米沢からの帰り道、いつものように大宮で下車。今日はおよそ10ヶ月ぶりに「いづみや本店」へ入ることにした。アニ~が「いづみや」未体験とのことなのでご招待した格好。ここは若者にとっては、普段見慣れない新鮮な店と映るだろうし、年長者にとっては昭和ノスタルジーを再現できる店。つまりどの世代にとっても日常生活からトリップ出来る有り難い店だ。
暖簾を潜るとそれなりには混んでいるが、テーブル席は空いている。今日は4人だし、しかもリュックサックを背負っているのでこれを4つ、ビールケースの上に積み上げることが出来る、一番奥のテーブルかなー、と思っていたら一つ手前のテーブル席をあてがわれた。指図したのが、気働きにやや時間がかかるお姐さん店員だったのかも知れない。
ともかく、なんとかリュックサックをテーブルの下に押し込んで、丸椅子に着席。さて呑みものは、やっぱり生ビール(中ジョッキ600円税込、以下同様)にするか。つまみは先ず、〆サバ(330円)、ハムエッグ(450円)、鳥なんこつ揚げ(300円)、野菜炒め(450円)、げそわさ(360円)を注文。いつもの味で安心。
一頻り喰ったあとは、追加でシューマイ(330円)、もつ煮込み(170円)、お新香(280円)、キムチ(260円)を頼んだ。伝票を何気に見ると、いつものようにダートマグラフで数字(値段)と「ノ」の字が書き込まれていたが、今までと違うことに気が付いた。
お姐さん店員が持っているダートマグラフの色が其々違うのだ。最初のお姐さんはブルーだったが、追加注文した時のお姐さんはオレンジ色だ。つまりこれは、誰が注文を受けたのかが判るしくみ。想像するに、これはお姐さんの誰かが注文を受けたのにもかかわらず、それが厨房に伝わっておらず、客からクレームが付いたものの、当のお姐さんもすっかり忘れてしまい、収拾がつかなくなったのではなかろうか。書き込みで誰かが判れば、そのお姐さんの責任ということが明らかになる訳で、とうとうここ「いづみや」でも責任の明確化が強調されるようになったのかと、しみじみ感じ入った次第である(勝手な妄想なので、間違っていたら御免なさい)。

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