山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

京浜急行線沿線

「やよい軒・伊勢佐木町店」で風呂上りの一杯をやった後、リュックサックを背負って日の出町駅まで繁華街をそぞろ歩き。さすがに伊勢佐木町から関内辺りまでの界隈には、小洒落た店がそこここにある。時間があればちょっと寄っていきたいような、心惹かれる店もあるが、残念ながら今日はすっかり恒例となった「坂の上のそば屋 司」での宴がもうすぐ、ここは心を鬼にしてスルー。いつの日にか機会が訪れた時のために、情報収集する程度にとどめる。
京浜急行線を潜れば、毎度お馴染み心臓破りの急坂、これを半分ほど登れば、あとはちょっとの水平移動で「坂の上のそば屋 司」に到着。いつものように女将さんの出迎えを受ける。
今日は店に直行してきた3人(Woodyさんの奥さんにこのちゃん、アユラシ)を含め、8人での宴会となった。年1回しか来ない割には、何だかすっかり常連気取りにさせてくれるのは、気の置けない雰囲気の女将さんによるところが大きい。
先ずはビールで乾杯。料理は完全におまかせコース。毎度のことながら、次々と出てくる料理が店主のこだわりを感じさせる一品ばかり。これを酒も呑まずに喰うなんて勿体無くて出来ない。酒を注文しようかと思ったら、Woodyさんが差し入れを持ってきてくれた。
現れたのは桐箱に入った「水芭蕉・純米大吟醸」。香りも高いがまったく喉に引っ掛からないので、すいすい呑めてしまう。これはこれで実に勿体無い酒である。
美味い料理を突き、美味い酒を傾けながら、話はWoodyさんが受けた昨年秋の褒章授与式のことで大いに盛り上がった。


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伊勢佐木町の「利世館」で、思いもかけぬ温泉で温まったあとのこと。「利世館」ではさすがにビールは呑めないので、予め集合場所としてWoodyさんが設定していた「やよい軒」へ向かう。この頃、「定食屋」に入る機会は全く無いので(酒を呑みに定食屋に入ることは基本、無いので)、「やよい軒」なる店の存在は今回初めて知ることとなった。
入ってみると、半分ぐらいのテーブル席は埋まっている感じ。カウンター席にもそれなりに客が居る。割とひとり客が多い。たぶん20年ぐらい前に、一度だけ利用したことがある「大戸屋」と同じ感じ(確か、東池袋にあったはずだ)。
「やよい軒」でググってみれば、国内379店舗、海外149店舗と、既に「大戸屋」を上回る規模、こんなに大きなフランチャイズチェーンが、小生が気が付かないうちに出来ていることに少々驚く。定食屋は最早、小生が住む世界と別の次元の話になっていたということだ。
見渡しても5人が座れるテーブルは見当たらない、とりあえず4人掛けと2人掛けのテーブルが並んだところを確保したところで、生ビール(プレミアム・モルツ390円税込、以下同様)を注文しようとすると、先ず、食券を買って下さい、と店員から説明を受ける。なるほど、定食屋はそういうところか。
気を取り直して、ビールの食券をゲット。つまみはどんなのがあるのかとメニューを見ると、さすがに一品料理あるいは酒の肴ではなく、定食のサイドメニューという位置付け。皆がそろったところで頼んだのは、冷奴(100円)と野菜サラダ(90円)と玉子焼き(180円)。見た目もサイドメニュー感がいっぱい。やっぱり小生が活動する世界とは違うなと感じた。

