山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

無国籍料理

つくばエクスプレスが開業してかれこれ13年、ようやく三郷中央駅界隈にもポツリポツリと飲食店が増えて来たが、ここ「スターク・プレイス(STARK PLACE)」はちょっと異色で、三郷ではあまり見掛けないほど洒落ている。
小生は知らなかったのだが、地元にコネクションを持っているカミさんに連れられて、夕刻訪問。入ってみると、大人の雰囲気ではあるが、店内装飾のコンセプトに何となく一貫性が無いようでもあり、それが逆にイマ風なのかも知れない(小生には、やや落ち着きが足りないような感じにさせる)。
スターク(STARK)と聞いて、小生は全然「何のこと?」って感じだったが(だって直訳すればSTARK PLACE=殺伐とした場所、ってことになる)、マーベル系オタクだったら、直ちにピンとくる、らしい(小生はこない)。「マイケル=スターク」と聞けば、オタクでなくても映画を見たことがあれば、アイアンマンに変身する主人公だっけ?と判るかも知れない。
店の正面は大きく窓が設えられていて(観音開き的に開けられる構造)、正面は公園なのでちょうど咲き始めたソメイヨシノがよく見える。先客は2組。何処でもどうぞと案内され、適当なところに座る。外にもテーブルがあるが少々冷えるので遠慮。それでも後からやってきた若者二人組は、外のテーブルに座った。テーブルや椅子などの調度品はアールデコ風。メニューを覗くと、店内の照明がかなり抑えめであるため、良く見えない。眼鏡を外してなんとか読める。
とりあえず生ビール(Mサイズ700円税別、以下同様)を呑んだあとは赤ワインにしようと、ロンズデイル・リッジ・シラーズ(ボトル3400円)をもらった。意外に結構、スパイシーなフルボディ。
料理メニューをざっと見ると、イタリア系のようでもあり、TEX-MEX系のようでもあり、これもこの店の特徴なのだろう。少々考えた挙句、料理は、ナチョス(600円)、ソーセージのグリル盛り合わせ(1,100円)、丸ごとアボカドのグラタン(750円)、芽キャベツを添えた彩りペペロンチーノ(980円)を注文した。
ナチョスというので、チーズソースが懸かっているのかと思いきや、トルティーヤチップスにサルサソースだけ。テキサスで喰ったナチョスと随分違った。「チーズソースお忘れですか?」とも聞き難いのでそのままいただいた。他の料理は普通に美味い。ワインもイケる。日曜日の昼下がりに桜や新緑を眺めながら一杯やるにはいい感じ。三郷中央にも、こんな個性的な店がもうちょっと増えたら良いと思う。

