山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

パテ・ド・カンパーニュ

会社帰りに北千住で途中下車(と云ってもだいぶ寄り道)。手近なところで、試しに「Bistro 2538」を覗いてみると、運良く空いていた。相変わらずの人気店ながら、偶々、先客が帰ったばかりのようだった。およそ半年ぶりの訪問(前回はこちら)。今日の客層も比較的女性が多く、かつ年齢も低い感じ。でも以前の店から数えれば、かれこれ5~6回は来ているので気後れすることは無い。
まずはさっと、ビールで喉を潤す。これで完全スイッチオフ。金曜日に会社帰りの一杯は本当に久しぶりだが、明日も山であることは変わりない、程々で帰らなきゃ。とりあえず一息ついたところで、メニューを確認。ここに来たらやっぱり、牛ホホ肉のワイン煮とパテ・ド・カンパーニュは外せない。どちらも税込みで500円ちょっと。育ち盛りじゃなければ量的にも申し分ない。それに加えて今日は、ラタトゥイユ、スモーク3種盛り合わせも頼んでみる。前回に較べると、ちょっと豪勢。でもまあ、今日は金曜日だから。
料理が決まったら、やっぱり赤ワインということで、ワインリストをじっと睨む。う~む、今日はこれにしてみようと、決まったのは「ヴィニウス リザーヴ メルロー 2013」。フランスは、ラングドック産のもの。フランスワインは久しぶり。味わってみると、廉価(2,800円+外税)ながら、ちゃんとフルボディで、メルロー単一の割にはベリー系のやや甘い香りがする。フランスワインでも、CPが良いものもあるな~、と少々感心。造り手は、d.A.ワイナリー (ジャン・クロード・マス)とのこと、覚えておかなきゃ。後でネットで調べると、このワインは店頭価格も1,300円~1,400円ぐらいなので、かなりお得感がある。これならば、チリワインと勝負できる。
ワインを味わいながら摘まむ、牛ホホ肉のワイン煮とパテ・ド・カンパーニュは、どちらも期待通りの味。ラタトゥイユには松の実が入っていてイタリアン的。スモークはあっさりめ、鶏が美味い。何れもフルボディには程良くマッチしている。この店のメニューはいつも安心して頼める。今度来るときには、どんなワインが入っているか楽しみだ。

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久しぶりに、会社帰りに北千住へ寄り道。そしてこれも久しぶりに「2538(にこみや)」を訪問。以前、北千住駅の直ぐ傍にあった店が、少し離れた路地へ移転したことまでは聞いていたが、訪問は初めて。かつての店はけっこうレトロ感があって気にいっていたのだが、新しい店の外観は「パリ旧市街の裏路地のビストロ」感はあるものの、少々洗練され過ぎて味が無くなったように見受けられる。ちょっぴり残念な感じ。
それでもせっかくなので入店してみる。以前の店と、オープンキッチンやカウンター席、テーブル席の配置は似ているが、だいぶ広い。2倍くらいになった感じ。ギャルソンへ予約していない旨告げると、ではこちらへどうぞとカウンター席を案内される。人気があった旧店では予約なしにはなかなか入れなかったが、店が大きくなったためか、それとも偶々なのか、すんなり入れた。この店はビストロということなのでやはり女性比率が高いが(同じ居酒屋でも、洋風というだけで、何故女子が幅を利かせるのか判らないが)、かといって男同士で入ることにはそれ程抵抗は感じない。これは北千住という土地柄なのかも知れない。
そぼ降る氷雨の中を歩いてきたので、あまりビールを呑む気がしない。そこで、今日は最初から赤ワイン。トラピチェ・オークカスク・マルベック2013 (3,800円。スーパー店頭で買えばたぶん、その1/3)を頼んでみた。これまでマルベック種を呑んだ記憶が無いが、アルゼンチン産ワインではポピュラーらしい。かなり濃厚でプラム系のような甘い香り。これはまさに肉向きだ。この店が「2538(にこみや)」という名になった由来は知らないけど、この店の名物が牛ホホ肉の赤ワイン煮込み(500円)であることは、万人の一致するところなので、それを注文(喰い気が先走ってしまい写真撮影を失念、失礼!)。あとは、パテ・ド・カンパーニュ(480円)とポテトサラダ(380円)を注文する。
牛ホホ肉は記憶通りの味わい。これで500円はほんと、お値打ちだ。トラピチェ・オークカスク・マルベックと良く合う。パテ・ド・カンパーニュも塩味抑えめ、脂身控えめで悪くない。この480円もCPは高いと思う。ここのポテトサラダは普通の居酒屋とはだいぶ違う。いわゆるマヨネーズもオランデーズソースも使っておらず、塩味と酢(または白ワインビネガー)とコショウしか感じられない。従って纏まり難くぽろぽろこぼれ易いが、味はかなりいける。かりかりバケットとの相性もいい。
この3つの料理でワイン1本が直ぐ空いた。満足感は高い。これだけでサクッと帰ればスマートなのだが、だいたいはこれで勢いがついて、もう1本開けるか、はたまたシマを変えるか、という話になる。今回は後者の気分だったので、再び冷たい雨がまだ降りやまぬ街へ繰り出した。

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