山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

ポテトサラダ

松山(赤岩)に登って「芭蕉月待ちの湯」に浸かった後、先週と同様にホリデー快速富士山2号で立川に移動、昨年の立川花火大会(2013年7月27日)の夜に入った「酒肴亭玉河」の隣にある、大衆酒場「あま利」に初入店。このあたりでは玉河と並んで老舗居酒屋のひとつらしい。「大衆酒場」と銘を打っている割にはこざっぱりした雰囲気で、暖簾を潜っても、玉河の様な猥雑さがない。親爺の愚痴話も、おばさん達の馬鹿笑いも聞こえてこない。かといって気取った雰囲気もなく、強いて云えば自然体の店。地下に通される。奥に畳の間があるが、我々はテーブル席へ通される。直ぐ脇にカウンター席があり、そこにリュックサックを置かせてもらう。
席に着いたら、もうビールはパスして日本酒。各人が、奥播磨山廃純米(800円)、上喜元特別純米(800円)、伯楽星特別純米(800円)、八海山普通酒(700円)を各々注文。それぞれ個性があって美味いが、個人的には、なかでも旨みが濃い奥播磨が気に入った。その後、「鷹来屋五代目(たかきやごだいめ)特別純米手造り槽しぼり」(800円)を飲んでみる。旨みとキレが程々バランス良く、いわゆる呑み飽きがしないタイプ、すいすい呑める。大分の日本酒とは珍しい。
つまみは、ポテトサラダ(390円)、牛すじと大根の煮込み(500円)、どじょう唐揚げ(630円)、特製卵焼き(420円)、肉豆腐(430円)、揚げ茄子のポン酢(390円)、地鶏塩焼き(580円)、いんげんとゆでたてブロッコリー(330円)を注文。ポテトサラダは青海苔がかかっているところを除けばごくノーマル。味付けもあっさり。どじょう唐揚げはカリカリ。まるで海老のように丸まっているが、自然にこうなるのか判らない。地鶏はパリパリ。付け合わせの辛味噌三種が良いアクセントになっている。
この店は、居酒屋にしては全般的に味付けが優しい。ほっと落ち着きたいときに入る店としてお薦めしたい。

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月一の蕎麦好きおやじさん主催、格安居酒屋ツアー。今回は久々新橋、「新橋応援団ワタル」以来かな。新社会人の頃から馴染みの街で、昔から安くて安心して飲める店が多いが、今夜は、そんな店が多い新橋の中にあっても安さがウリな「赤札屋」である。18時20分では一階は満席状態だったが、二階は思いの外、席が空いていた。店員は殆ど中国系のようである。
先ずは、通常の感覚で生ビール中ジョッキ(400円)を頼むが、この店では高級品。一杯にしといて、と釘を刺される。なにせチューハイは一杯100円である。他の者はトリスハイボール(190円)。でもかなり「薄い」らしい。いくら安くても、水で腹が膨れるのはいただけない。あとはみんな、日本酒熱燗(富貴純米2合徳利;380円)に切り替える。
肴はハムフライ(250円)、ポテトサラダ(390円)、かさご煮付け(300円)、刺身盛り合わせおまかせ5点盛り(1,000円)、しまほっけ(490円)、イカ一夜干し(430円)、スパゲティーナポリタン(380円)などを注文。ハムフライ(ここではハムカツとは呼ばない)は、他では見られない程薄いが、まあ250円なんで・・・。ポテトサラダはかなり黒コショウが利いていてスパイシー。ジャガイモは殆どマッシュポテト状態で、その他具材は概ねスタンダード。かさご煮付けは、よくこんな小さいかさごを見つけてきたもんだ、と思う程小さいが、何せ300円なので納得できる。刺し盛りもボリュームや鮮度の面では料金的に満足できるものの、盛り付けの仕方が素人くさい。しまほっけ、イカ一夜干しも十分なボリュームである。その観点からすれば、ナポリタンは「これで一人前?」と思う程大量に出てくる。良く見れば他のテーブルでも結構並んでいる。この店の人気メニューかも知れぬ。ひとり、ふたり連れで、迂闊に注文するのは危険である。代謝量が多い人にはもってこいだろう。 
かくのごとく、とにもかくにも安さがウリの店。これだけ呑んで喰っても計ひとり2,300円。でもセンベロが理想の蕎麦好きおやじさんにとっては予算オーバーで、やや不満が残ったようである。

