今日は偶々、武蔵五日市では「ヨルイチ」当日だった。
1年前近く前、その年の「ヨルイチ」がちょうど終わった頃、ネットでその存在を知り、できれば来年、機会を見て行ってみようかと、その時に思ったのだった。ところが、それから幾らも経たないうちにきれいさっぱり忘れてしまい、元々今日は、西丹沢の世附川へ沢歩き(≒水浴び)に行く計画を立てていたのだが、今年は偶々、この秋雨前線の到来ですっかり肌寒くなり、水浴びどころではなくなってしまった。ならば計画を変えて尾根歩きにしようと、但し「ヨルイチ」のことは全く思い出さないまま、偶々選んだのが南秋川の浅間尾根だった。つまり偶然が重なり、図らずも個人的希望が叶ったという次第。日頃の行いが良いと、こう云うこともあるのだ(単に結果オーライ)。
イベントの雰囲気を味わう前に、ちょっと一杯やりたいと、予てより気になっていた居酒屋「まるま」に行ってみた。壁には「登山帰り大歓迎」と書いてあるので、いつか覗かねば、と思っていた店である。開店は午後4時とのこと、若干早かったがなんとか入れてもらった。店の主曰く、「ヨルイチ」は今年で13回目、この店は開店10周年とのことである。
掘り炬燵式テーブル席が4つとカウンターの店内。なにしろ一番客なので、一番奥のテーブル席を確保する。今日は「ヨルイチ」特別メニューとのことで、通常よりもメニューが少ないのだそうだ。数より量を作らねばならない、ということか。それでも枝豆、ごぼうの唐揚げ、鶏の唐揚げ、ちぢみ焼き、いかの一夜干し、きゅうりごま和えなどを頂くことができた。
ここの日本酒は勿論、地酒の喜正である。これと併せてこの地域の名物、だんべえ汁も頂いてみた。いわゆる、すいとん汁、何だか昔懐かしい感じがする。
一杯やって、良い調子なったので店を出て、街並みを一回り。狐の嫁入りのように、化粧をした女の子達がいる。そのうち、行列でもするのだろうか。ヨルイチは午後10時まで続くようである。できれば今度は、もっと日が暮れて「夜の市」らしくなってからそぞろ歩きしてみたい。

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ヨルイチ実行委員会HP: こちら