつる)一杯いただく。片口の注ぎ口にぐい呑みを置いて溢さないようにするところが良い。この「初のしぼり」は、呑み口すっきりで爽やか。さすが新酒という感じである。次に呑んだ「庭のうぐいす」は、「青海」で呑んで以来だわ、となおちゃんが仰る。恐るべき舌の記憶力である。そのうち、日本酒利き酒師になっても可笑しくない。
つまみは鯖刺身、魚介の燻製盛り合わせ、鯛酒盗、梅水晶を注文。ここの鯖は酢で締めておらず毎度、美味いと思う。わさびでなく、からしで喰うのが狸穴流。我々関東人は、生で鯖を喰うことにやや抵抗を感じるが、その理由はアニサキスの存在。ところが、九州北部で獲れる鯖には何故か、アニサキスは寄生していないか、居たとしても内臓だけらしい。だから九州人は、普通に鯖刺身を喰うと云うわけ。ところでこの店の鯖、まさか九州北部産ですよね・・・?

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昼食後、そぞろ歩きにはやや暑い日となったが、腹ごなしに浅草から業平橋まで歩くことにした。浅草松屋は、昨年リニューアルされてアールデコ調の外装が美しい。自分撮りをする外国人で賑わっている吾妻橋を渡り、本所吾妻橋へ。こちら側に来ると、観光客はぐっと減る。浅草から東京スカイツリーまで、徒歩で行く者は少ないようだ。
本所吾妻橋まで来たら、予てより覗いてみたかった店がある。それが「山介」。ちょうど宴会が入っているようで(真っ昼間から宴会!)、入口で店主から「大したものはできませんが、それでもいいですか?」と訊かれたが、こっちも昼食がまだ胃で消化中の身なので、むしろ望むところ、ありがたく入らせてもらう。
入ってみて判ったことは、ここは限りなく居酒屋に近い蕎麦屋ということだ。それに並みの居酒屋どころではなく、とにかく酒の品揃えが半端ではない。思い浮かぶ有名どころは勿論のこと、初めて耳にする日本酒も結構あって、眺めているだけで興味津津である。店内は思いの外新しく、落ち着いた装飾である。
先ず、酒は「上喜元超辛純米吟醸」(山形・酒田酒造)(半合450円)を呑んでみる。「超辛」とは書いてあるが、辛さと云うよりも、キレのある円やかさを感じる。すいすい呑める。「羽根屋純吟プリズム」(富山・富美菊酒造)(半合550円)も呑んでみる。こちらはジューシー。いわゆる濃醇系だが、キレもあってバランスが良い。かなり美味い。
水は如何と云われ、所望すると、「雁木」(山口・八百新酒造)の仕込み水が出てきた。こういうのも呑ませてくれるのか、と感心する。
肴も、どれも食べてみたいようなものばかりだが、腹には溜まりそうもない梅水晶と蕗味噌を頼む。梅水晶にまた会えた。素のまま喰っても、酒にはぴったりだ。蕗味噌、こちらも美味い。新子の刺身があったので追加注文。もう初夏ということか。最後に蕎麦も手繰ってみたいと思ったが、やはり店主が忙しそうなのでまたにする。今度来るときは、じっくりと呑んで味わってみたい。その日が待ち遠しい。 

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今日はもう「百味」で終わりと思って良い調子に呑んでいたら、ほぼ忘れ掛けてた「東家」から電話がかかってきて、「空きましたのでどうぞ、お出で下さい」とのこと。折角掛かってきたことだし、初めての店でもあるから行かない手はない。ほろ酔いでふらふらと移動。所沢駅の南側、繁華街からは外れた、やや閑静な一角に「東家」があった。意外に落ち着いた良い感じの店。靴を脱いで上がるスタイル、いま流行り(?)の古民家風居酒屋である。客層は、さっきの「百味」から較べるべくもなく若い(って云うか、親爺はいない)。そして今流行りの、日本酒がウリの店。
メニューには、ずらりと十数種類の地酒が並んでいる。その中から今回は、常山、十旭日、宗玄、五十嵐、東洋美人を呑んだ。何れも一律グラス一杯500円で楽しめる。なかでも東洋美人は純米大吟醸だったせいもあるが、とても香り高く美味かった。これで500円は悪くない。基本的に、小生はもはや量よりもバリエーション、支払額が同じならば安い酒を大量に呑むよりも、少々高くても少しずつ色々な種類を楽しみたい訳で、そのようなニーズにこの店はマッチしている。
つまみはもう、ぴり辛生キャベツ(300円)、梅水晶(480円)、かしら(190円/本)、てっぽう(190円/本)があれば十分。「梅水晶」は先日行った人形町の魚串さくらさく人形町2号店で気に入った、鮫の軟骨の梅肉和え。またお目にかかるとは、結構ポピュラーになってきているということか。
結果、ひとり2,000円弱で、かなり良い気分になれた。居心地の良さは「百味」に引けを取らない。酒選びの楽しさはこちらの方が上。今後、所沢に途中下車する場合、偶には「百味」ではなく「東家」に来ることになるだろう。

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