山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

鍋料理

久しぶりに、同じ新橋に仕事で通っているアユラシと一杯やることになった。店は予約を入れてもらった「やまや」というもつ鍋屋。なんか聞いたことがあるなと思ったら、やっぱり辛子明太子でも有名な店だった。つまり辛子明太子屋がもつ鍋屋もやっているということだ。ってか、実態としてはもつ鍋も辛子明太子もウリにしているちょっと高級な居酒屋、という感じである。
16時に会社を出た後、飲み屋街をウロウロしたり、本屋で(新橋界隈にはすっかり本屋が無くなってしまったので、汐留のセンタービルまで行って)立ち読みをしながら時間を潰した後、17時開店と同時に入店。まだ店の開店準備が完了しておらず、何となくざわついている。
案内されたのは、通りに面した窓際のテーブル席で、店内全体を見渡せるポジション。予想以上に大きな店であると気が付く。つい、こういう大きな店だと、さぞやコロナ禍のさ中には何かと大変だったろうなと想像してしまう。
入れ物が大きいと、半分だけ仕切って営業、なんて出来る筈も無いので、人件費は別にしても照明代とか空調代とか、何かと物要りなはず。やはり臨時休業していたのだろうか。アユラシも間もなく到着したので、先ずは生ビールで乾杯。
つまみには、とりあえずだし巻き明太玉子焼きに、酢もつを注文。さすがにだし巻き玉子焼きには、辛子明太子が惜しみなく入っている。なかなかこの光景は見掛けない。酢もつも、博多ではポピュラーなのかも知れないが、あまり馴染みが無い。でも結構美味い。柚子胡椒が良く合う。これだけでも酒がだいぶ吞めてしまう感じだ。
あとはチャンジャとか、からすみとかも注文。そして締めはアユラシお勧めの、うまだし明太茶漬けにしてみた。胃にやさしい味だった。あれっ、もつ鍋喰わなかったぞ。

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何を思ったのか急にカミさんが大相撲を見ようと云うので、午後休暇を取って行くことにした。11月場所は本来は九州場所だが、このウィズコロナ時代なので国技館開催。実は国技館なんて入るのも初めてだ。両国駅で降りたのは午後3時。駅を出ると直ぐに幟と太鼓櫓が目に入り、気分が盛り上がる。
入口でチケットの確認と検温、手のアルコール消毒。升席は疎らで埋まっているのは3割ぐらいだろうか。1階の土産物売り場をちょっとぶらぶらし、せっかくなので手拭いを買ってみた。椅子席の我々は2階へ。椅子席の客は更に少なくてせいぜい2割(席の販売自体も1つ置きになっている)。今場所の興行は5,000人が上限とのことだったが、これではとてもそんなに入っていないだろう。
席での飲食は禁止されているし、声援も禁止なので実に静か。聞こえてくるのは力士の息遣いと、立ち合い時に頭がぶつかる鈍くてエグい音と、勝敗が決まった直後の拍手ぐらい。取り組みが淡々と進む感じである。そのせいか気になるのは、取組よりも土俵の周りで裁付袴姿で働く人々だ。
彼らはいわゆる「呼出」と称される職員。これまでにも、次に対戦する力士の名前を「呼び上げ」したり、拍子木を打ち鳴らしたり、土俵を箒で掃いたりするのはテレビ観戦でも目にしたが、生観戦しているとそれ以外にも様々な仕事をしていると判る。それがまた一切言葉を交わさずに、全てタイムリーでかつ無駄がなく、淀みがない。特に各力士の付き人との、座布団と濡れタオルの受け渡しのタイミングが何度見ても見事で、ホトホト感心した。取組自体は、2横綱2大関が休場だったので、いまいち盛り上がらず。
両国で相撲観戦の後は「ちゃんこ鍋」と相場が決まっているかも知れないが、我々は「ももんじや」に入ってみた。1718年創業という超老舗の、山くじら(ぼたん肉)のすき焼きを出す店。建物はそんなに古くは無い。店の外に、猪のはく製がぶら下がっているのは余計な感じ(店内に置く場所が無くなったせいか)。客間は細かく襖で仕切られているので良く判らないが、半分以上は埋まっているようだった。
鍋に、猪すね肉の煮込みや鹿ロースト、猪チャーシュー、シャーベットが付いて6,000円(税別)のコース。肉は全く臭みは無く、柔らか。割下の出汁加減、塩加減も申し分ない。最後はうどんで締めた。我々2人には丁度いい量だったが、育ち盛り、働き盛りには追加が必要かも知れない。

