山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

オニオンリング

とりあえず「丹下堂」で(大してかいていない)汗を流し、鹿肉焼きでビールを呑んでまったりした後のこと。今日は早い時間にさっさと敗退したこともあって、多少の後ろめたさに目をつぶれば、陽気が良いのでまだビールが欲しい。3人で鹿肉一皿だけしか喰っていないので、腹もまだ余裕たっぷり。そこで、バスで奥多摩駅へ移動したら、電車は後回しにして「ビア・カフェ・バテレ」に入ることにした。
「バテレ」は2回目の入店(前回はこちら)。バスを降りて1分後には店の前に立てるという、至極立地良。門を潜り、玄関を上がる(土足のままでOK)と、先客はちらほら程度。流石に登山客は見当たらない。時間が早いせいだろう。
薄暗い室内よりも明るい外の方がよろしかろうと、テラス席を陣取ったあと、カウンターでビールを注文。小生はクリーム(Small:600円税込、以下同様)にした。アルコール度数は5.6%。喉越しはそれなりにあるが、かなり甘い香り。次のビールは、ゴールデン(500円)を呑んでみる。こちらはライト。度数は4.7%とやや低め。
料理は、シーザーサラダ(Large:800円)、自家製ビールのオニオンリング(600円)、ポテトのカレーマヨピザ(1,000円)。どれも、ビール向きの品揃えだと思う。
そうこうしているうちに、いつのまにか空は曇り、雨まで落ちてきたので、建家内へ避難。ビールはセッションIPA(600円)を頼む。とりはむ・奥多摩産わさび醤油添え(600円)も追加注文。外とはだいぶ趣きが異なる。壁や天井を見ると、かなり古民家を改造してしまった感じがやや残念だが、それでもまずまずの雰囲気。これはこれで、また違った「バテレ」を味わえる。

DSC05966

DSC05967

DSC05968

DSC05969

DSC05970

DSC05971

DSC05972

DSC05973

DSC05974

DSC05975

DSC05976

DSC05977

漸く、「ビア・カフェ・バテレ」に行くチャンスがやってきた。何度も云うが、どうもこの頃、奥多摩から足が遠のく傾向になっている。その理由は、個人的に、もう未踏や登りたいルートが少なくなってきており、つまり、残りがもうかなり奥地にしか無く、特に日が短い秋口から冬にかけては、日帰りでは時間的にきついことがひとつ。春から初夏にかけてとなると、この頃、目移りする山域が他にもいろいろあって、奥多摩には食指が動きにくくなってきていることも理由。そうなると、相応しい季節は夏しか無くなるが、夏はやはりもっと高い山か、沢の水に浸かって涼んでいたい、ということになり、その結果、奥多摩には足が向かなくなる、という次第。あとはせいぜい、雪が降った後は(雪が積もればまた別の世界となるので)、近場の山に登ることが関の山なので、そのタイミングだ。
今回、そのような障害があるのにもかかわらず、このようなタイミングで奥多摩行を計画したのは、一にも二にも「ビア・カフェ・バテレ」に入ってみたいがため。開店して1年近く経つと云うのに、未だ入っていないのはもう我慢ならない、のである。というわけで、これまでの中長期山行計画を大幅に見直して無理矢理決定。
結果的に、千本ツツジから鷹ノ巣山を経由し、立ち寄り湯がある丹下堂でさっぱりしたあと、鹿肉鉄板焼きまで食べ終わったのがまだ午後4時。バスで移動し、首尾よく 「ビア・カフェ・バテレ」に入ったのは午後5時前だった。全く目論見通りとなった。
「ビア・カフェ・バテレ」となっている処は、かつて何だった(普通の民家?)のかは定かではないが、奥多摩駅前にしてはかなり広い敷地である。築70年という、古民家を改造した店内(30席)でも呑めるが、晴れていれば外のウッドデッキに設えたテーブル席で呑むのがベストではなかろうか。すぐ裏がバスの停留所と云うのもそれほど気にはならない。庭の西側の、こんもりした林の先は、すぐ日原川の筈だが、見えないし流れの音も聞こえない。
ウッドデッキのテーブルを確保したら、先ずビールとつまみを注文。この店は、キャッシュオンデリバリだった。注文と同時に金を払うスタイル。そうなると大人数でやってきた場合には、各人の支払いは後でまとめてとなるので、合計の支払金額を記録しておくことが肝要。スマホのメモアプリが欠かせない(小生の場合はGoogle Keepを愛用しているが、計算機能までは無い)。8人分の注文取りから、レジでのオーダーと支払、あとでの精算となると、なかなか会計係はやることがある。次回は誰か立候補してみて欲しい。この店のクラフトビールと料理は大変満足できるものだったが、この次は会計係ではなく、心ゆくまで味わいに徹したい。

P6111977

P6111732

P6111980

P6111981

P6111734

P6111735

P6111982

P6111984

P6111985

P6111986

P6111987

P6111988

P6111989

P6111990

P6111994

P6111995

P6111996

P6111997

P6111998

P6111999

P6112001

P6112002

P6112003

P6112005

P6112006
 

↑このページのトップヘ