山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

ポテトサラダ

折角、上野まで出てきたのに、ビール&蕎麦1枚で帰るのはちょっと詰まらないな、と思い直し、ガード下の呑み屋街を覗いてみることに。なかなか粋な呑み方はできない。もちろん、この辺り、ひとりで入ったことは今まで一度も無い。
「たきおか」は上野・御徒町界隈に何店舗かあるらしいが、ここが何号店なのかは判らない。おそらく本店でも2号店でも3号店でもないはず、4号店だろうか。ここに入ってみようと思ったのは、単に空いていたから、である。
この上野ガード下界隈の「大統領」や「肉の大山」、「たきおか本店」、「カドクラ」、「浜ちゃん」は、必ずしも満席ではないが、平日の真昼間だというのに、何処も呑んべえが大勢群がっており、(なにせ独り呑み初心者なので、)独りで入るのはちょっと気後れしてしまう。その点、この店は出来たばかりなせいか、客が余り馴染みになっていないようで、とても空いていて、ひとり呑み初心者でもすんなり入れた。
ここはキャッシュオンデリバリ。生ビールを受け取ると同時に410円を支払う。軽くもり蕎麦を手繰って来ただけなので、多少はつまみも注文できそうだ、と思い、ベンチマークのハムカツ(230円)とポテトサラダ(160円)を注文。さっき病院へ行って、成人病の薬を処方して貰ったばかりのくせに如何なものか、と思わないこともない。
ハムカツはさすがに揚げる時間が必要なので、すっとは出て来ないが、ポテトサラダは冷蔵ショーケースの中に小鉢ごと保管されているので、5秒で出てきた。160円とは云え、お一人様に丁度いいボリューム、冷えていて美味い。ハムカツは、たいていの店では、二つ割りで出て来るのが普通だが、ここはそのまま輪切り状態の大きさで出てくる。粗雑ではあるが、この方がボリューム感がある。厚みは程良い。230円は納得価格。その後、もつ焼きも喰いたくなり、しろ(220円/2本)を注文。
この店からは、中華料理の「昇龍」、もつ焼き「大統領」の支店、地魚屋台「浜ちゃん」が見えていて、繁盛ぶりが良く判る。多くの外国人旅行客も、入りたそうにこれらの店を(そしてこっちの店も)覗いていくが、なかなか踏ん切りが付かずにスルーしていく。独り呑み初心者の小生には、彼らの気持ちが良く判る。

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アユラシから、今日の打ち上げが新宿か池袋だったら合流するとの連絡が入り、それでは池袋に行こうと決めたのはまだ山の中。それからは、汗が引かないうちのビール嗜好時間、タクシー迎車&移動時間、日帰り温泉での入浴時間、風呂上がりのビール嗜好時間、宇都宮餃子嗜好時間等を勘案しつつNAVITIMEで列車時刻表を睨み、池袋到着予定時刻を割り出す。その後、今度は池袋の店選定のため、EVERNOTEに溜め込んだデータベースを検索。まったく移動中のスマホは便利だ。
やっぱり池袋だったら、西口の板橋寄り(西池袋1丁目の北半分)のあたりの居酒屋街が、Deep感があって気に入っている。ちょっと奥に入ると、ソープランドやラブホテル、ぼったくりバー(何れも入ったことはありません)が、居酒屋、怪しげな中華料理屋、ゲームセンター、パチンコ屋など(居酒屋以外入ったことありません)と混然となっていて、いかがわしさは新宿・歌舞伎町といい勝負だが、割と庶民的な店も多いので、競馬・競輪であらかた摩ったオヤジギャンブラー達でも、安心してヤケ酒が呑める街である。
そして決まった居酒屋、ここ「豊田屋」は、池袋に入り浸っている呑んべえオヤジだったら、知らないのはモグリと云ってもいい程、有名である。ほぼ近所に3店舗ある。そのうち、比較的入り易い感じの三号店に入る。午後6時半を回っていたせいもあり、店内はオヤジ度100%でほぼ埋まっていたが、運よく奥の4人掛けテーブルが空いていた。リュックサックを背負った3人組が入って行っても、何の違和感もない。オヤジ居酒屋初心者の女子だったら、少々気後れする店の雰囲気かも知れないが、くまちゃん、なおちゃんは全く堂々としたものである。
腰を落ち着け、とりあえず各々飲み物をオーダーしたら、つまみを決める。ポテトサラダ、もつ煮込み、もつ焼き盛り合わせ、ナス味噌炒め、キャベツ浅漬け、鶏唐揚げ、アジフライ、野菜炒めをチョイス。やがてアユラシも合流。
ポテトサラダは、ポテトを茹でたものとマッシュポテトを、後で合わせたようなシロモノ。なかなか変わっているが、味はごくノーマルで悪くない。アジフライは珍しい。何かとっても懐かしい味。野菜炒めも普通に美味い。この店は何故か、未だ基礎代謝量が豊富で、呑み気や喰い気に逸っていた頃を思い出させる。 

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ひさしぶりだと思ったら、まだ1年経っていなかった。夏山合宿の候補地と日程を決めるため打ち合わせ(≒と云う名の呑み会)が必要だと云うことになり、それではと、ここ「酒蔵秩父錦」にしてみた。出席者が6人となったため、奥の座敷を使えないかと思って予め電話してみたがだめとのこと。物置になっちゃっているのかも知れない。そうなると、コの字(とエの字の中間的な)カウンター席の角に座ることになる。
千葉方面から京葉線でやってくる場合、陽気が良ければ八丁堀駅から歩くのが一番近い。前回は、有楽町駅から歩き出し、道の南側から店にやってきたが、今回は北側から。でも、どちらからやってきても、この店の存在感は異質である。そこだけ空間が違う。ここが銀座であることが、錯覚させる要因の一つかも知れない。もしこの店がそのまま秩父市街や川越の蔵造り通りにあったとしたら、すっかり溶け込んでしまい、マニアでもない限り目を留めることはなさそうな気もする。
それでも中に入っていると、外観同様、中も思い切り枯れている。巷には、外観はレトロだが内装はモダンと云うレストランもあれば、外は現代風なれど、中だけはレトロ感を演出している居酒屋もある。その点、ここは外見も中身も同じ、そう云う点で極めてピュアな居酒屋である。これがこの店の真骨頂であろう。中に入ると我々のうち先に来ていた3人以外、他に客はいない。あとから二組やってきたが、カウンター席には座らず、四人掛け席に着いた。最初から最後までカウンター席は事実上、我々の貸切状態である。
「秩父錦」の店でも、最初はやはりビール。そのあとは、「秩父錦」を燗にしてもらう。これぞ淡麗辛口。つまみは、ポテトサラダ、モツ煮込み、さつま揚げ、メンチかつ、ウルメイワシ、空豆、カミカツを注文。ここは、さつま揚げとカミカツが名物と云っていい。さつま揚げは、出てきた瞬間はパンパンに膨らんでいるが、見る見るうちに(カメラを向ける間もなく)萎んでしまう。その分、ふわふわである。カミカツは日本酒の肴になりうるのか、と思ってしまうが、これも辛口の秩父錦ならではの組み合わせと云っていいだろう。これは、この店が持つもう一つの顔である。

