暫くぶりに秩父御岳山に登った。タクシーで強石まで入り、そこから杉ノ峠経由で秩父御岳山に上がり、贄川に下ることにした。前日あたりに雪が降ったらしく、山はほぼ降雪直後の状態。計画では猪鼻神社から登るつもりだったが、この雪なので比較的穏やかな強石ルートを往路とするのが無難だろうと判断した次第だ。
強石集落から先にトレースは無いが、せいぜい足首程度の積雪なので、気持ちが良いラッセルとなる。陽が差すにつれて、立木の上から雪がバサバサと落ちて来て、時々首筋に入り込んでヒヤッとする。途中、両側が切れた細尾根を進むところがあり、ちょっと面白い。山頂には御嶽普寛神社の奥宮がある。この秩父御岳山も木曽の御岳山も開山した普寛行者の故郷は落合ということで、まさしく秩父御岳山の南側の麓にその集落はある。道の駅のすぐそば。その落合には、御嶽普寛神社の本宮がある。(山の記録はこちら)
贄川の集落まで下って来ると、なにやら変わったモノが並んでいる。よく見ると案山子だ。しかもなかなか上手に出来ていて、かなり人間くさい。調べてみると、ここは「案山子の里」として有名になっているらしい。
三峰口駅まで戻ると、電車の時間まで30分ぐらいある。だったらちょっと寄っていこうと駅前の蕎麦屋「福島屋」に入ってみた。昔乍らの商家風な佇まいが良い感じ。ここの存在は随分以前から知っていたが、なかなかタイミングが合わず、今回が初入店である。
取り急ぎビール(瓶ビールしか置いていない。ノンアルコールビールも置いていないし、烏龍茶も無い)を頼み、グビッと呷る。途端に、強張った身体が蕩ける、至福の瞬間。ビールのつまみになるものは天ぷらぐらいしかないが、時間が無いのでそれはまたの機会にした。ここは頑なに昔からのスタイルを守っているようでそれはそれで好ましいが、できれば是非、呑み助のために素早く出せるつまみをメニューに加えてくれると(それと、ビールを呑みたいが呑めない元呑み助のためにノンアルコールビールも置いてくれると)、とても有り難い。勿論、次回は蕎麦も手繰らねば。
強石集落から先にトレースは無いが、せいぜい足首程度の積雪なので、気持ちが良いラッセルとなる。陽が差すにつれて、立木の上から雪がバサバサと落ちて来て、時々首筋に入り込んでヒヤッとする。途中、両側が切れた細尾根を進むところがあり、ちょっと面白い。山頂には御嶽普寛神社の奥宮がある。この秩父御岳山も木曽の御岳山も開山した普寛行者の故郷は落合ということで、まさしく秩父御岳山の南側の麓にその集落はある。道の駅のすぐそば。その落合には、御嶽普寛神社の本宮がある。(山の記録はこちら)
贄川の集落まで下って来ると、なにやら変わったモノが並んでいる。よく見ると案山子だ。しかもなかなか上手に出来ていて、かなり人間くさい。調べてみると、ここは「案山子の里」として有名になっているらしい。
三峰口駅まで戻ると、電車の時間まで30分ぐらいある。だったらちょっと寄っていこうと駅前の蕎麦屋「福島屋」に入ってみた。昔乍らの商家風な佇まいが良い感じ。ここの存在は随分以前から知っていたが、なかなかタイミングが合わず、今回が初入店である。
取り急ぎビール(瓶ビールしか置いていない。ノンアルコールビールも置いていないし、烏龍茶も無い)を頼み、グビッと呷る。途端に、強張った身体が蕩ける、至福の瞬間。ビールのつまみになるものは天ぷらぐらいしかないが、時間が無いのでそれはまたの機会にした。ここは頑なに昔からのスタイルを守っているようでそれはそれで好ましいが、できれば是非、呑み助のために素早く出せるつまみをメニューに加えてくれると(それと、ビールを呑みたいが呑めない元呑み助のためにノンアルコールビールも置いてくれると)、とても有り難い。勿論、次回は蕎麦も手繰らねば。