山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

ハムカツ

かねてより、門前仲町の呑み屋街の風情を気に入っている。少なくとも、東京では一番いい(日本一は先斗町だと思っている)。場末感や猥雑な雰囲気はなく、むしろ小粋と云っていい。神楽坂も悪くないが、この頃洒落たイタリアンとかフレンチとかが増えて、和の情緒がいま一つな感じ。その点、深川は昔から江戸文化が生きているのがいい。
新宿西口思い出横丁や、新橋烏森神社界隈、上野ガード下辺りの猥雑さも悪くないが、気分的な乗りが悪いと、そのDeep感が煩わしい感じがする。ちなみに温泉街だったら城崎、蕎麦屋街(って程、蕎麦屋がある訳ではないが)だったら善光寺門前、うなぎ屋街だったら成田山参道がお気に入り。
今夜のねらいはいくつか候補があったが、一軒目に覗いてみた「だるま」が空いていたので、今夜はここで決まり。田崎真也も気に入っている店だとか。この店は美人姉妹がやっているというのでも有名らしい。今日は偶々お姉さんの方がおひとりのようである。頭に捩じりタオルを巻いているのだが、親爺感は無い。美人は得である。
基本はカウンター席だが、奥にはテーブル席もある。でも折角カウンター席が空いていたので座らせて貰う。カウンター内は親爺がひとり男性なだけで、他はみんな若い女の子である。美人姉の子分達という感じ。店内のざわめきが程良い。これぞ下町の酒場という感じだ。壁の短冊メニューを眺めると、全般的にはちょっと高めの感じ。でも雰囲気が良ければ問題になる程ではない。がぶがぶ飲んだり、ばくばく喰わなければ良いだけだ。
つまみには、モツ煮込み、アジの南蛮漬け、ナスの味噌炒め、ハムカツを注文する。ここのモツ煮込みはなかなかイケる。アジの南蛮漬けは残り1匹分しかなかった(通常は2匹)ので、サービスしてくれた。
ここはハムカツが600円もする! 昨日の「新橋まこちゃん」の670円に次ぐ高さである。今日も怖いもの見たさで頼んでみると、ごく普通の感じ。量的にはやや不満か。齧ってみると、コロモが厚い感じがするが気になる程ではない、普通に美味い。
この店は看板娘目当てに入ってくる客も多いだろうが、やはり店全体から滲み出る風情が良い。この味はこの店固有のものだ。なかなか門前仲町に行く機会は少ないだろうが、また是非この雰囲気に浸りに訪れたい。

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月いち格安居酒屋ツアー。今回も、新橋。蕎麦好きおやじさんが提案した居酒屋は「美味ぇ津゛」。さて入ろうとすると、開店の時点で既に予約満席とのこと。たいした人気の店だ。これに懲りずにまたどうぞ、その際はぜひお電話を、と名刺をいただく。ご主人も女将さんも感じが良さそうだ。なんとかして、またの機会に行ってみたい。ともあれ予約を入れていない我々は暖簾の外へ弾き出され、やむなくふらふらガード下へ。
偶々目の前にあった「やきとんMAKOCHAN(まこちゃん)」に入ってみる。いかにも新橋の居酒屋らしい外観。黄色い看板に、昭和43年創業と書いてある。ガード下の、まるごとレンガアーチ1区画分の大きさなので、店は結構広いが既に7割がたは埋まっていて、賑やかだ。
調べてみると、新橋西口に5店舗展開しているようだが、たぶん、これまで目にしたことも聞いたことも無い(少なくとも入ったことは無いはず)。新橋にいったい居酒屋が何軒あるのか知らないが、かれこれ30年余り通っている割に(この頃は頻度ががくっと減っているが)、知らない店はまだまだあるということだ。
ビールで乾杯した後は、いろいろ定番メニューを頼んでみる。ポテトサラダ、焼き餃子、鶏のから揚げ、かしら、はつ、しろ、鶏つくね、もつ煮込み、ザーサイ漬け、ハムカツにしてみた。
実はここ、ハムカツが670円もする。べらぼうだ。たぶん、これまでで最高額である。どんなものが出てくるか興味が湧いたので、かなり思い切って頼んでみたが、普通の他の店で見掛けるボリュームの、ほぼ2倍出てきた感じはする。味はごく普通で美味い。それにしてもちょっと高い感じがするのは何故だろう。
ビールの後の飲み物は、各々、ハイボール、ホッピーセット、ハイサワーセットなどを注文。結果、それでもひとり2,500円に収まった。ハムカツが高かった割には、合計額は安いと云えるかも知れない。安いのか高いのかいまいち判らない店だが、如何にも新橋らしい雰囲気を味わえる店としては申し分ないところだ。 