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今回の「オヤジばっかり月いち居酒屋ツアー」はやっぱり冬だから鍋にしてみようと思い立ち、それならば久しぶりにちゃんこ鍋にしてみるか、折角だから本場(?)の両国にしてみようとネット検索。するとちゃんこ鍋コース、今なら5,000円が4,000円に割引になるとの文句に惹きつけられ、「ちゃんこ照国」という店に予約を入れてみた。
場所は両国駅を出てから西、すなわち隅田川方面へ向かう。駅の南側は賑やかでネオンサインで明るいが、一歩西へ向かうと、駅から近いわりに何だか随分暗くて静かなところ。そこに「照国」の看板だけが煌々と光っていた。店に入ると、全て小上がり(というかほぼ大広間)になっていて結構広い。まだ時間が早いのか(と云ってももう夜の7時近いが)、我々の他に客はおらずガランとしていた(奥にひと組、居たような居ないようなだった)。
とりあえず生ビール(550円税別、以下同様)を頼むと、それに続いて料理が出て来る。先付(なんだか忘れた)、刺身三点盛と本日の一品(鯖の塩焼き)、そして鍋が出てきた。鍋については、何の世話も指導も無いので適当にやる。それにしても
箸がやけに粗末(細いので直ぐ折れる)だし、おしぼりも無い。店員(若いあんちゃん)に云うとおしぼりが出てきた。なんだ、あるんだ。次に刺身を喰おうとすると醤油が無い。また店員を呼んで出してもらう。あんちゃん店員は愛想は良いが、云われたら出て来るだけですぐ引っ込んでしまう。
鍋の具材はまあまあだが、付いていたきりたんぽ(って、ちゃんこの具材だっけ?)がスーパーでも見掛けないほど貧相だ。出汁の味はまあこんなものか。
結局この後、日本酒(大820円)3本と、追加で鳥の竜田揚げ(880円)を注文して締め。
ひとり6,000円だった。我々の後からもう一組来ただけ。これでは経営が厳しそうだが、貧すれば鈍すという感じでホスピタリティは切り詰められて無くなってしまったようである。帰るときにトイレを訊くと、中年店員(板前?)がPCに掛かり切りで、座ったままあっちと指を刺した。きっとここの責任者は、少なくとも最近の店の状況を見たことがないのだろう。若いあんちゃん店員のはきはきした受け答えが救いだった。

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忘年山行第2弾。予てより(多分、下仁田ねぎの美味さに気が付いた10数年前)、いっぺんでいいから下仁田ねぎを使ったすき焼きを、本場の下仁田で喰ってみたい、と思っていて、ついでに泊りの忘年会にしちゃえ、とプランしたのが今回だった。ついでに目指す山は唯一無二の山容を誇る荒船山。前回は2014年夏以来なので、いつの間にか5年半ぶり。すき焼き宴会場は、下仁田駅前の「常磐館」。こちらに泊まるのは実に2007年以来、12年ぶりということになる。
ネットを覗くと、荒船山は専ら内山峠か荒船不動尊から登った記録ばかりだが、それはマイカー利用だからで、公共交通機関利用派はそんな制約は無い。そこで、個人的にも初めてな威怒牟畿不動からアプローチし、相沢橋へ下ることにした。
山頂までは基本的に雑木に覆われているが、時々遠くを見渡せる処もあり、なかなかいい気分。少なくとも、内山峠又は荒船不動尊からよりも楽しい。眺望の無い山頂(経塚山)は、オジサン、オバサンの集団に占拠されていた。南側から現れた我々を見て、「そっちにも道があるの?」とオバサンが吃驚していた。
ここから先は荒船山の真骨頂、ほぼ平坦な道が約1km続く。いわゆる溶岩台地の周りが浸食されて残った、独特な地形を満喫する。台地の末端、艫岩からの眺めは気宇壮大。目の前に浅間山、その左手には白き北アルプスの峰々がズラリと並んでいた。相沢分岐からは急降下し、林道に出たところでタクシーを呼んで「常磐館」へ。ひと風呂浴びてさっぱりしたら湯上りビール。気怠い気分に浸った後、待ちに待った夕食だ。すき焼きは上州牛と下仁田ねぎの黄金セット。これで美味くないはずが無い。メインのすき焼き以外に、下仁田こんにゃくの刺身、下仁田ねぎのかき揚も付くので、徹底的に下仁田づくし。こんな忘年会も偶にはいい。っていうか、毎年やりたい。