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本社ヶ丸に登り、泰安温泉で汗を流した後は、「ホリデー快速富士山2号」に乗って立川に移動。さて何処に入ろうか。今日は7人いたので(結局5人になったが)、人数的に「弁慶かなー」と云う声があがったものの、「弁慶以外!」と云う声が優り、暫しリサーチの結果、この店に予約を入れてみた。4人席ならば空いているとのことで何とか収めてもらった。なかなか人気の店の様である。
外観は、町屋のような格子戸造りで落ち着いた風情を醸している。でもその中にワインボトルが並んでいるのが見えたりするので、ちょっぴりイタリアンテイストという感じもする。前回、立川に来た時も、この店の前を通っているのだけど、店のネーミングがちょっといまいちかな(今でもまだそう思っているが)、ということで素通りしたのだった。
でも入ってみるとなかなか洒落ている。テーブルに着くと、「**さま、ご予約ありがとうございます」とのメッセージが書かれた札が立っていた。ちょっとカスタマー心をくすぐる演出。我々のテーブルの上にはロフト(中2階)があって、子供の秘密基地のよう。みんなでワイワイ飲むには丁度良さそうだ。この店は飲み物も料理も種類が豊富だが、ウリはワインと串焼きらしい。ワインは店のお薦めに従い、白はグラン・アルウカリア・シャルドネレゼルバ2012、赤は、オチャガビア1851・カベルネ・ソーヴィニョンレゼルバ2012をチョイス。どちらもチリ産。コスパ的には問題ないだろう。
料理もお薦めに従い、串焼き10本盛り合わせを注文。どれも肉巻きスタイルってところがここの串焼きの特徴か。カリフラワーやロマネスコに巻いてあってヘルシー。ポテトサラダは、混ぜ合わせる明太子を、目の前でバーナーで炙るパフォーマンス付き。味そのものは特段コメントなし。和牛塩モツ煮込みはさっぱり系で美味い。他に、突き出しのキャベツが美味かったが、それよりも、これも突き出し(?)のけんちん汁みたいなスープが、かなり良い味出している。全般的に肉料理も多いが野菜も結構豊富という印象。肉食系も草食系もどちらも楽しめるようになっている
帰りに何故か薬用入浴剤を一個、もらう。飴とかガムはあるけど、入浴剤は初めてである。このお茶目さもウリなのか。

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酒蔵 力(りき)は浦和、大宮界隈に複数店舗が展開する、知る人ぞ知る地元居酒屋チェーン。大宮には云わずと知れた「いづみや」があるので、ここを素通りするのはなかなか困難だが、今回は、鼻曲山を登って軽井沢からの帰りに大宮途中下車、なんとか東口駅前店に入店してみた。アーケード街の、「すずらん通り」に入って直ぐの左側、「いづみや」同様、駅から至近距離にあるので、途中下車組にはとても便利。14時開店とのことで、すでに結構賑わっていたがまだまだ余裕、すっと座れた。
イマドキの店らしく、店員は皆、若くて活気がある。「いづみや」のようにシルバー世代が醸す味はないが、それはそれで良い。飲み物のリストを見てみると、この手の店にしては珍しく日本酒もいくつか取り揃えているが、やっぱりここはホッピーで。つまみには先ず、ポテトサラダ(380円)、もつ煮(390円)、てっぽう(100円/本)を頼む。メニューを良く見ると、この店は基本的にもつ系、ハチノス刺(400円)、センマイ刺(380円)、バクダン(てっぽう入り辛味噌炒め;450円)、等々もあって、もつ好きだったらきっと泣いて喜ぶ品揃えである。
ポテトサラダは若者向けボリュームたっぷり。食材も味付けもごくスタンダード。もつ煮はじっくり煮込んであって、しっかり味が染み込んでいる。てっぽう(塩)には、東松山風に辛味噌が付いてくるスタイル。センマイ刺も注文してみる。さして美味という程ではないにしろ、独特の食感で新鮮さを感じる。新幹線で遠出して臓物系が喰いたくなったら、大宮で途中下車してここに寄る価値は十分にあるだろう。今度来るときには、是非、バクダンを試してみたい。