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前日光でがっつり登ったあとは、北千住でささやかに打ち上げ。それにしても今回は、アカヤシオ目当てに行ったのに、思いがけずヤマツツジの満開に巡り会った。タイを釣りに行ったのに、ヒラメが大量に釣れたようなものか(釣りはやらないので、タイとヒラメの棲息域がかぶっているのか全く知りません)。
さて何処に入ろうかと、西口の飲み屋横丁を南へぶらぶら。ふと目に留まったのがここ「民芸茶屋 佐留丹(さるたん)」。名前の由来は判らないが、アイヌ語のような言葉の響きで、以前から気になっていた。建物の外観はこれと云った特徴は無いが、入ってみると中は全くの古民家調で、北千住らしからぬ落ち着いた雰囲気である。天井には、ふぐちょうちん(剥製)がいっぱいぶら下がっている。
この界隈は、もつ焼き系の店が多く、これらの店の造り自体は何処も簡素なので、古民家風は意外に少ない。土曜日の夕方にしては客の入りが少ないような気がする。靴を脱いで座敷に上がる。のどが渇いたのでハイボールを注文。料理は、いかの丸煮、ポテトサラダ、もつ煮込み、かつお刺身を注文。ポテトサラダは至ってノーマル。いかの丸煮は、ワタも一緒になっていて、酒が進むこと間違いなし。
ここは、居酒屋にしては珍しく、ふぐを食べさせてくれるそうである。しかし正直言って、個人的にはふぐの美味さが良く判っていない。食べたこと自体、殆ど無いせいもあるが、少なくとも、あの価格に見合うだけ美味いのか疑問に思っている。昔はそれこそ命がけで喰っていたのだろうが、その気が知れない。別にその価値が判らなければ喰わなければいいだけの話だし、金を無駄遣いすることもなくなるので有難いが・・・。でもこの店のメニューを見ると、コース(てっさ+唐揚げ+てっちり+雑炊)を食べても、しょうさいぶぐだったら3,240円、とらふぐでも4,860円ということで、リーズナブルな価格。これならば、もう一度、確認のために喰ってみてもいいか、という気になってくる。やっぱり、ふぐだったら冬にてっちりか・・・。

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かねてより、ネット上で評判の店。高尾駅北口の再開発計画に掛かっているため、昨年末に廃業となるはずだったが、計画が延びて今年一杯になったとのこと。初めて入った店だが、もうあと数カ月の命と聞くと妙に哀しい。ところでその計画では、高尾駅が橋上駅になり、あの趣がある駅舎は何処かへ移築されるらしい。どこの駅も皆、橋上駅になって味が無くなっていく。あの駅舎はなんとかそのままにしてほしいが・・・。
ほとんど高尾山、陣馬山界隈に来ることが無いせいか、高尾駅で途中下車することが殆ど無く、それが故にこの店に来る機会が無かった。これには、銭湯や日帰り温泉(ちょっと離れたところに「高尾の湯ふろっぴぃ」があるけど・・・)が高尾駅界隈になかったせいもある。今日は既に「小菅の湯」でさっぱりしてきたので、今日は絶好の機会である。
ちなみに高尾山口駅前に、この秋「極楽湯」が新規オープンするらしいが、年間三百万人もやってくる高尾山の入口では、芋洗い状態間違いなしだろう。
「あさかわ」は北口バス停のすぐ先なので、駅からも見える。外観は至って簡素。入ってみると、結構テーブルは埋まっていたが、4人掛けのテーブルが空いていたので何とか5人で座った。
さて何を呑もうかと張り紙をじっと眺め、にごり酒にしてみる。とろっとしていてフレッシュ感があり美味い。ポテトサラダ、もつ煮込み、肉豆腐、いかと里芋の煮付け、いか丸干し焼き、ししっぽ焼き、はたはた焼きを頼む。ししっぽ焼きは醤油漬けを干したもので、石川県の特産らしい。ポテトサラダはごくスタンダードだが、白ゴマを振ってある。肉豆腐はさっぱり系。長く煮込んだものではないが、なかなか良い味出している。いかと里芋の煮付けは、いかにもおふくろの味である。
この店は4時半から開いていて、まだ5時半入店でも、もう売り切れメニューがあった。今度はもうちょっと早い時間に来るか。それにしても閉店までもう余り猶予が無い。何とか近所の山に来るプランを捻り出したい。

