塩山から高尾への移動中、日本酒をちびちびやりながら、今日の打ち上げは何処にしようかと少々、思案。横浜へ帰るWoodyさんもいることだし、久しぶりに八王子にしてみようかと思い至った。
何故、八王子での途中下車が少ないのかは、これまでの成り行き(≒山岳会の歴史)によるものだが、だいたい立川で帰宅方向が別れる、なるべく家に近いところで安心して呑みたい(と云っても小生の場合は、まだ1時間半ぐらいかかるけど)、酩酊しても帰巣本能が働く馴染みの場所、と云うのがなんとなく理由。別に、八王子であっても五十歩百歩である。八王子にも「稲荷湯」と云う、利便性が高い銭湯が見つかったので、これから先は途中下車の頻度は増えるように思う。
さて、では八王子の何処へ行こうかと考え、そう云えば随分行ったことが無い「多摩一」でも覗いてみようか、と北口に出る。駅前の、葉っぱを落とした街路樹は、鳥(ムクドリ?)の大群が塒にしているようだ。こんなに明るくっては、寝たくても寝られないだろうに。放射線通りに入り、昔ながらの「多摩一」の看板を見る。開店は16時半。時計を見ればまだ17時半、100人ぐらい入れる大きな店なのだが、残念ながらもう満席とのこと。この界隈で他に思い当たる店が無いので、南口へ移動。この先、北口の店を勉強しておこう。
5ヶ月ぶりの「ロマン地下」である。前回はまだ明るいうちに入ったが、今日はとっぷり陽が暮れていて、建物が煌々と輝いている。「ロマン地下」の黄昏た雰囲気は、日没後の方が色濃くなる。「燻製バル68」は先客おらず。この店の良さは燻製のバリエーションが実に幅広いことと、酒の種類も意外に豊富であること。コスパも悪くない。前回は日本酒だったので、今日はワインでしょ、とコノスル・カベルネソーヴィニョン・オーガニックを先ず注文。オーガニックらしさはさっぱり判らないが、充分イケる。
料理はやっぱり燻製、5種盛り合わせをいただく。併せて、燻製ポテトサラダ、燻製炙りサバなども食べてみた。燻製とコノスルは良く合うようだ。仕上げはサッポロ・グランポレール甲州辛口2014で。次回は地ビールを試してみるか。

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