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店のHP: 酒蔵 力 大宮東口駅前店 

銀座の帰り、乗り換えのついでに秋葉原で途中下車。先日入った「町役場」がある雑居ビルの地下にまた来て、今度は「南部や」に入ってみた。時間は平日の午後4時半、先客は年金生活者の定期会合と思しき一組だけ。店員は全て中高年男性。メニューを見ると、肴はだいぶ豊富である。その名の通り、ここは岩手をウリにしているのかと思いきや、酒(南部美人)以外、どれが岩手の郷土料理なのか良く判らない。ま、それはともかく、いくつか注文した肴のなかで、自家製さつま揚げは、独特な味付け(エスニック風?)で思いの外、美味。ポテトサラダは結構、舌触りが滑らかだが具材と味付けはごく普通。ブリ大根、鶏唐揚げも普通に美味い。
昭和の香りがするこの店の居心地はなかなかに良い。若者が大挙してやってきて大声で騒ぐような店とはまったく程遠い雰囲気なので、おっさんが(おばさんも)安心して静かに酒を傾けることができる。惜しむらくは、もっと岩手郷土料理をメニューに入れてくれて、さらに言えば男性ばかりの店員・調理人ではなく、看板娘の一人ぐらいは置いて欲しいものである。
(残念ながらスマホ(Galaxy S3)画像なので、鮮明さはご容赦願いたい)

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久しぶりに雁ヶ腹摺山と姥子山に登った帰り(山の記録はこちら)、かねてより気になっていた立川北口、梅の湯のすぐ手前にあるTempranilloというスペイン料理店に入ってみた。階段を下って扉をあけようとすると、ウェイターがお出迎え。どのテーブルでもどうぞ、と。今日初めての客だったようである。エアコンもついていなかった模様。開店は8月頃とのことだが、いまだにWEBで検索しても出てこない、いまどき珍しい店。シェフは極めて真面目な若きスペイン人。共同オーナーにもなっていて、もう一人の経営者は日本人女性だそうである。訊き出したのは勿論、店のオーナーに出会うと直ちに経営コンサルタントに変身する、我らが隊長である。
乾杯ビールの後は、やっぱりTempranillo種のスペイン産ワインを飲むしかないだろう。イベリコ豚チョリソやキノコのアヒージョと良く合う。ポテトサラダは、一見、スタンダードだが、マヨネーズは手作りらしく酸味は抑えめでオリーブオイルの香り。場末の居酒屋で食すポテサラとは一味違う。昨今、スペインバルが流行りだが、なんちゃってスペイン料理ではない、真っ当なものを感じる。
願わくば混みすぎない程度に客が入って、店が存続していってほしいと思うのだが、開店から未だ2カ月とは云え、現状では客の入りが非常に悪いように感じる(我々がいる間には一組しか入って来なかった)。早いとこWEBやSNS等で、もうちょっとアピールするか、(既に実情を把握済みの、我らが)経営コンサルタントに策を相談した方が良いのではなかろうか。次に来たら違う店になっていた、なんてことが無いことを祈るばかりである。近所にお住まいの方、是非どうぞ。アヒルちゃん、仕事帰りに如何?

