山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

ポテトサラダ

月いち居酒屋ツアー。今宵は新橋で、この頃売り出し中(?)の「清水HANARE」という店にしてみた。蕎麦好きおやじさんは別件のため不参加。だからという訳ではないが、偶々ここは、蕎麦好きおやじさんが苦手なもつ焼きがメインの店。1号店が「HONTEN」と「NIKAI」、3号店が「KAKUREGA」ということで、ここ「HANARE」は2号店とのことである。3店舗とも隣り合ったビルにある。
今日は珍しく早く帰社出来たため、18時のスタートでも店に一番乗り。店の中は安普請(それをあえてウリにしている模様)だが、中身で勝負というつもりのようである。ここはもつの種類がとても豊富。もつ好きは素通り出来そうにない。この店は、少なくともテーブル席は皆、予約で埋まっている様子で、19時にはほぼ満席。かなりの人気ぶり。
一杯目のビールはなんと280円(税込、以下同様)というので(2杯目以降は550円)、当然それでスタート。料理は、モツ煮(450円)は外さないとして、後は串焼き(140円~210円/本)。ハツ、チレ、カシラ、シロ、テッポウ、ナンコツ、レバ、ハラミなどをもらう。チレなんて珍しい。どれも新鮮さは感じるし、なかなかだと思うが、もつ焼き鑑定士ではないので、評価は保留。何れ、隊長を連れて来る必要がある。
ポテトサラダ(350円)は、マヨネーズかなり少なめのあっさりタイプ。ハラミポン酢(大850円)は焼き加減が丁度良く、おろしポンズとのマリッジは思った以上に美味い。塩モツ鍋(1,480円)は、何と云っても出汁が美味かった。
飲み物は、ビールの後はワイン。カヴァッリーナ・ロッソ(3,000円)とビアンコ(3,000円)も注文。シチリア産ワインらしく、赤はネロ・ダヴォラというシチリア産品種がベースとなっている。それ程の凝縮感は感じられないが、CPとしてはまずまずと思える。白もバランスが良い感じで、呑みやすいタイプ。
それにしてもこのモツ焼き屋は何故か、ワインはイタリアン。しかもシチリア系。もしかするとこの店のオーナーは、モツ焼きとシチリアワインとの相性について、一家言を持っているのかも知れない。次回、忘れなければ聞いてみたい。

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シャトー・ルミエール新酒祭りの帰りは、浜っ子Woodyさんもいるからと、八王子で途中下車し「多摩一」へ行くことにした。前回は、午後5時半に来ても満席で入れなかったので、今回は念のため、予約の電話を入れての来店。ところが5時前の入店のせいか、我々7人以外、客はおらず。この時間に来れば、予約は不要だったようだ。
この店は、昭和24年創業とのこと。昔は地下ではなく、1階にあったように記憶しているが、あまり自信が無い。何れにしても、子供の頃からこの店があったことは覚えている。勿論、その頃は入った訳ではなく、単に通り過ぎただけ。子供の頃は、その直ぐ近くにある「都まんじゅう」の製造マシンを見る方が興味があった。
「多摩一」に入るようになったのは、大学に入ったあと(当たり前だ)。中学時代の友人と何回か入ったことがあった筈だが、その後は八王子から離れて生活するようになったこともあって、とんとご無沙汰。おそらく30年ぶりぐらいの入店であるため、店内の様子はちっとも記憶が無い。
我々の席は厨房から見て反対側の隅っこ。無垢の板や柱が店内の装飾や、テーブルに使われていて重厚な感じ。味噌樽らしきものがテーブルになっている。モダンな内装からは、ちょっと浮いた感じがしないでもない。また、何故だか油絵も何枚か飾られていて、普通の居酒屋に無い、不思議な雰囲気を醸している。奥には座敷もあるようだ。
我々の後から、三々五々、客が増えて来る。熟年夫婦連れをはじめ、中高年の割合がとても高いが、若いサラリーマンや学生もちらほら。独り呑みも結構いる。
やっぱり、スタートは生ビール。山から下りてもう6時間以上経つが、漸くビールにありつくことができた訳だ。メニューを見ると、料理の数が半端ない。ざっと100種類余り。この居酒屋の歴史が現れているようだ。何でもある感じだが、特に豆腐料理の数が多く、メニューでは独立した分類になっているところが、他ではあまり例を見ない。
鳥皮せんべい、ハムカツ、鳥皮ポンズ、ポテトサラダ、ほうれんそう炒め、サンマ塩焼き、ホルモン焼き、ちくわ磯辺揚げなど、どどっと注文。
其々それなりにイケるが、なかでも鳥皮せんべいは、いわゆる唐揚げだがパリッとしていて予想以上に美味い。ビールの伴によく合う。ポテトサラダは残念ながら凡庸。まだまだ料理は山ほどあるので、当分、「多摩一」通いができそうである。