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会社帰りに、カミさんと待ち合わせて、神田神保町にあるバル「マラケシュ」に行ってみた。ここは、「カギロイ」や「ビストロ・アリゴ」と同じ夢屋系列の店。それが証拠に、このバルも古い町家を改装したスタイル。外観もかなり質素な店で、看板が出ていないと、ぱっと見、飲食店には見えない。店主に訊けば、この建物は、かつては某本屋の倉庫だったとのこと。
今日も蒸し暑い一日。エアコンが、ガンガンに利いた処に入りたい感じ。ところが、店は全面が開け放たれていて、我々の席は、カウンター席の一番、道路側。だいぶ残念な気持ちになりかかったが、一足店内に踏み入れれば意外に涼しい。これなら大丈夫そうだ。エアコンが利きが良いというよりも、高い天井と天井扇があるおかげかも知れぬ。店内を見回すと、吹き抜けの奥に2階の席が見える。総じて、客層は若者が多い。我々は明らかに最年長である。
メニューを眺めると、ビールやワインは、第3世界のものが多い。ビールは、モロッコやチュニジア、レバノン、ペルーなど、日頃聞いたことが無い産地ばかり。ワインも、フランスやイタリアだけでなく、ハンガリーやルーマニア、トルコなどなど。イスラエルのヤルデンもあった。モロッコやチュニジア、トルコなんてイスラム圏だから、アルコールは御法度かと思いきや、意外と寛容なのだ。この店は、酒のバリエーションに、かなり拘りをもっているように感じる。
小生は、喉を潤す一杯目はやはり日本のビールにしようと、「プレミアムモルツ」をグラスで。カミさんは「カサブランカ」という名のモロッコビールをラッパ飲み。ビールで喉を潤した後はワインでも。様々なボトルがあって魅力的だが、今日は1本呑み切れそうにないので、グラスワインを注文。赤ワインは、ブルガリアのソリ・ピノノワールにしてみたが、かなりスパイシーで熟成感もたっぷり。ブルガリアのワインなんて、たぶん呑んだことは無かったが、美味くてびっくり。こんな値段(680円)で呑めるとは、CPも高いと思う。白は、グルジアのルカツィテリ(580円)を呑んでみる。これは、可もなく不可もなく普通に美味い、まあこんなものか。
料理もエスニックが主体だが、明らかに和テイストな、カツオのカルパッチョや天然鮎の焼きものもあって、不思議な品揃えである。先ずはポテトサラダと、オードブル3点盛りを注文。ポテトサラダは、マヨネーズを使わないタイプ。かといってオイルを使っている風でもないのに舌触りは結構、滑らか。オリジナリティを感じる。
オードブルは、クミン等のスパイスを使っていてアラビアンな香り。気になっていた、カツオのカルパッチョや天然鮎も注文。鮎は塩焼きではなくオイル焼き。塩は3種類あって、お好みで振りかけるようになっている。
どれも、それぞれ、味付けが面白いので飽きない。大人数で、ワイワイガヤガヤ呑んで喰うには、少々勿体ない。酒も料理も、他にはちょっと無いので、普段呑みというよりも、しっかり酒と料理に向き合うために来るか、気分転換に来る店として良さそうだ。

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バル・マラケシュのHP: こちら 

塩山からの帰りはやっぱり立川で途中下車。今日は肉好き生臭和尚がいるので、ここが宜しかろうと事前に予約を入れた店があった。店の名前は「諸国のみくい My TaBReW(マイテーブル、と読むらしい)」と、だいぶ変わっている。変わってるのは名前だけでなく、建物の外観もかなりユニーク。
実はこの建物、以前、このちゃん、菊丸、タマちゃんと入ったことがあった店(その頃の名前は失念!)が、そのままの外観で、しかし中はだいぶ様変わりした状態で、全く別の店になっていたという訳。店に入ると、左手もテーブル席は20人ほど、何処かの会社の呑み会らしく、ビンゴゲームなどやっていてだいぶ盛り上がっている。今どき、そんなことをやる会社もあるんだ、と少々新鮮。
我々は、もう少々密やかに、山の反省会というか打ち上げ。そう云えば、今回の山で反省すべき点はさしてないが、強いて挙げるとしたら、柳沢峠茶屋の「不定休」に対する想定だろうか。もしも今日の状況が「不定休」に該当すると想定出来ていれば、柳沢峠には向かわずに、途中の横手山峠から落合に下る選択肢もあった。そうすれば、落合BSの目の前にある「田辺屋商店」で、またビールを呑むこともでき(前回の訪問はこちら)、15時30分発のバスにも乗れた。惜しいことをした。
さて、個人的反省はともかく、「諸国のみくい My TaBReW」。ここのウリは、クラフトビール。この頃、クラフトビールは、単なる流行りではなくすっかり日本に根付いたような気がする。我々日本人にとってビールとは主にラガービールのことだが、世の中にはエール系のビールが山ほどあり、それを知らしめたのがクラフトビールだと思う。
様々な種類が並んだメニューを睨み、皆、思い思いのビールを注文。小生はこの頃、IPA(インディア・ペール・エール)に嵌っているので、国産クラフトビールの中からファーイーストブリューイングの東京IPA(750円/350ml税込以下同様)にしてみた。これは瓶入りではなく樽生。度数は7.5%と少々高め。ホップがガツンと利いているが、香りもなかなかで美味い。ラガーに負けない喉越しで満足度は高い。
料理は、トムヤム水餃子(760円)、ジャーマンポテト(680円)、牛ほほ肉赤ワイン煮込(950円)、黒毛和牛肩ロースステーキ(1,800円)、自家製タンドリーチキン(690円)とがっつり系を注文。他にもエスニック系の料理も豊富。ビールの種類も含め、まだまだ暫く通っても楽しめそうである。

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