山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

厚揚げ

「ペンションすずらん」から土砂降りのなか、最終便の英和交通バスでJR甲斐大和駅に移動、既に入線していた高尾行普通電車に乗り込む。残念ながらロングシートだったが、怯むことなく酒ボトルを取り出してちびちび飲む。
立川に着いたら北口へ出て、久しぶりに「弁慶」へ向かう。今宵は、穂高岳登頂を果たして松本から帰ってくるかも知れない和尚も含めると総勢10人が集う予定。これだけが入れる店となると、立川では「弁慶」を置いてはなかなか見つからない。およそ1年半ぶりの入店となった(前回はこちら)。困ったときの「弁慶」頼みという構図は昔から変わらない。
横浜から、この呑み会のためだけに駆け付けてくれたWoodyさんは既に到着済み。その他の(和尚を除く)夜の部参加組も間も無く現れ、その都度乾杯。我々の予約席は、左手奥の小上がり。2階かと思ったら、違った。2階の座敷は使われていないらしい。客が減ったせいとも思えないので、従業員が足りないのかも知れない。
料理は盛大に注文しよう。各自の思い思いでポテトサラダ(260円)に厚焼き玉子(???円)、ジャンボコロッケ(520円)、魚肉ソーセージ天(180円)、厚揚げ(290円)、ナス焼き(???円)、焼き鳥盛り合わせ(140円/本)、馬刺し(730円)を注文。
久しぶりの居酒屋料理は嬉しい。どれもこれも、テキサスではお目にかかれないものばかりなので、美味さもまた一味違う。大人数が集まって、色々な料理を摘めるのもまた佳し。個人個人が料理を頼んで、一切シェアすることなく、独りで平らげる欧米スタイルとは、全く文化が違うなとつくづく感じる。中華料理がテキサスであまり流行らないのも、そういう文化の違いが根底にあるせいかも知れない。

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アサヒビール園で、生ビールと焼肉と小田原おでんと桜を堪能した後、路線バスで新松田駅へ移動。いつもの「あさぎり6号」の時間までまだ間がある。さて何処かにもうちょっと寄って時間調整しようかと思った時、ふと、ならば未だ入ったことが無い「橘」を覗いてみるか、と思い付いた。何故その店を知っているのかと云えば、偶々この店を溺愛している方のブロクを見たからである。
しかし店の中の様子までは窺い知れない。駅前から見上げても果たしてあそこが店なのか、と思わせるほど殺風景な外観なので、ちょっとわくわくどきどきしながら階段を登る。扉を開けると、そこは意外に広い空間。先客の方々が一斉にこちらへ目をやる。
ざっと10人近くいるだろうか。コの字カウンターの周りに散らばって座っている。皆さん、比較的御年輩の方ばかり。女性もいらっしゃる。カウンター内には、更に御年輩のご夫婦と思しきお店の方。でも全く矍鑠としていらっしゃる。我々五人が纏まって座れそうなのは一番奥のようだ。
世に、「コの字カウンター」がある居酒屋は、正統派居酒屋、という風潮がある。それだけで居酒屋の風格があがる感じがする。比較的、赤羽や東十条、千住、門前仲町にはその手の居酒屋が多い。ひとり乃至は二人で入る店としてはベストだろう。
ちょっと席をずらしてもらったり(一番奥の席はまだ来ていない常連さんの席なので空けておいてくれ、とか云われたり)しながら、何とか五人が収まった。改めて見渡すと、なんともレトロ。これぞ、中高年のオアシス。密かに感動すら味わう。
呑みものはホッピー割にした。ここでは、自分で割るのではなく、店のご主人が調整した状態で、しかも氷無しですりきり(福井弁でつるつる)で出て来る。付き出しはしば漬け。全員分の呑みものが出て来たところで、何となくお隣りの常連さんも混ざって乾杯。コの字カウンターにはそんな雰囲気がある。つまみには、さんまの開きをもらう。ひとり一品注文することがこの店のルールのようである。
何れにしても新松田駅前に、まさかこんなにもディープな居酒屋があるとは知らなかった。我々はまだまだ松田ではもぐりだ。是非ともまた来なくてはならない。