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東京三大煮込み、というものがある。居酒屋探訪家の太田和彦氏が、その著書「居酒屋大全」(講談社刊)の中で提唱したもので、北千住の「大はし」、森下の「山利喜」、月島の「岸田屋」がその3軒。もはや「深田百名山」並みに知れ渡っていると思う。別にそのような流行りに同調するつもりもないが、これまで一応、「大はし」と「山利喜」の煮込みは喰ったことがあるので、ついでに「岸田屋」の煮込みはどんなシロモノなのか、興味はあった。個人的に、「大はし」の煮込みは小生の琴線に触れなかった(ちょっと甘い感じだ)が、「山利喜」のその独特な濃厚さは美味いと思った。果たして「岸田屋」はどうだろう。
そもそも今回、月島にやって来たのはもんじゃが目的。そのついでに、せっかくなので岸田屋も覗いてみようか、と思い、カミさんと開店時間の17時より早めにやってきた。もつ嫌いなカミさんには、「岸田屋」の名物がもつ煮込みだとは明かしていなかった。
メトロ月島駅から歩いて、16時45分に到着。それでも既に、10人ほどが列をなしている。常連らしき客もいる。暫し待って、17時と同時に入店。コの字のカウンターテーブルと、壁に付いたカウンター。合計で20数席程度か。我々は、「コの字」の2時の方向に着席。店内はしっかり燻された壁、天井、お品書き短冊に囲まれ、なかなか良い居心地である。
注文も先着順に訊かれる。たいていの客は、煮込みを頼むが、それと同時に焼はまぐり(700円)、肉豆腐(680円)を注文する客もかなりいる。我々は先ず瓶ビール(650円税込、以下同様)、そのあとは、日本酒(菊正宗、420円)を燗してもらう。料理は、目当ての煮込み(500円)と、ベンチマークとして外せないポテトサラダ(300円)だけにした。ポテトサラダはそれなりに安いけど、あとは高めだなと感じたが、次々に出て来る皿を見て、それは間違いだと気付いた。
煮込みもポテトサラダも、えっ、と思う程、どっさり出て来る。これじゃ、この後にもんじゃを喰うどころじゃなさそう、2品注文したことを後悔するほどだ。もし独りだったら、この2品で完全ギブアップ。ところが、他の客のオーダーに傍耳を立て聞いていると、「煮込みをハーフで」とか「ポテトサラダをハーフで」などと云っている。そんな手があったんだ!一見客の悲哀を味わう。
気を取り直して、箸をつけてみると、煮込みはじっくり煮込まれているものの、あっさり味で優しい。たしかにこれは、かなりポイント高い。カミさんも、恐る恐るながら箸は付けている。ポテトサラダは、やや濃いめの味付けながらとても美味い。きゅうりやにんじん、玉子が入った正統派で、じゃがいもも程良い大きさで形が残っていて食べ易い。はっきり云って、これで300円は安過ぎる。
さすがに噂だけのことはある。この次は、煮込みもポテトサラダもハーフにして、その他の料理も味わってみたい。

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和尚が「北千住」デビューしたいとのことだったので、高原山の帰りは北千住で下車。このところ、西口の店が続いていたので、今宵は東側の酒場通りへ繰り出す。歩きながら、さて何処に入ろうかと道の両側を見渡し、そう云えばこの頃ご無沙汰だと、「だいこく屋」に入ってみることにした。ここは、昭和の居酒屋そのままを体現している店である。
暖簾を潜ると、テーブル席とカウンターに先客が数名。女将と向かい合ったカウンター席の客は常連か。我々は一番手前のテーブル席に着陸。壁を見上げると、煤けたお品書き短冊が並んでいて、この暫くの間、値上げはしていないこの証しとなっている。店内には怪しげな置物やら土産物、それと焼酎漬けになった何だか判らない物が入った瓶などが並んでいて、独特の雰囲気を出している。
さて先ずは飲み物だが、ここには「生ホッピー」があるので、それを頼むことにしよう。生ホッピーは、この北千住でも、出す店は限られている。
続いて料理を頼もうとするが、店の女将からは、今日は「ガスが来ない」ので、焼きものや煮物が出来ないとのこと。「ガスが来ない」とは、プロパンガスボンベの配達が何らかの手違いで来なかったのか。それともやはり都市ガスかな。まさか払いが悪くて、元栓を停められたなんてことはないだろうけど。根掘り葉掘り訊くのも何なので、それ以上の情報は得られず。
しかし、そのせいで、注文が通ったのは、ポテトサラダ、つくね、冷やしトマトというところ。「つくね」を出せたのは、オーブントースターか電子レンジで焼いたのかも知れない。火で炙ったのではない「つくね」は、普段喰う「つくね」とは何かが違う。喰ったのは初めてかも知れない。
がっつり色々喰いたい和尚は、ちょっと不完全燃焼状態なので、河岸を変えることにして会計をしてもらう。今度来る時は、「ガスが来ている」ことを確認してから店に入るとしようか。

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特急「きりふり」で、終点の浅草で下車。北千住で下りずに浅草まで出るのは久しぶり。荒川鉄橋を渡って北千住に到着、という場合と、隅田川鉄橋を渡って浅草に到着する場合とでは、少々趣きが違う感じがする。
せっかく浅草に出て来たので、これも久しぶりの、浅草を象徴する「神谷バー」に寄ってみることにした。創業は明治13年、現在の建物は大正10年竣工で、国の登録有形文化財に指定されているという古いビルだが、内装は10数年前にリニューアルしてずいぶん奇麗になった。
1階がいわゆる「神谷バー」で、2階が「レストラン・カミヤ」という洋食レストラン、3階は「割烹神谷」という和風レストランになっている。もちろん、目当ては1階だ。ところが、いつものこととは云え、やっぱり「神谷バー」は混んでいたので、「レストラン・カミヤ」に入店。こちらはたいてい、空いている。メニューは大して変らない(神谷バーの方がやや豊富)のに、何故かいつも混み具合に差がある。
「神谷バー」には、ガヤガヤした客の話し声と、店員が生ビールや電気ブランのグラスを慌ただしく持ってくる時の、カチャカチャと響く音がハーモニーとなって、猥雑ながら不思議と居心地が良い雰囲気がある。一方、レストラン・カミヤは落ち着いた大人の雰囲気で、心なしか店員の動きも緩やか。どうやら「神谷バー」へやってくる客は、前者の雰囲気を好むようである(小生もどちらかと云えば前者)。
席に落ち着いたら、先ず頼むのはデンキブラン(270円税込、以下同様)。もちろん、チェイサー代わりの生ビール(中770円)も忘れてはいけない。ここはいわゆる洋食屋なので、料理もフレンチフライポテト(460円)、ポテトサラダ(470円)、舌平目のカツレツ(820円)、ピザ(780円)、カニコロッケ(730円)、魚のミックスフライ(900円)を注文。
ここのフライドポテトは細切りではなく、ひと口大のごろんとした大きさの素揚げ。いつもだったらジャーマンポテトの方を頼むが、ホクホク感はこちらの方が上。ポテトサラダはドレッシングが掛かっているタイプで、居酒屋では見掛けない。舌平目のカツレツはここの名物料理と云って良いだろう。辺りを見回しても、これを食べている客は多い。
3人ではこれだけ食べるのがやっとで、大満腹大満足になった。ここへ来ると呑み気よりも喰い気に走るのは仕方が無い。次回はなんとか1階にもぐり込みたい。

