山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

ポテトサラダ

「炉ばた武蔵」を出た後、まだ時間も早いので、もう一軒行こう、とまた烏森神社界隈の路地裏をうろうろ。どの店も丁度、客の入れ替わり時だが、上手く入れるかはタイミング次第。いくつか覗いてダメだったので、そのついでにダメもとで「大露路」を覗いてみると、まさに先客が店を出る瞬間に巡り会うことができた。暖簾を手繰って中を覗けば、店の人間ではなく、常連と思しきその先客と目があったとたん、その方がおいでおいでと手招き、入店が叶った次第である。
ここは常に人気があって、入るのが本当に難しいという点で、新橋の居酒屋を代表する店。もし入ることが出来たらば「今日はついている!」と本気で思える店である。美味くて安くて狭いという、3つの要素を兼ね備えているので、慢性的に混んでいるのは仕方が無いのだ。
ここは、基本的につまみは全て300円である。さっきの「炉ばた武蔵」も基本は300円だったが、例外も結構あった。しかしこの店は例外は(たぶん)無い。料理メニューは壁に貼られた短冊だが、いくらとは書かれていない。飲み物も、ビール以外は全て300円である(生ビールは450円)。
先ずは再び生ビールで喉を潤し、そのあとは日本酒。つまみはここの名物、ポテトサラダとハムカツを注文。どちらもこれで300円!と思わず感動してしまう。ポテトサラダは、昔懐かしい商店街の肉屋の味。ハムカツは他で例を見ないぶ厚さである。
それにしても、こんな安い店ばかり連れて行くと、ケチな叔父さんということになってしまうので、この次はもうちょっと良い店にするか。

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「すすむ」を出た後、案の定、ちょっと喰い足りない、このままじゃ帰れない、と云う意見が大勢を占めたので、はしごすることになった。予め、そんな状況を想定していて、2軒目の候補を2、3考えていたのだったが、何処も満席だったので、ならばと久しぶりに「大越」を覗いてみることにした。
入口から見た限り満席のようだったが、店員に「6人なんだけど・・・」と告げると、少々待たされたものの「どうぞ」と案内される。連れて行かれたのは、下の写真に示す場所。
少なくとも、この写真を見た範囲では、「ここも大越?」と思っても不思議はない。実はここ、2階なのである。たしかに以前から、奥に階段があることは知っていたし、その階段を上り下りする客がいたことも気が付いていたが、2階がどうなっているのかは知る由も無かった。
だいいち、この店はガード下である。そんなスペースなんてあるのか、と半信半疑だった。そのイメージは確かに正しかった。ご覧の様に、2階の部屋へ入るための通路は相当低く、子供でないと立ったままでは通り抜けられない。部屋に入っても、ガード下のレンガ造りのアーチそのままの曲線が、天井に反映されていて、アーチの真ん中から外れると直立は出来ない。座った状態からうっかりそのまま立ち上がると、天井に頭をぶつけることになる(実際、ぶつけてよろめいた)。従って、酔っ払いにはとてもアブナイスペースである。
ともあれ、居場所を決めたらオーダー。皆、思い思いの飲み物(小生はホッピー黒セット)で乾杯。は~、2階席とはいえ、やっぱり落ち着くね。これぞThe 居酒屋。さて、喰い足りなかったのを取り戻すため、料理を注文。トラふぐ皮ポンズ、手羽餃子、ポテトサラダ、肉豆腐、野菜炒め。この店は、どれを喰っても外れは無い。皆、十分満足して「大越」を後にしたのは云うまでも無い。

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このところ、とんとご無沙汰だった「弁慶」だが、ひと月も経たないうちにまた「弁慶」訪問となった(前回はこちら)。今回は山の参加者が10名、アユラシが夜の部のみ参加OKとのことで総勢11名。明けても暮れても隊長とタマちゃんと3人だけで(時々誰かが欠けて2人だけで、たまに凸さんも入って4人で)、立川をうろついていた頃が妙に懐かしい。
さて、これだけの人数がさっと入れる店は、立川でもそうそう無い。試しに「酒亭 玉河」(本店)に電話してみたが、けんもほろろだった。これまで「玉河」の小上がりに入れた試しが無い。どうにもハードルが高い。こんな時はやっぱり、好むと好まざるに拘らず(「弁慶」を好まない、と云っている訳では決してない)、キャパの点から「弁慶」が妥当。それでも飛び込みで入れるかは怪しいので、念のため、やっぱり電話で予約。「弁慶」へ電話を入れること自体、初めてかも知れない。
立川駅のコンコースは相変わらずの混雑。なんで何時もこんなに人が多いのだろうか、と改札口を通る度に何時も思う。今日は、山(入笠山)にも、スキー場(富士見パノラマリゾート)にも、日帰り温泉(ゆ~とろん水雲の湯)にも、それなりに人がいたので、それほどのギャップは感じないが、山で誰とも会わなかった日には、つい、何故こんなに人は人ごみを好むのだろうなどと感じてしまう。
都市人口率という指標がある。国民全体の何パーセントが都市に住んでいるのかというもの。シンガポールや香港、モナコと云った都市国家が100%であるのは当然だが、日本も92.49%とかなり上位。世界平均は58.51%、イギリスやフランス、ドイツでも75~80%前後だから、日本は際立っている。全体的に山地が多いせいだろうが、群れるのが好きとも云えるかも知れない。ちなみに最低はトリニダードトバゴの8.67%。第1次産業の比率がめちゃ高いせいだが、これはもうはっきり云って「人が嫌い」と云えるだろう(出典: 世界ランキング)。閑話休題。
18時前の入店、団体の我々は、2階へ通される。こちらは全て座敷。弁慶ならではの雰囲気。我々が最初の客だった。リュックサックを部屋の端に並べ、居場所を定めたら先ずビール。それも生ではなく瓶で。もう呼び水は電車の中で済んでいるので、ビールはひと口だけで、あとは燗酒へ移行。
つまみは偶には違ったものにしようと云いつつ、ポテトサラダ、ハムカツ、ジャンボコロッケ、ジャーマンポテト、ナンピザ、蕗のとうの天麩羅、アジフライなどを注文。せっかくだから鍋も、ということで頼んだのは鴨鍋。たぶん合鴨だろうけど意外に(失礼)ちゃんと入っていて、楽しめる。ここにはまだ色々な種類の鍋がある。今度、鍋シーズンが終わるまでに来られればピリ辛餃子鍋にしてみよう。