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上毛高原駅からの帰り道、日曜日とは云え、まだ早い(午後4時過ぎ)ので、なおちゃんに付き合って貰って大宮駅で途中下車してみた。やっぱり通い慣れた東口に行ってみる。心を鬼にして「いづみや」を2軒とも素通りし(笑)、南銀通りの南の外れ、「酒蔵 力 大宮南銀店」に寄ってみた。この時間の南銀通りはまだ半分眠っているような状態。ネオンサインに灯りが点いていないと、この通りは場末感が漂う。
店の南側が空き地になっていて、それに向いた側が大窓になっているので(偶々?)、明るく開放感がある。時間が時間だけに、席は選り取り見取りである。「酒蔵 力」は、半年ほど前、東口店に入ったことがある。客層も店員も若くてにぎやかだったが、昼下がりの南銀店は、この手の店らしからぬ静かな雰囲気に包まれている。閑散とした居酒屋も悪くない。
先ずはやっぱりホッピー黒でスタート。このような店は炭酸系が合っている。この店では、他の「酒蔵 力」姉妹店と違い、七輪によるホルモン焼きがあるらしいが、今日はとりあえず普通に串焼きを注文。生憎、テッポウは切らして無いとのこと、カシラとシロを頂く。もつ焼き鑑定士ではないので確かなことは云えないが、申し分ないと思う。もつ焼きの評価点は、個人によって違うかも知れない。臭みの有る無しでも違うはず。例えば、チーズなんかはその点で典型的。プロセスチーズ好きと、ブルーチーズ好きとで、同じ物差しでは評価し難い。
他に、ハチノス刺、ポテトサラダ、秋刀魚塩焼きを頼んでみた。ハチノス刺は少々珍しい。シコシコとモチモチの中間的食感。そのものは特段臭みも味も無いので、辛味タレでいただく。イタリア料理で出る、トリッパのトマトソース煮込みとは全く異なる食べ方だが、刺身で食べるのは悪くない。食べ続けていると、そのうち癖になるかも知れない。刺身では、他に牛ハツ刺や豚ガツ刺、豚コブクロ刺、馬ハラミ刺なんてある。ここは、肉(もつ)好きだったら興味津津の店だと思う。それで思い出したが、ジェイムス・ジョイスの「ユリシーズ」に出てくる主人公レオポルト・ブルームは、朝食で豚の腎臓(マメ)を喰っていた。朝から(酒の肴ではなく)喰うとは、アイルランド人は相当のもつ好きだ。日本人じゃ到底真似が出来ないと思うけど、誰か、そうでもないと云ってみますか?

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遠見山から大杉山を歩いてミツマタを眺めた帰り、つい2週間前に来たばかりなのに、再び「肉の佐藤」入店。今回は、もつ焼き鑑定士(隊長)による、もつ焼き品質の抜き打ち立入監査のようなものである。まだ、時計は16時半。この時間だと、客の入りは半分程度。(のんちゃん、アユラシが待っている)新宿での先約があるため、時間限定(ロマンスカーも既に予約済)でさっと呑んで、さっと喰うことにする。
そうなると酒は、速効性のあるシャリ金ホッピーで決まり。もつ焼きの注文は隊長に任せ、下々の我々はポテトサラダ、冷やしトマト、パリパリキャベツ、レバカツ、レバテキ、メンチカツを頼む。隊長は、かしら、しろ、てっぽう等を塩、タレ取り混ぜて発注する。この店は、もつ焼き以外のメニューもバリエーションが広く、かつどれも水準以上に美味いところが魅力。1時間足らずのうちに、しっかり呑んでしっかり喰った。
隊長が云うには、もつ焼きは、大のお気に入りの吉祥寺「かっぱ」には敵わないそうだが、それでも問題なく滞りなく、抜き打ち検査は合格。もうこの店は我々日本支部の御用達と云ってもいいだろう。ところで、本厚木のゆるキャラがあゆコロちゃん(豚のあたまに鮎が載っている)というくらいだから、この界隈には豚を使った料理店は多いはずだ。しかし未だ、この「肉の佐藤」以外で喰ったことがない。そう云えば本厚木で、鮎もシロコロ・ホルモンも未だ試したことが無い。そろそろこの店以外にも目を向けても良いかも知れない。あ”ー、鮎の季節が待ち遠しい。

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「七沢荘」で汗を流した後、路線バスで本厚木に戻り、またまた「肉の佐藤」に4人で入店(多忙このちゃんと、息子さんが帰国するひろちゃんとは、本厚木駅前で泣き別れ)。今日は到着が午後5時と、いつもより遅いせいか、ほぼ満席状態だったが、上手い具合に4人掛けテーブル席ひとつが空いていた。
本厚木に来ると、このところ、ここばかり入っている。他の店のリサーチ情報も入手済みなのだが、今日はうっかりスマホを家に忘れてきたせいで、ほぼ必然的にまた来てしまった。でもこの店は、どのメニューもポイントが高く、期待を裏切られることが無い。もつ焼き好きには勿論だが、そうでない客にも十分楽しめる品揃え(幼児だってOK!)。人気が高いのは頷ける。
飲み物は、シャリ金ホッピー黒(450円、外税、以下同様)を注文。その後はハイボール。他の方々はチューハイやウーロンハイ、ゆずサワーなど。とにかく早くイッちゃいたいか、キンキンに冷えたホッピーを呑みたい方には、シャリ金はお薦めである。
肴には先ず焼きものから。かしら、タン、シロ、テッポウを頼む。何れも1本80円。他に、豚バラ串(140円/本)、つくね(150円)、馬肉ユッケ(580円)、ハムカツ(100円/本)、レバー唐揚げ(300円)、モツ煮(300円)、パリパリキャベツ(200円)、ポテトサラダ(280円)、浅漬けサラダ(280円)を注文。
ここのポテトサラダは相変わらず具沢山。前回よりももっとスパイシーに感じる。レバー唐揚げもパリッとしていないが、ジューシー。 このところ、鹿肉や、まぐろの竜田揚げを喰う機会が多いが、どれもこれもパリッとしていない。これがこの頃のトレンドなのか。定番のしろ、てっぽう、かしらは申し分なく美味い。
本厚木ではこの店の存在が大きすぎて、他の店を開拓する気力がなかなか起きないのがやや困りものだが、それはそれ、また来たくなったら来ればいいのだ。とにかく、またきっと直ぐ来るだろう。