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秋田駅には定刻通り11時25分到着。すでに3時間以上飲み続けているというのに、とりあえず昼飯を喰おうという気になるから不思議だ。秋田となれば、たとえ昼だろうと夜だろうと、夏だろうと冬だろうと、きりたんぽ鍋かしょっつる鍋を喰うのが正しい旅行者の姿のはずだ。
一応、幹事を仰せつかっている身として事前リサーチしたところ、駅から徒歩圏内にその手の店がいくつもあると判った。その中に、以前、東京・丸の内の支店に入ったことがある(そのときのレポはこちら)「本家あべや」があったので行ってみることにした。ここは確か、比内地鶏生産者の直営店とのことだった。丸の内の店とどう違うのかを確認してみたいというのもちょっとあった。
場所は、「エリアなかいち」という名の複合施設の一角。ここには飲食店を含む商業施設以外に県立美術館もある。何処もピカピカなので、秋田にやってきた雰囲気がしない。やはりもうちょっと頑張って歩いて(酔っ払いオヤジを宥め賺しながら歩かせる必要があるが)繁華街の「川反」辺りの店にすれば、それなりに風情があったかも知れないと少々反省。幹事の悩みは尽きない。
結構、客が入っていたが、上手い具合に5人座れる席は空いていた。メニューを確認し、流石に一人一人前は難儀だろうと、比内地鶏きりたんぽ鍋(一人前2,340円税別)を三人前頼むことにした。しかし出てきた鍋を量見る限りそれ程ではない。やはり比内地鶏はブランド品なのだ。そう云えば、丸の内支店で喰ったときにもそんな感じだった。すっかり忘れていた。
量はともかく、味はと云えば出汁が良く出ていて濃厚だ。この出汁だけで酒が呑めそうである。どうやら味も本店と支店とでは違いは無さそうだ。でもやはり、本場で喰うきりたんぽ鍋は、会社帰りに東京で喰うのと違って、美味さはひと味違うと知った。

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最近は仕事で都心に行くことが無くなり、もっぱらプライベートの呑み喰いか買い物目的ばかりとなってきた。そのせいで、ランチ時で何処かの店に入る機会もすっかり無くなった。その結果、牛丼やカツ丼、カレーライス、ラーメンは云うに及ばず、何とか定食の類も含め、もう何年もランチしたことが無い状態。
例えば「大戸屋」には何時以来入っていないかも覚えておらず、「ザめしや」とか「やよい軒」などは未だ入ったことすら無い。何もすることが無くなって(完全リタイヤして家にも居ずらい場合があれば)、平日の昼間に入るかも知れないが、まだだいぶ先の話だろうし、取り立てて喰えなくて残念ということは無いので、まだまだこの状態は続きそうである。
ということで、今回も仕事とは無関係で東京へ。以前の職場仲間との呑み会の場所が、八丁堀の「博多もつ鍋 一慶」だった。八丁堀はあまり土地勘が無いせいもあり、Google Mapが頼り(初めて入る店の場合は、スマホ+Google Mapの組み合わせが欠かせない。いったい昔はどうしていたんだろう)。そもそも、とても判り難い場所にあり、しかも八丁堀には何故か「一慶」が2店舗があって紛らわしい。
この「一慶」、博多では有名なもつ鍋店らしいが、博多の街も、もつ鍋店も、全く疎いので知らなかった。ググッた限り、博多では「炙りもつ鍋」なるシロモノが流行のようである。スープはしょうゆ味とみそ味があるとのこと、どっちが一般的と訊けば「しょうゆ味です」と店員。ならばそれでいこうとなった。
一人前で1,280円。たしかに味は悪くない。しかしもつの匂いが店内を充満していて、身体に染み付きそう。それが証拠に、その臭いがコートに染み付いたのか、翌日の通勤電車で隣に座ったOLがやや怪訝な顔をしていた。気の毒なことをした。