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勝沼ぶどう郷からの帰り道、寄り道は何処でも良かったが、高尾駅北口の再開発事業が遅れている、という話を先日、耳にしたので、ならば立退きエリアにあるという「あさかわ」も、まだそのまま残っているかも知れないと思い、確認しに行くことにした。
果たして、「あさかわ」は以前とちっとも変わらぬ姿で営業していた。よく見ると、店の前はちょっと小奇麗になっていて、バスのターンテーブルが無くなっていた。これまで、駅前広場が狭いことから、バスがUターン(又は切り返しが)出来ないために設置されていたもの。この手のものは、時々、見掛けることがある。JR上越線の後閑駅前のターンテーブルは、乗客が乗ったまま廻るので、なかなか面白い。同じような停留所は、南善福寺にもあるらしく、バスマニアの間では有名とのこと。
そんなことはともかく、高尾駅北口は、ターンテーブルの代わりに、奥が広く整備されていて、バスが向きを変えられるようになっていた。ってことは、これ以上のスペースはいらないので、「あさかわ」も立ち退く必要が無くなったのでは? という気もする。
入口に掛かった暖簾は、どうやったらこんなにボロボロになるだろう、と思う程、味がある。中に入ると、まだ時間が早かったせいか、客はカウンター席のみで、左側のテーブル席も、奥の小上がりも空いていた。一番奥のテーブル席に着地し、やっぱりビール(大瓶600円税込、以下同様)を注文。今日は陽気の加減か、喉が渇く。
ひと息ついていると、7人ぐらいの中高年ハイカー集団がやってきた。忽ち、テーブル席は満席状態。その後も次々と高尾山帰りのハイカーが現れ、小上がりも一杯になり、その後の客を断るようになる。さすが、相変わらず人気の店である。結局、ほぼオヤジばかりで占拠された。女性は2~3人か。
つまみには、摺差の豆腐を使った冷奴(300円)、ポテトサラダ(400円)、サバ魚醤漬け焼き(600円)、もつ煮(450円)、サンマ塩焼き(700円だったっけ?)を注文。どれも美味い。大まかな価格体系が、この店らしい感じ。
女将さんが云うには、年内はやっています、とのこと。このセリフは去年の今頃も聞いた。年が明けたらまた確かめに来るとしよう。

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月いち居酒屋ツアー。今日は1人欠席で5人の宴。先週の初め、軽いぎっくり腰を患ってしまい、残念ながら山は暫くお休みとならざるを得ない。山に登らないと勿論、「山から下りた」ネタを仕入れることができず、このブログは忽ち干上がってしまう。そこで、さしあたり多少の腰痛は我慢して、なんとか「番外編」で喰いつなごうと云う、姑息な手段に頼るしかないが、平にご容赦願いたい。
今日の店は、神田の「鶴亀」という、神田のオヤジ連御用達の大衆居酒屋。居酒屋にしては中華料理がかなり豊富なので、中華居酒屋と云った方が相応しいかも知れない。店員も須らく中国系の若い女性である。
この「鶴亀」の在る場所は、神田駅北口を出て直ぐ。かつて「小次郎」という、我らが隊長のお気に入り焼きとり屋があった場所の、すぐ向かい側。「小次郎」の場所には、外観の風情そのままに、別の店(名前は失念)が入っていた。
個人的には、久しぶりの「鶴亀」入店となったが、いつのまにかだいぶ小奇麗になった感じがする。もうちょっと昭和感があったような記憶があるが、ホントに改装したのか、気のせいか、記憶が惚けてきたせいか判らない。
いちおう予約を入れたためか、席は2階とのこと。1階しか入ったことが無かったので、2階があるとは知らなかった。階段を上がると、いつものように先行組は、既に良い調子になっていて、焼酎のボトルを並べている。料理も、ソース焼きそば(500円税込、以下同様)、鳥皮煎餅(350円)、焼き鳥盛り合わせ(550円)、焼きビーフン(600円)、肉野菜炒め(450円)が並んでいる。最初から、炭水化物系が多めだな。
今日もやっぱり暑いので、生ビールで追い駆ける。その後は他の者と同様に、焼酎水割り。追加料理は、焼き餃子(600円)、バンバンジー(350円)、ホルモン炒め(450円)、ポテトサラダ(320円)、ネギ玉(450円)、梅キュウ(280円)にした。焼き餃子は、この店にしては随分高めだが、タレなんか不要な程、しっかり味が付いていて、如何にも居酒屋の餃子という感じで美味い。 ポテトサラダはきゅうりとニンジンが入ったスタンダード。これも普通以上に美味い。ネギ玉は、ニラの代わりにネギが入ったもの、と云う感じだが、意外と見掛けない。醤油をかけるべきか、ソースをかけるべきか悩むところだが、どちらも美味かった。ケチャップでも良いかも知れない。
かなり呑んで喰って、5人でしめて10,560円。計算間違いじゃないの?と、つい思う程、格安である。センベロとまではいかないが、蕎麦好きおやじさんが大満足であるのは、云うまでもない。この低成長時代にこそ相応しい居酒屋である。