店の住所: 東京都立川市高松町3丁目14−11 マスターズオフィス立川B1F

追伸: FBに載ってました! でも電話番号が判らない・・・
https://www.facebook.com/pages/JMD-globalfoods/1454776284773871

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「七匹の子ぶた」で焼き餃子を賞味した後、我らが隊長のJAZZ BIG BAND演奏(JAZZ in FUCHU参加)の応援に駆け付けた女子連と共に、演奏の労をねぎらう宴をここ「武蔵野うどん」でやった。なおちゃんが探し当てた店。外見も内装も民芸調。店内にはテレビが置いてあって、台風が上陸したとかしないとか云っている。ここはその名の通り「うどん屋」なのだが、居酒屋と云ってもおかしくないほど、一品料理や酒の種類が豊富である。もうひとつ、夕方5時前から(我々は2時半スタート)飲めることが、我々にとってこの店の魅力でもある(うどんが目当ての方にとっては、どうでもいいことだろうが)。
メニューを見ると、うどんそのものは「武蔵野」風なのかも知れない(結局、食べなかったのでさっぱり判らない)が、一品料理は何故か富山の郷土料理が特徴のようだ。武蔵と越中のコラボがこの店のコンセプトなのか。今日の宴の主役は後からやって来るので、先ずは応援団だけで生ビール乾杯。おでんを注文すると、おでん鍋から勝手に取ってくれ、とのセルフサービス方式。ひと串130円(丸串)と180円(平串)のものがある。他に、白海老のかき揚げ、すりかまあげ、ポテトサラダ(具材も味付けも、極めてノーマルかつシンプル)、厚焼き卵、胆入りイカの丸干し(これ、日本酒に良く合う)、お新香(麹漬け大根は富山の特産かな?)などを注文。酒は「黒龍」に切り替える。やがて主役の隊長が到着。ここに来るまで前の店でもさんざん飲んで来たと思われるが、席に着くなり急ピッチで飲みまくりキャッチアップ。みんな、もうすぐ台風がやってくることなどすっかり忘れ、演奏エピソード等を話題に、宴は一気に最高潮に達した。

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店のFB: 武蔵野うどん 

奥多摩駅前の「天益」で軽くやったあと「ホリデー快速おくたま号」で立川へ移動。梅の湯で汗を流してから予てから気になっていた「玉屋」を覗いてみると、丁度、席が塞がっていて待ってもらうしかありませんとのこと。待つのは基本的に苦手なので、ならば仕方ないかということで、この先の菊松屋に行ってみるとこちらも満席。左様ならばさようなら、と戻って次は「Tempranillo」という看板がかかっている、新しいスペインレストランを覗いてみようかと、再び玉屋の前を通過。ところが偶々、丁度客が四人出てくるのを目にしたので、もう一度聞いてみると今度はOKとのこと。「Tempranillo」はまたの機会にするとして、待望の玉屋入店。焼鳥屋と云うよりも、学生街のパブといった雰囲気である。
手前のカウンター席の奥は、壁に付いたカウンター席と、6人掛けのテーブル席のみ。実に上手い具合にテーブル席が空いたのだった。先ず生ビール。メニューを見るとやっぱり焼鳥がメイン。それもちょっと凝っているようなので7本セットを注文。他に、ポテサラ、しいたけ、トマトベーコン等を注文。飲み物は、日本酒以外にも焼酎、ウィスキー、ワイン、シャンパン等、バリエーションに富んでいる。ポテサラは、いぶりがっことカシューナッツが入っていてかなり意欲的。これはこれでアリだと思う。ビールの後は、久しぶりに獺祭を飲む。その後地酒に切り替え、文佳人 純米吟醸(高知/アリサワ酒造)、会津中将 純米吟醸(福島/鶴乃江酒造)、篠峯 雄町 純米吟醸(奈良/千代酒造)を飲む。どれも芳醇な香りで柔らかな喉越しである。
この頃、立川南口に増えた、焼とり(又は焼とん)の味と活気溢れるサービスで勝負するような店とはひと味違い、更に店の雰囲気も、酒のバリエーションもウリにする店である。その分、値段は少々高めなのだが、代謝量が落ちている吾が身にはこれで量的には丁度良い。きっとまた来ることになるだろうが、なにしろテーブル席はひとつしかないので、4、5人以上で来る際には予約した方が無難であろう。今度はワインにしてみるか。