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常夏の国から帰ってきたら、いつのまにか日本はすっかり鍋の季節である。この頃は、寒い季節は鍋に限る、と思うようになってきた。さて何鍋にしようかと思っていたら、カミさんが「あんこうがいい」というので、じゃあ神田の「いせ源」に入ってみようか、となった。
「いせ源」は勿論、初めてだし、そもそも「あんこう」だって、茨城・大洗で一回喰った記憶があるだけ。巷ではふぐ、スッポンなどと共に、あんこうは高級な鍋の材料となっているが、正直、淡白過ぎて美味さがよく判らない(って云うか、判る程喰ったことがない)。
「いせ源」は以前から、場所だけは知っている。不覚にも入ったことがある甘味処「竹むら」の向かい。行ってみると、本物の鮟鱇が店の前に飾ってあった。これを見て「喰いたい!」と思う客もいるかも知れないが、やはりグロテスクな姿なので普通の女性などはひいてしまいそうだ。
入ると下足番がいて、二階へどうぞと云われる。上がってみると、大広間に数組の先客がいた。お気楽OL組か(勝手な想像です)、中高年夫婦ばかり。店の創業は天保元年で、建物は昭和五年に建てられたものという。外観だけでなく、内装や調度品も実に味がある。何故か、一つの無人の座卓に置かれたコンロで、バンバン火が焚かれている。暖房のつもりだろうか?
座ったら、ビール(中瓶700円税込、以下同様)と共にあんこう鍋(一人前3,500円)を注文(二人前以上でないと注文できない。つまり一人で来ても、二人前を食わなくてはならない)。コース(8,500円~)もあったが、「梅園」の鴨鍋で懲りたので、ちょっと自重。しかしちょっとだけ肴も欲しいので、とも合え(1,000円)だけを頼む。あんこうの身と肝を合えたもので、かなり美味い。こりゃ酒だな、と菊正宗(一合650円)も注文。
程無く出てきた鍋は、意外に量が少ない。「梅園」だったら一人前の量だ。でも、雑炊まで喰おうと思ったら、我々にはこのくらいが丁度いいだろう。火が通ったところであんこうを喰らう。思ったとおり淡白。勿論、不味くは無いけれど、値段に見合うくらい「美味い!」という程ではない。
あっという間に具は無くなったので、おじや(600円)を注文。係の女性がやってきて、汁の量を念入りに調整し、御飯を入れて沸騰してきたところを見計らって卵でとじ、小口ねぎを振り掛けできあがり。ひと口頬張ってみると、これが激うま!こんな雑炊は喰ったことが無い!あんこうの美味さとは、出汁なんだ!と二人で感激してしまった。あんこう鍋だけを食って、おじやを頼まなかったら何の意味も無い、と知った。

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開店時間にはほんの少し早かったが、営業中の札が出ていたので入店。個室ではないが、細かく仕切られた小上がりに通される。当然かも知れないが先客はいない。
今回は、5,000円のコースをチョイス。もっと上があるみたいだが、きっとそんなに食べられないだろう。コースの内容は、以下の通り。鍋は、塩味か醤油味を選べるとのこと。スタンダードは醤油味と仰るので、素直に仰せに従う。
  ・食前酒
  ・名物!たたききゅうり
  ・自家製 イカ塩辛
  ・アジの胡麻醤油和え
  ・鴨なべ(醤油味)
  ・〆(うどん又はおじや)
  ・香の物
  ・水物
何となく、取り合わせが個性的だよね。鴨ときゅうりの取り合わせは聞いたことがない。鴨にはネギだろ。しかし、一緒に出てきた肉みそがかなり美味い。使われている肉はやっぱり鴨だ。イカ塩辛もなんだか不思議。でも、酒には具合が良い。そうこうするうちに鍋が来た。見てびっくり。
まさしくインスタ映えがする盛り付け。これで二人前か!と思うほどたっぷりある。よく見るとこれは梅の花がモチーフ。これをそのまま火にかける。鍋は出来上がるまで、店の人がやってくれるので、我々は見ているだけ。ある程度煮えてきたところで、何をするのかと思っていたら、鍋の中身を丸ごとくるりと180度反転させた。確かに素人には無理そうな芸当である。而して、鴨肉は鍋底へ移動。鴨の香りが段々強くなる。
結局出来上がるまでに30分くらい待っただろうか。鴨肉は、火が通ったらさっさと食べないと硬くなると聞いていたが、この店では真逆。ようやく「出来上がりました」と云われて、箸をつける。文句なく美味い。こんなに美味い鴨鍋も久しぶり。しかし、それにしても量が多い。頑張って何とか食べ切る。
〆のうどん又はおじやはとても食べられそうに無かったので、泣く泣く諦めた。たたききゅうりは、止めとけば良かった。結局、鴨鍋の季節にはやや早かったのか、我々以外に客はもう一組だけ。次回、ここへ来たら、たたききゅうりは無視して、是非、おじやに辿り着けるようにしたい。