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久しぶりに、会社の帰りに西船橋で途中下車することになった。相手は、お互い職場が変わってしまったので、あまり顔を合わせることが無くなってしまった呑み仲間のひとり。西船橋と云えば、昔からオヤジ達が跋扈する街。昨今の居酒屋チェーンの店を除けば、ほぼ昭和の居酒屋がずらりと並んでいる。
今夜は何処にしようかと、武蔵野線の高架下をそぞろ歩き、ふと「きらく」が目に入った。ここも以前、何度かお世話になったことがある。2階に座敷もあって、居酒屋と云うよりは、ちょっと大きめな小料理屋の風情。かつての新橋の烏森神社界隈にもありそうな店。今の烏森だったら、見掛けることが少ないだろう。たまにはこんな店も良さそうだと、入ることにした。
入ると左手がカウンター席と厨房、正面に階段があって、右手がテーブル席。常連だったらまっすぐカウンター席に座りそうだが、こちらは何年振りだか思い出せないくらいなので、新参者と変わりが無い。若女将のような店員に、こちらで如何でしょうか、とテーブル席へ通される。
まず生ビールで喉を潤しながら、何を注文しようかと考える。やっぱりポテトサラダ(???円)をチェックしなくては。おや、くじら刺(550円税込、以下同様)なんて、珍しい、それもいこうか。そのあとは、手作りさつま揚(450円)、もろキュー(380円)、天ぷら盛り合わせ(600円)、お新香(???円)を一つずつ注文。どの料理もこの店の定番の様である。
ポテトサラダは、玉子入りのクリーミータイプ。塩加減も程々で、申し分なしだ。くじら刺は、何くじらだか判らない。近海ものか、はたまた調査捕鯨の流れものだろうか。柔らかくって、口に何も残らない。これで550円はお値打ちだと思う。天ぷらは、キスとメゴチが入っていて、江戸前風だ。サクッとしていて丁度良い。さつま揚げは、意外に外がカリッと香ばしく、美味い。ちゃんと手間をかけている感じが伝わってくる。やはり、こういうのが、在り来たりの居酒屋チェーンには無い味だと思う。
生ビール以外に、ホッピーセットを2順(≒ナカ6杯)呑んだ。 かなり良い気分になった。仕事の憂さは酒で流す、ということも無いが、会社帰りに一杯やる良さを、忘れていたような気がする。店の雰囲気や酒、料理と向き合うには、大人数では無理だし、話が弾み過ぎるのも問題。この店は、接客は良いし、料理も美味いので、宴会でどんちゃんやるには勿体ないと思う。 

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会社帰りに、カミさんと待ち合わせて、神田神保町にあるバル「マラケシュ」に行ってみた。ここは、「カギロイ」や「ビストロ・アリゴ」と同じ夢屋系列の店。それが証拠に、このバルも古い町家を改装したスタイル。外観もかなり質素な店で、看板が出ていないと、ぱっと見、飲食店には見えない。店主に訊けば、この建物は、かつては某本屋の倉庫だったとのこと。
今日も蒸し暑い一日。エアコンが、ガンガンに利いた処に入りたい感じ。ところが、店は全面が開け放たれていて、我々の席は、カウンター席の一番、道路側。だいぶ残念な気持ちになりかかったが、一足店内に踏み入れれば意外に涼しい。これなら大丈夫そうだ。エアコンが利きが良いというよりも、高い天井と天井扇があるおかげかも知れぬ。店内を見回すと、吹き抜けの奥に2階の席が見える。総じて、客層は若者が多い。我々は明らかに最年長である。
メニューを眺めると、ビールやワインは、第3世界のものが多い。ビールは、モロッコやチュニジア、レバノン、ペルーなど、日頃聞いたことが無い産地ばかり。ワインも、フランスやイタリアだけでなく、ハンガリーやルーマニア、トルコなどなど。イスラエルのヤルデンもあった。モロッコやチュニジア、トルコなんてイスラム圏だから、アルコールは御法度かと思いきや、意外と寛容なのだ。この店は、酒のバリエーションに、かなり拘りをもっているように感じる。
小生は、喉を潤す一杯目はやはり日本のビールにしようと、「プレミアムモルツ」をグラスで。カミさんは「カサブランカ」という名のモロッコビールをラッパ飲み。ビールで喉を潤した後はワインでも。様々なボトルがあって魅力的だが、今日は1本呑み切れそうにないので、グラスワインを注文。赤ワインは、ブルガリアのソリ・ピノノワールにしてみたが、かなりスパイシーで熟成感もたっぷり。ブルガリアのワインなんて、たぶん呑んだことは無かったが、美味くてびっくり。こんな値段(680円)で呑めるとは、CPも高いと思う。白は、グルジアのルカツィテリ(580円)を呑んでみる。これは、可もなく不可もなく普通に美味い、まあこんなものか。
料理もエスニックが主体だが、明らかに和テイストな、カツオのカルパッチョや天然鮎の焼きものもあって、不思議な品揃えである。先ずはポテトサラダと、オードブル3点盛りを注文。ポテトサラダは、マヨネーズを使わないタイプ。かといってオイルを使っている風でもないのに舌触りは結構、滑らか。オリジナリティを感じる。
オードブルは、クミン等のスパイスを使っていてアラビアンな香り。気になっていた、カツオのカルパッチョや天然鮎も注文。鮎は塩焼きではなくオイル焼き。塩は3種類あって、お好みで振りかけるようになっている。
どれも、それぞれ、味付けが面白いので飽きない。大人数で、ワイワイガヤガヤ呑んで喰うには、少々勿体ない。酒も料理も、他にはちょっと無いので、普段呑みというよりも、しっかり酒と料理に向き合うために来るか、気分転換に来る店として良さそうだ。