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アユラシが「新宿まで来ない?」と云うので、奥多摩駅からそのまま中央線で新宿へ移動。雨はすっかり本降りになっている。店はアユラシにお任せ。入った店は「てけてけ」と云う、博多テイストの居酒屋。以前、茅場町の店に入ったことがある(そのときの投稿はこちら)。「てけてけ」は新宿西口だけでも3店舗あり、今回の店は新宿総本店であった。
靴を脱いで店に入る。茅場町の店はさすがにほぼ100%さらりーまんだったが、こちら新宿店はやはり学生が多い感じ。鶏肉がウリの店。焼き鶏を突きながらちびちび呑む、と云うよりはぱくぱく食べてぐびぐび呑む感じの店。従って、飲み物はやはり炭酸系。ホッピー黒セット(422円/税込、以下同様)を頼む。ナカは216円とまずまず値段。その後はバーボンハイボール。
料理は、自家製鶏ハム(378円)、自家製ポテトサラダ(422円)、名物鉄板鶏餃子(519円)、秘伝の手羽揚げ白こしょう(368円/3個)、秘伝のにんにく醤油ダレ焼き鶏(86円/本)と鶏尽くし。鶏ハムとは珍しいが、味自体は特別ではない。ポテトサラダもごく普通。
ここはやっぱり焼き鶏か鶏餃子が美味いと感じた。特に、秘伝のにんにく醤油ダレがなかなかである。昨今の新興居酒屋チェーンは何かしらの特色を前面に打ち出したものが多いが、ここは鶏肉に特化した店ということだろうか。確かにバリエーションが豊富である。それにしても、どの辺りが博多風なのかはいまいち判らない。次回来る時は、やはり水炊きを試さねばなるまい。

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立川駅北口に出て「梅の湯」に行く際は、いつも目に入るため、以前から、気になっていた店だったが、先日、通った際には、閉まっていた。もしかすると潰れたのかな、と思わせる雰囲気が漂っていた。その後、暫くここの前を通ることは無かったものの、そのうちまた確認してみようかと思っていた。そして今回、武蔵五日市からの帰り道、寄ってみると、以前と同様、普通に営業していた。あの潰れたような外観は幻だったのか・・・。
ともあれ、目出度く初入店。ここは串揚げ屋なので、やはり串揚げを試してみたい。そもそも、串揚げ屋に入ることが少ない。恐らくは、「横田酒場」(レポートはこちら)以来ではないかと思う。この店も「横田酒場」と同様、関西風の様だ。
外から見ると、ビニールシートで覆われたエリアのテーブルにつく。ここは、陽気が良ければオープンエアになるところ。浅草ホッピー通りでは、よく見掛けるスタイル。ここが無ければ、基本的に立呑みなるような、奥行が無い店である。
先ずは串揚げおまかせ6本セットを注文。あれ、おでんもあるね、とセットで注文。他にも結構色々あるが、とりあえずベンチマークのポテトサラダとハムカツもあるので、優先的に頼むことに。そのあと、この手の店には珍しい、板わさも注文。
串揚げはやはり揚げたてが美味い。衣が薄いので、余り腹に溜まらない感じが良い。おでんも出汁が薄い感じが関西風。ハムカツもポテトサラダも昔ながらのごくスタンダードなタイプである。
この店は、間口が広く奥行きが少ない分、外の通りの雰囲気を感じながらサクッと呑む感じ。今度来るときには、立呑みでも良いかも知れない。