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未だ未だ寒いもののそろそろ梅が咲き出す頃、などとつらつらと考えているうちに、そう云えば今シーズンは未だ鴨鍋を喰っていない、と気が付いた。あぶない、あぶない、また来年に持ち越すところだった。ならば善は急げ、丁度通院で年休を取る予定の金曜日に、いつものように越谷に行ってみようかと、カミさんに予約を入れてもらう。
その店はJR南越谷駅のすぐ南側にある「木楽家ダイニング 五蔵」という居酒屋。開店時間の17時きっかりに店に入ったが、流石に先客は無い。物憂げな若い茶髪男性店員がやってきたので、さっそく生ビール(500円)と共に鴨ネギ鍋を2人前注文する。鍋は1人前1,380円と、リーズナブルな料金設定。締めのうどんや雑炊は別料金(各250円)だが、そこまでは不要だろう(つゆが勿体ない気もするが)。
鍋の準備に時間がかかりそうなので、魚のカルパッチョ(800円)と鶏の唐揚げ五蔵風(600円)を追加注文。カルパッチョはまあ普通だが、鶏カラは、「おっ」と声が出そうなほど巨大。鶏もも肉の半身をまるごと揚げたようだ。鍋に影響しないか少々心配。
やがて鍋がやってくる。中の具は程々の量。鴨ネギ鍋の割には、鴨とネギ以外の食材(豆腐、シイタケ、シメジ、水菜、ごぼうささがき、鶏肉つみれ)の方が多量なのは致し方ないことか。味は意外にあっさりしている。
これで越谷の鴨鍋(鴨ネギ鍋)を喰った店は3軒目(1軒目2軒目をご覧あれ)。越谷商工会議所鴨ネギプロジェクトのHPによれば、鴨ネギ鍋を提供する店は全部で12軒。このままのペースだと、ひと通り食べるのにあと9年かかる計算だ。勿論、越谷以外の鴨鍋も食してみたいので、もうちょっとペースを上げる必要がありそうだ。

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また鍋の季節がやってきた。この頃は、鍋と云えば個人的に「鴨鍋」が先ず思い浮かぶ。昨年は結局、鴨鍋は食べず仕舞で、今年の1月に、越谷の「大花亭」に行って以来となる。
越谷には、知る人ぞ知る鴨場(埼玉鴨場。詳しくはこちら)がある。宮内庁が管理し、海外の賓客を接待する場になっているそうで、一般にはなかなか入るチャンスは無さそう。それでもその鴨場があることで、越谷は「こしがや鴨ネギ鍋」をご当地グルメとして大々的にPRしている。今回もその尻馬に乗って、越谷の店にやってきたという次第。
宮内庁が管理する、もう一つの鴨場(新浜鴨場)がある千葉・市川では、そんなPRはしていない様子。ちなみに日本には、宮内庁管理外の鴨場が、あと3つあるそうである。全くどうでも良い話だが、越谷の鴨場市川の鴨場をGoogle Mapで見較べてみると、引き堀の形状など、気持ちが悪い程、瓜二つである。話が逸れた。
以前、カミさんが呑み会に使ったと云う「鈴真」は、越谷駅から歩いて7、8分の距離。「大花亭」の看板が見えたら右に曲がり、暫く行った左側。辺りは全くの住宅街なので、極めて閑静。もうとっぷり暮れてしまったので、店の大きさは判り難いが、宴会も出来るとなれば、それなりに大きな割烹料理店の様である。入口が2つあり、手前を入るとカウンター席があり、そこが我々の席だった。気さくな女将さんが応対してくれる。
先ず、生ビール(中ジョッキ550円税込、以下同様)と共に、鴨ねぎ鍋(2,300円×2人前)を注文。鴨葱鍋以外に、すっぽんやあんこうの鍋もあるらしい。今夜は冷えるが、この中は暖かいのでビールが美味い。付き出しは、ふぐ皮の酢の物。こういうところが、普通の居酒屋とはちょっと違うなあ。プリプリだ。
鍋以外に、ホウボウの刺身(800円)、アンコウ胆和え(700円)、クワイせんべい(480円)を頼んでみた。あんこう胆和えは、あんこうの身の部分と、あんきもを味噌和えしたもの。いやー、美味い。こりゃ、ビールじゃない、酒だ。酒は、山梨の地酒「春鶯囀」(700円/一合)をいただこう。春の鶯の囀りも待ち遠しいかも知れないが、とりあえず冬の鴨の鍋だ。
ちょっと変わったのは、クワイせんべい。云わば、ポテトチップのクワイ版だが、クワイのホクホクさと苦味が程良い。クワイそのものは、正月料理用しか出回らないし、そもそも買う人も少ないので、取り寄せになる、と女将。その点では最早、これは珍味の部類。マレーシアに居たときは安かったので、山ほど買ってポテトサラダ風にして喰ったが、日本ではとても真似が出来ない。
やがて、鍋が出来上がり。この店の自慢は、鴨肉のつくねのようだ。ほぼ一年ぶりの鴨葱鍋。良い出汁が出ている。2人で2人前は十分過ぎる量。鴨葱焼きも喰いたいところだったが、ちょっと無理か。でも満足、満足。
何れ、越谷の「こしがや鴨ネギ鍋」をすべて喰ってみたい。次はどこへ行くか・・・