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松田界隈は、ここ3年半ほど我々にとって鬼門(そのきっかけはこちら)。つい先月も、なんとか「信玄」(そのときのレポはこちら)に救われたものの、やはり「若松食堂」には入れなかった(他の店も悉く断られた)。よほどこの食堂は人気と見えたので、今回は始めから「若松食堂」に狙いを絞り、事前になおちゃんが予約を入れてくれた上での入店となった。勿論、これに山行計画も風呂も合わせる格好。
ところが、満を持してやって来たにもかかわらず、数人の団体は居たものの、我々とほぼすれ違いで帰ってしまい、奥のカウンター席に3人が静かに呑んでいただけ。我々の後も、殆ど客は来なかった。藤野駅前の「風里」と同様、山とゴルフがシーズンオフのせいなのだろうか。何だか少し拍子抜けだが、ともかく溜飲を下げることは出来た。店構えはかなり渋めで昭和枯れすすき的だが、店内はこざっぱりとした典型的駅前食堂の雰囲気、居心地は良さそうである。
先ずは、「健楽の湯」から持ち越しした風呂上がりビールを呷り、ひとごこちついた後、メニューを眺める。かなり種類が豊富だし、どれもリーズナブルな値段。やきのりは、50円(税込、以下同様)。ご飯とみそ汁とやきのり、という注文もできるわけだ。
我々は、冷奴(300円)、ポテトサラダ(300円)、野菜炒め(600円)、たまご焼き(200円)、アコウダイの粕漬け焼き(???円)、さつま揚げ(300円)、厚揚げ(300円)を注文。お腹が空いたWoodyさんは、アジフライ定食(???円)を注文。どれもシンプルな味付け。薄味好みのアニーには丁度良かった様子。たまご焼きは、まるで母親が弁当に入れそうなシロモノ。ただし、この店のたまご焼きはかなり甘いので、残念だけど小生の口には合わない。
日本酒(地元、中澤酒造の松美酉)に切り替え、ちびちびやる。ここにいると時間が経つのを忘れそうになるが、まだ松田駅の北口に行って「あさぎり」の切符を買わなくてはならない。仕方が無い、そろそろ重くなった腰を上げるとしよう。次回はもっと陽気が良くなってからだとすれば、やっぱり予約してから来るべきか。

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さて、今日は日曜日だが、まだ15時台。駅に向かいながら、これまでの実績を踏まえると、このままでは「酒亭 玉河」に救いを求めることになりそうだが、果たして3人で入れるかどうか、などと思案。ならば今回は確実な線でいこうと、北口大通りにある、手近な「磯丸水産」に入ることにした。こういう時には役立つ、24時間営業の店。
以前、大宮の南銀通りの店に入ったことがあった(そのときのレポートはこちら)。大宮にはその店も含め3店舗あるようだが、立川には、ここ1軒だけである。
店に入ると、1階は既に満席の様子で、2階へ通される。2階も広いが、もう半分以上埋まっている感じ。なかなか人気がある。客層は我々よりも低い。家族連れも目立つ。明るいうちから大勢がガンガン呑んでいる姿を見ると、壮観である。さっそく我々も仲間入り。
磯丸水産に限らず、この手の店に入ると炭酸系が呑みたくなる。席に着いたら先ずハイボール(399円税別)を注文。この手の店としては高からず安からずの価格設定。大宮の店とちょっと違い、お通しとしては、氷下魚(?)とさつま揚げが出てきた。これをテーブルコンロで自ら炙ることになる。
この店の特徴は、24時間営業とこのテーブルコンロである。自ら炙ることに消極的な者同士では、たぶんこの店に来ない方が良い。小生はどちらかと云うと、焼き加減が気になる性質なので、つい手が出る方である。会話はそっちのけである。そうなると、焼きに集中するのでやや疲れてくる。従って、できれば誰かに任せたいが、なかなかそれが出来ないのが悩み。だったら、こんな店に来ない方が良いんじゃないの?と云われると、そうかも知れない。
ともあれ、せっかくのコンロなので、厚揚げやホタテも注文する。焼きものが出来上がるまで待てないので、ポテトサラダとちくわの磯辺揚げも注文。在り来たりな肴だが、そこそこ美味い。困った時の「磯丸水産」頼みが増えそうである。 