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数馬の湯でのんびりした後、武蔵五日市駅行きのバスに乗車。そこそこ空いていたが、笹平BSの近くで、どやどやとハイカーのパーティが乗ってきた。その後、ちょっとした事件が発生(発覚?)したのだが、その顛末は山の記録に詳しいのでここでは述べない。実際のところ、ちょうどその頃、小生の頭の中は「何処の店に寄るか」という課題に支配されていたので、余りそれどころではなかった。
そのうち、武蔵五日市駅の手前、「寿庵忠左衛門」の蕎麦を未だ手繰っていないことを思い出し、このちゃん、ひろちゃんの同意を得て五日市BSで途中下車。ところが、昼夜通しで営業していると思っていたら、16時30分まで中休みだった。まだ16時前、む~残念。せっかく途中下車したので、次善策として、近所の「音羽鮨」へ入ってみることにした。
ここはその名の通り寿司屋であるが、看板には「すし」と共に「ラーメン」という文字もある。寿司屋のラーメン? 入口に掲げられたメニューを見る限り、一品料理が豊富で、中華もあるという、変わり種の寿司屋だ。後で音羽鮨のHPを見れば、午後2時から4時までは中休みがあることになっていたが、運良く入れたようだ。
入口を潜ると、登山姿の中高年集団が一組、既に盛り上がっていた。我々は、うなぎの寝床の様に長い店の奥のテーブル席に陣取る。さて、じっくりとメニューを拝見。だんべぇ汁(420円)はここ五日市のご当地グルメ。昨年のヨルイチで我々にもすっかり馴染みだ。
霜降り馬刺し(1,300円)や馬レバー刺し(1,400円)、ダチョウ刺し(1,500円)なんてものも置いてある。ダチョウには興味が湧くがちょっと勇気が出ない。居酒屋並みに、餃子(410円)もポテトサラダ(430円)もあるので、さっそく注文。あとは刺身盛り合わせ(1,860円)に厚焼き卵(570円、猛烈に甘い)、鯖塩焼き(620円)。酒は、やっぱり喜正だ。寿司屋で餃子とポテトサラダはミスマッチかも知れないが、ここが居酒屋だと思えば何の不思議はない。次回はやはり、寿司もつまんでみたい。 

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音羽鮨のHP: こちら

「藍屋大月店」で風呂上がりのビールを呑みながら皆で協議した結果、今日の打ち上げは、ひさしぶりに「弁慶」に行ってみることとなった。云わずと知れた、「玉河」と共に立川を代表する大衆酒場。個人的にはもうかれこれ3年近く行っていない。別に「弁慶」を厭うつもりは全くないのだが、立川にも実に様々な店があるので、色々物色しているうちに、いつのまにかそれだけ時間が過ぎていたという訳。今日は「弁慶」を愛して止まないWoodyさんや、初「弁慶」の和尚もいるので、訪問は自然な成り行きである。
「弁慶」の開店は17時だと思い込み、大月駅で乗るべき電車まで調整したつもりが、行ってみると16時30分開店だった(昔からそうだっけ?)。既に客はかなり入っていたが、1階左手奥の小上がりに入ることが出来た。佇まいは以前とまったく変化なし。そこが魅力の一つでもある。
既に藍屋で呑んできたが、やっぱり喉が渇いたのでもう一度生ビール(530円税込、以下同様)から。その後はひたすら日本酒大徳利(480円)を傾ける。勿論、皆さん思い思いで焼酎やハイボールも。つまみは、焼き鳥(280円)、モロキュウ・梅キュウ(380円)、アンコウ鍋(850円×2)、もつ煮込み(400円×2)、ジャンボコロッケ(520円×2)、ポテトサラダ(260円×2)、クジラベーコン(450円×2)、ハムカツ(200円×2)、さんま一夜干し(350円×2)。ピリ辛メンマ(180円)と、怒涛の注文。
ポテトサラダはごくスタンダード、少々甘めか。ハムカツは限りなく薄いが、それはそれで悪くは無い。かつてあった、すき焼き鍋はやはり無くなっていた。その代わり、鍋のメニューが随分増えたような気がする。アンコウ鍋で一人前850円とはお得だ。
結構呑んで喰って、締めて13,670円。ひとり2,000円にもならないのだから流石、いつもながら安い。
ところで、大菩薩/丸川荘のHPに、お薦めの店として「弁慶」が細かく紹介されているのを発見した。小屋の親爺のお気に入りなのだろうか。今度、小屋に寄ることがあったら聞いてみよう。

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八重洲でさんざん焼肉を喰って腹一杯になったのだが、喰うことばかりに集中していたせいか、些か呑み足りない。もう21時は回っていたが(この頃布団に入る時刻は22時過ぎなので、21時はかなり夜更かしの部類だ)、同じ方向へ帰る2人で、ちょこっとだけ北千住で途中下車することにした。
この年の瀬、北千住も結構賑わっているが、何処でも良いから空いている処に入ろうと、端から覗いていくと「佐留丹」が空いていたので入店。ほぼ半年ぶりの「佐留丹」訪問と云うことになる(前回はこちら)。まったくここは、相変わらず空いている。
小上がりの奥まで覗かなかったが、パッと見、客はいない。これで、少なくともこれまで、ちゃんとやってイケてるのだから、大したものである。沢山のふぐちょうちんが天井からぶら下がっている、この店独特の装飾も顕在。テーブル席に着いたらとにかく酒を頼む。熱燗が呑みたい感じだったが、ともかくヒヤでまず一献。
突き出しは煮物と浅漬け。片方にはふぐ皮(?)の煮こごりが、もう一方にはカツ煮(鶏肉?)が入っていた。これだけあればもう、つまみはいらない感じだが、一応なんとなく、ポテトサラダとあん胆をもらう。
ひと息ついたら、ポテトサラダを食べる。前回も喰ったが、今回も到って普通のポテトサラダであることを再確認、むしろ安心感を与えてくれる味である。あん胆はこの季節ならではの味、日本酒と良く合う。こういう呑み方は、この店にぴったりくるような感じ。
しかし、この店のウリはふぐであり、ビーフシチューなのだそうだ。ビーフシチューは意外だが、ここの店主は以前、浅草の洋食屋で腕をふるっていたらしい。今度来る時は腹を空かせて、てっちりか、ビーフシチューを喰いに来てみよう。