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久しぶりに蕎麦好きおやじさん主催の格安居酒屋訪問シリーズ。そして久しぶりの人形町。ここ人形町は、活気や派手さはないが、小粋な店が多いイメージがある(今回はそうでもないけど)。本社が日本橋にあった頃は、通り道だったので時々人形町に途中下車することがあった。
目当ての店は、地下鉄の駅から小舟町方面へ向かって歩くと、右手に見えてくる。渋い店構えである。店名は「太平山」の直営店そのもののようだが、資本関係は無いらしい。入って右側がテーブル席が4つ、左側が厨房&カウンター席、奥が小上がりとなっている。19時近い入店だったが、客の入りはいま一つのようである。
その理由を考えてみると、近所の親爺が入り浸るような感じでもなく、近頃のトレンドとなっているらしい、店と客との距離が近い老舗大衆居酒屋とも、少々違う雰囲気か。従って店内には、近所の旦那衆も、情報に敏感な若い女性やそれに追従する男子の姿もなく、ちらほら居る客の全ては普通の親爺さらりーまんである。でもそのせいか、結構、我々には居心地は良い。
小生だけが遅れてやってきたため、蕎麦好きおやじさん他は、先行していてもう太平山の升酒をぐびぐびやって良い調子になっている。さしあたり生ビールで追撃開始。その後、升酒に移行する。小生が頼んだ肴は、肉野菜炒め(460円)、そしてベンチマークのポテトサラダ(450円)とハムカツ(???円)。ポテトサラダは手作り感があって何故か懐かしい。ハムカツはぺらぺらでやや残念な感じ。メニューを良く見ると、生ガキ1個400円という料理が最低価格で、だいたい450~460円が主体。蕎麦好きおやじさんプロデュースにしては、価格設定がやや高めな印象である。結果は、しめてひとり3,000円弱と、世間的には普通だろう。
ちなみに、太平山を一合升で頼むと320円だが、徳利だと800円する。当然、徳利が二合では間尺に合わないので、三合くらいの大きさなのだろうか、そんな大きい徳利はあまり見たこと無いけど。店員に訊きそびれた。次回はそれを口実に来てみるか。

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アユラシが浜松町をご所望だったので、予め調査しておいた「玉川屋酒店」で待ち合わせ。ここはいわゆる角打ちである。勿論、小生にとっても初入店。表側は素通しのアルミサッシュ扉なので、外から中の様子が良く見える。入って正面が、丸テーブル3つの立ち飲みスペースで、奥がレジ。左手に冷蔵庫とおつまみが並んでいる。まだアユラシは来て無かったのでひとりで入店、とうとう角打ちのひとり呑みに手を出した格好。
立ち飲みだけの店かと思っていたら、冷蔵庫とつまみ置き場の裏側に、簡易テーブル席(テーブルはビールケースの上に板が載っているシロモノ)と椅子が14~16人分くらいあった。つまり、立ち飲みは苦手、と云う人もここはオッケーである。
18時半入店ではまだ早かったのか、立ち飲みは2人連れが2グループと、簡易テーブル席に4人連れ1グループのみ。20時頃にはほぼ満杯になった。結局、ひとり呑みがいたのかどうか判らなかった。而して、ほぼ100%さらりーまん男子。地元の親爺ばかりの店とは違って多少入り易い雰囲気と云える。でもOL女子が一人で呑んでいたらやっぱり目立つことだろう。誰か是非チャレンジしてみて欲しい。
ビールやハイボールは、レジで注文&支払いするが、他の瓶入り飲み物やつまみ類は、勝手に冷蔵庫から出すとかして、レジで支払いをするしくみ。全てキャッシュ・オン・デリバリ。店側は、若夫婦と姑(たぶん)が対応してくれる。接客は、こういう店にしては極めて丁寧、判らないことは優しく教えてくれるので安心。
アユラシがやってきたところで、テーブル席の一番奥(道路側)に座った。石油ストーブは点いていたが、鉄製シャッターの直ぐ脇は、隙間風が入り込むため、コートを脱ぐ訳にはいかない。でも存外、居心地が良い。
つまみはポテトサラダ(160円)、松前漬のような数の子の煮物(?)、やきそば(280円)、牡蠣の燻製(袋入り乾きもの、値段???)、韓国のり(袋入り、値段???)、でんろく豆(袋入り、値段???)をゲット。なかでもポテトサラダとやきそばはバツグンに美味かった。飲み物は、生ビール(280円)、ハートランドビール(360円)、カップ酒(澤乃井、300円)だった。角打ちでハートランドに巡り会えるとは思わなかった。
生ビールの紙コップは、お代わりや瓶ビールを呑む場合には、使い回しをするのがこの店のルール。片づけも基本的にセルフ。かなりぜいたくに呑んで喰ったが、たぶん、ひとり1,300円ぐらいだろうか。この店が、会社の直ぐ傍にあったら頻繁に通ってしまいそうだ。あぶない、あぶない。 

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「天益」で鹿肉を賞味した後は、いつもの「ホリデー快速おくたま2号」で立川へ移動。移動中も、乗客が少ないことを良いことに、車内で少々酒盛(良い子は真似してはいけません)。この頃、小生のリュックサックの片隅には、たいてい日本酒を忍ばせてあるので、こういったときにちびちびやるには重宝である(^^ゞ。今回入っていたのは大七純米生酛。こくと酸味のバランスが良いし、キレもある。鼻に抜ける微かな芳香も特徴的。そして他の方々のリュックサックからは、様々なつまみが申し合わせたようにさっと出る。まこと有難い。
そうこうしているうちに立川到着、毎度お馴染みの南口へ。当初、やきとんをこよなく愛する隊長の所望は、「だるま」に入って、てっぽう、しろで一杯、だったのだが、偶々満席で叶わず、それではと云うことで近くの「立川やきとん」になだれ込んだ。昨年6月以来(前回レポはこちら)の入店である。前回は一番奥のテーブルだったが、今回は一番手前の左。我々が7人だったので、若い店員が、6人掛けのテーブルに、2人用のテーブルをもう1つ繋げてさっとセッティングしてくれた。
この店は、意外と云っては失礼だが、やきとん屋にしては日本酒の品揃えもかなり充実している。前回はビールから日本酒へ移行したが、何故か今日はホッピー気分。皆、思い思いの酒を頼んで、乾杯。肴には、がつ刺、ごま塩きゅうり、てっぽう、しろ、かしら、ねぎ、モツ煮込み、生キャベツ、ポテトサラダ、ハムカツ等を注文。
がつ刺はこりこりした食感があって新鮮。やきとん類は最初、塩で頼んだが、お姉ちゃん間違えてタレを持ってきた。でも結局、どちらも頼むので大丈夫だよ~。ベンチマークのポテトサラダは、今日は意外とスタンダードに感じた。あれ、たしかチーズが入ってなかったかな?でもまあ美味い。ハムカツは相変わらず肉厚でジューシー。
この店は、酒の品揃えや肴の味、サービス、店の雰囲気、値段など、どれをとってもポイントは平均点以上だと思う。ただ、これといった特徴とか、飛び抜けたものがないのも事実、かな。ま、贅沢を云いだすと限がないが、ともかくも現状に安住することなく、より一層のレベル向上を図ってくれると大変有難い。

