山のことはすっかり忘れ完全に熱海観光モードの我々は、芸者の舞を鑑賞して熱海らしい雰囲気に浸った後は、もう昼食時。さてどうするかといっていると、「芸妓見番」の直ぐ傍にいい店があったわよと、くまちゃんが仰る。ほう、左様ならば行ってみましょうと歩いてみれば、ほんの1分足らずで到着。もちろん営業中だし、なかなか魚介系メニューも豊富で美味そう。さすがくまちゃん、目聡い。伊達に此処までうろうろしてきただけじゃ無い。
店は3階にあるようだ。エレベーターは、リュックを背負っていると3人が精一杯。店に入ると、テーブル席と小上がりがある。和モダンな内装。客の入りは7割程度だろうか、良いタイミングだったようだ。山靴の我々は、テーブル席の方がいいと店員に告げると、ならばここで如何でしょうかと、円卓を勧められる。6人で丁度良い大きさだ。
さっそく生ビール(594円税込、以下同様)とノンアルビール(くまちゃん、410円)で乾杯。つまみは、ソイ刺身(???円)にノドグロ兜煮(???円)、ナス揚げ出し(???円)、しらすかき揚げ(842円)、キンメ兜煮(???円)、キンメ一夜干し(???円)と、まさに魚のオンパレード。煮付けは良い味出している。Woodyさんは豪快天丼(1,566円)を注文。さすが、健啖家である。
ググってみると、この店は熱海にある水産会社の直営であり、店名の「きときと」とは、富山弁でぴちぴちしているという意味らしい(店主が富山出身なのだ)。熱海でもかなりの人気店のようだ。事前リサーチ無しに入ったが、ここは申し分ない。アメリカ帰りで些か魚に飢えている小生にとっては、願ったり叶ったりの店だった。

DSC06577

DSC06578

DSC06579

DSC06580

DSC06581

DSC06582

DSC06584

DSC06583

DSC06585

魚ごころ季魚喜人本店のHP: こちら