山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

銭湯・共同浴場

上野原で「一福食堂」に入った後、立川まで移動し、ほぼ半年ぶりの「梅の湯」入湯(前回はこちら)。風呂は、週替わりで1階と2階が男女入れ替わりになるが、今日は男が1階だった。
いつものように、自動券売機で入浴券(460円)を買って、靴箱の鍵と共にフロントの若旦那へ渡すと、代わりにロッカーの鍵を渡される。我々のように山帰りの者が、脱衣所で一番難儀するのは、リュックサックの置き場。でもここは、比較的ゆったりしたスペースなので、隅っこに置かせてもらう。
ここはスーパー銭湯並みに、石鹸やシャンプーは備え付けとなっているのが有難い。サウナコース(760円)だけでなく、岩盤浴コース(960円)なんてものもあるが、特段、長居するつもりは無いので、いつものように通常入浴のみ。自慢でもなんでもないが、生まれてこの方、別料金が必要なサウナや岩盤浴なんて、経験したことは無い。
ここの銭湯の凄いところは、サウナや岩盤浴だけでなく、(以前も書いたように)1万冊のコミック蔵書とワンピースフィギュアの陳列数だが、それ以外にもSUICAなど電子マネーが使えたり、無料WIFIが使えることも、銭湯では珍しいのではないだろうか。もちろん個人的には、休憩スペースで生ビールが呑めることが凄いと思っている。他に、やきそば、たこやき、おでんもある。
風呂から上がったら、まっすぐまた自動券売機へ行き、コインを入れて「生ビール(中)400円」の釦を押す。これを楽しみにしている客も、間違いなくいると思う。今日は、小生以外でビールを呑んでいるヤツはいないが、特段、目線が気になる訳でもない。休憩スペースにいる殆どの人間(たいてい若者)は、脇目もふらず、飲み物もとらず、まんが本に熱中している。フロントにいる若旦那の目を盗めば、ここへきて金も払わないまま、休憩スペースでまんが本をタダ読みして、結局そのまま風呂にも入らず帰る、なんて輩もいるかも知れない。ま、それは冗談にしても、実際、入浴券だけ買って、風呂には入らず、まんが本を暫く読んで帰るなんて、漫画喫茶の料金相場は知らないが、そうしている者もいるかも知れない。まんが読みに耽っている連中に囲まれていると、そんな気がしていくる。

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梅の湯のブログ: こちら

裏高尾の小下沢で沢歩きして涼んだ後、中央線に乗り八王子で下車。考えてみれば、八王子駅で途中下車するのは、随分と久しぶり、いつ以来だかもう思い出せないくらい昔のことだ。今日は偶々八王子まつりらしく、浴衣を着た女性がそぞろ歩き(なんだか我々は、よくイベント当日に当たる)。もう20年以上行ったことがないが、この頃の賑わいはどうなのだろう。
今日の目当ての風呂は、南口から徒歩5分の処にある銭湯、「稲荷湯」である。入口は、ビジネスホテルを思わせるほど、すっきりしていて銭湯のイメージではない。券売機で入浴券を買って、フロント(決して、番台と云う雰囲気ではない)へ渡す仕組み。マンションの1,2階部分が銭湯になっていて、日替わりで男女入れ替わるようであり、今日は1階は女湯、2階が男湯。2階に上がってみると、客は10人程度いるものの、かなり広々としているので、むしろ閑散としているように感じる。湯船も大きい。「南欧リゾート風」とのことだが、南欧リゾートのイメージがいまいち掴めないので良く判らない。白と薄ピンク色が基調。
460円ながら、ボディソープ、シャンプーは備え付け、それに一応、露天風呂もある(空が見える、という程度だが)。サウナ(ただし別料金200円)もあるし、この頃の銭湯は凄い。源泉かけ流しの(加熱する必要が無い)日帰り温泉で1,000円以上とる処があるが、ここを見習えばもっともっと努力代がありそうである。
何時もの様に烏の行水だが、着替えが終わっても汗が止まらない。早いところ、ビールが必要だ。ここには銭湯としては珍しく、缶ビールを置いてあるし、スナック菓子だってあるとのこと。
ビールは、入浴券と同じく自動券売機で売っていた。券をフロントの人に渡すと、代わりに缶ビールを渡して呉れる仕組み。1階には、テレビの前のソファーが1組しかないのが少々残念。そう云えば、2階に休憩スペースがあったような・・・。テレビでは、夏の高校野球を中継中。休日は、甲子園の高校野球を観戦しながら、ビールを呑むのが夏の風物詩のひとつ、ここではそんな味わい方も可能。また来年も沢の帰りにここへ寄ってみたい。 