67 今日のホリデー快速は空いている。


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予約が取り難い居酒屋の代表格だそうである。それくらい人気があると云うことだが、実際、数日前予約くらいでは箸にも棒にもかからない。今回は念には念を入れてひと月前から予約を入れ、満を持しての入店。入ってみて気が付くが、思いの外、こじんまりした店内。これも予約が取り難い理由のひとつだろう。ミシュラン東京2015では、ビブグルマンに選ばれているとのこと。ミシュラン★付き店なんてまったく縁が無いが、ビブグルマンだったら我々庶民にもなんとか親しめそうな感じがする。
外観も内観も、小奇麗な居酒屋然としていて、照明もやや抑えめ。我々はふたりなのでカウンター席に案内される。その椅子は、座っていないと(つまり席を離れると)背もたれが右90度回転する。ちょっとした気遣いだが、その方が座るときに邪魔にならないということなのだろう。コートを預かってもらい、バッグは足元の籠に入れ、席に着いて、さて、メニューを一通り眺める。酒の種類が豊富で、呑んだことが無い日本酒ばかり。何よりうれしい。どれにするか迷うが、とりあえずエビス生ビール(600円)でスタート。
間もなくお通し(1,280円)が出てくるが、なんと7種類の料理が小鉢で出てくる。これだけで肴は十分、と云う人も多いのではないだろうか。そして店員による料理の説明。きびなごに合わせるジュレが失敗して固まってしまったなんて、云われないと気が付かない説明も真面目に付け加える。必ずしも和食ばかりではない、和洋折衷のお通しである。
ビールを飲み干した後は日本酒。先ずは東一(あずまいち)(640円)と磯自慢純米吟醸(460円)。グラスに注いだ後、ボトルを置いていって呉れる。こりゃ取材に優しい(^^ゞ。そして、何も云わなくてもチェイサー(水)を出して呉れる。このあたりのちょっとした心遣いも憎い。東一は純米吟醸甲州ワイン樽貯蔵との表示通り、ボトルがワインそのもので面白い。ボトルに惑わされているのかも知れないが、たしかに白ワインの様な風味を感じる。磯自慢も、芳香が強い。
その後、店員が、サービスと称してクリームチーズの味噌漬けを持ってきて、感想を聞かせてほしいと仰る。もうちょっと漬ける期間が長い方が良いか、短い方が良いかと云う、客の嗜好を調べることも兼ねた、なかなか考えた演出だと思う。
続いて、風の森笊籬(いかき)採り純米大吟醸(640円)と義侠純米原酒(360円)を頼む。どちらも初めて。風の森はフレッシュで繊細だが、義侠はかなり武骨。続いて、東洋美人純米大吟醸(330円)と松の寿純米吟醸雄町(530円)。今日は吟醸系ばかり呑んでいる。お通しが無くなってきたので、料理を追加。ポテトサラダ(480円)とブリの西京焼(880円)にしてみた。ポテトサラダはいかの塩辛入りとのことだが、スモーク香がしっかり利いたベーコンの存在が強い。西京焼きは日本酒との相性抜群だった。
これでおひとり様4,000円強。値段は総じてやや高めだが、この店のなにが人気の理由なのか。思うに、料理が美味いこと、美味い酒をおいてあることもさることながら、呑んべえに対するホスピタリティーが高いことだろう。また、突き出し料理が入れ変わった頃を見計らってまた来てみたい。

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店主のブログ: こちら 

加入道山からの帰り、新松田から小田急に乗り新宿へ移動し、(怪我療養中なので)夜の部のみ参加のなおちゃんと合流。久しぶりに西口の思い出横丁にやってきた。「あがっしゃい」はたぶん、皆にとっても初めての入店だと思う。我々は7名の大人数なので、2階へ通される。先客は1階のみ、2階には殆どいない。
ここのやきとりは、「大山鶏」というブランド地鶏がウリの店のようだ。実は個人的に、前日に宴会(会社の送別会)があり、その席でも大山鶏を喰ったばかり(その時はとり鍋)。奇遇だ。というよりも結構ポピュラーになっているということなのか。大山と云っても、丹沢の大山(おおやま)ではなく、鳥取の大山(だいせん)のことである。ちなみにこの店の名前「あがっしゃい」は山形弁で「召し上がれ」の意味らしい。鳥取と山形との関係はいまいち判らないが、山形出身の店主が「やまがた地鶏」よりも「大山鶏」の方を贔屓にしているということだろうか。
初めての店なので、やきとり鑑定士(非公式)の、隊長による厳正かつ慎重な鑑定が行われた。結果はマル。やきとり各種、もつ煮込み、ポテトサラダ、肉どうふ、オムソバ等を注文。やきとりは、肉の歯応えがあるというよりも、ぷりぷり感が強い。ポテトサラダはスパイシー。B級グルメ的オムソバは普通に美味い。この思い出横丁にはディープな(アブノーマルという意味ではない)店が結構あるが、この店は極めてノーマルだし、誰でも安心して入れる店だと云える。
ところで先日、NHKの「クローズアップ現代」で、昨今、若者の間で大衆居酒屋がブームになっているとのレポートがあった。有名居酒屋目当てに、地方からわざわざ飛行機でやってくるつわものもいた。ここで云う大衆居酒屋とは、全国規模の居酒屋チェーン店とは一線を画した、地域に根差した家族経営的な居酒屋のこと。これまでは地元の旦那衆やブルーカラー労働者、年金生活者達のテリトリーだった場所。その番組のなかで、若者たちは大衆居酒屋の居心地の良さに、漸く気付き始めたのではないかと、かの吉田類も橋本健二も云っていた。その背景として、家庭でも無い、仕事場でも無い、第3の場所が息抜きのために必要なのだ、と橋本健二が解説していたが、そのような構図は別に今に始まった訳でもないし、女性にはそもそも既に「どこでも井戸端トーク」があるので、少々その分析が甘いような印象。ただ、何れにしても今は、そのような情報は直ぐに手に入る時代だし、誰でも情報発信できる(かく云うこのブログも末席をけがしております)ようになっているのは事実だろう。
でもたぶん、そのようなトレンド又はファッションを動かす原動力は若い女性だと思うし、青年男子はその女の尻を追いかけているのに過ぎないような気がする。これは昔も、そして未来も変わらないだろう。