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野外すき焼きパーティーでのんびり・まったりした後、住宅街を縫う坂を下って京急田浦駅へ。その後、暫し京急に乗って黄金町駅下車。大岡川に沿って東へ歩くと、Woodyさんの家はすぐ。さらにちょっとだけ南へ向かえばもう伊勢佐木町。Woodyさん宅から伊勢佐木町はほんとに近い。何かと誘惑が多いだろうとお察しします。
今回、Woodyさんに連れられて伊勢佐木町にやってきたのは、ここにある銭湯「利世館」に浸かるため。ググってみると、この界隈には意外に銭湯が多く、以前、入ったことがある「恵びす温泉」も含めすぐ10軒ぐらい見つかる。住民向けというよりも、仕事前あるいは仕事帰りに寄る人が多いような気がする。
伊勢佐木町通りは普通に繁華街だが、すぐ裏道の曙町通りには風俗店が建ち並ぶ怪しげな通り。利世館はその間に挟まれた場所にあった。風俗店の従業員に愛されている銭湯かも知れない。伊勢佐木町と聞けば、つい青江三奈の「伊勢佐木町ブルース」(1968年)を連想してしまうのは、さすがにちょっと古すぎるか。
何れにしても伊勢佐木町に銭湯があるとは知らなかった。石川町の「恵びす温泉」と同様、ビルの中にあるのでパッと見は銭湯っぽくない。調べてみるとここは1936年2月26日 創業とのこと、現在の場所になったのは1983年3月11日からと云う。ビル化したのはその時らしい。
フロントで470円を支払って男湯へ。入って見ると、浴槽が2つあり、一つは明らかに黒っぽい。あとで成分表が貼られているのに気がつき、あれが天然温泉だったと判る。海辺に近い温泉らしく、黒湯だった。繁華街で温泉とは、なんとなく得した気分だ。

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毎度この時期は、Woodyさんに労を取っていただき、早春の三浦半島の山旅がプランされる。もうかれこれこれで4回目。さらには昨年からは、「山から下りたらすき焼きパーティー」のパターンも恒例化しつつある。
今回は、逗子の仙元山から乳頭山を経て京急田浦駅まで、文字通り半島を横断する山旅(山の記録はこちら)。4年前にも乳頭山は登っているが、その時は森戸川を源流近くまで辿った。一方、今回は仙元山から徹頭徹尾、尾根を縦走。そのおかげで、標高はたかだか200m程度の山々だが、数え切れないほどのアップダウンを繰り返すことになり、かなり扱かれた感じ(Woodyさんプロデュースのプランは、そうなる傾向がある)。
三浦半島の山を歩いていると毎度感じることだが、普段歩いている中央線沿線や丹沢、奥多摩辺りとは明らかに樹相、植生が異なり、照葉樹が目立つ。緑が思いの外多いので、まだ早春であることをうっかり忘れそうである。
もうひとつ、否が応でも目立つのが、タイワンリスの食痕。何故、タイワンリスはあのように樹皮を円周状に喰うのだろうか。あれでは樹は生きられそうに無い。せめて鉛直方向に齧るのであれば樹は生き永らえるだろうに。そう云えば、ニホンリスはあのように樹皮を食うとは聞いたことが無い。
それはともかく辿り着いたのは、住宅街の真ん中にある池の谷戸公園。何も無い広々とした公園で、良い具合に芝生の広場がある。風は殆ど無く快晴、今日は絶好のすき焼き日和だ。辺りで寛ぐ人は殆どいないので(偶に犬の散歩がやってくるぐらい)、心置きなくすき焼きを始められる。
持ち寄った食材を使って、じゃんじゃん作り、じゃんじゃん喰う。屋外で食うすき焼きはやっぱりひと味違う。ビールが無いのは少々残念だが(少なくとも近所に酒屋は無かった)、ワインと日本酒があれば極楽。早くも来年が待ち遠しい。

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弘明寺「みうら湯」でさっぱりした後、京急の駅まで戻る途中、駅名になっているものの通り過ぎるばかりだった御本家、弘明寺に、折角なので参拝してみた。石段を登った先にある本堂は、なかなか立派。かの奈良・東大寺を建立した行基が開祖との伝承があるそうだ。でも奈良の都の大僧正が、わざわざ横浜まで来たのかね、という気もする。大仏開眼の時代、横浜はどんな町だったのか。
ここ弘明寺の本尊は、十一面観音立像で秘仏になっていた。ここにはもう一つの秘仏があり、それは双身歓喜天であると、横浜のことだったら何でも知っているWoodyさんが教えてくれた。
弘明寺参詣を済ませたあと、駅へ続く道に出ると、弘明寺商店街の入口に「濱うさぎ」という和菓子屋があり、何となく女子連は吸い寄せられて店内へ入っていった。うさぎに因んだ菓子が誘惑したらしいが、甘味にはとんと食指が動かない小生は外で待つ。
京急に乗って、日ノ出町駅下車。丁度1年ぶりにまた坂の上のそば屋「司」にやってきた(前回はこちら)。この辺りに住んでいる人は、この急坂の上り下りが大変だろうと想像する。酔っ払ったら登りたくない坂だ。
「司」の門を潜ると、店主がお出迎え。今日は座敷の席だった。この店は、どれもひと手間掛かった店主拘りの料理が出て来る。突き出しは、蕎麦の実が入った雑炊で、なんとも胃に優しい味がする。あとから出て来る料理も其々美味い、それでついつい酒が進むことになる。この店に来ると、やや食べ過ぎ、呑み過ぎとなり易い。今日は昼といい夜といい、呑み喰いが過ぎたので、山で消費したカロリーを補って余りある一日となった。

