平標山を登った翌日は、東谷山から日白山を目指そうかと云う声もあったが、天気予報通りに天気が悪く朝から雨となったので、きっぱりと登山は断念、観光モードとなる。
これまで、越後湯沢に観光というと、駅構内の「COCOLO湯沢・がんぎどおり」くらいしか思い浮かばなかったが、調べてみると湯沢町歴史民俗資料館「雪国館」なる施設があった。こんな機会ぐらいしか無いだろうと、入ってみることにした(入館料500円)。
館内の大方の展示は、いわゆるこの地方で使われてきた家具や道具。何だかんだ、様々な地域の展示館で目にしてきたものと大差無いように感じてしまうが、よくみればこの地方特有の形だったり、工夫が凝らされているはず。我々凡人にはそこまで想像するのがやっとだ。
ここ「雪国館」にはもう一つ、目玉がある。「雪国」と云えば、川端康成の「雪国」が思い出されるが、此処には川端康成直筆の書や、川端康成が生前愛用した品々が展示されている。また、ヒロイン「駒子」のモデルだったという「松栄」が住んでいた部屋を再現した展示まである。
さて、やっぱり越後湯沢駅に来たら、ぽんしゅ館に寄らない手は無い。3年ぶりの入店。賑わいは更に増している様子。 子供連れも結構いるが、流石にここにはオレンジジュースなど無い、子供は飽きるだろう。
今回は、緑川・本醸造、村松・吟醸、カワセミの旅・純米、夢・山廃純米、今代司・純米、長者盛・大吟醸と、都合6種類を賞味。中でもカワセミの旅・純米は、世界的なショコラティエ(らしい)、ジャン=ポール・エヴァンが「ショコラに最も合う日本酒!」と絶賛しただけあって、猛烈に甘くて小生の好みと全く合わないが、インパクト大。こんな日本酒もあるのだと感心した。

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