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やきとんまこちゃんのHP: こちら 

「ペンションすずらん」でまったりした後、立川駅の南口に出る。今回の山には行けなかった、くまちゃんと合流し総勢6名。18時過ぎのせいか、空いている店がなかなか見つからない。以前から気になっていた「ラ・クローヌ」というベルギービール&鉄板ビストロも覗いてみたが、予約でいっぱいとのこと。結構、繁盛しているようだ。
うろうろ彷徨った挙句、ここ、入ったこと無いね、と「旬菜酒場 ほおずき」を覗いてみると、丁度ひとテーブル、6人分の席が空いていた。他の席は完全に埋まっている。まあとにかくラッキーだった。この店は、まだ新規開店して間もないようである。居酒屋と呼ぶには少々洒落た店内、落ち着いた雰囲気である。一応落ち着いたところで酒を注文。ビールの人、いきなり日本酒の人など其々。
一息ついたらメニューを開き、料理を注文。魚系も串焼き系もあって、割となんでもある感じ(もつ焼きはない)。刺身5種盛り合わせ、マカロニサラダ、ハムカツ、チキンサラダ、出汁巻き玉子、鶏半身ロースト、エイヒレ炙り焼きなどをがっつり喰う。ひと手間かけている感じで、どれも普通に美味い。ただ、注文したはずが入っていなかった、などあって、少々ストレスを感じさせる。
日本酒は、新政やばくれん、黒龍などちょっと今どきのトレンド地酒もあるが、どちらかと云うと、ワイン(主に国産地ワイン)や焼酎の方が充実しているようだ。とは云え、やっぱり日本酒にした。
会計を頼むと、なんだかんだで6人で13,160円也。ひとり2,000円ちょっと。安過ぎるようだが、会計は明朗ではない(明細が出てこない)ので、(店側に)見落としがあったかどうかの検証はできない。これがホントならば申し分ないほど安い。 
気が利いた料理を出してくれるのだが、接客サービスがいまいち、こなれてない(っていうか教育不足、経験不足?)。ちょっと残念な感じだ。今後に期待しよう。

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折角、上野まで出てきたのに、ビール&蕎麦1枚で帰るのはちょっと詰まらないな、と思い直し、ガード下の呑み屋街を覗いてみることに。なかなか粋な呑み方はできない。もちろん、この辺り、ひとりで入ったことは今まで一度も無い。
「たきおか」は上野・御徒町界隈に何店舗かあるらしいが、ここが何号店なのかは判らない。おそらく本店でも2号店でも3号店でもないはず、4号店だろうか。ここに入ってみようと思ったのは、単に空いていたから、である。
この上野ガード下界隈の「大統領」や「肉の大山」、「たきおか本店」、「カドクラ」、「浜ちゃん」は、必ずしも満席ではないが、平日の真昼間だというのに、何処も呑んべえが大勢群がっており、(なにせ独り呑み初心者なので、)独りで入るのはちょっと気後れしてしまう。その点、この店は出来たばかりなせいか、客が余り馴染みになっていないようで、とても空いていて、ひとり呑み初心者でもすんなり入れた。
ここはキャッシュオンデリバリ。生ビールを受け取ると同時に410円を支払う。軽くもり蕎麦を手繰って来ただけなので、多少はつまみも注文できそうだ、と思い、ベンチマークのハムカツ(230円)とポテトサラダ(160円)を注文。さっき病院へ行って、成人病の薬を処方して貰ったばかりのくせに如何なものか、と思わないこともない。
ハムカツはさすがに揚げる時間が必要なので、すっとは出て来ないが、ポテトサラダは冷蔵ショーケースの中に小鉢ごと保管されているので、5秒で出てきた。160円とは云え、お一人様に丁度いいボリューム、冷えていて美味い。ハムカツは、たいていの店では、二つ割りで出て来るのが普通だが、ここはそのまま輪切り状態の大きさで出てくる。粗雑ではあるが、この方がボリューム感がある。厚みは程良い。230円は納得価格。その後、もつ焼きも喰いたくなり、しろ(220円/2本)を注文。
この店からは、中華料理の「昇龍」、もつ焼き「大統領」の支店、地魚屋台「浜ちゃん」が見えていて、繁盛ぶりが良く判る。多くの外国人旅行客も、入りたそうにこれらの店を(そしてこっちの店も)覗いていくが、なかなか踏ん切りが付かずにスルーしていく。独り呑み初心者の小生には、彼らの気持ちが良く判る。

