今日は朝から快晴、絶好の登山日和。いつの間にか、日陰よりも日向を歩くのが恋しい季節になった。今日の山は九鬼山。直接的に禾生駅や田野倉駅から登るのでは面白くないので、大月駅から菊花山を越えていくことにした。やや長丁場だけど、気温の低さが助けになる(山行記録はこちら)。
菊花山は、大月市民にとって日が遮られる厄介な山なので、別名「貧乏山」と呼ばれていた、と聞いたことがある。でも「貧乏山」と呼ばれる山は、実は日本国内に数多あって限が無い。武蔵御岳山の東にある「日の出山」も、その東麓にある集落にとっては、有難い御岳山を拝めないので「貧乏山」と呼ばれていたそうな。日本は基本的に山ばかりだから仕方がない。
大月市街の視界を遮るだけあって、菊花山山頂は頗る眺めが良い。でもその狭い山頂は地元の女性と思しき4人組に占拠されていたので、休憩も記念撮影も儘ならず先を急ぐことにした。いったん、沢井峠まで急降下したら一転、沢井沢ノ頭へ登り返す。馬立山まで登ったら、再び急降下を繰り返して札金峠に降り立つ。軽いハイキングだったらここから田野倉駅まで下ることになる。かつてその途中に札金鉱泉があったが、今は影も形もない。
札金峠から九鬼山までは標高差350mの登り返し。山頂では大集団が豚汁パーティ中だった。それでもそれなりに広い山頂からは北側の雲取山や大菩薩嶺等の展望を楽しみ、天狗岩からは南側の富士山の姿を拝んだ後は、禾生駅へ下山。
偶々、河口湖行の電車が来たので、都留市駅まで移動して「より道の湯」に浸かった。食事処で湯上りビールを呑んだのは小生だけだった。
菊花山は、大月市民にとって日が遮られる厄介な山なので、別名「貧乏山」と呼ばれていた、と聞いたことがある。でも「貧乏山」と呼ばれる山は、実は日本国内に数多あって限が無い。武蔵御岳山の東にある「日の出山」も、その東麓にある集落にとっては、有難い御岳山を拝めないので「貧乏山」と呼ばれていたそうな。日本は基本的に山ばかりだから仕方がない。
大月市街の視界を遮るだけあって、菊花山山頂は頗る眺めが良い。でもその狭い山頂は地元の女性と思しき4人組に占拠されていたので、休憩も記念撮影も儘ならず先を急ぐことにした。いったん、沢井峠まで急降下したら一転、沢井沢ノ頭へ登り返す。馬立山まで登ったら、再び急降下を繰り返して札金峠に降り立つ。軽いハイキングだったらここから田野倉駅まで下ることになる。かつてその途中に札金鉱泉があったが、今は影も形もない。
札金峠から九鬼山までは標高差350mの登り返し。山頂では大集団が豚汁パーティ中だった。それでもそれなりに広い山頂からは北側の雲取山や大菩薩嶺等の展望を楽しみ、天狗岩からは南側の富士山の姿を拝んだ後は、禾生駅へ下山。
偶々、河口湖行の電車が来たので、都留市駅まで移動して「より道の湯」に浸かった。食事処で湯上りビールを呑んだのは小生だけだった。