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笠取山の帰り、2日目は基本的に下りのみ。落合BSまで戻って、10時発の塩山行バスに乗る。落合BSから乗ったのは我々3人だけ。柳沢峠で女性2人組のハイカーが乗車してきたが、大菩薩の湯で下車し、また我々だけ。今回、こちらは塩山温泉入口で下車して「宏池荘」に行ってみる。だいぶ以前、ここで泊まった記憶はあるが、立ち寄り湯は初めて。タイトルに「銭湯」と書いたが、正確には温泉旅館がやっている公衆浴場であり、普通の銭湯とは違って、ちゃんとした温泉である。
入ろうとすると、入口に居たここの主から「午前中は11時までだー!」と云われ(その時すでに、10時55分)ドキッとしたが、「まっ、いいか~!」と許して貰って入湯。400円を支払う。ここの温泉は、アルカリ性が強い、いわゆるスベスベの湯である。この塩山温泉の発見は、西暦1,380年とのこと。
こんな時間だから、風呂場は誰もおらず完全貸切状態。優雅に長風呂でもしてみたい感じもあるが、結局いつもどおり、さっと汗を流したらさっとあがる。残念ながら、ここは銭湯らしくビールは売っていない。したがって、悶々としながら、皆が出てくるのを待つのみ。
ここの主が「桃を持っていけ」と、ひとり2個ずつ呉れた(小生の2個とも、なおちゃんへ進呈)。1日目、行きのタクシーの運転手には、乗る前にで1個食べさせられ(もう2個ずつ持っていけと云われたが、荷物になるので丁重にお断りした)、2日目の帰路、落合BS前の田辺屋商店でも1個呉れたので、全部貰ったらひとり6個ずつだ。どうしてこうも、甲州市の方々は、桃を通りすがりの者にあげたがるのだろうか。桃が大好きな方、是非この時期に、この辺りの山を登りに来たら如何だろう(たぶん、物欲しそうな眼をしたらいけません)。

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仙元尾根を下って浦山大日堂からタクシーに乗り、「クラブ湯」直行(山の記録はこちら)。今日は意外に涼しかったせいもあり、汗はそれ程かいていないが、それでもやはり、真っ先に行きたいもの。
入店は午後3時過ぎとなり、前回より遅かったせいか、意外に混んでいる。脱衣所に、これほど脱衣籠が拡げられているのを見るのは初めてだと思う。それも皆さん、地元の方々ばかりのようであり、我々だけが異邦人。
女将さんに、前回訊きそびれた、値下げの理由を訊いてみたら、「値下げじゃなくて、20円値上げしたの~」と仰る。でも張り紙にはたしかに「410円→430円」と書いてあり、その「430円」を横棒で消して「370円」と手書き修正されている。
相変わらず熱い湯船に浸かりながら、女将さんの言葉と張り紙の記述が両立するケースをつらつら考え、のぼせないうちに気が付いた。たしかに埼玉県共通の公衆浴場入浴料金は昨年、410円から430円へ20円値上げしたのだろう。でもここ「クラブ湯」は元々が410円ではなく、350円だった訳だ(前回来た時に、350円払ったかどうかは全く思い出せない)。
張り紙自体は、銭湯組合から配布されたものであるため、「410円→430円」と印刷されていた。それを流用した為に「430円→370円」のように勝手に思い込んでしまった訳である。でも何故、「クラブ湯」が埼玉県の統一料金よりも安くしていた、安くできたのかが疑問として残る。
あとで調べてみると、県のHPには「一般公衆浴場(銭湯)の入浴料金は、物価統制令に基づく統制料金であり、県公衆浴場業生活衛生同業組合からの料金改定申請を受け、知事が県公衆浴場入浴料金審議会に諮問し、その答申を踏まえて知事が統制額(上限額)を決定します。」とある。つまり「上限額」であって、これを下回るのは構わないということか。ふ~んまあ納得。それにしても、「クラブ湯」は統制料金より60円も安い入浴料でやっていることになる。見掛けに寄らず(失礼!)経営が上手という訳だろうか。 