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鈴真のHP: こちら 

またぞろ肉を喰いに行こう、と云う声が出始めたので、今回は小生が企画をしてみた。事実上、いつもは八重洲の焼肉屋「昌月苑」(前回のレポはこちら)に決まっていたのだが、趣向を変えて今回は銀座4丁目にある「松尾ジンギスカン」。焼肉は焼肉でも、こちらは羊肉。つい昨年、トムラウシに登った帰り、新千歳空港のレストラン街にあった姉妹店に入ったことがある。東京では、ここ銀座店以外に、赤坂と新宿三丁目にもあるようだ。
場所は4丁目交差点からほんの僅か、三原橋の西詰という、抜群の立地条件にある店。中へ入ると、ちょっと照明が抑えめな大人の雰囲気。これならば、肉好きの顧客であったならば、接待にも使えるだろう。メニューを見ると色々とコースがあるが、今回は「特上ラムジンギスカン 食べ放題(100分)」(4,800円)にした。これに1,000円付けると飲み放題になるが、喰うのに専念すると、酒はそれほどいらないので別にした(でも結果的には1,000円以上呑んだ)。
先ず生ビールで乾杯したら、ほどなく店員が肉や野菜を持って現れ、調理方法を教えてくれる。新千歳店での場合と、やや説明が異なる部分があった(「タレが掛かった野菜は、火を通るまで食べないでください」と云う説明は無かった)が、概ね同じ。
たっぷりともやしを載せた後、真ん中を広げて肉を焼き始める。肉は先ず、特上ラム、味付けラム、マトンジンギスカンの3種類がノルマとして出て来る。食べ比べると良く判るが、其々に違いがある。やはり特上ラムは、実に柔らかく、且つ脂身は全くない。これをもやしと一緒に食べるととてもヘルシー。タレもしつこくないので、いくらでも喰えそうな気がする。
一方、マトンはやはり少々、歯応えがある。年を喰った人間に味が出て来ると同様、これはこれで味わい深いが、どちらでもどうぞと云われると、やはり特上ラムにしたくなる。5人の意見も一致したので、これ以降、ひたすら特上ラムを喰い続けることとなった。
通常の焼肉屋の食べ放題の場合、だいたい30分経つと箸の動きがとたんに止まるが、今回は100分が意外と短く感じた。なかなか理想的。でも、たぶん次回は、いつもの焼肉屋になるだろう。

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この頃、埼玉県越谷市では鴨鍋(この界隈では鴨ネギ鍋と呼ぶ)がご当地料理になりつつあるらしい。日頃、越谷へ行く機会が多いカミさんが仕入れてきた情報で、実際に東武線越谷駅近くの店で、鴨ネギ鍋の宴会をしたことがあるとのこと。
社会人になってだいぶ暫くしてから、鴨鍋の美味さに気が付いて以来、機会がある限り鴨鍋を喰いたいと思い続けてきた我が身にとって、このような状況を見過ごす訳にはいかない。いつ何時、マガモが絶滅危惧種に指定され、鴨鍋が、うな重並みに高騰しないとも限らない。喰えるときに喰っておくしかない。
今回、越谷の鴨ネギ鍋を食すために訪れたのは、「大花亭」と云う料亭である。もちろん、料亭と云っても越谷のことなので(馬鹿にしているつもりは全くない)、比較的庶民的な店。日曜日に予約無しで行ったのだが、女将と思しき人が出て来て、基本的に日曜日は予約客のみです、とは云いながら、「鴨ネギ鍋(2,000円/1人前)」か、「鴨のお狩場焼き(1,200円)」でしたらご用意できますとのこと。それならば全く文句は無い、せっかくなので両方いただくことにする。
客間は個室ではないが、他にひと組が先に居ただけで基本的に静か。日曜の昼間の料亭がこんなものなのは、既に吉川の糀家で経験済み。まこと贅沢な時間を過ごせる。
ビールをちびちび呑んでいるうちに、先ず「鴨のお狩場焼き」がやってくる。鴨と葱を陶板で焼き、おろし卵をつけて食すシロモノ。こりゃ、日本酒だ。(車を運転する)カミさんに申し訳ないと思いつつ、日本酒リストにあった「花陽浴・純米吟醸・美山錦」をいただく。普通に「花陽浴」が呑めるのは、如何にも埼玉の料亭という感じだ。
そのうち鴨ネギ鍋も登場。鴨と葱以外に、鶏つみれ、油揚げ、絹ごし豆腐、椎茸、葛切り、セリも入っていてとても具沢山。締めにはうどんがついてきた。これはこれで大変美味しかったのだが、個人的に、鴨鍋の具材と云えば、カモとネギだけに限る、とあえて断言したい。「カモがネギを背負って・・・」とはよく云ったもので、この2つだけで鴨鍋が絶妙に美味い。あとは何もいらない。よく、通常の寄せ鍋の如く、様々な食材が入っていたりするが、全く不要と云うか、別のジャンルの鍋という気がする。
ちなみにこの日は夕食も家で鍋(ついでに云えば、翌日の朝食はその雑炊!)。馬齢を重ねるに連れて、益々鍋が美味く感じるようになってきたから不思議なものである。 