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月いちの格安居酒屋ツアー。今回は新橋。ここは社会人1年生から呑み歩いた街であり最も親しみ深い。昔からオヤジの街と呼ばれていたが、今もそれ程変わったとは思われない。
新橋駅前ビル(1号館及び2号館)の地下階は昔から、カウンター席に数人しか座れないような、小さな店が所狭しと並んでいて、一見さんにはちょっと抵抗感があるDeepさ。当然ながら、立呑み店も多い。そう云えば昔、安くて美味い天麩羅屋があったが(とにかく天丼が絶品だった)、いつの間にか店が無くなっていた。この地下街はちっとも変わらないようでいて、結構、店は入れ替わっている。
いっぱいひっかけて帰らない訳にはいかないが、腰を落ち着けて呑む程ではないという客にとって、立ち呑み屋はうってつけのスタイルなのだろう。小生はこれまで、呑むからにはしっかり腰を落ち着けて呑みたいと思っていて、これまで鼻にも懸けなかったが、この頃は年のせいか、さっと呑んでさっと帰るのも悪くないと思うようになってきた。今後、この手の店に厄介になることは増えそうだ。
今回、蕎麦好きおやじさんが選んだ店は、新橋駅前ビルの地下にある「立呑み処へそ」。ここは初めて。立呑みにしても、とにかく狭い。せいぜい14~5人ぐらいがいいところか。厨房を入れても5~6坪程度だろうか。ここだったら賃貸料は坪単価3万円ぐらいとして家賃18万円、従業員2人分の給料も含め、えいやっと毎月80万円ぐらいの固定費がかかりそうだ。一方、我々のようにひとり1千円程度の客ばかりだったとしても、入れ替わり立ち替わり毎日平均100人ぐらいはやって来そうだから(ここはランチもやっている)、経営は成り立ちそうにみえる。こういう店にはそもそも、ビール1杯で1時間も粘るような客は来ない。
生ビールとハムカツのセットを注文。これで500円はお得。これだけで帰れるようになれば一人前の新橋オヤジである。 

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立呑処へそのHP: こちら 

今年の2月以来の「ポッポ駅前屋」訪問。「さくらの湯」でさっぱりしたあとは、ここに来ない訳にはいかない。いつものように、いの一番で暖簾をくぐると、今日も囲炉裏席で、ボトル焼酎を一杯やっている(たぶんご近所の)ご仁おひとりと、奥の小上がりの左側にハイキング客ふたり組。「あとから5人来ます」と告げると、女将さんが小上がりの右側に重い座卓を2つくっ付けてくれた。ここの座イスはちょっぴりだけ高くなっていて、腰や膝の関節が硬直した者には座り易くて助かる。
今日は陽気が良いせいか、店内にはエアコンが利いている。でも腰を落ち着けたら、先ずは「生ビール」を注文。すぐに「生ビール」がやって来ても、先ずはスマホで撮ってGoogle+にアップロードし、今度はブログ用にカメラで撮るまではおあずけ。たいていの場合、そのあいだにビール泡はだいぶ萎んでしまうが暫し我慢。漸くビールに口を付けたら、その瞬間から山モードは終了し、呑みモードに切り替わる。もう駅より遠い処へは歩けない。
以前この店は、あまり時間が早いとたいして一品料理(≒酒の肴)がなかったが、この頃は割と増えて、壁の短冊に張ってある料理はどれもOKになったような気がする。それはひとえに、そのようなニーズ(≒昼呑みする輩)が増えてきたことによるのではなかろうか。我々にとって益々居心地が良い環境が整ってきたようである。
そのうちに皆が三々五々やって来て、ごくろうさんと6人で乾杯。その頃になるともう殆どビールは残っていない。で、追加注文。併せて、メンチカツや枝豆、イカ丸焼き、黒はんぺん、ハムカツなどのつまみも注文。今日は、この店だけで帰る方々も多いので、たっぷり時間をとって、辛うじて咲いていたサンショウバラをネタに暫しの宴席。ついでに、箱根の山を挟んだ、はんぺん食文化の違いについても話のネタとなった。日々是好日也。

