山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

総武線沿線

"Coffee&Canzume Bar YuBel"でいっぱいやったあと、精算して立ち上がると、意外にコーヒー・ハイボールで酔ったような気がした。でも、もう一軒行こうと既に二人は歩き始めているので、後を付いて行く。駅から続く道を、更に離れる方向へそぞろ歩き。
でも大して歩かないうちに、「季節料理 すず半」と書かれた灯篭型の看板が目に入った。店は何処だと目をやると、こんなところに珍しく飛び石が並んでいて、その先にちょっと奥まった暖簾が見えた。どうやら、ここは割烹のようだ。高いかも知れないと一瞬思ったが、もうあんまり歩きたくないし、三人ともすっかり気が大きくなっているので怖いもの無し、「入ってみよう」ということで、すんなり意見が纏まった。
暖簾を潜ってみると、中は意外と広い。この時間にも拘らず、先客は誰もいない。たしかにここは、小料理屋というよりも割烹である。少なくと料亭ではなさそうだ、と安心してずんずん入る。カウンター席と小上がりがあったが、もう大して呑むわけでもなし、カウンター席に三人並んで座る。
カウンターの中には女将さんと思しき女性と、もうひとり女性店員。どちらも我々と似たり寄ったりの世代のようだ。喉が渇いたのでまたビールをもらう。他の二人は日本酒の熱燗。付き出しは、ほうれん草の胡麻よごし。こういう普通の料理が美味い。
もう三軒目だが、また前の二軒と同様、話は自然と仕事の話になる。一人はまだ現役バリバリだが、小生を含め残りの二人はもうシニアなので、どうしても聞き役に回る。ひとしきりまた愚痴を聞いた後で、もう酒も入らないし、そろそろ帰ろうかと云うことになる。しかし大きな顔をして入ってきた割には、何も料理を注文せずに帰るのは些か気が引けた。次回は、何とかしてここまで来て、ちゃんと料理を喰ってみたい。

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「加賀屋船橋店」で、結構しっかり呑んでしっかり喰ったのだが、なにせ朝から喰っていなかったので、満腹には未だだし、酒量もいい気持ち程度。それは他の二人も同じ。躊躇無く「次いこう」となる。
同じ通りを南へ下ると、ドアが無くオープンなBARがあったので、ぶらりと入ってみることにした。「Coffee&Canzume Bar ユーベル」という名前の店。ぱっと見は、スタンドカフェである。しかし、店内には普通、コーヒー店では見掛けないものが陳列されている。
それは缶詰。いわゆるK&Kの「缶つま」シリーズがずらり。壁の缶詰を見ると、それだけでBARの世界にトリップできるのは小生だけだろうか。たぶん最初は、京都は三条寺町の「サンボア」。カウンターに座って、目の前の壁の棚に積み重ねられた缶詰が妙に気になったのだが、結局、何となく怖くて注文しなかった。それでもBARときけば、もうあの「サンボア」の棚にあった缶詰が焼き付いた。
BARには乾き物と缶詰ぐらいしかない、というのも「サンボア」で覚えたような気がするが、実際に食したのは銀座5丁目の「ルパン」。たしかオイルサーディンを喰ったのだが、たかが缶詰なのに何故そんなに高いのかと面食らった覚えがある。以来、BARで喰う缶詰は高級品、というイメージが刷り込まれた。しかし実際、いくらだったのかは忘れてしまった。閑話休題。
壁の「缶つま」を眺めていて、思わずひとつ手に取った。「明石ダコのアヒージョ」、800円。高いが、もう驚かない。これをください、と店主へ手渡す。するとやはり、固形燃料の上に置いて温め出す。呑み物はなににするか、せっかくこんな店に入ったので、これにするかと「コーヒーハイボール」(480円)を注文。コーヒーリキュールに似た感じだが、甘くない。コーヒーがウィスキーの苦味と相まって丁度いい。
飲物と一緒に付き出してポップコーンが出てきた。店主が、これをどうぞと瓶を指差す。瓶には、パクチーだの、メキシカンタコスだの書いてある。これで自由に味を付けてめしあがれ、ということ。なかなか洒落ている。やがて出てきたタコのアヒージョは、にんにくが良く利いていて、しかもタコが柔らかくて美味い。かつてのBARに較べれば、店も変わったが自分も変わった。なんと敷居が低くなったことかと感慨深い。

