「田舎家」で喜多方料理(会津料理)に舌鼓を打った後、喜多方の市街を観光することに。これまで全く知らなかったが、喜多方の魅力の一つはその街並にあるようだ。喜多方は「蔵の街」と呼ばれるほど、蔵が多いとのこと。
蔵の街だけあって、造り酒屋もかつては30件近くあったらしく、今でも10軒ほどの蔵元がある。そんな中で、ソムリエールなおちゃんが選んだ店は「小原酒造」。かの小原庄助さんと関係があるのかどうかは聞きそびれた。ちなみにその庄助さんが出てくる「会津磐梯山」という歌は、小唄勝太郎が歌った曲で、その勝太郎は先日、入った新潟のブルワリーパブがあった場所の出身者(店の看板に勝太郎の似顔絵有)。これって、スピっているか?
予約していた訳では無いが、醸造所を見学させてくれた。女将の説明は、ベテランバスガイドの如く全く澱みがない。ここの酒蔵は、酵母にモーツアルトを聴かせている、とのこと。乳牛に穏やかなクラシック音楽を聞かせると、ミルク産出量を増やすのに有効、という話は聞いたことがあったが、それを酵母までに横展開するとは凄い。
酵母に聴覚があるかどうかは分からないが、モーツアルトを聴かせると酒が美味くなる、と女将は自信を持っていた。その説明通り、利き酒をした限り淡泊だが柔らかい味わい。それを信じた訳では無いが、純米酒四合瓶を買うことにした。
その後は、喜多方で一番の豪商だったという、旧甲斐家蔵屋敷(入場は無料)を見学。大正末期に建てられたという、その名の通り蔵屋敷ながら、調度品や建具は確かに贅沢だった。一方で、その頃の武士は清貧を旨として暮らしてたはず。明治維新が起こったのは必然だったのだろうと思いを馳せた。
蔵の街だけあって、造り酒屋もかつては30件近くあったらしく、今でも10軒ほどの蔵元がある。そんな中で、ソムリエールなおちゃんが選んだ店は「小原酒造」。かの小原庄助さんと関係があるのかどうかは聞きそびれた。ちなみにその庄助さんが出てくる「会津磐梯山」という歌は、小唄勝太郎が歌った曲で、その勝太郎は先日、入った新潟のブルワリーパブがあった場所の出身者(店の看板に勝太郎の似顔絵有)。これって、スピっているか?
予約していた訳では無いが、醸造所を見学させてくれた。女将の説明は、ベテランバスガイドの如く全く澱みがない。ここの酒蔵は、酵母にモーツアルトを聴かせている、とのこと。乳牛に穏やかなクラシック音楽を聞かせると、ミルク産出量を増やすのに有効、という話は聞いたことがあったが、それを酵母までに横展開するとは凄い。
酵母に聴覚があるかどうかは分からないが、モーツアルトを聴かせると酒が美味くなる、と女将は自信を持っていた。その説明通り、利き酒をした限り淡泊だが柔らかい味わい。それを信じた訳では無いが、純米酒四合瓶を買うことにした。
その後は、喜多方で一番の豪商だったという、旧甲斐家蔵屋敷(入場は無料)を見学。大正末期に建てられたという、その名の通り蔵屋敷ながら、調度品や建具は確かに贅沢だった。一方で、その頃の武士は清貧を旨として暮らしてたはず。明治維新が起こったのは必然だったのだろうと思いを馳せた。