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「あさぎり」で新宿に着いた後、やっぱりそのまま西口を北の方へふらふら。相変わらず、大層な人ごみである。ともかく早いとこ何処かに入ろう。特に意識もせず、思い出横丁へ。カメラやスマホを構えた外国人観光客が目立つ。今夜も、どの店も繁盛している。
この横丁でまだ入った事がない店は多いけれど、特に拘りを持たずに来ると、何となく馴染みの店に入りたくなる。「つるかめ食堂」を覗いてみると丁度、ひとテーブル空いていたので入ることにした。今年の3月以来の入店ということになる。
前回は「ソイの頭」しか食べられなかったので、今日は他の料理も喰ってみよう。とは云え、のんちゃんは初入店とのことなので、やっぱり「ソイの頭」も注文。他に牛すじ煮込み、ポテトサラダ、ハムカツと、この店の名物の一つ、「トルティージャ」を食べてみる。飲み物はハイボールやウーロンハイで、また乾杯。 
何故かこの店にはスペイン料理がメニューにあるが、こんな外観の店(失礼!)でスペイン料理が出てくるとは誰も思わないだろう。これでも昔よりはだいぶ小奇麗になったけれど、全くスペイン料理を彷彿させる外観ではない。小生も来たての頃はそうだったし、「トルティージャ」もスペイン料理の一つだと気が付いたのはだいぶ後になってからである。「トルティージャ」は、いわゆるスペイン風オムレツである。本場でも同じようなシロモノなのかは判らない。とは云え、これがまた、酒に良く合うのだ。
もちろん、この店はスペイン料理屋ではない。食堂とは云いながら、和風居酒屋メニューもかなり豊富である。居酒屋の定番料理、牛すじ煮込み、ポテトサラダ、ハムカツも普通以上に美味い。ハムカツはやや薄いけれど、その感じが何となく思い出横丁的である。今日も満足。次回は是非、残りのスペイン風料理、「バカでアホでフラメンキン」と「バカコンポジャ」をいただくことにしよう。

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奥多摩駅前の「天益」で餃子を賞味した後、肉好き大喰い和尚が、「もつ焼きを喰いたい」と云い出したので、青梅線で立川までの移動中に、あれこれ検索。立川到着時刻が18時と、やや出遅れ感があるので、「立川やきとん」や「かぶら屋」など人気の店はなかなか難しかろう。せっかくだから、まだ入ったことが無い店で、あまり混んで無さそうな店はないものかと、暫しリサーチ。
その結果見つけた「アラマサ」にすぐ電話を入れてみると、入れますとの返事。では行ってみようと、南口を下りて東へ。立川通りにぶつかる交差点の手前を右に入り、すぐ左へ折れたところが「アラマサ」。もうここは西国立駅の方が近いくらい。オレンジ色の暖簾が印象的。中に入ると、店内はもつ焼き屋にしては、ずいぶん落ち着いた雰囲気である。
席に着いたら先ず飲み物だが、それぞれビール、チューハイ、日本酒で乾杯。メニューを見ると、ここには「てっぽう」以外にも、「がつ」や「ちれ」、「さお」もある。「がつ」は刺身(ボイル)もある。もつ焼き鑑定士(隊長)がいないのが残念。
さっそく、その「がつ刺」を頼んでみる。ねぎとしょうがを乗せ、醤油につけて喰う。肉厚で柔らかい。臭味もなく、新鮮さを感じる。
ベンチマークのポテトサラダは特段のインパクトはない。
もつ焼き屋と云うと、賑やかな大衆酒場的雰囲気を連想するが、ここはだいぶシックである。高校生の頃もつ焼きの味を覚えて以来、もつ焼き屋は、見てくれや接客よりも味で勝負と云う、質実剛健型の方が美味い、という印象(≒思い込み)が強いが、ここは飾らない雰囲気なれど、ネタは新鮮のようであり、丁寧な焼き方、接客サービスも行き届いている。こういうもつ焼き屋が有ってもいい。
 
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月いち居酒屋ツアー。今日は新橋「まこちゃん」本店。つい4か月前、その支店である「ガード下酒場」に入ったが、本店の「もつ煮込み」が美味いと云う噂を聞きつけ、それを確かめにやってきた次第。戦果は以下の通り。

