笹一酒造で新酒をテイスティングした後、先月に続いて再び立川北口の「Tempranillo」入店(先月は雁ヶ腹摺山の帰り、今回は笹子雁ヶ腹摺山の帰りということで、奇しくも雁つながり。次回は牛奥ノ雁ヶ腹摺山、あるいは日影雁ヶ腹摺山の帰りか?)。なおちゃんリサーチによれば、この店のシェフ(兼共同オーナー)であるホセさんは、「サンデージャポン」にも出演済。ということは、もう有名人なのである。HPもできたようだ。わんさか客がやってきても可笑しくない。ところが・・・
6名で店に入ろうとすると、入口に「OPEN」の看板があり、メニューが広げてあるものの、何故か照明は点いておらず、本当にやっているのか不安にさせる。恐る恐る階段を下りていくと、ウェイトレスに迎えられほっとする。どの席でもどうぞとの勧めに従い、前回と同じテーブルに着陸。女性二人の先客あり。開店時間は17時とのこと、我々の入店は18時15分、それでもどうやら我々は二番目の客だったようだ(我々のすぐ後ろから女性二人連れが入ってきた)。まだ人気はこれからの様子。裏を返せば、もう少しこのゆったり感を味わえそうだ。ウェイトレスは3人に増えている(前回居たウェイターは見掛けなかった)。うち、ひとりは未だ修行の身の様子、メニューの説明に四苦八苦していた。頑張ってほしい。
ビールで乾杯した後は、メニューにある定番スペイン料理をどんどん注文。ワインは先ずTempranillo100%のアジョッソ・クリアンサ2009 (4,500円)。コクと酸味がバランス良いミディアムボディ。料理はどれも美味いが、特にアーティーチョークのオイル漬け(650円、但しオーダーミスとのことで、サービスしてくれた)とイベリコ豚生ハム(1,500円)との組み合わせは、かなり良いコラボレーション。白ワインはトレジョ・ブランク・トランキジェ2013 (4,000円)をオーダー。かなりすっきり、酸味もしっかり。こりゃ白身魚の刺身系かな。締めはやっぱりパエジャ(1,800円/人)。魚介の旨みがしっかり米に染み込んでいて美味。
次回来る時は予約が必要なほど人気店に様変わり、なんてことになるのを半分願い、半分ならないことを願っている。

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TempranilloのHP: こちら