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バル・マラケシュのHP: こちら 

立川駅で「ホリデー快速富士山2号」下車。今日も取りたてて行先を決めないままやって来た。この頃は、大人数でなければ気儘にふらふら歩いて、思い付いた処に適当に入ることにしている。偶々、「ずくなし」へ入る路地の前までやって来た時、前回来た時の居心地の良さを思い出し、また「ずくなし」に入ってみることにした(前回はこちら)。
良く見ると、入口が変わったようだ。確か前回は、暖簾が掛かった普通の引き戸だったが、今日はやけに低い引き戸になっていた。まるで茶室のにじり口。靴を脱いで上がるスタイルは、以前と同様。店内の照明がちょっと抑えめの感じがなかなか良い。これが居心地良さの要因の一つかも知れない。
先客は若いカップルひと組のみ。店主もやや手持ち無沙汰の様子。丁度良いタイミングで我々がやって来たようである。先客と同様、我々もカウンター席に陣取り、先ずは生ビール。
箸置きにエノコログサ(いわゆる、ネコジャラシ)が使われているのもここのスタイルならば、日本酒を頼むとフルートグラスに注がれるのもここのスタイル。肴には、ポテトサラダ(380円税別、以下同様)、地鶏のたたき(680円)、かつおの土佐造り(480円)、ほっけ開き(680円)、揚げ茄子(380円)を注文。ポテトサラダと揚げなすはどちらも美味いので、前回に引き続きの注文である。
ふと気が付いたが、カウンター席の壁に、見たことが無い紙幣が飾ってある。チェ・ゲバラの肖像があるのはキューバの紙幣だろう(ふと改めて、ゲバラの人となりを調べてみると、実はアルゼンチン人だった。いくら革命に功労があったとしても、他国民の肖像を通貨紙幣に使うのは、大らかと云うか凄いことだと思う)。他にも色々ある。店主に訊いてみると、家族で世界一周したとのことで、エピソードなど淡々と語ってくれた。以前、下北沢で店を開いていたというが、その後、世界一周旅行に旅立ち、帰って来てから立川のここに店を持ったようだ。
ここには10人ぐらいで座れる小上がりがある。コース料理もあるようなので、忘年会の候補のひとつとして考えておこう。

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日曜日の昼下がりに立川到着。明日は仕事なので軽く打ち上げのつもりで、何の気無しに南口へ。日曜のこの時間でやっている店は限られている。ぶらぶらと西へ向かううちに思い付き、久しぶりに「横田酒場」に入ることにした。そう云えば、そろそろ競馬の最終レースの時間だ。
ここはJRAウィンズ立川、いわゆる場外馬券売り場が目の前のせいもあって、ギャンブラー御用達の店になっている。つまり、ここで一杯やりながら競馬中継を見ることが出来るし、出走直前になってから馬券を買いに行けるという、地の利がある訳だ。小生は馬券を買ったことが無いので、その面白さはいまいち判らないが、仲間と酒を呑みながらレースを観戦するのは、気分が盛り上がりそうな感じはする。
このような店が我々にもありがたいのは、明るいうちから開いているということ。ここは午前11時から開いているし、しかも年中無休なのである。それに、多くの場合、レースが終わって引き上げるギャンブラー達と、入れ替わりに我々が入店することのなるので、共存できる。
凡そ2年ぶり(前回のレポはこちら)の「横田酒場」入店。それは確か、御前山で雪にまみれて下りて来た時だった。御前山で、あれほどの雪を踏むことは空前絶後だとは思うが、妙に懐かしい。今日はそれ程暑い日ではないが、この頃の季節でそんなことを思い出すと、あの雪が恋しい。
前回はカウンター席だったが、今日はテーブル席へ通される。思った以上に空いていた。席に落ち着いたら、メニューを拝見。前回はこの店の名物、串揚げを喰ったので、今日は別のものにしてみようと、ポテトサラダ、アジフライ、梅水晶、たぬき豆腐を注文。
ポテトサラダは、フレンチドレッシングが掛かっている(コショウもたっぷり掛かっている)。確かにサラダなので、ドレッシングが掛かっていて当然なのだが、これは意外に新鮮。たしかにマヨネーズでなくてはならない理由は無い。たぬき豆腐も、ちょっと珍しい。いわゆる揚げ玉が入っているだけなのだが、なかなか有りそうでない。ただし、味は想像通り。
やはりこの店は、串揚げがメインのようなのだが、他の料理もそれなりに充実しているし、ちょっとだけひと手間掛かっているところが好印象。次回はまた、串揚げを楽しんでみたい。

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アユラシが山形から帰ってくると云うので、池袋で一杯やることになった。我々下山組は、高原山からの帰りだが19時だったらなんとかなる。のんちゃんや和尚も夜の部に参加とのこと。店を何処にしようかとあれこれ考えたが、安くて美味くて評判の「ずぼら」へ行ってみることにした。
東口のサンシャイン通りから、ちょっと南側へ逸れたところに「美久仁小路」という路地がある。ひと昔前まではかなり胡散臭い昭和酒場街の風情で、常連オヤジでないと入り辛い雰囲気を醸していたが、今回行ってみると小路の入口に立派なアーチが出来ていて、路の石畳もこざっぱりしている。随分おしゃれな感じになっていた。これならば池袋ギャルだって入って来そうだ。
「ずぼら」はこの小路の東側入口にあった。それも一軒だけでなく、小路の反対側にもある。しかし、どちらも建て坪は随分狭い。カウンター席はせいぜい8人くらいが限界だろうか、隣の客と肩を振れ合わせながら呑むような感じだ。
店の人に、予約している旨告げると、階段を上がれと云われ、3階へ。靴を脱いで座敷に上がると、4人掛けのテーブルが2つと、2人掛けのテーブルが1つ。こじんまりした部屋だ。先客の若者3人が一つのテーブルについている。簾が下がった窓は2方向あり、時折、爽やかな風も吹き抜ける。下の小路から、新内流しの三味線の音色でも聞こえてきそうだ。さして広い部屋ではないが、その狭さ加減も含め、なんとも居心地が良い。
のんちゃんは既に到着済み、アユラシも程なくやってきたが、(GPSを持たない)和尚からは「迷った」という連絡。確かに目印がある訳でもないので、この小路を見付けるのは少々難しいか。それでも、それほど待つこともなく到着し、乾杯。さて料理。注文したのは、うどの酢味噌和え、ハムカツ、ポテトサラダ、刺身盛り合わせ、ちくわ天麩羅、豚肉生姜焼き、小鯵の南蛮漬け、焼き餃子、ごぼうかき揚げ、キャベツ塩こぶ和え。それぞれ300円から600円くらいで、どれも在り来たりだけれど、文句なく美味いのでCPも十分と感じた。評判通りだ。随分頼んだが、まだ味わってないメニューが山ほどある。これからも楽しみ。
是非今度、ここで宴会をやりたい。3階には10人ぐらい入るので、ここを貸し切るのがベスト。窓を開けて、外の風が入って来ても良い季節が良さそうだ。