生ビール:525円×5=2,625円
宝焼酎甲類ボトル:1,860円×2=3,720円
お湯: 160円(で呑み放題)
いわし刺:300円
鶏のから揚げ:465円
ホルモンキムチ炒め:495円
ポテトサラダ:435円
焼き餃子:495円
牛ハラミにんにく醤油タレ:715円
豆腐入りもつ煮込み:570円×2=1,140円
やきとん盛り合わせ:145円×5=725円
 
もつ煮込みは、まあ美味かったが、リピーターになる程ではない。それに、蕎麦好きオヤジさんには、「570円は高い!」と不評だった(そのせいで、ベンチマークのハムカツ(ガード下店でも喰ったが、670円と高額!)を頼みにくくなった・・・)。ポテトサラダは、ごくノーマルなスタイルで、普通に美味い。個人的に、一番美味いと感じたのは、牛ハラミにんにく醤油タレ。味も香りもそっけもない焼酎には、このようなにんにく臭ぷんぷんの肉系が合うようだ。
結果、ひとり2,500円以下に拘る蕎麦好きオヤジさんが、ブレーキを踏み続けたおかげで、ひとり2,200円に収まった。でも月いちなんだから、もうちょっと豪勢に行こうぜ!と云う声が出て、結局ハシゴをすることになった。蕎麦好きオヤジさんの苦難はつづく。
 
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仕事帰りに誘われて、久しぶりに海浜幕張の居酒屋で呑むことになった。
場所が決まらないまま駅前をふらふら歩いていると、居酒屋の店員風のあんちゃんに「店はお決まりですか?」と訊かれる。海浜幕張駅前にはこのような客引きが何人もいる。たいていの場合は、店が決まっていなくても、いちいちやり取りするのが煩わしいので、決まっているふりをするのだが、今日は流れに身を任せて、そのあんちゃんの勧めるままに店へ行ってみた。
連れて行かれた店の名前は「やきとり家すみれ」。アルファベットで「smile」と書いて、「すみれ」と読ませるのだそうだ。2014年10月29日オープンしたという、まだ開店後1年のフレッシュな店。こちらは二人なのでカウンター席にご案内。周りを眺めると、テーブル席は結構一杯である。 
ここの特徴は、大山(だいせん)鶏のやきとり。以前、新宿思い出横丁の「あがっしゃい」でも喰った覚えがある。
日本酒も島根の「王禄」を置いてあるところがこだわりか。
結果は以下の通り:

★飲み物: 小計5,376円
 ・生ビール(中): 313円(税込、以下同様)×3杯=939円
 ・ホッピーセット(白):  421円
 ・ホッピーナカ(ダブル): 356円
 ・大山どり・純米: 637円×2=1,274円
 ・國暉・特別純米: 680円
 ・王禄・丈径: 853円×2=1,706円
★料理: 3,898円
 ・お通し: 324円×2=648円
 ・ポテトサラダ: 389円
 ・やきとり3本盛り合わせ: 637円
 ・野菜串盛り合わせ: 745円
 ・恋豚バラ串わさび醤油: 356円
 ・恋豚つくね: 356円
 ・するめいか糀漬け: 389円
 ・浅漬けきゅうりののりクロのせ: 378円 

ということで一人あたま4,600円、 だいぶ良い調子で呑んだようである。海浜幕張にしてはまあまあ美味かったと云えるが、そのぶん、高くついたようだ。ところでこの店は、注文はiPADで出来るようになっているので、支払額がリアルタイムで判る仕組み。でもそんなの気にせず呑むと、こうなる次第。いいカモになった。

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すみれ家のHP: こちら 

「特急あさぎり」で新宿へ移動後、やっぱり途中下車して南口へ。特に当ても無しに歩きだすと、行きつく先は、自然と「思い出横丁」に収斂する。云わば、サルガッソ海のようなところである。ここまで来たら、入ってみたかった店を思い出した。その名は「トロ函」。今年の2月にぞろぞろ入った「あがっしゃい」の2軒先。トロ函(とろばこ)とは、トロ箱、魚を出荷するための箱のこと、だそうだ。
入口に「肉はありません」とか、「浜焼酒場」と書いてある。うちはもつ焼き屋でも焼鳥屋でもありません、と云いたいことが判る。たしかにこの頃、肉系が幅を利かせているのは間違いない。ここ、思い出横丁でもそんな傾向。云わば「トロ函」は、思い出横丁のニューウェーブ、って感じか。
入ってみるとやっぱりと云うか、「海の店」のイメージを一生懸命演出している。海の幸の香りが店内に充満している。かつて江の島や鵠沼海岸辺りにあった店のような雰囲気。きっと今の江の島は、もっと小洒落ているに違いない。さざえやはまぐりを、その場で焼いてアツアツを提供するような店を、街なかでもどうぞ、というコンセプトである。各テーブルにはカセットコンロが並んでいる。あれ、考えてみれば「磯丸水産」と同じスタイルだ。どっちが、さきがけなのだろうか。
店内はそこそこ一杯で、かなり賑やか。客層は若者中心。学生でも大丈夫な料金体系のようである。腰をおろしたら、やっぱりコンロを使ったメニューに目が行きがちになる。そこでホタテとカニ味噌甲羅焼きを頼む。刺身も少々食べますか。ポテトサラダもチェックしなくては(ごく普通のスタイル、味も普通)。おっと、ハムカツもある、肉は無い筈じゃあ・・・。ま、こちらとしては全く問題ないけど。
焼き立てのホタテは美味い。焼き10分、食べ5秒くらいなので、待たされ感が美味さを増幅させる。こういう料理だと、やはり飲み物はホッピーでいくか(ホッピーセット410円)。ここの焼酎はキンミヤだった。