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Coffee&Canzume Bar ユーベルのFB: こちら

かつて上司だった人の墓参のついでに、久しぶりの3人で一杯やろうと船橋へ繰り出した。今日は半日年休を取ってきたので、準備万端、昼飯だって抜いている。まだ辺りは明るいので気分もいい(皆が仕事中に、一杯やるのは蜜の味である)。
先ずは「加賀屋」船橋店に入った。ここは午後4時開店とのこと。時計を見たらまだ午後4時半で、流石に客もまばら。午後4時から入る客なんているのかと思ったが、すぐ手前にあった「大衆酒場 一平」は午後3時開店で、既に満席だった。恐るべし、船橋。
先ずは生ビール(中560円)で乾杯。「加賀屋」はいろいろなところで出くわすが、たぶん船橋は初めて。この店も、いかにも昭和居酒屋の風情で安心できる。つまみは今日のおすすめから、かんぱち刺身(520円)、まいたけ磯辺揚げ(400円)、厚揚げ(330円)、秋刀魚塩焼き(440円)、冷しトマト(320円)。
やっぱり日本に帰って来たなら、秋刀魚の塩焼きを喰わない手は無い。そう云えば、去年も結局、ヒューストンに行っていたせいで、秋刀魚は喰い損なったのだった。去年は不漁で今年は豊漁とのこと、今年は去年の分も喰えそうだ。秋刀魚の塩焼きは典型的な和食だし、もう日本の文化と云ってもよさそうである。
串焼きは、ねぎま(300円/3本)、カシラ(200円/2本)、ナンコツ(200円/2本)、シロ(200円/2本)を3本ずつ塩で注文。引き続き、ハツ(200円/2本)とシロを、タレで3本ずつ追加。インドネシアにもちろんヤキトンは無いが、ヤキトリはある。しかし、何故だか正肉(ムネかモモ)ばかりで、ホルモン系はない。ここで日本の串焼きを頬張ると、日本に帰ってきたとつくづく実感する。

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久々、千葉在住者を含めた4人での呑み会があり、その千葉輩が(他に横浜と鎌倉に家がある方々いるにも拘わらず)船橋で呑みたいと我儘を云い出した。西船橋だったら通り道なので全く問題は無いが、船橋となると総武線に乗り換えなくてはならない。
たったひと駅ながら、船橋駅界隈には滅多に行く機会は無いし、わざわざ行ってみるべき魅力が特にある訳でも無い(知らないだけとも云えるが)。でも、まあ偶にはいいかっ、と百歩譲ってしぶしぶ同意。連れていかれた店は、あれっ、たしか以前にも入ったようだぞ・・・と感じた「しゃり膳・宴」という店だった。
ここは「寿司も出す居酒屋」と云うよりも、「居酒屋メニューがある寿司屋」という感じ。というのも、従業員達のいでたちは皆、小判帽を被り白衣を纏った寿司職人そのものだし、フロア係も、その辺から拾って来たバイトの兄ちゃんということは無く、修行中の板前見習いらしい雰囲気を漂わせている。
入ると、目の前はもう客で一杯な状態で、二階へ通される。こちらは半分ほど埋まったぐらいだったが、その後、大勢の宴会が始まり、それでやっぱり満杯。なかなか人気店なのだ。
生ビール(580円税別、以下同様)で乾杯したら、料理の注文は千葉在住者にお任せ。頼んだのは、やきとり・もも肉(120円/本)、ほっけ焼き(600円)、刺身六点盛り(2,280円)、つぶ貝ときのこ炒め(???)、野菜のかき揚げ(???)、塩もつ煮込み(550円)など。結局、出てくる料理は居酒屋料理ばっかりだったので、最後には其々お好みのにぎりを頼むことにした。小生は、芽ねぎ(100円)とたらこ(100円)と穴子(150円)にしてみた。芽ねぎもたらこも滅多に頼むことはないが(穴子はだいたいいつも喰う)、何故か食べてみたいとの思いが浮かんだ。期待通りに、どれも美味かった。