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「松尾ジンギスカン」でジンギスカン鍋の味を覚えたあと、千葉(南船橋)にもサッポロビール園があると知り、アユラシと、北海道出身の和尚と行ってみた。和尚の会社のすぐ近くだった。気が付けば、小生のオフィスの窓からも見えていた(かなり小さいけど)。そもそも、南船橋にサッポロビール工場があるなんて知らなかった。
津田沼駅や新習志野駅から無料送迎バスがある。新習志野駅前のバス停の標識は控えめ過ぎて、素人には判り難いが、ジモピー和尚と合流できたので無事乗車。アユラシは津田沼駅から乗車。この時間、やはり乗客はさらり~まんが多い。殺風景な工業団地の中を暫く進むと、忽然とサッポロの★マークが現れ、ビール園の車寄せに送迎バスが停車。
既に早い時間から喰って、もう帰る連中がバスを待っていた。2階に上がると、ずらりとテーブルが放射状に並んでいる。一応、窓際の席に着いてみる。海に面している筈だが、夜なので全く外は見えない。
メニューを眺めると、実に様々なコースがあるのだが、120分食べ放題とか、牛肉や豚肉、シーフード、サラダ、カルパッチョなどなんていらない、ジンギスカンオンリーで良いので、90分ラム肉食べ放題+呑み放題をチョイス。結果的にこれで充分であった。ビールはそんなに呑めないので、途中からハウスワイン(サッポロポレールなんだろうな)に切り替える。
ラム肉は新鮮なのだろう、柔らかくてジューシー。タレの味も抑えめのようだ。それにしても鍋奉行の和尚は、基礎代謝量が下がっていないせいか(って云うか、身体がでかいせいか)、ガンガン焼いていく。ちょっとでも鍋に隙間が出来ると、新しい肉をどんどん並べていくので、焼き具合を見分けないとうっかり生肉を喰いそうだ。これが北海道流ジンギスカンの喰い方なのだろうか。北海道流がまだ判らない。そう云えば、和尚は「ジンギスカン」という言葉と「羊」は同義語として、つまり入れ替え可能な言葉として使っていた。脱脂していないウールのセーターは、「ジンギスカン」の臭いがする、と仰る。恐るべし、北海道。
ところでここ南船橋は、谷津干潟が近い。バードウォッチャーの方は、谷津干潟で鳥見をしたあと、至近のサッポロ千葉ビール園へ是非どうぞ(その気にならないと、歩いては行けないですが)。