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久しぶりに激混みの新幹線で、上毛高原駅から大宮駅まで立ちっ放し移動。こういうときは、50分足らずの乗車時間が有難い。そう云えば以前、上野から山形まで新幹線で3時間、立ちっ放しだったことがあった。それに比べれば、楽ちんの部類である。とは云えこの頃、朝夕の通勤での正味乗車時間は約30分だし、ほぼ座って行けるので、久しぶりの立ちんぼは暫し我慢。
大宮で途中下車し、「いづみや本店」に入ると、お姐さん店員に指定されたテーブルは一番右奥。この店に入ると、たいていここの席である。予約席のプレートがおいてあるが、関係ない。このテーブルは、常に我々が来るのを待っている、我々のためにあるようなテーブルである(そこまで云うか!)。頭上にあるテレビは、箱根の大涌谷が立入規制されたことを報じている。黒玉子の店は大打撃だろうが、いままで大儲けしている(燃料費ただで、1個10円程度の玉子を、10倍の値段で売っていた訳だ)と思われるので、当分は問題なかろう。 
乾杯の後、2杯目に頼んだレモンハイがなかなか出てこない。忘れたのかと思って見回すと、さっきのお姐さんが作っているところだった。何かの拍子に思い出したのかな。そのまま見ていると、出来上がっても何故かこっちに持って来ず、直ぐ傍の客に渡そうとする。すると、違うと云われたのだろう、あたふたと数メートル移動し、別のお客に持っていくとまた断られたようだ。こっちだよ~、と手を振ると、ちょっぴりはにかんで「迷っちゃった」と仰る。自らの職場で迷うとはなかなか出来ない芸当だが、これでも仕事が務まるのだから大したものである。かくのごとくこの店は、お姐さんがいい味出している。
そのうちに、「わかめときゅうりの酢の物」(280円)を頼んだのに、出てきたのはどう見ても「たこ酢」(360円)だった。これもこの店の味のうちである。締めに、たぶん初めてチャーハンを喰った。思いの外、美味い。この意外さも、この店の味である。

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カミさんが大宮に用事があると云うので、珍しく山の帰りではなく、大宮にやってきた。日曜日の昼下がりは、「いづみや」を除けば、空いている店は流石に少ないはず。そこで待ち合わせの時間までしばし、駅の東口界隈の居酒屋を探索してみる。今日は生憎の小雨模様だが、春雨なので濡れていける。大門町1丁目から宮町1丁目にかけては、細い路地に面して店が犇めき合っているイメージ。駅を出て左手に進むと大宮銀座通り、右手が南銀通り、我等が馴染みの「いづみや」は南銀通りの入口にある。大宮銀座通りに直行する路地は、南側から順に、「すずらん通り(アーケード)」「さくら横丁」「ウェストサイドストリート」「一番街(アーケード)」「住吉通り」と並んでいて、すずらん通りには、以前行った「酒蔵力大宮東口駅前店」がある。その向かいには、24時間営業で有名な「磯丸水産」。ラーメンチェーンの日高屋が結構目立つが、それもそのはず、ここ大宮が発祥の地だそうだ。「焼鳥日高」は一番街にもすずらん通りにもある。
一番街でふと目に留まったのが「アカマル屋」という店。聞いたことのない店だったので、ここに入ってみることにした。扉の外にもテーブルが並んでいる。今の季節だったら悪くないが、人通りが思い切り気になる感じなので、やはり中へ入る。
先ずは生ビール(420円)でスタート。そのあとはホッピー黒。つまみはちょっと変わっている。わさびのポテトさらだ(380円)は、わさびが結構(でも、むせない程度に)入っていて、インパクトあり。生かぶ(280円)は、大ぶりのかぶ一個分が出てくるのでボリュームがある。金山寺味噌(かな?)とマヨネーズがついてくる。こう云う食べ方をすると、かぶは、火を通さない方が美味いとつくづく思う。他に、オニオンスライス(180円)、ハムカツ(280円)、さば塩焼き(380円)、牛すじ焚(480円)、焼き物は鶏ねぎま(120円)、鶏つくね(140円)、豚はらみ(120円)、豚しろ(120円)を注文。「焚」なんて言葉を使うところが、関西をイメージしている風だ。
この店のコンセプトがどの辺を狙っているのか、ちょっと判らないが、ライバルは「かぶら屋」あたりか。名物は、煮込み、出汁煮込み、炭火串焼きとなっている。ちなみに、メニューで一番高い肴はホッケ焼き(520円)だった。ホッケは今や、高級魚になりつつあるようだ。他にもまだいろいろあるので、次回来た時に試してみたい。

