山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

信州亀齢

ひと通りの観光を終えた後は、ちょっと腹が空いてきたので何処かに入ろうかとなるが、その前に一応、駅のみどりの窓口へ行って上り新幹線の空席状態を確認。どの列車も「空席有」となっているので、どうやら予約は要りそうにない、安心して店に入ることとしよう。
予め調べた範囲では、駅前ビルの地下に早い時間から開いている居酒屋があったので、そこを覗いてみることにする。店構えは、如何にも酒場という雰囲気。その名も「信濃」というストレートな店名で、場所柄、列車待ちに使う上で便利そうだし、夜が待ちきれない呑んべえにとっても使い勝手が良さそうだが、意外にも常連が屯している店のようである。しかし、だからと云って、一見客には敷居が高いということはない。
扉を開けると、右手にカウンター席と厨房、左手は小上がり。我々は、誰も先客がいない小上がりに着陸する。内観も、ごく普通の駅前居酒屋という感じだが、メニューを見ると信濃の地酒がずらり。こういうところが、山の帰りの楽しみの一つである。つまみも奇を衒わない品揃え。
ならば最初から日本酒でいくか。まずはやっぱり信州亀齢(400円税込、以下同様)で。メニューには、「きれい」と平仮名だけ、書いてある。付き出しは、おから。この頃、あまり目にすることが無い。他に、湯豆腐(450円)、馬刺し(800円)、ポテトサラダ(350円)、おでん(450円)、味噌煮込みうどん(680円)を注文してみた。
馬刺しは長野に来るとつい頼んでしまう。柔らかくって良い感じの歯応え。ポテトサラダは正統派。それ以外の料理は、どれも素朴だが、安心できる味。この安心感が、駅前居酒屋では重要。程良く呑んでいい気持になったところで外へ出ると、雪はすっかり本降りとなっていた。ここが信濃の国だったことを思い出した。

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根子岳に登った翌日は、天気も思わしくないので、完全に観光モード。リュックサックは上田駅前のコインロッカーに預け、先ずは別所温泉へ上田電鉄で移動し、仏閣めぐり。別所温泉は信州の鎌倉と云われるくらい、寺が多いらしい。めぼしい常楽寺、安楽寺を拝観したあと、少々腹が空いてきた。
そこで、「ペンションひらた」の若旦那に勧められた、「おお西」という蕎麦屋へ行ってみることにした。この店は、本店が上田市内にあり、別所温泉にあるのは支店である。「おお西」は十割蕎麦に拘った店らしい。温泉街を抜けて、坂道を登るようになると、辺りは段々寂しくなってくる。観光客が足を運ぶような場所ではない。こんなところに蕎麦屋があるのかと、半信半疑。
やがて、幟が立っているのが眼に入り、そのうち「おお西」と刻まれた巨大な切り株に気が付く。その先にあるのは古民家。赤い暖簾を潜ると、店があった。入口にご主人と思しき人が居て、客室へ案内される。座卓もあるが、炬燵の様なテーブル席を勧められ着地。先客は無し(我々の後も、誰も来なかった)。
生ビールは無いとのことで、瓶ビール(サッポロ黒ラベル755円税込、以下同様)をいただく。付き出しはうずら豆の煮豆だが、甘いだろうと思ったら塩辛かった。料理は、岩魚(???円)と野菜天ぷら(1,080円)を注文する。もちろん、ビールの次は日本酒。上田の酒、「亀齢・純米」(1,185円)をもらう。なかなか渋い片口で出て来る。すっきり辛口系。
店は、ご主人とご主人の兄弟(お姉さん?)の二人でやっているようだ。ご主人も、自ら料理や酒を運んできて、色々話を聞かせてくれる。曰く、店を開くために古民家を買い取ってリニューアルしたこと、「おお西」の師匠に弟子入りして修行したこと等々。かなり話し好きである。昨夜泊った「ペンションひらた」といい、「おお西・別所支店」といい、今週末はそういう巡り合わせのようだ。
仕上げはもちろん蕎麦。3人で、挽きぐるみ(田舎と更科の中間、1,080円)と発芽そば(1,620円)をいただくことにした。やがて出て来た蕎麦は、驚くほど細打ち。「久呂無木」の主人も嫉妬しそうだ。これで十割とは信じられない。長さはやや寸足らずかも知れないが、コシも申し分ない。発芽そばは、一番栄養価が高くなる発芽したものを使っているそうで、手繰ってみると独特の弾力と風味がある。
ご主人の話し好きは蕎麦が出て来た後も続く。我々が蕎麦を手繰ろうとしている最中も、話しに余念が無いため、ついこちらの手が止まってしまう。説明は有り難いのだが、蕎麦の伸びが心配になるところが少々困りものである。

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