山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

オムソバ

加入道山からの帰り、新松田から小田急に乗り新宿へ移動し、(怪我療養中なので)夜の部のみ参加のなおちゃんと合流。久しぶりに西口の思い出横丁にやってきた。「あがっしゃい」はたぶん、皆にとっても初めての入店だと思う。我々は7名の大人数なので、2階へ通される。先客は1階のみ、2階には殆どいない。
ここのやきとりは、「大山鶏」というブランド地鶏がウリの店のようだ。実は個人的に、前日に宴会(会社の送別会)があり、その席でも大山鶏を喰ったばかり(その時はとり鍋)。奇遇だ。というよりも結構ポピュラーになっているということなのか。大山と云っても、丹沢の大山(おおやま)ではなく、鳥取の大山(だいせん)のことである。ちなみにこの店の名前「あがっしゃい」は山形弁で「召し上がれ」の意味らしい。鳥取と山形との関係はいまいち判らないが、山形出身の店主が「やまがた地鶏」よりも「大山鶏」の方を贔屓にしているということだろうか。
初めての店なので、やきとり鑑定士(非公式)の、隊長による厳正かつ慎重な鑑定が行われた。結果はマル。やきとり各種、もつ煮込み、ポテトサラダ、肉どうふ、オムソバ等を注文。やきとりは、肉の歯応えがあるというよりも、ぷりぷり感が強い。ポテトサラダはスパイシー。B級グルメ的オムソバは普通に美味い。この思い出横丁にはディープな(アブノーマルという意味ではない)店が結構あるが、この店は極めてノーマルだし、誰でも安心して入れる店だと云える。
ところで先日、NHKの「クローズアップ現代」で、昨今、若者の間で大衆居酒屋がブームになっているとのレポートがあった。有名居酒屋目当てに、地方からわざわざ飛行機でやってくるつわものもいた。ここで云う大衆居酒屋とは、全国規模の居酒屋チェーン店とは一線を画した、地域に根差した家族経営的な居酒屋のこと。これまでは地元の旦那衆やブルーカラー労働者、年金生活者達のテリトリーだった場所。その番組のなかで、若者たちは大衆居酒屋の居心地の良さに、漸く気付き始めたのではないかと、かの吉田類も橋本健二も云っていた。その背景として、家庭でも無い、仕事場でも無い、第3の場所が息抜きのために必要なのだ、と橋本健二が解説していたが、そのような構図は別に今に始まった訳でもないし、女性にはそもそも既に「どこでも井戸端トーク」があるので、少々その分析が甘いような印象。ただ、何れにしても今は、そのような情報は直ぐに手に入る時代だし、誰でも情報発信できる(かく云うこのブログも末席をけがしております)ようになっているのは事実だろう。
でもたぶん、そのようなトレンド又はファッションを動かす原動力は若い女性だと思うし、青年男子はその女の尻を追いかけているのに過ぎないような気がする。これは昔も、そして未来も変わらないだろう。

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この頃のアユラシと行く番外編は、主に昭和ノスタルジックな居酒屋訪問シリーズと化しているが、今回(第4回目)は慶応三田キャンパスの直ぐ近くにあるこの店。田町駅からだと結構ある。ここも「根津の甚八」で出会った酒場通に教えてもらったところだ。吉田類の酒場放浪記にも登場している。酒屋が120年前からあった建物をリニューアルして、10数年前に居酒屋を開業したとのこと。となると昭和ノスタルジーどころではない。たしかに外観は、古い酒屋をそのまま残している実に良い面構えで、雰囲気だけで酔える。場所柄、客は慶応の教員や学生が多そうだ。中に入ると、7人掛けのカウンター以外はテーブル席。左手奥にもテーブル席がありそうだが見ていない。昔乍らの天井が高い店は開放感があっていい。先ず生ビールで喉の渇きを癒したあとは、石川の銘酒・菊姫 山廃純米無濾過原酒を注文。ところが、受けた筈の女将(?)はすっかり忘れてしまったようで(「すみませ~ん」と言っても、忙しそうに「お待ち下さ~い」と言われ、唯、暫し待つばかり・・・)、だいぶ暫くしてから他の女性店員に伝えることができ、何とか菊姫にありつくことができた。ふぅ。この頃頼むことが多い、腰の強い濃醇系だ。その後は原酒ではない菊姫 山廃純米にスイッチ、こちらの方がだいぶ呑み易い。ぐいぐいやる。料理は、純和風のものから、ポークリブ、いかわたとげそ入り特製みそのオーブン焼き、ガーリックトーストやオムソバ等、ちょっとハイカラなものまで幅広い。その中から、スズキ刺身、メンチカツ、舞茸天麩羅、冬瓜煮鶏そぼろあんかけ、茄子焼きを注文する。どれも結構なボリュームで出てくるので、二人だったらこれで十分、満腹になった。これでもうちょっとサービスが良くて、駅に近かったら言うことが無いのだが・・・。
(残念ながらスマホ(Galaxy S3)画像なので、鮮明さはご容赦願いたい)

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