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ありゃ、今週は全部、番外編だった。平にお許しを。
有楽町の日劇で映画「エクソダス」を見た後、小川町へ移動。まだ時間がありそうだ、と、ちょっと路地裏を探索。けっこう小洒落た、小さな立ち飲み屋がある。もう一杯だけ呑み足りない時があったら重宝しそうだ。でもひとりで入れるかはやや微妙。再び靖国通りに出て、スポーツ店を眺めつつ神保町交差点に向かう。ICI石井スポーツで山用品をチェックした後、店の脇の細い通りを北へ入りこむと「ビストロ・アリゴ」がある。
ちなみに「アリゴ(Aligot)」とは、マッシュポテトにチーズやニンニク、バター、生クリーム等を混ぜた素朴な料理で、肉料理の添え物か、パン等にのせて食すもの、とのこと。料理メニューにも載っていたので注文してみた。単なるマッシュポテトより断然こちらの方が良い。
今夜は「カギロイ」以来の古民家飲み会シリーズ。店に予約を入れてくれ、そもそも一番行きたかった筈のなおちゃんは無念の負傷欠席。多忙の隊長も出席叶わず。結果、6人が集まった。ここ「ビストロ・アリゴ」も「カギロイ」と同じ夢屋系列店。「酔の助」はすぐ近所。隣には「BILBI」という、これまたお洒落なCaféがある。
「ビストロ・アリゴ」の外観は全くビストロの雰囲気は無く、かつて氷店だったという商家の殺風景さがそのまま残っていて、果たして何処から入っていいのか一瞬悩む。でもよく見ると、右手の勝手口から入れ、勝手口まであと五歩、などと控えめに書いてあるのに気が付く。この謎解きのような店の外観も中々面白い。同じように店の表で戸惑っている客が2名ばかり。何となくみんなで連れ添って勝手口だけどもオフィシャルな入口から入る。
みんな、2階へ通される。靴を脱いで急な階段を上がってみると、3つの和室の仕切り襖を取っ払ったような空間になっていて、卓袱台が点々とある。左手奥に廊下らしき細く歪な板の間があって、そこだけ二人掛けテーブルと椅子がある。なにやら懐かしいような新鮮の様な変わった空間である。次第に客が増えて、満杯になっても卓袱台毎の車座ができるだけで、田舎の家に上がり込んで、其々グループワークをやっているようにも見える。
食事はもちろん、ビストロらしくフレンチテイストの料理が出てきて、合わせるアルコールも当然ワインなのだが、卓袱台に乗った皿をみんなで突いていると、フレンチらしさは全く感じられない、不思議な感覚。特筆すべき料理はエゾシカのロースト。ハンターから直接仕入れているとのことで、いわゆるジビエ料理。堅いとか味や臭いに癖があるとかのイメージが先行してしまうが、全くそんなことはない。大変美味しく頂いた。ポテトサラダはひとひねりしてあり、マヨネーズは使っておらず、オリーブの実のペーストが入っている。
それにしてもこの神保町界隈には意外と古民家が多い。それをできるだけ生かして居酒屋やレストランにしてしまうのは、なかなか良いアイデアだと思う。この次が楽しみである。

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ビストロアリゴのHP: こちら
 

西武池袋線秋津駅からJR新秋津駅(又はその逆)への乗り換えを利用する人には周知のことであるが、東村山市の端っこの街にしてはこの界隈、けっこう居酒屋がある。乗り換えに数分歩く必要があるため、その間の誘惑に負けるヒトがそれなりにいると云うことだろう。以前、隊長、たまちゃんとこの辺りの店に2、3回入ったことがある。今回は秩父からの帰り、このちゃんも秋津駅乗り換えということだったので、だいぶ久しぶりだが寄り道することにして、「立ち飲みスタジアムなべちゃん」に寄ってみた。立ち飲みなので、長居はできない。せいぜい2杯がいいところ。何処かでそこそこ呑んだあとの仕上げか、暫く移動して、少々乾いた喉を潤す程度が丁度良い。
この店の「スタジアム」というタイトルの意味は、入ってみると一目瞭然。誰かのバットやグラブ、ユニフォーム等が、壁じゅう所狭しと飾ってある。西武ライオンズの選手グッズが多いようだが、中にはイチローのバットもあった。いわゆるここは、スポーツバーの立ち飲み版という感じ。カウンターが2つ並んでいて、10数人は普通に入れる。メニューを見ると、けっこう料理の種類が豊富。居酒屋らしからぬ、ミートローフチーズ焼きなんてものもある。今回は、ハイボール(450円)とポテトサラダ(250円)を注文。意外と云っては失礼だが、ポテトサラダはクリーミーで美味かった。
この店にはもちろんテレビもあるので、さぞやプロ野球のシーズン中は、ファンで盛り上がるだろうと思われる。テレビ中継中は、ずっと立ちっ放しで観戦&飲食というつわものもいるかも知れない。ライオンズファンには勿論お薦めだが、ライオンズファンでないとアウェー感を味わってしまいそうなので、他球団ファンの方はシーズンオフに来た方が宜しいだろう。今回は常連の客が二人(どちらも一人連れ)いただけだったが、シーズンオフで立ち飲みのせいか、このちゃんキャラのせいか、自然と話が弾んだ。
この店の直ぐ隣には、いつのまにか「かぶら屋」という強力居酒屋ができていた。普通に呑みたい気分のとき、どちらも空いていたら、たぶん、椅子がある「かぶら屋」に入ってしまうだろうが、「なべちゃん」はチョイ呑みには悪くない。今度来るときもきっと秩父か所沢界隈で一杯やった後だろうし、その時にはポテトサラダ以外の料理も味わってみたい。