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立川に戻ってきて、さて何処に行こうか思案し、以前、入ったことがある北口の「磯坊主」に入ってみた。「弁慶」の先、中華料理屋の角を左に曲がって直ぐの店。まだ5時前だが結構入っていて、しかも山帰り姿が目立つ。テーブルや椅子、店の内装は、魚河岸の廃材らしきものを使っていて、魚河岸臨場感を醸している。この店はその名の通り、魚介類の肴がメイン。あまり日本酒にはこだわりがなさそうなので、生ビールの後は、今日はホッピー一本やりでいく。つまみはポテトサラダ、まぐろぶつ、秋刀魚刺身、しらす刺身、まぐろ串焼き、もりもり(塩コンブ)キャベツ、アンチョビポテト、漬物、イカのワタ入り包み焼き、カワハギ唐揚げなどを注文。
先ずベンチマークのポテトサラダをチェック。見た目も味もさっぱりしていて、悪く言えば付け合わせ程度の存在感だが、よく言えば他の料理の口直しに丁度良いと言えるだろう。アンチョビポテトも見た目もネーミングそのままだが、意外に美味い。秋刀魚の刺身も、生しらすの刺身も鮮度を感じられ、旬を味わうことができた。特に、生しらすを出す店は珍しいと思う。まぐろの串焼きも結構イケる。立川で魚が食いたくなって、尚且つチューハイ系を飲みたい場合には、この店がお勧めである。

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仕事の関係で、20代後半の頃は虎ノ門界隈の呑み屋に結構親しんだが、実はここ「升本」にはあまり来ることはなかった。理由は、「如何にも中年さらりーまん御用達っぽい」居酒屋で、何となく入り難かったためだ。もちろん、今は抵抗感がないどころか、まったくポジティブになってしまっている。暫く経つと人間、随分嗜好が変わるものだが、この店はまったくそのままだった。昔から老舗の雰囲気があったが、今は自他共に認める老舗名居酒屋だろう。今回は蕎麦好きおやじさんの企画による来店である。200人以上は入れるという大きな店、1階は7、8割程度の埋まり具合で、2階は半分程度(でも何故か、窓側のテーブルに詰め込まれている)。18時半過ぎにしては意外なほど空いている。以前は何時もかなり混んでいた印象だったが・・・。社員食堂の様な長テーブルで丸椅子というスタイルもそのまま。店全体がなんとなくセピア色なのは、オッサン向け大衆居酒屋の共通した特徴かもしれぬ。女性客は殆どいない。
さっそく注文する生ビールの後は、「洌 純米」(一合500円)を個人的に一杯だけ頂く。女性店員が一升瓶から注いでくれる。山形は米沢、「東光」を造っている小嶋総本店の特約店限定流通酒との由。口に含むと辛口でキレがあるが結構深みもあり、吟醸香も仄かに感じられる、全体のバランスが整った印象。少々酔った後は定番「虎ノ門」(一合300円)を熱燗三合徳利で4人揃ってガンガン呑む。酒の肴は、しめサバ、さんま刺身、赤貝刺身、ポテトサラダ(標準的なスタイル、普通に美味い)、もつ煮込み、とちお揚げ、たこおでん(この店の定番、やや硬い)、男爵コロッケ2皿、ハムカツ(三枚重ねスタイル)2皿、串カツ2皿、竹輪磯辺揚げ、などを平らげた(やっぱ揚げものが多いな・・・)。2時間足らずでしめて4人で16,300円。升本で年甲斐もなくこんな飲み喰いするとは、きっと上客だろう。
(残念ながらスマホ(Galaxy S3)画像なので、鮮明さはご容赦願いたい)

