結局今日はほぼ1日中雨なれど、むしろ陽が暮れて立川に戻って来てからの方が本降りとなった。「北京飯荘」は駅から徒歩10分ぐらいあるので、傘を差していても結構濡れた。合羽姿のこのちゃんは、山から今、雨の中を下りてきました、的な滴り具合。店に入って中を覗くと、18時過ぎにしては客はゼロ。主が(たぶん料理人も)とても暇そうにしていた。一応、電話を入れていたのだが、全く不要だったようだ。我々の後も、3組、都合7人程度がやってきたに過ぎない。
もともと、喫茶店かスナックだった店を居抜きで中華料理店にしたらしく、奥には中華料理屋らしからぬカウンターがある。どこでも好きなところに座ってくれとのことなので、一番奥に陣取る。やや遅れて、立川在住の凸さんも来店。
飲み物はそれぞれ、ホッピー、チューハイ、烏龍茶などで乾杯。ホッピーセット400円はまあまあの値段だが、「なか」は100円だった。安い。センベロの域にある。これで安酒大好き呑んべえ達がやってこないのが不思議だ(って、別に関心は無いが)。尤もここは中華料理屋なので、酒だけで終わる筈もない。
先ずは目当ての餃子。鉄鍋棒餃子(480円)も、普通の焼き餃子(380円)も其々美味い。鉄鍋棒餃子の方は、スタンダードの焼き餃子に比べ、肉の割合が多いようである。これは好みと気分の問題かも知れないが、普通の方がより美味く感じた。
他にピータン豆腐、やりいかレモンネギ炒め、鶏肉辛子山椒、小籠包、回鍋肉、カニタマ、焼豚チャーシュー、棒々鶏を注文。それぞれ普通以上に美味いが、ピータン豆腐はともかく、全般的にやや味が濃い印象。呑み助を相手にしているせいだろうか。それでも全般的にはお値打ちだろうと思う。特に中華料理も焼酎も好き、という方にはお薦めである。それにしても、こんなに空いているのは、今日が雨だったせいだろうか。

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