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久しぶりに、会社帰りに北千住へ寄り道。そしてこれも久しぶりに「2538(にこみや)」を訪問。以前、北千住駅の直ぐ傍にあった店が、少し離れた路地へ移転したことまでは聞いていたが、訪問は初めて。かつての店はけっこうレトロ感があって気にいっていたのだが、新しい店の外観は「パリ旧市街の裏路地のビストロ」感はあるものの、少々洗練され過ぎて味が無くなったように見受けられる。ちょっぴり残念な感じ。
それでもせっかくなので入店してみる。以前の店と、オープンキッチンやカウンター席、テーブル席の配置は似ているが、だいぶ広い。2倍くらいになった感じ。ギャルソンへ予約していない旨告げると、ではこちらへどうぞとカウンター席を案内される。人気があった旧店では予約なしにはなかなか入れなかったが、店が大きくなったためか、それとも偶々なのか、すんなり入れた。この店はビストロということなのでやはり女性比率が高いが(同じ居酒屋でも、洋風というだけで、何故女子が幅を利かせるのか判らないが)、かといって男同士で入ることにはそれ程抵抗は感じない。これは北千住という土地柄なのかも知れない。
そぼ降る氷雨の中を歩いてきたので、あまりビールを呑む気がしない。そこで、今日は最初から赤ワイン。トラピチェ・オークカスク・マルベック2013 (3,800円。スーパー店頭で買えばたぶん、その1/3)を頼んでみた。これまでマルベック種を呑んだ記憶が無いが、アルゼンチン産ワインではポピュラーらしい。かなり濃厚でプラム系のような甘い香り。これはまさに肉向きだ。この店が「2538(にこみや)」という名になった由来は知らないけど、この店の名物が牛ホホ肉の赤ワイン煮込み(500円)であることは、万人の一致するところなので、それを注文(喰い気が先走ってしまい写真撮影を失念、失礼!)。あとは、パテ・ド・カンパーニュ(480円)とポテトサラダ(380円)を注文する。
牛ホホ肉は記憶通りの味わい。これで500円はほんと、お値打ちだ。トラピチェ・オークカスク・マルベックと良く合う。パテ・ド・カンパーニュも塩味抑えめ、脂身控えめで悪くない。この480円もCPは高いと思う。ここのポテトサラダは普通の居酒屋とはだいぶ違う。いわゆるマヨネーズもオランデーズソースも使っておらず、塩味と酢(または白ワインビネガー)とコショウしか感じられない。従って纏まり難くぽろぽろこぼれ易いが、味はかなりいける。かりかりバケットとの相性もいい。
この3つの料理でワイン1本が直ぐ空いた。満足感は高い。これだけでサクッと帰ればスマートなのだが、だいたいはこれで勢いがついて、もう1本開けるか、はたまたシマを変えるか、という話になる。今回は後者の気分だったので、再び冷たい雨がまだ降りやまぬ街へ繰り出した。

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雲取山登山の打ち上げ&反省会のため、ホリデー快速おくたま2号で立川駅途中下車、今日は三連休中日の日曜日なので、なかなか開いている店がない(特にまだ17時前だし)。そこでやっぱり北口駅前にある、「困った時の玉河」に入ってみた。「立川一お気楽な店」が謳い文句の老舗居酒屋、嬉しいことに開店は朝10時30分である。我々4人(「多忙」このちゃん、「食べ過ぎ」ひろちゃん、そして「顔面打撲」のんちゃんとは、立川駅でお疲れさんバイバイ)の直前を、同じく登山姿の三人連れが入っていって、しまった、タイミングを逸したかと思ったが、店員は「(空いたテーブルの上を)片付けるまでちょっと待って下さい」とのことで、今日は意外に空いていた。
席に着いたら先ずビールで乾杯。そしてメニューを見て、ポテトサラダ、大根サラダ、カニ玉、鶏チャーシュー、キクラゲの玉子炒め、さんま塩焼きを注文。この店の良い処は、料理が早く出てくることと、大宮「いづみや」に負けず劣らず料理の種類が豊富なこと、そして、どれもとびきり美味い訳ではないが、そこそこ美味いので安心して注文できること、である。

ところで今回、雲取山では、冬山縦走ツアーで30人ぐらいが山頂にやってきていた。我々と同じ三峰コースで登って、同じように鴨沢まで下ったようだ(鴨沢に大型バスが待っていた)。日程は、某M新聞旅行のHPによれば、

1日目 西武秩父駅8:20集合〈貸切バス〉三峰神社駐車場(1000m)…霧藻ガ峰(1523m)…白岩山(1921m)…大タワ…雲取山荘(1850m、泊)(歩程=約5時間)
2日目 …雲取山(2017m)…小雲取山…七ツ石山(1757m)…堂所…鴨沢(540m)=丹波山温泉(入浴付、各自昼食)=奥多摩湖=奥多摩駅前(下車可)=日の出〈圏央道・中央または関越道〉新宿17:00~18:00頃着 (歩程=約5時間)

ということで、中級者向けとなっている。参加料金は33,000円也。ということは、丹波山温泉「のめこいの湯」の料金(600円)なんぞはたかが知れているので、たとえ個人登山に較べて送り迎えが楽ちんになるにしても、大雑把にいってこの料金の半分はガイド料という計算になりそうだ。33,000円×50%×30人=495,000円の粗利か。ツアー会社はウハウハだな。・・・だとするとですよ、我々の場合33,000円×50%×6人=99,000円が、小生の懐に入ったとしても可笑しくない算段になるが・・・? ま、それは冗談としても、今回はヒヤヒヤの連続、やたら気疲れした。入門コースとは云え、冬山のガイドは楽じゃない。

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このところ大宮駅で途中下車することはあっても、隣の「第二支店」に入ったり、「いづみや」以外の店を開拓したりで、ほぼ一年ぶりの「いづみや本店」である。冬至の頃とは云え、黄昏にはまだ早い午後3時過ぎの訪問、我々が良く利用する一番奥のテーブル席が上手い具合に空いていた。リュックザックを置く(積む)には丁度良い場所。本来、4人掛けだが無理やり6人でテーブルに着く。見渡すと今日も一人連れの客が多い。我々のように大人数で来ているグループはほかに見当たらないが、かと云って特段、奇異な目で見られることもないのがこの店のいいところ。たとえ登山者姿の団体であっても、忽ちこの店の雰囲気に溶け込んでしまうらしい。
席に着いて、ハイボールやらチューハイやらで乾杯し、少々落ち着いたところで料理を注文。煮込み(170円)、厚揚げ(330円)、ハムカツ(300円)、卵焼き(350円)、ポテトサラダ(330円)、焼き餃子(330円)、焼きそば(550円)、肉うま煮(580円)、プレスハム(330円)、〆サバ(330円)をどどっと頼む。どれを注文しても、とびきり美味い訳でもないが、味的にも価格的にも、とにかく安心して喰えるのが良い。
ふと辺りを見回せば、見知った顔の古参軍曹的おかあさん連の姿が見あたらないことに気が付く。たった一年余りご無沙汰しているうちに、代替わりしてしまったのだろうか。そうであればやや寂しい気もするが、後を託されたおかあさん従業員の立ち居振る舞いは、この店にやってくる客の雰囲気も含め、既にこの店の一部となっている。そうやってこの店は歴史を積み重ねてきたわけだ。これからも客や店の人の顔触れが変わっても、この店らしさはきっと変わらないだろう。