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久しぶりに蕎麦好きおやじさん主催の格安居酒屋訪問シリーズ。そして久しぶりの人形町。ここ人形町は、活気や派手さはないが、小粋な店が多いイメージがある(今回はそうでもないけど)。本社が日本橋にあった頃は、通り道だったので時々人形町に途中下車することがあった。
目当ての店は、地下鉄の駅から小舟町方面へ向かって歩くと、右手に見えてくる。渋い店構えである。店名は「太平山」の直営店そのもののようだが、資本関係は無いらしい。入って右側がテーブル席が4つ、左側が厨房&カウンター席、奥が小上がりとなっている。19時近い入店だったが、客の入りはいま一つのようである。
その理由を考えてみると、近所の親爺が入り浸るような感じでもなく、近頃のトレンドとなっているらしい、店と客との距離が近い老舗大衆居酒屋とも、少々違う雰囲気か。従って店内には、近所の旦那衆も、情報に敏感な若い女性やそれに追従する男子の姿もなく、ちらほら居る客の全ては普通の親爺さらりーまんである。でもそのせいか、結構、我々には居心地は良い。
小生だけが遅れてやってきたため、蕎麦好きおやじさん他は、先行していてもう太平山の升酒をぐびぐびやって良い調子になっている。さしあたり生ビールで追撃開始。その後、升酒に移行する。小生が頼んだ肴は、肉野菜炒め(460円)、そしてベンチマークのポテトサラダ(450円)とハムカツ(???円)。ポテトサラダは手作り感があって何故か懐かしい。ハムカツはぺらぺらでやや残念な感じ。メニューを良く見ると、生ガキ1個400円という料理が最低価格で、だいたい450~460円が主体。蕎麦好きおやじさんプロデュースにしては、価格設定がやや高めな印象である。結果は、しめてひとり3,000円弱と、世間的には普通だろう。
ちなみに、太平山を一合升で頼むと320円だが、徳利だと800円する。当然、徳利が二合では間尺に合わないので、三合くらいの大きさなのだろうか、そんな大きい徳利はあまり見たこと無いけど。店員に訊きそびれた。次回はそれを口実に来てみるか。