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週初めになると、何故か肉が喰いたくなるらしい会社の先輩(いったい、週末は野菜とかこんにゃくばっかり食べているのかね・・・)等と共に、八重洲の焼肉屋に行った後、まだ時間が早いので北千住で途中下車。東口のマクドナルドの脇を入った小道は、数多くの居酒屋が軒を連ねていて、さすが如何にも北千住らしい雰囲気を醸している。道々、暖簾の隙間から店の中を覗くが、時間が時間なのか、どこもほぼ満席。それではということで、初めて「虎や」に入ってみた。看板には、「大人の隠れ家」とある。
ガラス引き戸を開けると、右手にカウンター、左手に2人掛けのテーブルが3つほど。カウンターは一杯なのでテーブル席へ。レトロで、確かに隠れ家的要素がある雰囲気。なぎら健壱はこの店がお気に入りらしい。とりあえず飲み物はハイボールを注文。暑い夏はやっぱりこうなってしまう。同行者は芋焼酎ロック。我々以外、カウンターに座っている方々は明らかに常連客らしく、そのうちの女性一人が、店主になり代わって(まさか店員がカウンターで呑んでいる訳ないと思うけど・・・)我々に飲み物を運んできた。流石に腹一杯なので、ほとんど肴はいらないが、それでもあえて(ベンチマークテスト用)ポテトサラダと真サバのスモークを注文(もうひとつのベンチマーク用のハムカツもあったが、もうこれ以上は限界。次回期待)。料理も常連女性が持ってくる。ポテトサラダは正統派、普通に美味い。サバのスモークは自家製らしく、かなり強めに燻蒸されている。こりゃ日本酒にするしかない。店の雰囲気はかなり良いのだが、常連客と我々一見客との間に明らかな差があって、居心地が良くなるには、やっぱり顔を覚えられるくらい何度か通うしかないかも知れない。
(残念ながらスマホ(Galaxy S3)画像なので、鮮明さはご容赦願いたい)

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日川沿いの「ペンションすずらん」で軽く喉を潤したあと、いつものように立川へ(山の記録はこちら)。何度かフラれている「かぶら屋」も、今日は3人と小パーティなので晴れて初入店。入ってみれば意外に小さい店なので、7、8人の団体ではそもそも無理があるようだ。若い店員がきびきびと動き回っている。テーブル席に着いたならば先ず生ビール、その後はひたすらハイボールにしてみた。飲み物メニューは基本的に焼酎系で、日本酒には拘りが無さそう。肴は焼きトンとおでんがウリとのこと。この手の店は最近、立川に多い(立川に限らないかも知れない)。黒はんぺん(100円/本)とポテトサラダ(280円。ごくスタンダードだが、美味い。レシピを訊きたい)、パリパリキャベツ(200円)、テッポウ(80円/本)、シロ(80円/本)、モツ煮(280円)、冷しトマト(250円)、メンチカツ(??)、お新香(280円)を注文。どの料理もかなり安いが、かなり美味い。これも人気の理由だろう。注文して程無く料理が次々出てくる。このスピーディさもこの店のウリなのかも知れない。何れにしても、今後は催行人数が4名以下の場合にまた覗いてみたい。