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塚山公園で、すき焼きと酒で良い気分になった後は、「みうら湯」でひと風呂浴びるため、安針塚駅から京急に乗車。途中、金沢八景駅からは、WOODYさんに無理云って「金沢シーサイドライン」に乗車。実は、「金沢シーサイドライン」を利用するのは初めてだった。海の眺めが楽しみだったが、八景島駅を過ぎれば内陸ばかりを走るようになり、やや期待外れ。終点の新杉田駅から杉田駅まで商店街を散策し、再び京急に乗車し、弘明寺駅で下車。
商店街の入り口を右に折れて、住宅地の中を進むと、京急の高架下に見覚えのある建物。3年ぶりに「みうら湯」にやってきた(前回はこちら)。高架下に設置された建物なので、ウナギの寝床のごとく、長細い。駅からやってくると、入口は反対側なので、その長さを実感する。何故、反対側を入口にしなかったのか、やや気になる(市営地下鉄の駅からだと、素直に入口になるようだ)。
外観も内装もちっとも変わっていないが、以前よりも客が多いような感じがする。大した賑わい、儲かっていそうだ。今日は男湯が「さっぱり湯」。脱衣所も風呂場もそれなりに混んでいるが、塞がっている訳ではない。湯舟はなんだかいっぱいあるが、小生としては一つあれば十分。今日は露天風呂に浸かってさっと出る。
出たら食事処「みうら亭」へ。ここは、あれっと思うほど、客は少ない。生ビール(520円)とともに、まぐろカツ(???円)を注文。料理を待たずにビールをもらう。今日は陽気が良かったせいもあるが、喉が渇いた。ビールが美味い。まぐろカツができたと呼び出し。取りに行ってびっくり。かなり巨大で、夕食に差し支えそう。ちょっと失敗した。

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今週は梅に合わせ、いつものWoodyさんプロデュースの三浦半島の山旅。目指すは半島最高峰の大楠山。最高峰と云ってもたかだか標高241mなので、さすがにここだけを目当てに登ると、山行は直ぐに終わってしまう。そこで今回は安針塚まで歩くこととし、ついでに昼食はすきやきをしよう、すきやきならばワインも呑んじゃえ、ということになった。
大楠山から、安針塚がある塚山公園までは約5km。住宅地や車道歩きもそれなりにあるが、途中、思わぬ藪漕ぎをしたりして結構楽しめる。途中、まるまるとしたリスも2度ほど目撃した。(山の記録はこちら)
三浦半島に生息しているリスは、いわゆるタイワンリスで、つまり外来生物。農作物に被害をもたらすため、行政もせっせと捕獲して駆除しているらしい。天敵はヘビや猛禽類、なんとカラスもそうらしい。天敵や行政の駆除による淘汰圧がどの程度なのか判らないが、なにせ何万頭もいるとのこと、なかなか効果が上がらないようだ。ニホンジカといい、タイワンリスといい、自然のキャパを超えるほど増えるとロクなことにはならない。閑話休題。
塚山公園まで辿り着いたあとは、すきやきパーティーの場所探し。眺めが良い公園なので、観光客はちらほらやってくる。通り道で堂々と喰うのも気が引けるし、管理人に通報されたりすると厄介だ。そこで遊歩道からちょっと外れた見晴台の東端に陣取ることにした。見晴台の西端は、米軍や海上自衛隊の横須賀基地が見下ろせるので観光客がやってくるが、東側だったら大丈夫そう。それでも桜の木が何本かあるので、花見の頃は賑やかになるだろう。
早速、バーナーを取り出し、コッヘルを火に懸け、牛肉と野菜と割下を入れる。あとは生卵を割れば準備完了。残念ながらビールは無いけど、日本酒とワインがあるのでいい調子にはなれる。頭の上をトビが円を描いている。我々の牛肉を狙っているのは間違いない。近くに梅の花は見当たらないものの、陽気は良いし、眺めも良いし、更にすきやきと酒があればもう完璧だ。