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月いちの居酒屋ツアー。今回は、肉好きの方のご希望にお応えするため、秋葉原にある「肉アバンギャルド」と云う肉バルに入ろうかと企んでいたのだが、残念ながら予約で既に満席とのこと(この時点で、小生はまだ電車の中で、店には到着していなかった)。やっぱりと云うか、予約無しでこの手の店に入るのは難しい。昨今「熟成肉」で火が付いた、「肉バル」人気は止まることを知らないようだ。
それでは仕方が無い、その代わりに、蕎麦好きおやじさんが選んだのは「金子屋」という居酒屋。やきとんがメインなので、ここだって昔ながらの「和式肉バル」と云えなくもない。同じく総武線の高架下近くにある店。如何にも典型的なやきとん屋という感じで、外見よりも中身で勝負だとアピールしている。
小生を除く先行組5名は、すでにもりもり喰っている。聞けば、生ビールは19時までだったら200円とのこと、そりゃいい。ならば、生ビールで追撃開始。しかし、先行組はハイボールやチュウハイで、だいぶ周回遅れ状態。やきものは既に粗方注文済みの様なので、ポテトサラダを追加注文。ほどなく、注文済みの豚バラとハラミ、到着。どちらもけっこう大ぶり。これで90円はCPが良い。
次に、ハムカツ2皿分、到着。ハムの厚さはこんなものかも知れないが、このCPもまずまずだろう。その後、シロ、鶏唐揚げ、ポテトサラダが雪崩を打って到着。シロも大ぶりだが、ちょっと弾力が有り過ぎでやや残念な感じ。逆に云えば、これをもぐもぐ噛んでいるだけで結構、ビールが進む。鳥唐揚げとポテトサラダは、特段のインパクト無しだが、合格点はあげられる。
さてビールも無くなったし、次にホッピーにするか。メニューを見ると「全ドリンクホッピースタイル」と書いてある。何のことか一瞬判らないが、これはチューハイもハイボールも、全て「ナカ」と「ソト」を別々に頼めると云うこと。割り加減はお好みでどうぞ、という訳。考えてみれば、何故、ホッピーだけがそのスタイルだったのか、何故、他は店員任せだったのか。この店、なかなか合理的だ。
結構呑んで喰って、ひとり2,600円は、蕎麦好きおやじさんならずとも、合格点をあげていいと思う。

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15時14分大宮下車。さて何処へ、という話になるが、のりちゃんがまだ入ったことが無いというので、「いづみや」で決まり(逆にあひるちゃんは、大宮と云うと「いづみや」ばかりだそうな)。今日は4人なので、「いづみや本店」へ入店。ほぼ1年ぶり(前回はこちら)である。やっぱりというか、まるで図ったように、店の右奥(テレビの下)にある「予約席」に通される。
リュックサックを、ビールケースの上に積み上げれば準備完了。さて、飲み物はホッピーにしよう。ここは、ナカとソトが別々に来なくて、既に調整済みの状態でやってくる。すなわち毎度、お姐さん達が愛情込めて(?)作ってくれる仕組みである。
ひと頃に較べ、お姐さん達はだいぶ変わったが、まだ顔馴染みのお姐さん(と云っても、こちらが一方的に覚えているだけ)もいるのでほっとする。「いづみや」は、やたらに愛想が良い若者店員がいる店とは真逆と云って良いだろうが、ここにはここの良さがあるので、もし「いずみや」で愛想が良い若者を店員に雇ったら、幻滅して足が遠のくのは間違いない。
周囲を見回すと、客の大半はひとり酒かふたり酒の客で、ほぼ全て男性。いつもと変わらぬ風景。我々の様に、リュックサックを背負って団体でやってきて、しかも女性が多数派、という客は相変わらず殆ど見当たらない。先客は我々をどう見ているのか判らないが、さして他人に興味がある訳でも無さそうに、偶にテレビを見上げ、黙々と呑んでサッと居なくなる客が多い。「いづみや」で我々は、明らかに異邦人である。
グッとひと息やったら、次は料理選び。思い付くままに注文すると、ポテトサラダ、モツ煮込み、枝豆、ハムカツ、〆サバ、焼き餃子と、不思議とだいたいいつもと同じ料理になる。これほど料理の種類が多い「いづみや」であっても、そんなには必要ないってことか。でも次回はもっと、他のものも注文してみよう。

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特急りょうもうで、北千住に18時41分到着。仕上げはいつもの北千住。特に当てがある訳ではないが、何処か入れるだろうと東口へ。西口の呑み屋はかなり行ったので、この頃は少々気分を変えて東口へ出ることが増えてきた。
やはり折角なので新しい店に入ってみたい。メインの学園通りを東へ進み、ほんの2、3分、目に留まったのが「さかなや・いいとこ」の看板。小奇麗な店で、西口ではあまり見かけない、北千住のイメージとはちょっと違うニューウェーブ。チェーン店なのかも知れないが、ここはどうだろう。
入ってみると、手前にカウンター席やテーブル席。右奥が小上がりになっている。カウンターもテーブル席もほぼ埋まっていたので、我々は小上がりへ案内される。店員は皆、若い。近所の学生だろうか。最近、北千住には学生が増えて来たイメージがある。東京電機大学のキャンパスが出来ただけでなく、比較的便利な割にアパート代が安いせいかも知れない。北千住が将来、オヤジの街から学生街へ変貌するのだろうか。
さて、メニューを拝見。ここはその名の通り、魚介系がウリの様である。ランチメニューにはずらりと魚介系定食。かなりの充実ぶりである。一方、夜のメニューにも魚介類が多いが、ちょっとシャレたネーミングの料理もある。それが、「もったいないとこ焼き」(480円税別、以下同様)、さっそく頼んでみる。出てきたシロモノは、要するに魚のアラを塩焼きしたもの。余ったものをしっかり使うところは好感が持てる。
それ以外に、ポテトサラダ(380円)、塩だれ叩ききゅうり(380円)、しらすたっぷりオムレツ(680円)、梅水晶(580円)を頼んだ。ありゃ、魚介系は殆ど無かった。でもそれぞれなかなか良い。
酒は、「ゆきつばき純米吟醸」を頼んでみた。初めて呑む酒。すっきり辛口だが、口に含むと芳香を感じる。たしかに魚には合いそうだ。他にも色々な日本酒がある。北千住でオヤジ度が低い店に行きたければ、ここはお奨め。こういう店が増えれば、きっと北千住も変わっていくのだろう。オヤジの居場所が少なくなるのは淋しいけれど、それはそれ、そのうちオヤジ同志が連れ立って、こういう店に入るようになるかも知れない。

