隊長の所望により、大門の「秋田屋」にやってきた。前回は寒くてオーバーコートなしには呑んでいられなかったが、2ヶ月経って、立呑みには良い季節になった。でもあと2ヶ月経つと、とてもエアコンが無いところでは呑んでいられなくなるだろう。まったくいい季節は短い。
でもここ「秋田屋」は、仕事の関係で一時期、毎月のようにこの店の前を通っていたから知っているが、もつ焼き好き親爺たちが、四季を問わず、雨天晴天に関係なく群がっていた。その親爺パワーには舌を巻いていたが、その状況は今に至るまで変わっていないようである。
小生の到着は18時40分くらいだったが、室内のカウンター席、テーブル席は勿論のこと、外の立呑みテーブルもほぼ埋まった状態。良く見ると、その一つに隊長とのんちゃんが収まっていた。だいぶ先行している様子。
こちらもさっそく生ビールを注文し、もつ焼きも追加注文しようとすると、すでにテッポウやハツは無いという。この時間でもう無いとはびっくりするが、今日はとりわけ客の入りが良かったようだ。往々にしてと云うか、何故だかと云うべきか、親爺達は月曜日に呑みたくなるもの。晴らさなくてはならない鬱憤を、週末に溜め込んでいるらしい。今日はそのたぐいが特に多かったと云うことか。
やがてカウンター席の端っこが空くようになったので、徐々に座り、やがて和尚、アユラシも到着、小さなテーブルを5人で囲むまでになった。注文取りのおかあさん達は、大宮の「いづみや」と同様、なかなか捕まえるのが難しい。聞こえないふりなのか、本当に聞こえないのかが判別できない。なんとか、追加の焼き物として、レバーとなんこつ、こぶくろを注文できた。ここのもつ焼きは、大ぶりで歯応えがあるのが特徴。
ここには「くさや」もあって、時々臭ってくる。「くさや」は他人が食べている時は単に臭いだけだが、自分のものとなるとそれが余り気にならなくなる。従って、何処かの客が注文し、焼きの臭いが漂って来たら、こちらも追っかけ注文するのが、周りの客にとっても自分たちにとっても、迷惑度が軽減される唯一の秘訣と思う。尤も、その連鎖が拡大し、四六時中臭い店になる可能性もあるが・・・。
(残念ながらスマホ画像なので、鮮明さはご容赦願いたい)

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