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このところ大宮駅で途中下車することはあっても、隣の「第二支店」に入ったり、「いづみや」以外の店を開拓したりで、ほぼ一年ぶりの「いづみや本店」である。冬至の頃とは云え、黄昏にはまだ早い午後3時過ぎの訪問、我々が良く利用する一番奥のテーブル席が上手い具合に空いていた。リュックザックを置く(積む)には丁度良い場所。本来、4人掛けだが無理やり6人でテーブルに着く。見渡すと今日も一人連れの客が多い。我々のように大人数で来ているグループはほかに見当たらないが、かと云って特段、奇異な目で見られることもないのがこの店のいいところ。たとえ登山者姿の団体であっても、忽ちこの店の雰囲気に溶け込んでしまうらしい。
席に着いて、ハイボールやらチューハイやらで乾杯し、少々落ち着いたところで料理を注文。煮込み(170円)、厚揚げ(330円)、ハムカツ(300円)、卵焼き(350円)、ポテトサラダ(330円)、焼き餃子(330円)、焼きそば(550円)、肉うま煮(580円)、プレスハム(330円)、〆サバ(330円)をどどっと頼む。どれを注文しても、とびきり美味い訳でもないが、味的にも価格的にも、とにかく安心して喰えるのが良い。
ふと辺りを見回せば、見知った顔の古参軍曹的おかあさん連の姿が見あたらないことに気が付く。たった一年余りご無沙汰しているうちに、代替わりしてしまったのだろうか。そうであればやや寂しい気もするが、後を託されたおかあさん従業員の立ち居振る舞いは、この店にやってくる客の雰囲気も含め、既にこの店の一部となっている。そうやってこの店は歴史を積み重ねてきたわけだ。これからも客や店の人の顔触れが変わっても、この店らしさはきっと変わらないだろう。

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海の日を含めた3連休、予定していた剣岳登山は天候不順のため涙を呑んで断念し、代わりに中央線沿線のお手軽日帰り登山をチョイス。雨の中、サクラ沢峠からセーメーバンに登り、大垈山を経て金山鉱泉に降りたのがまだ12時半だった(山行記録はこちら)。お風呂は未だ沸いておらず、幸か不幸かそれまで1時間かかるとのことで、ビールだけでなく持ち込み日本酒も飲み出す。日本酒は、アユラシが剣岳登山のためにと仕入れていた、「君の井 山廃仕込 越後の蔵秘伝  純米吟醸」と豪勢だ(先日、越後湯沢・ぽんしゅ館の利き酒コーナーで小生が最も気に入った酒を、地元出身のアユラシがわざわざ蔵元に直接出向き、調達してきてくれた)。もちろん、風呂上がりでももう一度ビールを呷ってから、立川に繰り出した。
まだ16時40分、今日は競馬の開催日、悲喜交々のギャンブル人生模様が織りなす立川駅南口、ちょうど我々が駅から町に出ると、JRAウィンズ(場外馬券発売場)から駅に向かうギャンブラーたちの群れと行き交う(駅に真っ直ぐ向かうのは、たぶんスッた方々で、そうでない方々は今頃何処かの店で楽しくやっている筈)。さて今日こそ「かぶら屋」に入ってみようかと覗いてみたが、7人分は残念ながら叶わず。それでは、ということで「ひだりうま・でん助」に入ってみると、まるで予約してあったかの如く、大きなテーブル(8人掛け)が一つ空いていた。この店は年中無休で、土日祝日は午後2時開店という。
この店は、ぱっと見イマドキの立川らしい居酒屋の風情、様々な一品料理に加え、おでんと馬肉料理が特徴。おでんは、しっかりと味が染み込んでいて見掛けもかなり黒っぽい。馬肉ユッケは新鮮で肉も柔らかく、タレと上手く絡んでいて美味い。そのほか、串揚げや厚揚げ、エビマヨなど、どれも合格点以上。飲み物は、チューハイやホッピーなど焼酎系が主体で、他にハイボールやワイン等。日本酒は松竹梅・豪快のみ、日本酒好きにはやや物足りない。まあ今日は既に美味い酒を金山鉱泉で飲んできたので、ビールの後はホッピーで。かなり食べて飲んで、ついでに明後日の計画まで決めて、気が付いたら20時を過ぎていた。今日は、歩いていた時間よりも飲んでいた時間の方が長かったようだ。

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