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三浦富士からの帰り道、途中、横須賀の三笠公園で、戦艦三笠の見学に思いの外、時間を要したので、立ち寄り湯は省略。殆ど汗もかいていないし、まったく問題ない。今回のメイン・イベントは、Woodyさんイチオシの蕎麦屋。
最寄駅は京急の日ノ出町駅だが、行く手にはこんもり、丘と云うか山と云うか。本日2回目の登山、という程ではないが、本当に急な階段(その名も「急坂」という固有名が付いた坂)の上にある。初見の客ではなかなか判り難いが、実は、走行する車両の窓から眺めていると、斜面の上の方に「司」の看板が目に入るので、どの辺りにあるのか、目星は付く。
「司」は、ごく普通の民家を改装しただけのような風情。到着がやや早かったのでしばし、玄関の外でぶらぶら。庭から横浜の街並みを見下ろすことが出来る。やがて女将さんから声が掛かり、玄関の暖簾を潜り、靴を脱いで上がり込む。ここの女将さんも人当たりが大変柔らかで、一方、ご主人は職人気質が溢れていて、料理作りに対する情熱を感じる(頑固そうではない)。店内は、照明が柔らかくかつ控えめで、落ち着いた大人の雰囲気。先客は数名のグループが一組(うち、お一人はWoodyさんの御知り合いでした)、あとから二人連れ一組。
喉が渇いたので先ず生ビール、エビスの生(450円税込以下同様)が美味い。料理も日本酒も、かなり豊富で眺めているだけで嬉しくなる。いろいろ頼んでどれも美味かったが、特に「子持ち鮎の甘露煮」が美味かった。また鮎の季節が待ち遠しい。変わったところでは「栗の天ぷら」(700円)。齧ってみると、中身は魚のすり身なので、少々びっくり、でもいい感じに揚がっている。日本酒もいくつかいただいたが、「いずみ橘・純米」(800円)という海老名・泉橋酒造の酒はなかなか美味かった。そう云えば、この酒造は「夏ヤゴ」を呑んだことがあった。この次は、「鮎の塩焼き」で「夏ヤゴ」をやるか。

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Woodyさんプロデュースの、湘南を巡る山旅の季節がまたやってきた。今年で、はや4回目。今回の狙いは、三浦半島の先端に近い三浦富士。正式名称は、富士山。途中にある展望台からは、相模湾も東京湾も両方眺めることが出来る。
いわゆる、ご当地富士の通称「**富士」ではなく、ちゃんと「富士山」という名が付いた山は、Wikipediaによると全国で14座あり、そのうちなんと12座は関東にあるそうである。ここもその一つ。標高は183.1mしかないので、これだけを目当てに登るのはやや消化不良を起すかも知れない。
我々は、砲台山と武山を巡った。当日、常に我々を追撃してきた幼稚園児の集団には、ピクニックとして丁度良かったくらいだろう。幼稚園児達は武山山頂で早めのランチ。彼らの追撃から開放された我々は、途中、いちご農園や西瓜畑を横目に見つつぶらぶら下山。それでも、津久井浜駅に着いたのはまだ11時過ぎ。(山行記録はこちら)
ともかく、これから昼食だ。目当ては、海岸線に沿った「ブルームーン」という名のカフェレストラン。近くに美味そうな回転寿司店もあったが、今夜は和食なのでここは洋食系。こんな機会でないと、絶対に来ることが無いシーサイドカフェ。心なしか、太陽の輝きも山間部とはちょっと違う。店内の客は、近所のママ友集団か、ライダー。
山の上から水分摂取を我慢してきたので、生ビールが美味い。メニューを見ると、基本的にランチセット。対して運動していないし、夜の部(正確には夕刻の部)もあるので、4人分を料理を6人でシェアすることにした。タコライス(1,050円)やメキシカンパンケーキ(1,100円)、スペアリブカレー(1,200円)、スペアリブセット(1,500円)など、食べ慣れていないシロモノを喰う。なかなか美味い。個人的にはまず、注文することが無い料理を味わうことができて、収穫だった。女子連は追加で、苺のパンケーキ(1,380円)を喰っていた。マネは出来ない。

