以前から古里駅近く「丹三郎」という集落に、「丹三郎」という超有名蕎麦屋があるのを知っていたが、なかなか予約すら叶わず、入る機会が無かった。今回、念願叶って予約できた。思わずバンザイ!と叫びたくなる。勿論、山の会としては、山を抜きに蕎麦屋へ直行する訳にはいかない。そのため、鉄五郎新道から大塚山を経由してやってきた(山の記録はこちら)ので、到着は13時過ぎ。
鉄五郎新道のイワウチワは殆ど終わっていて残念だったが、下って来た丹三郎集落は、様々な花々が競うように咲いてて、春本番が実感できる。
「丹三郎」に着いて、重厚な長屋門を潜ると母屋。と云っても予約した時間で直ちに入れる訳ではない。何処かの席が空き次第ということになる。つまり、予約した時間以降での優先権を持っている、というくらいの感じか。広い玄関の端に座ってしばし待つ。やがて、テーブルへ案内される。先ずビールを注文した後、料理をチョイスするのだが、昼下がりという時間のせいか、わさび漬けや厚焼き玉子は終わってしまっていて、単品の天麩羅は山うどだけしかできないとのこと。しかし、天せいろを頼むと天麩羅は盛り合わせになるというので、まず天せいろを二つ注文してみる。他に、沢ガニの唐揚げと、稚鮎の唐揚げ、本わさびを注文。酒はやっぱり地元、澤乃井で。ここはおしぼりが手ぬぐいである。
本わさびはまるごと一本出てくるが、5人もいればそれなりに使い切れる。Woodyさんに磨っていただいた。稚鮎も沢ガニも食べるのが何か勿体ないと云うか、申し訳ない感じ。でもサクサク、パリパリ、あ~春だ。天麩羅盛り合わせも上手い具合に揚がっている。
最後に蕎麦、5人で3枚をいただく。細打ちで香り高く、喉越しも申し分ない。こりゃ、また来たくなるな~。今度は、11時の開店時間に来て、食べ損なった玉子焼きや他の天麩羅も食べてみたい。ってことは、山はいったいどうなる? 

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