山形3日目は最終日なので、手軽そうな山形神室岳に登ってみることにした。1日目に登った蔵王山と2日目に登った面白山の、ちょうど間にある山である。単に「神室岳」という名前の山が直ぐ近くの宮城県内にあるので、恐らくはその影響で付いた山名と思われる。
登山口の笹谷峠から往復するのが妥当だ。標高は、笹谷峠で906mに対し山形神室岳が1,343.9m。標高差は400m強しかないけど、途中にある2つのピークを越えて行く必要があるので、それなりに楽しめそうである。
歩き始めから既に森林限界を超えていて、今日もいい天気なので暑くて焼けそう。でも偶に涼しい風が吹き抜けてくれるので何とかなる。丁度芽吹きの時期、やや緑が濃いめになった麓から、まだ芽吹きが始まっていない山頂付近まで、斜面の緑のグラデーションが得も云われぬ美しさで、何度も立ち止まってしまう。一方、山形神室岳山頂は眺望があまり利かず、単に暑いだけなので直ぐに下山することにした。
途中のトンガリ山直下には岩場がある。ロープが張られているだけでなく、ホールドやスタンスは豊富で、フリクションが利くので高度感はそれ程感じさせないが、結構高低差があるので気が抜けない。それでも復路で擦れ違った小学生を含む家族連れはとっとと通過していった。さすが、小学生は身のこなしが柔らかい。彼らに較べれば、我々の動作はまだ発展途上にある二足歩行ロボットのようなものである。
笹谷峠には昼前に下りてきた。下山の途中でなおちゃんが電話してくれたので、到着の直後、タクシーが現れた。タクシー運転手に最寄りの立ちより湯を聞くと、「スーパー銭湯テルメ」を勧められた。また同じかー、と思ったが特段悪い印象は無い。而して、図らずも二日続けて「テルメ」の湯に浸かることとなった。
登山口の笹谷峠から往復するのが妥当だ。標高は、笹谷峠で906mに対し山形神室岳が1,343.9m。標高差は400m強しかないけど、途中にある2つのピークを越えて行く必要があるので、それなりに楽しめそうである。
歩き始めから既に森林限界を超えていて、今日もいい天気なので暑くて焼けそう。でも偶に涼しい風が吹き抜けてくれるので何とかなる。丁度芽吹きの時期、やや緑が濃いめになった麓から、まだ芽吹きが始まっていない山頂付近まで、斜面の緑のグラデーションが得も云われぬ美しさで、何度も立ち止まってしまう。一方、山形神室岳山頂は眺望があまり利かず、単に暑いだけなので直ぐに下山することにした。
途中のトンガリ山直下には岩場がある。ロープが張られているだけでなく、ホールドやスタンスは豊富で、フリクションが利くので高度感はそれ程感じさせないが、結構高低差があるので気が抜けない。それでも復路で擦れ違った小学生を含む家族連れはとっとと通過していった。さすが、小学生は身のこなしが柔らかい。彼らに較べれば、我々の動作はまだ発展途上にある二足歩行ロボットのようなものである。
笹谷峠には昼前に下りてきた。下山の途中でなおちゃんが電話してくれたので、到着の直後、タクシーが現れた。タクシー運転手に最寄りの立ちより湯を聞くと、「スーパー銭湯テルメ」を勧められた。また同じかー、と思ったが特段悪い印象は無い。而して、図らずも二日続けて「テルメ」の湯に浸かることとなった。