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ブルー・ムーンのHP: こちら 

「みうら湯」で温まったあと、この界隈が地元の、浜っ子Woodyさんが良く利用していたと云う、伊勢佐木長者町の「安福楼」という中華料理店に入店。いわゆる中華街とは離れているが、関内駅からも判り易い場所にある。直接やってきたこのちゃん、りんごちゃん、そしてWoodyさんの奥さんとも合流、総勢10人の大宴席となった。馴染みの店というだけあって、酒の持ち込みは勿論のこと、今回は鹿肉と猪肉(Woodyさんのご友人がハンターらしい)を持参し、調理してくれっという、とっても我儘な要望だって気安く聞いてくれる、太っ腹な店なのだった。
今回出てきた料理で、どのあたりが福建料理風だったのか、正直のところ良く判らなかった。個人的なイメージでは福建料理と云うと、マレーシアやシンガポールで喰った福建麺(ホッケンミー)を思い出す。色が濃厚で脂っこい割に、味付けは意外とさっぱりしている、焼きうどん的シロモノだ(と云っても店によって千差万別、明確な定義は無いに等しいと思う)。でもこれは考えてみれば、東南アジアに住む福建省出身者又はその子孫が、故郷を懐かしんで作っている料理なので、実際の福建省で作られている料理とは、かなり違うものになっていても可笑しくない。ここの店の主も、福建省出身者なのだろうか。
日本にいると基本的に、北京料理、広東料理、上海料理、四川料理、台湾料理(福建料理の一種という見方もあるらしい)ぐらいしかお目にかからないが、東南アジア、例えばバンコクやシンガポール、クアラルンプールに行ってみると、他にも福建料理、客家料理、潮州料理、東北料理などの看板も良く見掛ける。このことは、中国本土から如何に様々な人々が東南アジアに移り住んだかを表しているように思う。話が逸れた。
鹿肉は(猪肉も)、ここの料理人の手にかかると、驚くほど柔らかで、さらにオイスターソースやスターアニスで味付け・香り付けすれば、もう牛肉との区別もつかないくらいである。その他に、前菜の盛り合わせやエビのチリソース、豆苗の炒め物(豆苗だけのシンプルな炒め物だが、おっ、こりゃ美味い)、焼き餃子(かなり薄皮なので、自家製なのだろうか?)、ふかひれスープ、油淋鶏(あれ、これ食べ損なったかな)、猪肉とマコモダケの炒め物(マコモダケは今の時期、缶詰だろうか?でも美味かった)、揚げ春巻、酢豚、炒飯と、数えてみれば、喰いも喰ったり全11品の超豪華料理だった。Woodyさんにも、この店の主にも感謝、感謝。Woodyさん、また来年も楽しみにしていいですか?

