ぎょうざバーが不完全燃焼だったので、もう一軒行こうと南口をさらにぶらぶら。そうだ、久しぶりに行ってみよう、と「青海」にやってきた。前回は、開店直後にもかかわらず結構な賑わいだったのだが、この時間(9時過ぎ)ともなるとすんなり入れる。
ここは相変わらず、日本酒の品揃えが素晴らしい。また、それに匹敵するほど肴も充実しているので、日本酒好きには、ここは天国である。我々は当然、もうビールは要らないので日本酒。而今・特別純米・火入れ、作・雅乃智・雄町、都美人・穏坐・純米吟醸を各々注文。その後、アクアドルチェという、日本酒にしては変わった名前の純米原酒も呑んでみた。原酒なのにアルコール度数10%という、爽やか新感覚系である。
久々、而今を呑んでみた。相変わらず手に入り難い酒のひとつだと思うが、普通に置いてあった。尤も、ひと口に「而今」と云っても精米度合、酵母や酒米の種類、ろ過の仕方、火入れの有無などを何通りにも組み合わせ可能なので、手に入り難さの度合いも色々だと思う。而今に限ったことではないが昨今、同じ日本酒に出会える確率は本当に低くなってきたと思う。
今回呑んだ特別純米・火入れは、特別純米の(精米度合が低い)せいか、火入れをしてあるせいか、それともここに来るまでだいぶ呑んでいるので、舌が麻痺しているせいも知れないが、而今特有の果実系の香りは抑えめで、その分旨みが強い、至極まっとうな酒に感じた。呑み易さは相変わらずのようだ。
もう、つまみは殆ど要らないのだが、ポテトサラダ(300円)が気になるので頼んでみた。前回はトウモロコシがたっぷり入ったクリーミーなポテトサラダを喰ったのに、今回出てきたのは、流石に冷凍ミックスベジタブルではないと思うが、トウモロコシ以外に、グリーンピース、にんじん、魚肉ソーセージも入っていて、クリーミーさも感じられない。どうしたことだろう。これではまた次回、確かめに来る必要がある。仕方ない、仕方ない。

DSC_1036

DSC_1037

DSC_1039

DSC_1040

DSC_1041

DSC_1042

DSC_1043

DSC_1044

DSC_1035