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トムラウシ山を登った翌日は、東大雪荘8:45発のバスに乗って新得駅へ。一昨日の往路はたった乗客5人だったが、今日のバスはなんと満席である。みんな、でかいリュックサック。トムラウシ山を越えてやって来たのだろう。皆さん、きっと長く歩くのが好きなんだろうな。新得駅10:15着。
今日の昼食は、新得駅前でゆっくり蕎麦でも手繰りながら一杯やろうという目論見だったのだが、その蕎麦屋へ行ってみると、まだ時間が早いせいか店が開いていない。おっと、これは計算違い。ならば、1つ前の特急に乗って、早々に新千歳まで戻り、そこでゆっくりしようということになった。上手い具合に10:40発「スーパーおおぞら4号」の座席が確保、再びキハ261系に乗る。一昨日は鉛色の空を見ながらの列車旅だったが、今日は良い天気。瑞々しい森の緑が延々と続く。
12時過ぎに新千歳到着。羽田行フライトのチェックインを済ませたらランチ。いつもながら、新千歳空港内のレストラン街は大層賑わっている。さて今日は何処に入ろうかと、うろうろして結局入ったのがここ「松尾ジンギスカン」だった。道内に店舗展開しているチェーン店だと云う(調べると、赤坂と銀座にも支店があった)。
実は何を隠そう、生まれてこの方、ジンギスカン鍋なるものを食したことが無かった。今回、有名なサッポロビール園でも行ってみようかと思ってはみたのだが、行き帰りに時間を取られるし、時間を気にしながら呑み喰いは忙しいと思い諦めたのだった(実はその後、知ったのだが、千葉の南船橋にも「サッポロビール園」があるそうだ。今度、行ってみるか)。
とりあえずビールでご苦労さん乾杯をした後、ランチセットを注文してみる。テーブルには既にジンギスカン鍋がセットされている。やがて具材がやってくると、ひと通り食べ方の説明がある。しゃぶしゃぶのような薄切り肉が出てくるのかと思ったら、 結構厚みがある。タレが掛かった野菜は、火を通るまで食べないでください、との説明。タレが生ってことですかね。もやしが随分、たっぷりだ。
そこそこ火が通ったところで肉を頂く。思ったより肉は柔らかい。それにしてもタレがなかなか美味いな。ビールに良く合うと思う。この店が東京まで支店を出している理由が何となくわかる。今度、銀座の店にも行ってみるか。
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冷たい西風が強い日曜日。カミさんの用事にからめて、3ヶ月ぶりにまた両国へ。昼飯は、この季節、やっぱり鍋でしょ、ということでちゃんこ鍋の店に入ることにした。実は、両国でちゃんこ鍋を喰うのは初めてである。
両国駅前には数多くのちゃんこ鍋店が並んでいる。そんな中から、伊勢ヶ濱部屋直伝の味と宣伝していた「安美」に入った。ビルの2階だが、エレベータホールまでの1階のエントランスが随分と長い。エレベータの扉には、安美錦の手形(余りに大きいので実寸大ではないだろう)がどーんとプリントされている。まだ11時半、先客は一組だけ。4人掛けテーブルが掘りごたつ形式でずらりと並んでおり、各々暖簾で仕切ってあって個室感がある。他にも色々席がありそうだ。店内には「は~どすこい、どすこい」と合の手が入る相撲甚句が延々と流れている。これだけで、ちゃんこ鍋屋の雰囲気が出せる、便利なBGMである。
ランチタイムなので「ちゃんこ定食」なるものもあるが、ここは普通にちゃんこ鍋を注文してみたい。ちゃんこは、「安美特製横綱ちゃんこ」や「伊勢ヶ濱部屋ちゃんこ」、「元祖ソップ炊きちゃんこ」、「三色つみれちゃんこ」など多彩。「坦々ちゃんこ」とか「カレーちゃんこ」、「豚のキムチちゃんこ」なんて変わり種もある。我々は「横綱ちゃんこ」(2,700円)を1人前と、半生ホタテとしそ海老天(800円)を注文。生ホタテの天麩羅なんて、変わっているなと思っていたら、食べた感じは、やや湿気た衣の中に海苔で巻いたホタテ刺身が単に入っているだけで、意外性は感じられなかった。
鍋の具は、つみれ2種類と鳥肉、あとはこんにゃく、豆腐、油揚げ、野菜(牛蒡、白菜、キャベツ、もやし、椎茸、ニラ等)といったところ。つみれは鶏と魚(いわし?)だが、量が半端ではない。これでほんとに一人前かと疑ってしまう。野菜の量も、ぱっと見、とても食べきれそうにない(と云いつつなんとか全部食べた)。汁は鶏ガラ+醤油系のようだ。塩味は控えめだが、しっかり出汁が利いていて、なかなかに優しい味で美味い。
酒は店の名前を冠した「安美」冷酒を注文。そういう銘柄がある訳でなく、酒蔵にオリジナルラベルを依頼したものと思われる。この頃余り呑んでいなかった、すっきり淡麗辛口。鍋にはこれでも良い。
もう腹一杯で、仕上げの雑炊とかラーメンは注文せず。1人前にしといて良かった。次回、両国でちゃんこ鍋を食べるときがあれば、別の店で味の違いを確かめてみたい。

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安美・両国総本店のHP:  こちら

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