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岩崎山(別名:日影雁ヶ腹摺山)に登り(山の記録はこちら)、天空の湯でさっぱりした後、今日は高尾で打ち上げしようと云うことになり、それならばと、ダメもとで「あさかわ」を覗いてみると、丁度、4人掛けのテーブルがひとつ空いていた。この頃、(呑み屋の場合に限っては)天使が微笑んでくれることが多いな、と自画自賛しつつ、途中下車せずに帰るつもりだった、のんちゃんも一緒に入店。
これで今回が2回目(前回はこちら)。まだ午後5時過ぎなのに、我々が入ったら一杯。大した盛況ぶり。これでまもなく廃業とは、全く勿体ない話だ。客のほぼ全てが、山から下りてきた方々のようである。もっとも、この高尾駅界隈の店は、どこも大抵、山帰りの客で潤っているはず。まさに高尾山、陣場山へのゲートウェイにある強みである。その利便性を更に広げるため、駅前の再開発と橋上駅化が行われる訳で、やむを得ない仕儀とは云え、それによって「あさかわ」と趣ある駅舎が無くなるのは、まことに残念である。
ここのポテトサラダ(400円、税別、以下同様)は既にチェック済みだが、つい頼んでしまう。やはり、味は奇を衒わない、安心できる美味さ。その他に、板わさ(450円)、いか一夜干し(550円)、さば味噌煮(450円)、はたはた生干し焼き(500円)、さば魚醤漬焼き(500円)を注文。前回喰った「ししっぽ」もそうだが、この店の海産物は能登のものらしい。
能登では魚醤のことを「いしり(又はいしる)」と云うそうで、調べてみると日本三大魚醤というものがあって(日本人はとかく三大○○○が好きだな)、残りの二つは秋田の「しょっつる」、香川の「いかなご醤油」だそうである。「しょっつる」は知っていたが、「いしり」と「いかなご醤油」は聞いたことが無かった。「いしり」の原料は、イカかイワシとのこと。イワシはそれこそ世界標準だろうが、イカとかハタハタとかイカナゴとかは、他に例は少ないだろう。意外にも、日本の魚醤文化は幅が広い。

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「ポッポ駅前屋」のあと、新宿へやって来て、なおちゃんと18時に合流。アユラシはもう少し遅れるとのこと。このちゃんが19時から新宿で呑み会があると云うので、それまでの時間、新宿西口の居酒屋に入ることにした。選んだ店は「やまと」。有名な「ぼるが」の並び。この店、実は例の知るヒトぞ知る「謎の激安居酒屋グループ」のひとつである。これまでこのグループの店では、神楽坂の「竹子」と六本木の「小松」に入ったことがある。とあるブログによれば、この店はかなり以前から営業していたようで、謎のグループの総本山かも知れないとのこと。ちょっと興味をそそられるので、ここにしてみた。
通りから見ると、黒塀と黄色い看板がやけに目立つ。でも、それだけなのでシンプルな外観。この看板を小さくして落ち着いた色合いにすれば、料亭に見えないことも無い。ここは24時間営業とのことである。入ると、2階へ通される。どうやら地階も3階もあるらしい、巨大な店である。店員は皆、若い。1階は結構、客が入っているようだったが、2階はスカスカ。それも、我々が店を出る頃にはほぼ満席状態となった。
外観もシンプルだが、内装も極めてシンプル。素人日曜大工が手懸けたような、安っぽい造りをあえてウリにしているのかも知れない。でもそれが何となく、若者を意識したような感じにさせる。
この店(チェーン店)のウリは、ビールとハイボールがほぼ毎日(除、金曜日)一杯180円であるということ。ビールとハイボールを呑み続けている限り、180円のたし算でしかないので、大したことにはならないが(まあたぶん、腹がだぶだぶになるので10杯なんて呑めない)、その分、料理は気を付けた方がいい。頼んだのは、牛すじ煮込み(520円)、ポテトサラダ(480円)、ハムカツ(490円)、ひと口やきとり・もも(320円/4本)、ひと口やきとり・はつ(320円/4本)、と云うことで、つまみは決して安くない。ポテトサラダもハムカツも、ボリューム感があるように見えるが、この価格だったらCPとしてはいまいちかなぁ。
ビールとハイボールばかりがぶがぶ呑んで、つまみはお通しだけ、ってすればセンベロになる筈だ。でもそんな、安上がりに酔うだけの呑み会なんて全く詰まらない。まあそれでも今回、2次会(3次会?)が控えているので抑えめとは云え、これで一人あたま2,000円にはならないのだから、まずまずだろう。謎のグループの総本山(?)に迫ってみただけでも、価値があると云うものだ。