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田浦梅林での梅見&野点(と云っても勿論茶ではない)のあと、京急田浦駅から弘明寺駅へ電車移動、商店街と住宅街を抜けて10分ほどの「みうら湯弘明寺店」に入湯した。こちらも、ジモピーWoodyさんのお奨め。ここは天然温泉であり、「みうら湯」のHPによればナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉とのこと(泉温の記述はない)。ちなみに看板にも小さく「弘明寺店」と書いてあるが、ここの他に本店や支店がある訳ではないらしく(我らの「日本支部」のようなものかな(^^ゞ)、今後、店舗を増やしていきたいと云う願望の表れのようでもある。
入口を入ると先ず登山靴を靴箱(100円、利用後返却される)に預けるが、鍵そのものはフロントに預ける必要がない。券売機で利用券(非会員750円)を買ってフロントへ渡す仕組み。脱衣所のロッカー(100円、利用後返却される)も、勝手に好きな場所を選ぶことができる。こういったシステムは、施設毎で微妙に違うもの。フロントの人から脱衣所のロッカーの鍵を渡される(つまりロッカーを指定される)ような場合、我々の様にリュックサックを背負って入る者にとって、相応しくないロッカーの種類(大きさ)とか位置をあてがわれることがあり、利便性に欠けることがある。だが、ここ「みうら湯」はその点、自由度が高くてありがたい。
ここには「さっぱりの湯」と「しっとりの湯」があり、週替わりで男女が入れ替わるようだ。今日の男湯は「さっぱりの湯」。無色透明の湯は弱アルカリ性でやわらかい。黒湯もあったらしいが入らなかった。女性陣の話では、「しっとりの湯」は全て黒湯だったとのこと。
黒湯について調べてみるとこんな記事があった。つまり、この色は植物由来の「フミン酸」だと。この「フミン酸」は非火山性地下水には多かれ少なかれ含まれているもので、要は、黒く見えるほど多く含まれているということになる。これら「フミン酸」や「フルボ酸」の地下水内での挙動は、放射性廃棄物の地層処分評価上、関心事の一つである、っとちょっと昔を思い出した。閑話休題。
風呂でさっぱりしたら、(皆が出てくるまで少々時間がありそうなので)やっぱりビールを呑みに食事処へ。この日帰り温泉は京急の橋桁の下にあるせいで、うなぎの寝床の如く、入口からずいぶん奥行きがある。一番奥にある食事処には「みうら亭」という名前がついていた。食券を買って、カウンターで生ビール(520円)を受け取る方式。残念ながら、焼き餃子はメニューに見あたらず。ふと見ると、三崎港が近いせいか、まぐろの竜田揚げ(390円←やや記憶曖昧)なんてものがあったので、それを追加注文。揚がるまで暫し待つ。アツアツを食べてみると、表面がしっとり系。この頃の竜田揚げは、しっとりが主流なのだろうか。でも悪くない。
聞くところによれば、近々京急の橋桁耐震補強工事が行われるため、そのとばっちりで、この4月初めから当分休業するとのこと。ともかく今回、入ることが出来て良かった。

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みうら湯のHP: こちら

梅林を目指しての山登りは、昨年の湯河原/幕山以来。田浦梅林は名前は聞いたことはあったが訪問は初めてである。森戸川を遡り、中尾根経由で乳頭山を登った後、横浜横須賀道路を渡ると田浦梅林は目の前。今日は生憎の空模様で、時々小雨がぱらつくが、風がさほどでもないので凍える程ではない(でも隊長の指先は、と見ると、いつものように白蝋化している)。三浦半島を歩くのは初めてだったが、ここには奥多摩でも、丹沢でもない独特の植生と、複雑な地形があることが判って興味深かった。鹿や猪が棲んでいないせいもあって、草の類は丹沢や奥多摩よりも多様かつワイルドであるように感じた(山の記録はこちら)。
京浜急行が作成したハイキングマップ(今回のプロデューサーWoodyさんが、ビニルポケット入りで全員に配布!)によれば、まだいくつかのコースが選択できそうなので、今後が楽しみである。でもまあ、夏は想像するだけで熱中症になりそうなので、この時期ぐらいしか来そうにないけどね。
梅林に着いてはみたものの、雨が落ちているので、屋根が欲しい。田浦梅林の隣りにある横須賀市の「青少年自然の家」に寄ってみる。大集団のハイキングパーティが休憩中であったが、やがて去って行った。それではと、屋根付き炊事場を占拠し、ピクニックシートを敷いて宴会開始。
横須賀市のHPによれば、この施設の利用は、 「児童、生徒、青少年、青少年指導者、親子及びこれらの人を含むグループ」となっていて、どう解釈しても我々は該当しないようであるが、他に誰もおらず、ある意味緊急避難的であると勝手に判断して居座らせてもらった。
梅そのものは丁度見頃だったが、残念ながら、梅林は北斜面しかなく、この炊事場からは南側の斜面しか見えないため、梅見抜きの宴会となった。ともあれ花より団子である。日本酒は3種類、つまみもへしこやサラミ、ホタルイカ沖漬など様々が並んで豪華な宴。酒はやっぱり「ひや」ではなく、燗の方が今日の天気には相応しい。ひとしきり呑んで喰ったあと、寒さに耐えきれなくなった隊長の号令一喝で宴会は終了、撤収。今が盛りと咲き誇る梅林の間をそぞろ歩いて京急田浦へ向かった。 

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