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上野原駅から高尾駅へ移動し、乗り換えて立川駅下車。北口の銭湯「梅の湯」に行くと、ありゃ、まだ開いていなかった。営業開始は午後3時。まだ30分以上ある。・・・さてどうするか。何処かで時間を潰そうと、駅方面へ向かってうろうろ。流石にこの時間、喫茶店かファミレスぐらいしか開いてないかなと思ってみても、そのどちらもこの界隈には見当たらない。
急激に陽気が良くなったので、ビールが無いことには30分も過ごせそうにない。困ったなと更に歩いて行くうちに、「大衆割烹武蔵野」の看板が目に入り、なんと営業中だった。「梅の湯」に行く時には必ずこの前を通るのだが、あまりの地味さ故(失礼!)、ここで立ち止まることは無かった。まさに渡りに舟、この機会を逃すなんてできない。
でもなんとなく敷居が高い。恐る恐る扉を開け「やってますか?」と訊いてしまう。カウンター席にたぶん常連客がおひとり。カウンター内に店主と思しき方がおひとり。どちらからも「やってますよ!」「いらっしゃい!」と云われる。よかったー。
それほど広い店内ではないが、テーブル席が20席ほどと、数席のカウンター席。階段があるので2階(看板には和室とあった)もあるのだろう。時間が時間だけに、ちゃんと営業していることが率直にうれしい。さて、やっぱりビール。生ビールは無いとのこと。注文すると、カウンターの中から出てきた店主が、我々の目の前まで来て、冷蔵ケースから瓶ビール(577円)を取り出す。
30分だけとは云え、せっかくだから料理も注文しよう。おっと、ポテトサラダ(315円)があるので先ず、それ。あとは冷奴(210円)も頼んでみる。ポテトサラダは、味はごく普通だがきゅうりやにんじん、玉ねぎが入っている古典的なシロモノ、ご丁寧にキャベツの千切りとトマトがふた切れ付いてくる。これで315円では申し訳ない。冷奴も、210円なのにおかかと玉ねぎスライスがたっぷり。
「梅の湯」開業までの30分はあっと云う間だった。まったく奇を衒わないごく普通の居酒屋(大衆割烹)だが、今後は安心して入れそうな気がする。こんないい店があったとは知らなかった。ちょっと得した気分。次回は時間調整ではなく、ここを目指して来てみよう。

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平日の夕刻、すなわち退社時、久しぶりに「一杯やろう」と云う声が掛かった。少々忙しいタイミングだったが、折角のお誘いなので寄っていくことにし、そうと決まれば仕事を放り出して明日頑張ることにして定時直後、会社を出た。
毎度のことながら、海浜幕張にある居酒屋は、ほぼ全てチェーン店である。従って、味わいのある店が無い。残念なことである。今回入った「鳥の一」もその点で例外ではないが、なんとなく店の「ユルさ」が気に入っていて、時々入ることがある。店内は昭和の雰囲気を演出した落ち着いた内装。18時前に限らず、この店は比較的いつも空いているが、今日は19時ぐらいになるといつのまにか、ほぼテーブル席は埋まった状態となった。この人気上昇の理由は何だろうか。
その名が示す通り、この店はやきとりがメイン。それでも、それ以外の料理もかなり豊富なので、やきとりを喰わずに済ますことだって全く問題ない。この店はランチもやっていて、鶏唐揚げ定食はライスだけでなく、なんと唐揚げも食べ放題だと聞く。育ち盛りじゃないとその恩恵には与れない。近隣さらりーまんのメタボ蔓延を助長しているような気がするが、なかなか太っ腹である。
先ずは生ビール。今日は喉が渇いたせいか、ジョッキで2杯いただく。料理はいつものようにポテトサラダと、若竹煮、桜エビのかき揚げを注文。そして、やっぱりやきとりも喰おうと、ねぎま、鳥皮、砂肝、つくねも頼む。やきとりは1本当たり160円と、高めな価格設定だが、味は文句無い。やきとりには辛味噌が付いてくる。
生ビールの後は、色々な地酒を升でいただく。ついつい調子に乗って、いつのまにか四合。支払いもひとり五千円をかるく超えてしまったが、気持ち良く酒が呑めたので申し分ない。やっぱり老後や年金の話なんかではなく、趣味や花鳥風月の話をすれば、酒は美味くなるものだと感じ入った。

