山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

ほっけ塩焼き

山の帰りに石和温泉へ出る際は、専ら「かんぽの湯」(午後3時までは820円だが、それ以降は520円とお値打ち。)ばかり日帰り利用してきたが、昨年はタクシー運転手の勧めに従い「ホテル平成」で汗を流した(記録はこちら)。それ以来、他にもあるだろうと探してみると、たしかに結構見つかる。しかし、大方、旅館のせいか1,000円から1,200円ほどとちょっと高め。そのなかで400円と云うところが見つかったので、今回、黒駒釈迦ヶ岳から下りたあとに(山の記録はこちら)寄ってみた。
紛らわしいが、そこは石和温泉にある「石和温泉」と云う名の銭湯兼大衆食堂である。
始業は午後3時との張り紙。時計を見ると午後3時4分過ぎ。まるで図ったようなタイミング。本日最初の客となった。ドアを開けると、いきなりそこは食堂。レジにいた女将さんに400円を払って、奥の風呂場へ。若旦那が各ボトルにボディーソープを充填中。カランの蛇口は、未だお湯が来ていないので、暫く出しっぱなしにしてくれとのこと。最初に入る客にはやることがある。
湯船は3つに分かれていて、まんなかが電気風呂とのこと。張り紙には長湯はするな、と書いてある。小生は入らなかったが、女風呂の方から悲鳴に近い声が響いて来たので、どうやら誰かが入ったようだ。
ここの主人曰く(最初は無口そうに見えたが、話し始めると饒舌である)、ここは銭湯と云っても、自らの源泉(この温泉街では4番目の源泉だそうだ)を有する、立派な温泉だった。今は湯温が下がり、ボイラーで加熱しているとのことである。
創業当時はごく普通の銭湯だったのが、温泉を掘り当て、建物の建て替えを機にバッティングセンター(!)も併設、そしてその後、休憩スペースで食堂も始めたとのこと(今はバッティングセンターは閉鎖しているようだ)。従って、ここは「大衆食堂付き銭湯」というのが正しい。
風呂から上がったあとは、食堂でさっそく生ビールで乾杯。つまみには、なす焼き、もつ煮込み、ほっけ塩焼き、さば塩焼きを注文。我々が呑んで喰っている間にも、時々、風呂セットを持参した常連さんが我々のテーブルの傍を通り抜け、風呂場へ向かう。ここには普通とちょっと違う銭湯の光景がある。

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サッポロビールを呑みながらジンギスカン鍋を軽く突いた後、暫し土産物屋で買い物。一応、気が済むまで物色し、ひと揃い買った後、まだ時間があるので再びレストランフロアへ行って、軽く北海道最後の食事(≒呑み)をすることにした。今度は和食が良いねと、入ったのが「海老善」なる北海道料理の店。エスカレータを上がって直ぐ目の前にある。店の入口に並べられた食品サンプルがもの凄い数だ。なんでもありますよ、って強烈にアピールしている。数ある丼物には興味が湧かないが、一品料理がどれほどあるか、と云う視点でみてもまずまずある。
店に入ってみて先ず驚くのは、とにかく中国系観光客が多いこと。北海道に来た観光客にとっては、北海道らしい食事をしたいというのが人情。それは日本人に限らず万国共通ということではなかろうか。我々のテーブルの両側とも中国系。意外に静かにしているのは、日本のたしなみを学習したのか、単に疲れているのか判らない。我々がノンビリ時間をかけて呑んで喰っている間、入れ替わり立ち替わり、中国系観光客がやってくる。彼らは酒を飲んだりしないので、頼むのはだいたい丼物。喰うだけ喰ったらそのうち出て行く。
我々は、席についたら日本酒でスタート。この店は、意外にも日本酒のバリエーションが豊富。北海道の酒だけではない。酒があって一品料理が充実していれば申し分ない。あとは価格だが、さすがに空港内なので、やや高めであることは否めない。でも恐らく、羽田とか成田に較べればましだろう。
兄貴は国士無双、一本槍、小生は片端からいろいろ呑む。つまみは色々あって迷うが、もうそれ程は要らないので、北海道らしいイカソーメン、ほっけ塩焼き、珍味盛り合わせ、アスパラサラダをいただく。それぞれ、なかなかである。今回の山行の締めくくりには申し分なかった。そう云えば、うに、喰い損なったなー。 

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