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「丹三郎」で蕎麦と酒と肴を堪能した後、ぷらぷら歩き、古里駅を目指す。道々、さて蕎麦の後は何処かで汗を流そうと云うことになる。一番最寄りは、多摩川の対岸にある(と云っても傍に橋がないので結構、遠い)松乃湯温泉水香園だが、1年半ほど前、日帰り温泉をやめたそうだ(益々、お忍びの宿らしくなった)。やっぱり馴染みの立川に出ようかとなると、この頃は「じゃあ、梅の湯!」という意見が支配的だ。そうしたら、打ち上げは菊松屋に行くか、などと考えているうちに古里駅に着くと、丁度、電車がやってきているので、跨線橋を息を切らせて渡って、上手い具合に乗れた。
立川に着いて「梅の湯」に入ってみると、今日は男湯は1階だった。これまで4回くらい来ているが、偶々なのか何れも2階だった。男女入れ替えるのを初めて知った。ここは間違いなく銭湯なのだが、なのに生ビールを呑むことができる。銭湯に詳しくは無いが、こういう銭湯は珍しいだろうと思う。他で知っているのは、都留市の泰安温泉ぐらいだが、そこも缶ビールだ。
入浴券やせっけん、タオル等の自動販売機に、飲み物や食べ物(なんと、やきそばもある)のボタンも並んでいる。
ここは飲食ができるだけではない。入って直ぐに気付くことだが、マンガ本がズラリと並んでいるので、マンガ好きは陶酔するし、そうでない者は少々たじろぐ。
休憩スペースで生ビールを呑んでみる。実は初めて。周りで若者がマンガを熟読しているので、ちょっと落ち着かない感じが無いでもない。そう云えば、ここにはFree Wi-Fiも設置されているので、スマホで動画(アニメ?)を見ている奴もいる。風呂上がりにわざわざマンガ本を読んでいる奴と、スマホに熱中している奴と、生ビールを飲んでいる奴とが同居している、普通の銭湯では有り得ない光景が、ここにはある。

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梅の湯のHP: こちら 

大ドッケ近くの福寿草の大群生を見に行ったあと(山の記録はこちら)、浦山の渓流荘前からタクシーで秩父市街の銭湯に直行。ここ「クラブ湯」は、御花畑駅(芝桜駅)に近いので、結構、何度も入らせて貰っている。秩父にはもうひとつ銭湯があるらしい。秩父の中心街にはレトロな店も多いが、この「クラブ湯」は昭和12年創業と云うから、比較的新顔の部類ではなかろうか。
男湯の入口をはいると右側に番台。番台には誰もおらず、「すみませ~ん」と呼びかけると、ご主人は女風呂側にいた。ふと貼紙をみると、430円が370円に料金値下げされていた。銭湯の料金が値下げされるなんて聞いたことが無い。なんでだろう。ともあれ、安いことには不満は無い。有難く入湯。まだ午後2時過ぎ、男湯の先客は二人だけ。湯船は2つに分かれていて、片側で3人くらいが精一杯の小さなものだが、そのように繁盛している状況に巡り会ったことは無い。ここは通常、比較的湯温が熱いが、今日は先客が温好きなのか、小生にとっても丁度良い湯加減になっていた。でも、だからと云って長湯はしない。さっさと洗って、ちょこっと浸かったらおしまい。
着替えとパッキングを済ませ、お世話様でした~、と出ようとすると、「お連れさんたちは未だ入ってますよ」と、女将さんに優しく声を掛けられる。予め、待ち合わせ場所は決めてありますので、と答え湯屋を後にした。
あとで気が付いたことだが、御花畑駅前の「はなゆう」という立ち食い蕎麦店の壁に、「クラブ湯」の広告が貼ってあった。積極的な営業活動をしているという感じでもないが、蕎麦屋にとっても、湯上りにこの店に戻ってビールを呑んで下さい、蕎麦も喰って下さいという効果を期待しているようにも見える。勿論、我々にとっては蕎麦屋と風呂屋の共存共栄は望むところなので、「はなゆう」の姿勢には好感がもてる。惜しいのは、蕎麦やうどん、みそポテトだけで、酒の肴が置いてないこと。そこんとこ、大事なので、宜しくお願いしたい。