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「天益」で鹿肉を賞味した後は、いつもの「ホリデー快速おくたま2号」で立川へ移動。移動中も、乗客が少ないことを良いことに、車内で少々酒盛(良い子は真似してはいけません)。この頃、小生のリュックサックの片隅には、たいてい日本酒を忍ばせてあるので、こういったときにちびちびやるには重宝である(^^ゞ。今回入っていたのは大七純米生酛。こくと酸味のバランスが良いし、キレもある。鼻に抜ける微かな芳香も特徴的。そして他の方々のリュックサックからは、様々なつまみが申し合わせたようにさっと出る。まこと有難い。
そうこうしているうちに立川到着、毎度お馴染みの南口へ。当初、やきとんをこよなく愛する隊長の所望は、「だるま」に入って、てっぽう、しろで一杯、だったのだが、偶々満席で叶わず、それではと云うことで近くの「立川やきとん」になだれ込んだ。昨年6月以来(前回レポはこちら)の入店である。前回は一番奥のテーブルだったが、今回は一番手前の左。我々が7人だったので、若い店員が、6人掛けのテーブルに、2人用のテーブルをもう1つ繋げてさっとセッティングしてくれた。
この店は、意外と云っては失礼だが、やきとん屋にしては日本酒の品揃えもかなり充実している。前回はビールから日本酒へ移行したが、何故か今日はホッピー気分。皆、思い思いの酒を頼んで、乾杯。肴には、がつ刺、ごま塩きゅうり、てっぽう、しろ、かしら、ねぎ、モツ煮込み、生キャベツ、ポテトサラダ、ハムカツ等を注文。
がつ刺はこりこりした食感があって新鮮。やきとん類は最初、塩で頼んだが、お姉ちゃん間違えてタレを持ってきた。でも結局、どちらも頼むので大丈夫だよ~。ベンチマークのポテトサラダは、今日は意外とスタンダードに感じた。あれ、たしかチーズが入ってなかったかな?でもまあ美味い。ハムカツは相変わらず肉厚でジューシー。
この店は、酒の品揃えや肴の味、サービス、店の雰囲気、値段など、どれをとってもポイントは平均点以上だと思う。ただ、これといった特徴とか、飛び抜けたものがないのも事実、かな。ま、贅沢を云いだすと限がないが、ともかくも現状に安住することなく、より一層のレベル向上を図ってくれると大変有難い。

67 今日のホリデー快速は空いている。


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このところ大宮駅で途中下車することはあっても、隣の「第二支店」に入ったり、「いづみや」以外の店を開拓したりで、ほぼ一年ぶりの「いづみや本店」である。冬至の頃とは云え、黄昏にはまだ早い午後3時過ぎの訪問、我々が良く利用する一番奥のテーブル席が上手い具合に空いていた。リュックザックを置く(積む)には丁度良い場所。本来、4人掛けだが無理やり6人でテーブルに着く。見渡すと今日も一人連れの客が多い。我々のように大人数で来ているグループはほかに見当たらないが、かと云って特段、奇異な目で見られることもないのがこの店のいいところ。たとえ登山者姿の団体であっても、忽ちこの店の雰囲気に溶け込んでしまうらしい。
席に着いて、ハイボールやらチューハイやらで乾杯し、少々落ち着いたところで料理を注文。煮込み(170円)、厚揚げ(330円)、ハムカツ(300円)、卵焼き(350円)、ポテトサラダ(330円)、焼き餃子(330円)、焼きそば(550円)、肉うま煮(580円)、プレスハム(330円)、〆サバ(330円)をどどっと頼む。どれを注文しても、とびきり美味い訳でもないが、味的にも価格的にも、とにかく安心して喰えるのが良い。
ふと辺りを見回せば、見知った顔の古参軍曹的おかあさん連の姿が見あたらないことに気が付く。たった一年余りご無沙汰しているうちに、代替わりしてしまったのだろうか。そうであればやや寂しい気もするが、後を託されたおかあさん従業員の立ち居振る舞いは、この店にやってくる客の雰囲気も含め、既にこの店の一部となっている。そうやってこの店は歴史を積み重ねてきたわけだ。これからも客や店の人の顔触れが変わっても、この店らしさはきっと変わらないだろう。