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今回の一時帰国は、滞在日数は2週間余。カミさんと何処かへ呑みに行くのは勿論のこと、山にも行きたいし、呑み仲間との付き合いも、出来る限りこなしたいと考えれば、かなり忙しい。仕事なんぞしている場合じゃない(うそ)。
それでもって、呑み仲間第1弾は、会社仲間との一杯。丁度、別の現場から戻ったばかりの御仁とタイミングが合い、まだ時差ボケは治っていないものの、さっそく3人で西船橋へ繰り出すことにした。うち一人は西船橋暮らしが長かったせいで、この界隈の店は良く知っている様子。今回はその者にお任せである。
入った店は、「くふ楽」と書いて「喰う楽」、と読ませる炭火串焼きの店。どうやらチェーン店らしいが、何れにしても初入店。この頃はチェーン店と云えども、個性的な店が増えたような気がする。何かしら特徴を出さないと、生き残れない時代なのだろう。
炭火焼は、世界で日本以外でこれを使った料理があるのだろうか、と常々思っている実に日本的な調理法だと思う。直火でじっくり炙るという調理は、少なくともアメリカではなかなか見掛けない。
ザ・プレミアム・モルツ生ビール(550円税別以下同様)と共に、おまかせ串焼き盛り合わせ(1560円/5種類×2本セット)を注文。こういう店に来たのであれば、徹底的に串焼きで行きたいところだが、やはり他にも食べてみたいものもある。完熟トマトのサラダ棒々鶏風(650円)や炙り〆サバ(???)、塩ダレキャベツ(???)も注文。日本は居酒屋メニューであっても、其々が美味いなあとしみじみ味わった。

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職場の同僚達に誘われ、今、流行りの熟成肉バルに行く機会を得た。この手の店は未だ、海浜幕張には出来ていないようで、行先は総武線の幕張本郷駅の近くである。幕張本郷駅には、普段は滅多に行くことが無いが、京葉線が何らかのトラブルで不通になると、総武線への振り替え輸送となるので、その際は幕張本郷駅と海浜幕張駅とを結ぶ路線バスに乗車することになり、ごく偶に南口駅前を通ることがある。しかし今回の店は駅の北側、全く未知の世界へ踏み込むこととなった。
跨線橋を辿って行くと、眼下にJRの車両基地があるのに気が付く。こんな処にあるとは知らなかった。調べると、ここに所属している車両は209系と255系、E257系500番台の3種類だった。
209系は総武線や内房線、外房線で使われている、いわゆる日頃見飽きた通勤電車。255系は外房線や総武本線の特急車両(「わかしお」と「しおさい」)として一般的。E257系は、0番台が特急「かいじ」として中央本線を走っているので馴染み深いが、500番台は総武線や内房線(特急「さざなみ」)、外房線の特急として使用されている。また、暫定的に新宿~河口湖間の「快速山梨富士号」として使われていて、偶々乗ったことがあった(その時のレポはこちら)。現役の特急車両に、普通料金で乗ることができる、極めて稀な列車である。閑話休題。
目当ての店「ジャイアン」は、駅から歩いて5分足らず。車両基地が無ければ、せいぜい1分だ。外観も内観も何となくカントリー調。コース(3,980円)を予約していたので、まだ全員が揃っていないため待っていると、女性店員が「これが今日のお肉です」と、熟成肉の塊り2つ(熟成24日の内もも肉と、熟成22日のサーロイン)が乗ったプレートを、テーブルの上にで~んと置いて行った。・・・? ・・・確かに美味そうではあるが、感激してくれ、とか、溜息を洩らして呉れ、ということ? どんな態度を示したらいいのか見当がつかない。誰か、正しいリアクションの仕方を教えて欲しい。そもそもいったい、これはサービスなのだろうか。
なんとなく落ち着かない時間が過ぎた後、コースがスタート。先ず前菜の6種類盛り合わせが出て来る。ポテトサラダはアンチョビ味だ。次はその名もジャイアンサラダ、それこそ山盛り出て来る。その後、パンとバジルシュリンプが出て、メインの熟成肉が登場。もも肉もサーロインも表面を軽く炙っただけで中はレア。どちらも柔らかくってジューシー。熟成肉は、レアじゃないと価値が判らないのかも知れない。ここには、もも肉やサーロイン以外にリブロースやしんたまもあるようだし、黒毛和牛の肉もあるようだ。次は、その違いを確かめに来てみたい。