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山から下りて西武秩父線で帰る際、秩父以外で立ち寄り湯に入る場合の選択肢はそれほど多くない。思いつくのは、吾野駅から送迎バスがある「休暇村・奥武蔵(旧あじさい館)」、入間市駅から2km程の「いるまの湯」、そして西所沢駅から徒歩10分程度のここ「弘法の湯」くらいである。今回は、後に「久呂無木」訪問が控えているので、当然ながら「弘法の湯」に向かう。駅から歩いてくると、金山町の五叉路交差点の奥、細い路地に面していて判り難いが、いかにも風呂屋らしい煙突が目印になる。
ここは20人ぐらい入ると一杯になるくらいのこじんまりした銭湯。湯は若干熱めだがまずまず入れる。薬湯もあって、こちらの方はかなり熱い。山帰りの客は我々だけ。この湯は、HPにある通り「銭湯ランナー」を応援しているとのことで、週末はランナーがやって来るらしいが今日は我々以外は地元の方ばかりのようだった。
十分温まったら、風呂上がりはやっぱりビールと往きたいところだが、ここは全く普通の銭湯なので、飲み物は牛乳しかない。「久呂無木」開店までまだ1時間余りある。牛乳では1時間は過ごせない。従って、一足先に風呂から上がった者としては、他の方々の期待を担って、身体が冷えない範囲で軽くビールが飲める店を求めて、暫し、当てもなく西所沢の街を彷徨うことになった。

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弘法の湯のHP: こちら 

本社ヶ丸に登った帰り、当初予定では「法能温泉」に行ってみるつもりだったが、なおちゃんリサーチによれば、ボイラーの故障で風呂は一つしか沸かせず、男女が交互に入るしかないとのこと。そんなに時間をかけることもできないので(ホリデー快速富士山2号に乗りたいので)、やむをえず代替案の「泰安温泉」(450円)へ久しぶりに行ってみた。調べてみると、ここも4年ぶりの訪問である。
「温泉」と名前が付いているが、銭湯である。でも普通の銭湯との違いは、せっけん、シャンプーが置いてあることと、(有難いことに)ビールの自動販売機があること。また、1階、2階には休憩室があって、2階からはなにやらカラオケの音が聞こえてくることもちょっと違う(休憩室利用の場合は風呂代込700円)。我々にとっては、この界隈で汗を流せる貴重な場所だが、地元の年配者にとっては単に風呂に入るだけでなく、憩いの場にもなっているということだろう。
更衣室も洗い場も、数名ずつしか使えないくらい狭いが、客の入りもそれに見合う程度で混みあうことは無いようだ。湯船は2つあって大きい方はかなり熱い(たぶん43℃くらいだ)が、小さい方は40℃くらいで丁度良い。湯の色は茶色っぽくなって薬草の臭いがした。風呂から上がったあとビールを飲みながら、アヒルちゃんが女将に訊くところによると、薬湯には「じつぼさん」が入っていると云う。調べてみると「実母散」だ。婦人病向け生薬のようだが、男にも効能があるのだろうか?!
皆でロビーに屯してビールを飲んでいると、女将さんが、休憩室が空いているのでどうぞ、と云ってくれたが、もうすぐタクシーが来る時間だったので遠慮した。今度来た時にでも、休憩室でまったりしてみたい(でもカラオケは敬遠しておきたい)。

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