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あずさ20号で16時11分立川下車。さて、ちょこっとだけ寄ることにして、何処へ行こうか。日曜日の16時台は、入れる店は限られているのだが、もう脳みそは、車内で呑んだアルコールにすっかり冒されていて、適当な店を思い浮かべられない。それに今日は、テント泊用の装備を背負っているため、余り遠くまで歩きたくない。こう云う時はやっぱり「困った時の玉河」に縋るか、と入ってみると、予想外に空いている。前回前々回は、どちらも冬にやってきたが、今回は初秋だ。
空いているにしても、小上がりは大体、埋まっていた。呑んべえ親爺達(除、股関節や足首が堅い親爺)は靴を脱ぐのが好きなようである。そう云えば、ここで小上がりに上がったことが無いな。
いつものように、通路脇に積んであるビールケースの上にリュックサックを置いたら、我々は奥のテーブル席へ。偶々なのか、何故か座る席は、前回、前々回と、さして違いは無い。電車の中では日本酒ばかり呑んでいたので、喉を潤すためビールを注文。サッポロにしよう。日本酒で喉が渇いた時のビールは、なかなか美味い、と思う。少なくとも山から下りてきた直後に呑むビールが一番、風呂上がりに呑むビールが二番目に美味いとすれば、その次ぐらいに美味い。
さて肴は何にするか。この店のポテトサラダはどんな代物だったっけ、と思いつつ注文。他にいわし刺身、米茄子の田楽、肉みそ豆腐を頼んでみた。ポテトサラダはごく普通、可もなく不可もない感じ。もうひと味欲しい。肉みそ豆腐は、どの居酒屋でもあまり見たことが無い。有りそうで無い割になかなか美味い。ビールにも合うが、やっぱり酒かなと思い、日本酒は「嘉泉ぎんから」にしてみた。「多摩自慢」の石川酒造と同じ、福生にある田村酒造場の酒。いわゆる淡麗辛口系の日本酒。呑みくちがさっぱりしているので呑み飽きしないタイプ。
普段はあまり感じないのだが、今日の様に、色々の酒を呑んだ後の締めには相応しい日本酒と云えそうだ。それにしても、今日は午前10時前から呑んでいるので、些か呑み飽きたかも知れない。

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武蔵五日市で「ヨルイチ」をちょっぴりだけ味わった後、立川で途中下車。何処か当てがある訳ではないので、なんとなく南口に出て、なんとなく東へ進む。「だるま」、「旬菜酒場 ほおずき」、「ひだりうま でん助」、「ラ・クローヌ」、「ファンキー原田」、「手打ち蕎麦なかさと」、「五十番」を眺めつつ、さらに東へ。
この辺りはもう、入っていない店が少なくなってきた。「とうせんぼう」もこのあいだ来たなー、と見ているとその奥に何やら居酒屋らしき店がある。ちょっと渋くて良さげだと思い、行ってみると「ずくなし」という看板が掛かっていた。後で訊いたところによると、「ずくなし」とは、長野県の方言で「怠け者」という意味の様であるが、なんでこの店がそんな名前なのか判らない。店に入ってみると、なかなか落ち着いた雰囲気、居心地が良さそうである。店の親爺もせっせと働いているし、特に変な感じは無い。思ったよりも広い店だが、どうも親爺ひとりで切り盛りしているようだ。とても「怠け者」どころではない。
靴を脱いでテーブル席へ座る。もう、最初から日本酒にする。積善・純米吟醸があったので注文すると、フルートグラスで出てきた。ほー。箸置きは、エノコログサである。へー。何となくこれだけで普通の居酒屋じゃないぞ、と主張している。
肴は特段、奇を衒ったものはないが、やはり在り来たりな居酒屋メニューとはちょっと違っている。なすのうま煮、ポテトサラダ、揚げなす、いぶりがっことスモークチーズ、タコとじゃがいものバジルソース、ソラマメの天麩羅を注文。どれも飛び切り美味い訳ではないが、普通以上に美味い。安心できる味である。
この店、掘り出し物と云っては失礼だが、なかなか良い感じ。アットホーム的な居酒屋で、思わずまた来たくなる雰囲気がある。

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ぎょうざバーが不完全燃焼だったので、もう一軒行こうと南口をさらにぶらぶら。そうだ、久しぶりに行ってみよう、と「青海」にやってきた。前回は、開店直後にもかかわらず結構な賑わいだったのだが、この時間(9時過ぎ)ともなるとすんなり入れる。
ここは相変わらず、日本酒の品揃えが素晴らしい。また、それに匹敵するほど肴も充実しているので、日本酒好きには、ここは天国である。我々は当然、もうビールは要らないので日本酒。而今・特別純米・火入れ、作・雅乃智・雄町、都美人・穏坐・純米吟醸を各々注文。その後、アクアドルチェという、日本酒にしては変わった名前の純米原酒も呑んでみた。原酒なのにアルコール度数10%という、爽やか新感覚系である。
久々、而今を呑んでみた。相変わらず手に入り難い酒のひとつだと思うが、普通に置いてあった。尤も、ひと口に「而今」と云っても精米度合、酵母や酒米の種類、ろ過の仕方、火入れの有無などを何通りにも組み合わせ可能なので、手に入り難さの度合いも色々だと思う。而今に限ったことではないが昨今、同じ日本酒に出会える確率は本当に低くなってきたと思う。
今回呑んだ特別純米・火入れは、特別純米の(精米度合が低い)せいか、火入れをしてあるせいか、それともここに来るまでだいぶ呑んでいるので、舌が麻痺しているせいも知れないが、而今特有の果実系の香りは抑えめで、その分旨みが強い、至極まっとうな酒に感じた。呑み易さは相変わらずのようだ。
もう、つまみは殆ど要らないのだが、ポテトサラダ(300円)が気になるので頼んでみた。前回はトウモロコシがたっぷり入ったクリーミーなポテトサラダを喰ったのに、今回出てきたのは、流石に冷凍ミックスベジタブルではないと思うが、トウモロコシ以外に、グリーンピース、にんじん、魚肉ソーセージも入っていて、クリーミーさも感じられない。どうしたことだろう。これではまた次回、確かめに来る必要がある。仕方ない、仕方ない。