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久しぶりに、会社の帰りに西船橋で途中下車することになった。相手は、お互い職場が変わってしまったので、あまり顔を合わせることが無くなってしまった呑み仲間のひとり。西船橋と云えば、昔からオヤジ達が跋扈する街。昨今の居酒屋チェーンの店を除けば、ほぼ昭和の居酒屋がずらりと並んでいる。
今夜は何処にしようかと、武蔵野線の高架下をそぞろ歩き、ふと「きらく」が目に入った。ここも以前、何度かお世話になったことがある。2階に座敷もあって、居酒屋と云うよりは、ちょっと大きめな小料理屋の風情。かつての新橋の烏森神社界隈にもありそうな店。今の烏森だったら、見掛けることが少ないだろう。たまにはこんな店も良さそうだと、入ることにした。
入ると左手がカウンター席と厨房、正面に階段があって、右手がテーブル席。常連だったらまっすぐカウンター席に座りそうだが、こちらは何年振りだか思い出せないくらいなので、新参者と変わりが無い。若女将のような店員に、こちらで如何でしょうか、とテーブル席へ通される。
まず生ビールで喉を潤しながら、何を注文しようかと考える。やっぱりポテトサラダ(???円)をチェックしなくては。おや、くじら刺(550円税込、以下同様)なんて、珍しい、それもいこうか。そのあとは、手作りさつま揚(450円)、もろキュー(380円)、天ぷら盛り合わせ(600円)、お新香(???円)を一つずつ注文。どの料理もこの店の定番の様である。
ポテトサラダは、玉子入りのクリーミータイプ。塩加減も程々で、申し分なしだ。くじら刺は、何くじらだか判らない。近海ものか、はたまた調査捕鯨の流れものだろうか。柔らかくって、口に何も残らない。これで550円はお値打ちだと思う。天ぷらは、キスとメゴチが入っていて、江戸前風だ。サクッとしていて丁度良い。さつま揚げは、意外に外がカリッと香ばしく、美味い。ちゃんと手間をかけている感じが伝わってくる。やはり、こういうのが、在り来たりの居酒屋チェーンには無い味だと思う。
生ビール以外に、ホッピーセットを2順(≒ナカ6杯)呑んだ。 かなり良い気分になった。仕事の憂さは酒で流す、ということも無いが、会社帰りに一杯やる良さを、忘れていたような気がする。店の雰囲気や酒、料理と向き合うには、大人数では無理だし、話が弾み過ぎるのも問題。この店は、接客は良いし、料理も美味いので、宴会でどんちゃんやるには勿体ないと思う。 

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会社帰りに、久しぶりに西船橋で途中下車することになった。「てる美」以来だ。今日は如何にも西船らしい店に行こうと、「まる福」を覗いてみる。外観からしてかなり渋い。若いOLは近寄りそうにない。看板を見ると「船橋加賀屋支店」とある。18時過ぎ、カウンター席は埋まっていたが、テーブル席はまだ奥が空いている状態。カウンター席は、ほぼ全てがひとり呑みの客の様である。この店は、中山競馬場から近いせいで、あらかた摩った競馬好き呑んべえでも、1千円ぐらいあればなんとかなる(センベロはちょっと無理かもしれないが)、そういう店なのだ。
ここは一応、もつ焼きがメインのようだが、魚系もかなりあって、料理のバリエーションは豊富。しかし、残念ながらポテトサラダもハムカツもない。ちょっぴり残念。つまりここは、昔ながらスタイルに拘っている居酒屋なのだろう。ポテトサラダやハムカツは、この店からすればイマ風であって、迎合してはいけない対象になっているのかも知れない。
まずは生ビールからスタートし、その後は日本酒。ここの銘柄は、「芳泉」とある。聞いたことが無いが、あとで調べると、キンミヤ焼酎で有名な三重・宮崎本店の日本酒を、「酒のこむろ」という酒問屋が自社ブランドとして販売している日本酒だった。いくらでも呑めるスタイルの酒。2合で390円と格安。ひとりで2合しばりは重たいかも知れないが、390円ならば腹も立たない。
焼きものも2本しばりなので、おひとり様ではなかなか頼み難いと思う。しかも結構、大ぶりだし。先週はシロとコブクロを喰ったので、今日はカシラとハツにしようか、なんてことになりそうだ。こちらは2名なので、コブクロ、シロ、カシラ、つくねを注文。併せて、モツ煮込み、厚焼き卵、刺身盛り合わせを注文。
もつ焼きは、あえてそうしているのかも知れないが、下処理で臭みを抜いていない、もつ本来の味わいがそのままだ。もつが苦手な人には、かなり抵抗がありそう。一方、モツ煮込みはとろとろになるまで煮込まれていて、美味い。
昔風の居酒屋に通ってみたい人には、この店は嵌ると思う。それもきっと、ひとり酒向きである。