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この頃番外編ばかりだね、というご批判はさておき、今日も全くの番外編(というか、「山から下りたら」を「山から下りているときは」と寛大に解釈してもらうと、ほら、問題ない)。凸さんから製品展示会の招待を受け、せっかくだからと(もちろん暇にかこつけて)半日休みをとって上京(なにせ仕事場は千葉なので)。時間がたっぷりできたので、先ず昼食。東京交通会館地下の「桃園」で長崎ちゃんぽん(800円;かなりインパクトあり。次回は皿うどんを喰ってみたい。)を喰った後、ついでに映画鑑賞。ほんの行き当たりばったりで「マダム・マロリーと魔法のスパイス」を見てみた。監督は「ショコラ」のラッセ・ハルストレム、製作はなんとスティーヴン・スピルバーグだ。
全く先入観を持たずに見たせいか、ストーリ性やコメディ性はさておき、モチーフ自体がなかなか良かった。ヘレン・ミレンが良い味出ている。初めて見たが、ハッサン役のマニッシュ・ダヤルもマルグリット役のシャルロット・ルボンも悪くない。今後に注目してみたい。ところで原題は"THE HUNDRED-FOOT JOURNEY"、直訳すれば「100フィートの旅」となり、邦題と比べると、受ける印象や視点がまるで違ってくる。日本での配給も同じディズニーなのに、こんなに変えちゃっていいのか?と思ってしまうが、原題の解釈をくどくど説明するとネタばれになってしまいそうなので止めておく。でも邦題には含蓄もひねりも全くないので(大女優を前面に出しての受け狙いか)、原題名の方に大賛成である。
ともあれ、映画館を出て展示会で暫し情報収集のあと、凸さんと秋葉原の居酒屋「殿(しんがり)」に入る。一見、立ち飲み屋風な店構えだが、中に入ればちゃんと椅子がある。ここは、天井からぶら下がっている籠に予め現金を入れておき、品物が出てくる度に店員が清算するシステム。金を使い過ぎない(喰い逃げをさせない)良い仕組みだ。生ビール(中400円)で乾杯の後は肴。
メニューをざっと見た限り、魚系も肉系もまんべんなく揃えた万能居酒屋の感じ。ポテトサラダ(250円)とハムカツ(350円)は外せないとして、もつ煮込み(250円)、島豆腐の厚揚げ(失念!)、炙りしめサバ(450円)、漬物盛り合わせ(300円)、オニオンスライス(250円)、いぶりがっこクリームチーズ(400円)、すき焼きコロッケ(失念!)を次々注文する。ここのポテトサラダはたまご入り。しっかり固めの舌触り、マヨネーズ控え目で美味い。ハムカツは、2枚の薄いハムの間にクリームチーズを挟んで揚げてある。いぶりがっこクリームチーズも面白い。いぶりがっことクリームチーズを交互にミルフィーユ的に重ねてある。組み合わせ自体、今ではかなりポピュラー化しているようだが、これは見た目がやけに洗練されている。何処ぞの食品加工会社の製品ではないかと勘繰りたくなる。すき焼きコロッケには、ソースは不要というか、かけない方が無難。良い具合にすき焼きの味がジャガイモに浸みている。
ビールの後は日本酒に移行。焼酎ほどの充実さは無いが、それでもいくつか珍しい酒がある。どれも500円。先ずは月の輪純米生原酒。岩手の酒。猪口に注がれて気が付くが、うすにごり酒である。口当たりが良く濃醇だがすっきり。次は白龍純米無濾過生原酒。同じ福井には有名な黒龍があるが、白龍もあるとは知らなかった。吟醸酒ではないが、すっと鼻に抜ける芳香族系の香りが少々強い。でもそれがマイナスではない。最後は舟出活性にごり。福島は白河の造り酒屋。いわゆるどぶろくだが、舌にぴりぴり、炭酸を感じる。清涼感たっぷりだ。
結構呑んで喰ってひとり3,500円だった。ここは総じて肴にひと手間かけたこだわり料理が多い。まだまだ食べていない料理もいっぱいあるし、珍しい日本酒も日替わり的に仕入れているようなので、次回が楽しみである。