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この頃番外編ばかりだね、というご批判はさておき、今日も全くの番外編(というか、「山から下りたら」を「山から下りているときは」と寛大に解釈してもらうと、ほら、問題ない)。凸さんから製品展示会の招待を受け、せっかくだからと(もちろん暇にかこつけて)半日休みをとって上京(なにせ仕事場は千葉なので)。時間がたっぷりできたので、先ず昼食。東京交通会館地下の「桃園」で長崎ちゃんぽん(800円;かなりインパクトあり。次回は皿うどんを喰ってみたい。)を喰った後、ついでに映画鑑賞。ほんの行き当たりばったりで「マダム・マロリーと魔法のスパイス」を見てみた。監督は「ショコラ」のラッセ・ハルストレム、製作はなんとスティーヴン・スピルバーグだ。
全く先入観を持たずに見たせいか、ストーリ性やコメディ性はさておき、モチーフ自体がなかなか良かった。ヘレン・ミレンが良い味出ている。初めて見たが、ハッサン役のマニッシュ・ダヤルもマルグリット役のシャルロット・ルボンも悪くない。今後に注目してみたい。ところで原題は"THE HUNDRED-FOOT JOURNEY"、直訳すれば「100フィートの旅」となり、邦題と比べると、受ける印象や視点がまるで違ってくる。日本での配給も同じディズニーなのに、こんなに変えちゃっていいのか?と思ってしまうが、原題の解釈をくどくど説明するとネタばれになってしまいそうなので止めておく。でも邦題には含蓄もひねりも全くないので(大女優を前面に出しての受け狙いか)、原題名の方に大賛成である。
ともあれ、映画館を出て展示会で暫し情報収集のあと、凸さんと秋葉原の居酒屋「殿(しんがり)」に入る。一見、立ち飲み屋風な店構えだが、中に入ればちゃんと椅子がある。ここは、天井からぶら下がっている籠に予め現金を入れておき、品物が出てくる度に店員が清算するシステム。金を使い過ぎない(喰い逃げをさせない)良い仕組みだ。生ビール(中400円)で乾杯の後は肴。
メニューをざっと見た限り、魚系も肉系もまんべんなく揃えた万能居酒屋の感じ。ポテトサラダ(250円)とハムカツ(350円)は外せないとして、もつ煮込み(250円)、島豆腐の厚揚げ(失念!)、炙りしめサバ(450円)、漬物盛り合わせ(300円)、オニオンスライス(250円)、いぶりがっこクリームチーズ(400円)、すき焼きコロッケ(失念!)を次々注文する。ここのポテトサラダはたまご入り。しっかり固めの舌触り、マヨネーズ控え目で美味い。ハムカツは、2枚の薄いハムの間にクリームチーズを挟んで揚げてある。いぶりがっこクリームチーズも面白い。いぶりがっことクリームチーズを交互にミルフィーユ的に重ねてある。組み合わせ自体、今ではかなりポピュラー化しているようだが、これは見た目がやけに洗練されている。何処ぞの食品加工会社の製品ではないかと勘繰りたくなる。すき焼きコロッケには、ソースは不要というか、かけない方が無難。良い具合にすき焼きの味がジャガイモに浸みている。
ビールの後は日本酒に移行。焼酎ほどの充実さは無いが、それでもいくつか珍しい酒がある。どれも500円。先ずは月の輪純米生原酒。岩手の酒。猪口に注がれて気が付くが、うすにごり酒である。口当たりが良く濃醇だがすっきり。次は白龍純米無濾過生原酒。同じ福井には有名な黒龍があるが、白龍もあるとは知らなかった。吟醸酒ではないが、すっと鼻に抜ける芳香族系の香りが少々強い。でもそれがマイナスではない。最後は舟出活性にごり。福島は白河の造り酒屋。いわゆるどぶろくだが、舌にぴりぴり、炭酸を感じる。清涼感たっぷりだ。
結構呑んで喰ってひとり3,500円だった。ここは総じて肴にひと手間かけたこだわり料理が多い。まだまだ食べていない料理もいっぱいあるし、珍しい日本酒も日替わり的に仕入れているようなので、次回が楽しみである。

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 居酒屋「殿」のブログ: こちら

「弁天」をもりそばで締めてから、浅草寺境内をぶらぶら。ちょうどやっていた福島県物産展のテントやら、ゆるキャラやらを物色したあと、ここ「おか田」に入ってみた。もう腹はだいぶ膨れているのでちょっとだけ覗いてみることにする。浅草演芸ホール側から奥山大木戸を潜った先、いわゆる「奥山おまいりまち」にある店。向かい側(JRAウィンズの南側)は再開発の真っ最中で、もうすぐ大規模ホテルと「まるごと日本プロジェクト」なる施設ができるようである。浅草もこの辺りはだいぶ様変わりしてきた。
この店は、地鶏炭焼がウリのようである。オープンテラス席(いわゆる外のテーブル席)で呑んでる二人連れがいたが、今日の寒空では流石に長居は出来そうになく、まして仲間になろうという気もおきない。店の入口を入ると5人ぐらいが座れる短いカウンターと、2人掛けテーブルが2つ、4人掛けテーブルが1つ。他に2階もあるようだ。店員はシェフ(?)を含め4名。カウンター席に座ったら、日本酒を注文。裏上喜元があるというのでそれをいただく。そうゆうものがあるのを初めて知った。通常の上喜元との違いは良く判らないが、あまりフルーティさは感じられず、濃醇だがキレ味がある。
ポテトサラダ、鶏しゅうまい、鶏もも刺身、そして焼き物(1皿2本ずつ)はせせりとつくねを注文。ポテトサラダはクリーミーなのに深い味、かなり美味い。鶏しゅうまいも、鶏もも刺身も各々鶏の味がしっかり。極めつけはせせり。なぜかこれまたミルキー。噛むほどに旨味が滲み出す。腹一杯でこれで打ち止めだが、今度は腹を空かせて来てみたい。

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おか田のHP: こちら 

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