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「志婦や」を出た後、まだ時間が早いので(というよりもやや喰い足りない気分だったので)、ホッピー通りに繰り出してみたが、どの店も半オープンな店構えで、茹だるような今日の陽気ではあまり快適そうではない。そこで、つくばエクスプレス駅寄りの水口食堂に行ってみた。ここで「水口食堂」と書いたが、正確には「食事処 酒肴 浅草 水口」である。土日は朝9:00からやっているらしい(ということは、朝9:00から飲めるという意味でもある)。1950年創業。メニューは何と100種類以上あるらしい。しかも、丼物やパスタを除けば、全ての料理は単品か定食(ご飯と味噌汁付)のどちらも選択できるという、右党でも左党でも、いっしょにどうぞというシステム。お酒が飲める大衆食堂というのは時々あるが、定食メニューのおかずが全て酒の肴になってしまうところはなかなか無く、実にすばらしい。
扉を開けると1階はほぼ満席。ではこちらにどうぞと、女性店員に連れられて2階へ上がると、我々以外に一組だけ。でも次第に客が増え、いつのまにかテーブル席はいっぱいになってしまった。ビールと共に注文したのは、定食屋らしく、「自家製ポテトサラダ(380円)」、「メンチカツ(630円)」、そしてこの店の名物「いり豚水口オリジナル(580円)」。「自家製」というのと「水口オリジナル」という、ネーミングの使い分けが少々気になる。「ポテトサラダ」は舌触りが実になめらかで味もマイルド。マヨネーズは自家製なのかも知れないが、料理そのものは「自家製」というよりも「オリジナル」って感じで、独特の美味さがある。次に「メンチカツ」。結構なジューシーさで、ビールに良く合う。忽ち平らげる。
店が混んできたせいか、その次の「いり豚」がなかなか出てこないな、と思った矢先、若い女性店員(って死語かな。今時はホールスタッフか)が、わざわざ「すみませんが、もう少々お待ち下さい」と言いに来た。なにも言ってないのに・・・。程無くしてちゃんと「いり豚」がやってきた。デミグラスソース的な味がするので、ビーフストロガノフのポーク版という感じだが、酒の肴としても結構イケる。豚肉を使ったところは確かに「オリジナル」かも知れぬ。さて、食べるものを食べたしそろそろ帰ろうかなと思いつつ見回すと、件の店員と一瞬眼が合ったと思ったら、すぐさま伝票を持ってきて「会計は1階でお願いします」と言う。なにも言ってないのに・・・。まるでテレパシーを感じたかの如くの応接にいたく感心した(本当にテレパスかも知れないが)。テレパスでなかったら、是非うちの会社で働いてもらいたい。

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店のHP: 水口食堂 

仕事帰りに、神保町の「酔の助(よのすけ)」に行ってみた。靖国通りから1本北側の小道に面していて、我々にはICI石井スポーツ登山本店の裏辺りといった方が判り易い。ここは東銀座の「秩父錦」と同様、先日「根津の甚八」で出会った方に教えてもらった店。そんなに古いわけではないようだが(昭和54年創業)、妙に落ち着くセピア色的大衆居酒屋である。年中無休で、16時からやっているという。いつものように18時30分過ぎに店に到着し早速入ってみると、テーブル10卓がズラリと並んでいて、既にどこも席が埋まっている。奥には広い座敷があって、更に多くのテーブル(16卓)があるようだが、同様に埋まっているらしく、次から次にやってくる客を断っている。大変な賑わいである。狭い間口に比しては意外なほど中は広い(長い)。我々はアユラシのおかげで入口直ぐ右手のテーブルを確保できた。
さて、もう梅雨が明けてしまったことだし、とにかく生ビールを飲まないことには始まらない。暑いのは大の苦手だが、ビールが一層美味い季節になったことだけは確かだ。つまみは何にしようか・・・。お品書きを見ると、料理メニューがきわめて豊富で目移りする。その中から、ポテトサラダ、ベトナム風チキンサラダ、ししゃも、イワシ刺し、アスパラもみじ焼き、ベーコン厚切りステーキ、和風ガーリックポテト、ガンダーラ古代岩塩のピザ、ホルモンスタミナ炒め、なすの一本漬け、等々を注文。間もなく料理が次々と出てくる。ここは、風変わりな和洋折衷や洋物系が結構多いのも特徴と言えば特徴。特に、ガンダーラ古代岩塩のピザはチーズと岩塩(?)だけのシンプルで、生地がパリパリのピザだが、妙に酒の肴に合う。もうひとつ、これもチーズ系だが、アスパラもみじ焼きも(アスパラがやけに貧弱にもかかわらず)イケる。酒は山形・酒田の「麓井 純米吟醸」を注文。これも初めて飲む酒。いわゆる淡麗でも辛口でもなく、かと言ってべたべたした感じも無く、すっきり旨味が生きている。淡白な白身魚の刺し身などでは負けてしまう力強さを持っている。吟醸香はそれほど感じられず、全体的なバランスとしてなかなか好みに合う味で、スカスカ飲めてしまう。
アユラシと飲み始め、そのうちあひるちゃん、このちゃんも合流し、いつのまにか3時間以上飲み続けて(話し続けて)いるのに気が付いた。これもこの店の居心地の良さによるものかも知れない。きっとまた来ることになるだろう。
(残念ながらスマホ(Galaxy S3)画像なので、鮮明さはご容赦願いたい)