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会社帰りに、北千住に寄ってみた。今回はできたら、かの有名な「徳多和良」に入れないかと思ったのだが、行ってみると案の定、入口の外で並んで待っている客がいる。丁度7時頃、こんな時間では混んでいて当然だ。何時入れるか判らず待つことはNGなので、代案として、すぐ近所にある居酒屋「藤や」を覗いてみる。すると、店の親爺と目が合ったので、指を二本立てると、カウンターへどうぞと仰る。有難く入店。
カウンター8席、小上がり8席程度の小ぢんまりした店。カウンター席には他に4人いた。殆ど常連で占められているようである。何となく落ち着かない。
ビールを頼む。カウンターの奥を眺めると、キンミヤのボトルが並んでいる。常連は皆さん、キンミヤをキープしているようだ。 ビールの後はやっぱり日本酒、「宮の雪」冷生貯蔵酒と云うのがあるのでそれを頼む。隣りの常連さんが「これ美味いんだよね~」と仰る。呑んでみると極めて淡麗。さすが、キンミヤの蔵元が造る日本酒だけのことはある。
この店のウリは、モツ煮のようである。L字型のカウンターの角に、で~んと煮込み鍋が置かれている。モツは全て串に刺さっている。ナンコツ、フワ、ハツモトが2本ずつ。フワ(肺臓)は初めて喰ったかも知れない。思いの外、さっぱりしている。
ポテトサラダは、サラダの上にさらにマヨネーズたっぷり掛かっている。マヨラー向き。 
ふと見ていると、常連と思われる一人客が、店主が何処かへ行っている隙に、大鍋に入ったモツを勝手に取り出して、むしゃむしゃ喰っている。おいおい、と思ったが、後で気が付いたこととして、モツ煮の勘定は何本の串が取り皿に残っているか、店主が数えていた。つまりもつ串は、ここでは均一料金のようである。
何れにせよ、一見の客ではとても怖くて真似が出来ない(常識的には忽ち、お縄を頂戴する羽目になる)、常連ならではの芸当である。次に来ることがあったら、やってみるか。親爺の目が丸くなるかな。 

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月いち格安居酒屋ツアー。今回も、新橋。蕎麦好きおやじさんが提案した居酒屋は「美味ぇ津゛」。さて入ろうとすると、開店の時点で既に予約満席とのこと。たいした人気の店だ。これに懲りずにまたどうぞ、その際はぜひお電話を、と名刺をいただく。ご主人も女将さんも感じが良さそうだ。なんとかして、またの機会に行ってみたい。ともあれ予約を入れていない我々は暖簾の外へ弾き出され、やむなくふらふらガード下へ。
偶々目の前にあった「やきとんMAKOCHAN(まこちゃん)」に入ってみる。いかにも新橋の居酒屋らしい外観。黄色い看板に、昭和43年創業と書いてある。ガード下の、まるごとレンガアーチ1区画分の大きさなので、店は結構広いが既に7割がたは埋まっていて、賑やかだ。
調べてみると、新橋西口に5店舗展開しているようだが、たぶん、これまで目にしたことも聞いたことも無い(少なくとも入ったことは無いはず)。新橋にいったい居酒屋が何軒あるのか知らないが、かれこれ30年余り通っている割に(この頃は頻度ががくっと減っているが)、知らない店はまだまだあるということだ。
ビールで乾杯した後は、いろいろ定番メニューを頼んでみる。ポテトサラダ、焼き餃子、鶏のから揚げ、かしら、はつ、しろ、鶏つくね、もつ煮込み、ザーサイ漬け、ハムカツにしてみた。
実はここ、ハムカツが670円もする。べらぼうだ。たぶん、これまでで最高額である。どんなものが出てくるか興味が湧いたので、かなり思い切って頼んでみたが、普通の他の店で見掛けるボリュームの、ほぼ2倍出てきた感じはする。味はごく普通で美味い。それにしてもちょっと高い感じがするのは何故だろう。
ビールの後の飲み物は、各々、ハイボール、ホッピーセット、ハイサワーセットなどを注文。結果、それでもひとり2,500円に収まった。ハムカツが高かった割には、合計額は安いと云えるかも知れない。安いのか高いのかいまいち判らない店だが、如何にも新橋らしい雰囲気を味わえる店としては申し分ないところだ。 

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やきとんまこちゃんのHP: こちら 

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