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さて、北千住駅には18時11分到着なので、人気がある店だったら予約が必要。何処に入ろうかとしばし考えた挙句、決めたのが「是屋」。予てより気になっていた、北千住ではかなり人気の店である。果たして入れるだろうか。早速、「是屋」に電話してみると、19時15分からだったら入れます、との返答。うーむ、そう来たか。仕方がない(何が仕方がないかさておき)、それまでほぼ1時間、何処かで時間調整(≒取材)するとしよう。
ならば、先ずお手軽な店に入ってみようと、知る人ぞ知る立ち飲みの老舗「天七」を覗いてみるが、立錐の余地がない程、客が入っていて全然ダメ。客はほぼ全て、オヤジである。そうなれば、同じく昭和ノスタルジーでもうちょっと店が大きい「千住の永見」を覗いてみる。すると店員曰く、2階へどうぞとのこと。 
今日も賑わっているが、2階はまだ余地があるようだ。階段を上がり、リュックサックはまとめて荷物置き場に置いたら、長くて幅が狭いテーブル席の端っこを指定される。2階には小上がりもあるが、そちらはすでに一杯な状態。腰を落ち着けたら、やっぱり先ずはビールから。ここのビールはサッポロ赤星である。特にキレがあるわけでもなく、かと云ってコクがあるわけでもないが、結構、ファンが多いビール。何となくラベルに、昭和ノスタルジーを重ねて感じるようだ。
次が控えているのでつまみは最小限にしたいところ。そうなると、「千寿揚げ」は外せない。この店の名物料理だが、基本的にはさつま揚げと似ている。大きな違いは、玉ねぎがたっぷり入っていることで、甘みが強いこと。もちろん揚げたてなので、ホクホクしている。
「千住の永見」のざわめく店内で、「千寿揚げ」を摘まみながらサッポロ赤星を呑めば、過ぎ去りし昭和にセンチメンタルジャーニーができる。これから先も、またこの店に来るのが楽しみだ。

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オヤジ6人衆による月いち居酒屋ツアー。場所は相変わらず新橋なのだが、それでも偶にはオヤジの溜まり場的な店ではなく、多少洒落た処にしてみようかと思い、しばしネット検索。なにかとこの頃「魚金」ばかりヒットするが、とりあえずパス。やがて、ここはどうかな、と目に止まったのは「IZAKAYAハーリー」という店。なんとなく沖縄料理を思わせるネーミングだが(たしかに沖縄風の料理もあるが)、どうやら洋風居酒屋のようである。呑み放題のコースもあるようだが、とりあえず席だけを予約した。
さて当日。勝手知ったる新橋三丁目界隈の店なのだが、Google Mapを見ながら、路地を歩きつつ見回しても、それらしき店が見当たらない。行きつ戻りつして、ようやく「ハーリー」と書かれた小さな白い看板に目が止まった。建物に入ると階段が工事中。そのせいで看板が良く判らなかったようだ。
店の扉を開けると、下北沢辺りにありそうな雰囲気の店(ごく個人的な感想)。カウンター席の奥がオープンキッチンと云う感じで、テーブル席もなかなかシックで大人の雰囲気。全体的に照明が抑えめで、モノトーンな陰影がなかなか良い。オヤジ6人が集まると、少々場違いな感じがしないでもない。でもそんなのは、呑み始めたら気にならない筈だ。
今夜は珍しく一番乗り。いつも出遅れてばかりいるので、今日ぐらいは先行してしまおうと、ひとり生ビールを注文。ついでになにか肴も喰ってしまおうと、メニューを眺め、やっぱりポテサラを注文。ぐいっとビールを呷ったところで、ポテサラが到着。クラッカー4枚に囲まれた真ん中に、まん丸で微かにきつね色のポテサラが鎮座し、その上に燻製ゆで卵が乗っかっていて、粉チーズが掛かっている。鏡餅を彷彿させる。卵を割ると、黄身が流れ出す。さっそく口に入れると、ポテサラの味が少々変わっているようだが、何が入っているのか、良く判らない。ニンジンやきゅうりのような野菜類は一切なし。ツナだろうか、アーティーチョークだろうか。でも、美味い。なかなか、やるなあ。
そうこうしているうちに他のメンバーもドヤドヤと現れ、ポテサラに含まれる食材がなんだか判らないうちに、皆に喰い尽されてしまった。今度はじっくりポテサラに向き合ってみたい。

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「ホリデー快速ビューやまなし号」で18時25分、立川下車。さて、どうする?と訊けば、なまぐさ和尚が「肉を喰いたい」と云うので、久しぶりに「馬力」を覗いてみることにした(前回はこちら)。
そもそも16時からやっているこの店、土曜日のこの時間帯は結構、混んでいると思っていたが、行ってみると意外に空いていて、どこでもどうぞ、ってな感じ。今日は競馬開催が無いのか、「馬力」人気に陰りが生じたのか、はたまた強力なライバル店が現れたのかは定かではない。勿論、我々利用者にとってはウェルカムである。
確かにこの頃、馬力のようなコンセプトの店はだいぶ増えた。店員が若者で元気が取り柄で、飲み物は日本酒以外のバリエーションが豊富で、料理は肉系が基本コンセプトでボリューム多め、内装には金をかけない分、客単価も抑えめというスタイル。あまりカロリーを消費しなかった山の帰りだと、入るのを少々躊躇う系統の店だ。まあ、今日は一応、入る資格はありそうだ。
奥の窓際の席を確保し、今日はホッピー黒で乾杯。どうもこの手の店は、焼酎+炭酸系の気分になる。メニューをざっと眺めると、意外に魚介系の料理も多いことに気が付く。それに、この店の一番人気は浜コロ(磯のグラタンコロッケ)、二番人気は馬力豆腐だそうだ。それでも今日は、肉っ気満々の和尚のご要望にお応えして、ポテトサラダ以外は、牛すじ煮込み、ハムカツ、馬刺し、メンチカツ、豚おろし生生姜焼きと、ずらりと肉系。とは云え、付け合わせにキャベツの千切りやかいわれ大根、もやし炒めなども一緒に出て来るので、肉一辺倒ではない。
今回、久しぶりにこの店に来て、割とバリエーションが豊富なことに気が付いた。狭い店なので大パーティでは難しいが、少人数の集まりだったらいつ来ても良さそうだ。我々の目線で云えば、「立川やきとん」か「ひだりうまでん助」、「かぶら屋」あたりがライバル店だろうが、その中では一番守備範囲が広い感じがする。またそのうち、お世話になるだろう。その時は、もうちょっと栄養バランスを考えたつまみにしませうね、和尚さん。

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