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15日に奥多摩の御前山に行ってみた(山の記録はこちら)。先月の8日と14日に降った大雪は、関東山地全体を雪国と変え、奥多摩駅から先のバスは3月2週目になって漸く再開したばかり。大ブナ尾根を登ってみると、標高1,000m程度では、雪国の春のごとく樹木の周囲が溶けているが、山頂付近はまだびっしりと積もった状態だった。登り4時間、下り2時間かかって雪山を堪能したあとは、「もえぎの湯」で汗を流し、立川に直行。南口から数分のところの路地裏にある「横田酒場」に初入店。土日は午前11時からやっているというから嬉しくなる。カウンター席とテーブル席があり、我々はカウンター席に。客層は比較的若い。店員も同様、若者だが応対は丁寧で気持ちが良い。店の雰囲気はよくある居酒屋チェーンに近いが、メニューには特徴がある。なかでも串揚げは関西風なれど、浸けダレがウスターソースを含め3種類あるところが心憎い。野菜の串揚げはほっこりしていて旨い。基本の酒は「花の舞」という、すっきり辛口系の静岡の酒。他にもいくつかありそうだったが、それはまたの機会にしよう。

34 ここのポテトサラダはちょっとスパイシー。

37 関西風の串揚げ。野菜が美味い。

38 しめて5,500円。大満足でした。


 

安達太良山に登った帰り(山の記録はこちら)、大宮で途中下車して「いづみや第二支店」に入った(写真は本店です、すみません)。そもそも、東北新幹線か上越新幹線、長野新幹線で遠出した山の帰りには、大宮で途中下車することが多い。たいていの場合、「いづみや本店」か「いづみや第二支店」のどちらかに入りこむことになる(ちなみに第一支店に相当する店は日暮里にある)。何故に惹かれるのか。「いづみや」は言わずと知れた老舗大衆食堂兼大衆酒場で、昭和ノスタルジーそのものの雰囲気を醸しているが、この店(両方とも)の一番の魅力は、店内の雰囲気や料理、酒もさることながら、店員と客筋にあると思う。
入ったことのある人にはよくお判りのとおり、店員の殆どは、呼びかけるには「お姐さん!」か「お母さん!」か「おばちゃん!」が相応しい、人生経験豊富な女性シルバー世代である。みなさん、実に味がある。観察しているうちに、店員間に序列らしきものがあるように感じてくる。単に年功だけではなさそう。新入りの「お姐さん」にビシビシ指摘をする古株「お姐さん」もいる。新入り「お姐さん」の場合、あまり一度に多く注文すると、忘れられることがある(二皿か、せいぜい三皿が限界である)ので注意した方がいいし、なかなか料理が来なくてもイライラせずにゆったり構えた方がいい。この店のシステム上、注文を受けた料理の数を単価別に伝票へ書き込んでいくので、どの料理がいくらなのか(料理メニューの数はかなり多い)、頭に入っていなくてはならないし、出来上がった料理が、どのテーブルの注文なのか覚えておかねばならない(伝票には料理名は記載されない)ので、「お姐さん」方も大変なのである。
客筋も興味深い。一人の客が多い。そして多くは公営ギャンブル好きの方々のようである。我々のように最低でも4人、どうかすると今回のように8人で、しかもリュックサックを背負って入る客は稀であり、注目を浴びる。一人連れの客は長居せず、いつの間にかすっといなくなる。仕事の憂さを晴らしに来たのか、家庭が上手くいってないのか、ギャンブルの女神に見放されたのか定かではないが、何気なく客の背中を眺めていると、その人の人生が透けて見えてくるような気がしてくる。それらがこの店の味と言える。 

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