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 居酒屋「殿」のブログ: こちら

両国から浅草まで、食後の運動宜しく、清澄通りを隅田川沿いに歩いてみた。駒形橋の東詰からはスカイツリーが真正面に見える。吾妻橋東詰にある海老屋で佃煮を仕入れたら、吾妻橋を浅草側へ。橋の上は国内外の観光客でたいそう賑わっている。水上バス乗り場には着物姿の女性集団が乗船を待っている。今日の浅草はひと際、人出が多いような気がする。30年ぐらい前の浅草駅界隈は、神谷バー以外ひと気がなく、新仲見世通りあたりは寂しいくらいだったし、若者はもちろん、海外旅行客なんて殆ど見掛けなかった。それが今はどうだ、全く隔世の感がある。浅草松屋は外装の化粧直しもすっかり済んで、パリのプランタンもかくや、というぐらい(ちょっと云い過ぎ)アールデコ調を復活させ綺麗になっている。
仲見世通りは横断するだけでもひと苦労する。伝法院通りを西へ進み、右に折れると通称ホッピー通り、またの名を煮込み通りにある店を探す。この界隈は通常、午前中から既に呑べえ達が良い気分になっているので、黄昏時ともなれば、どの店もほぼ満員御礼状態。今日は陽気が良いので道端にはみ出たテーブルの方が気分が良さそう。なかなか空いている席が見つからないが、なんとか「どん」に入れた。ホッピー黒と共に、牛すじ煮込みとハムカツを注文する。牛すじは徹底的に煮込んであってとろとろ状態。味付けは塩コショウだけのようで、とてもあっさりとしている。大根やこんにゃくも程よく味がしみ込んで美味い。ハムカツの中身は肉厚のボローニャソーセージのような歯触りでB級グルメ感たっぷり。
飲んでいるうちに、何処かで花火でも上げているような音がしていたと思ったら、そのうちその正体が明らかとなる。流しの女性演歌歌手(新人? 新曲キャンペーン?)が、チンドン屋のような男二人を連れてやってきた。道端にはみ出たテーブルの客のひとりが、おひねりを渡すと、ハンディマイクを持ったその着物姿(丈は短く、まるでミニスカート)の歌手が一曲歌い(まわりが賑やかなので殆ど聞き取れない)、幇間たるチンドン屋(チャップリン・スタイルの御仁)が口上を述べ太鼓・鳴り物を叩く。週末、この通りを往復するだけで、それなりに稼ぎになるのかも知れない。ともあれ如何にも浅草らしい風物ではある。
ところで、この界隈の常連だったら当たり前かも知れないが、もぐりかも知れない小生は、この女性演歌歌手の名前を知らない。歌って場を盛り上げるだけでなく、名前を書いたプラカードでも掲げてもっとアピールした方が良さそうだ。ピンクの髪の毛をしたチンドン屋の片割れは、手拍子をするぐらいしか芸がなさそうだから、彼に持ってもらったら如何だろうか。

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仕事の関係で、20代後半の頃は虎ノ門界隈の呑み屋に結構親しんだが、実はここ「升本」にはあまり来ることはなかった。理由は、「如何にも中年さらりーまん御用達っぽい」居酒屋で、何となく入り難かったためだ。もちろん、今は抵抗感がないどころか、まったくポジティブになってしまっている。暫く経つと人間、随分嗜好が変わるものだが、この店はまったくそのままだった。昔から老舗の雰囲気があったが、今は自他共に認める老舗名居酒屋だろう。今回は蕎麦好きおやじさんの企画による来店である。200人以上は入れるという大きな店、1階は7、8割程度の埋まり具合で、2階は半分程度(でも何故か、窓側のテーブルに詰め込まれている)。18時半過ぎにしては意外なほど空いている。以前は何時もかなり混んでいた印象だったが・・・。社員食堂の様な長テーブルで丸椅子というスタイルもそのまま。店全体がなんとなくセピア色なのは、オッサン向け大衆居酒屋の共通した特徴かもしれぬ。女性客は殆どいない。
さっそく注文する生ビールの後は、「洌 純米」(一合500円)を個人的に一杯だけ頂く。女性店員が一升瓶から注いでくれる。山形は米沢、「東光」を造っている小嶋総本店の特約店限定流通酒との由。口に含むと辛口でキレがあるが結構深みもあり、吟醸香も仄かに感じられる、全体のバランスが整った印象。少々酔った後は定番「虎ノ門」(一合300円)を熱燗三合徳利で4人揃ってガンガン呑む。酒の肴は、しめサバ、さんま刺身、赤貝刺身、ポテトサラダ(標準的なスタイル、普通に美味い)、もつ煮込み、とちお揚げ、たこおでん(この店の定番、やや硬い)、男爵コロッケ2皿、ハムカツ(三枚重ねスタイル)2皿、串カツ2皿、竹輪磯辺揚げ、などを平らげた(やっぱ揚げものが多いな・・・)。2時間足らずでしめて4人で16,300円。升本で年甲斐もなくこんな飲み喰いするとは、きっと上客だろう。
(残念ながらスマホ(Galaxy S3)画像なので、鮮明さはご容赦願いたい)

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