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焼き餃子を喰いたくなったので、両国へ行くついでに「亀戸ぎょうざ両国支店」に入ってみた。もう午後2時を回っていたが、店内は昼時の如くかなり賑わっている。一番入口寄りの小上がりが空いていた。店員に「餃子とビール」と告げると、「餃子は何枚にしますか?」と訊かれる。一瞬、逡巡し「とりあえず2枚」と答える。どうやらここは、餃子の皿を何枚も重ねる客が来るらしい。
ビールが出て来て間もなく、餃子もすぐ出てくる。見込みで焼いているのかも知れない。1皿5個、250円。東京ではまあまあ安い方の値段だろう。 ここの食べ方は醤油と酢以外に、ラー油ではなく、洋カラシを使う。つまり焼売と同じ。皮は薄く、パリッとして申し分ない。具は、あっさりしていて甘みを感じる。野菜が多めなのだろう。奇を衒わない真っ当な餃子だ。カラシも良く合う。いくら食べても食べ飽きない感じがする。
うーむ、個人的にここの餃子は、今までで一番、美味いかも知れない。少なくとも、今まで美味いと感じていた池袋の「東亭(ここはランチのみで、しかもビールを飲めないのが、玉にキズ)」といい勝負だ。「東亭」の餃子はとても巨大なので、2枚食べようなどとは思わない(しかも大変混んでいて、夫婦だけで切り盛りしているので、追加注文は基本的に無理)が、ここの餃子はそうゆう心配はいらない。どんどん、焼いている。
そんな風だから、客の回転は良さそうに思うのだが、意外に皆さん、じっくりと腰を落ち着かせて黙々と喰っている。我々より先に入っていた客は、我々が追加の餃子を食べ終わるまで、誰一人として立ち上がらなかった。皆、この店(餃子)が好きなようである。
ここ、両国支店は、餃子以外にもラーメンや焼きそば、野菜炒め、チャーハンなど、それなりにあるが、亀戸の本店は、餃子一本やりだそうだ。随分、強気だ。今度は、腹を空かせて亀戸本店に行ってみるか。 

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冷たい西風が強い日曜日。カミさんの用事にからめて、3ヶ月ぶりにまた両国へ。昼飯は、この季節、やっぱり鍋でしょ、ということでちゃんこ鍋の店に入ることにした。実は、両国でちゃんこ鍋を喰うのは初めてである。
両国駅前には数多くのちゃんこ鍋店が並んでいる。そんな中から、伊勢ヶ濱部屋直伝の味と宣伝していた「安美」に入った。ビルの2階だが、エレベータホールまでの1階のエントランスが随分と長い。エレベータの扉には、安美錦の手形(余りに大きいので実寸大ではないだろう)がどーんとプリントされている。まだ11時半、先客は一組だけ。4人掛けテーブルが掘りごたつ形式でずらりと並んでおり、各々暖簾で仕切ってあって個室感がある。他にも色々席がありそうだ。店内には「は~どすこい、どすこい」と合の手が入る相撲甚句が延々と流れている。これだけで、ちゃんこ鍋屋の雰囲気が出せる、便利なBGMである。
ランチタイムなので「ちゃんこ定食」なるものもあるが、ここは普通にちゃんこ鍋を注文してみたい。ちゃんこは、「安美特製横綱ちゃんこ」や「伊勢ヶ濱部屋ちゃんこ」、「元祖ソップ炊きちゃんこ」、「三色つみれちゃんこ」など多彩。「坦々ちゃんこ」とか「カレーちゃんこ」、「豚のキムチちゃんこ」なんて変わり種もある。我々は「横綱ちゃんこ」(2,700円)を1人前と、半生ホタテとしそ海老天(800円)を注文。生ホタテの天麩羅なんて、変わっているなと思っていたら、食べた感じは、やや湿気た衣の中に海苔で巻いたホタテ刺身が単に入っているだけで、意外性は感じられなかった。
鍋の具は、つみれ2種類と鳥肉、あとはこんにゃく、豆腐、油揚げ、野菜(牛蒡、白菜、キャベツ、もやし、椎茸、ニラ等)といったところ。つみれは鶏と魚(いわし?)だが、量が半端ではない。これでほんとに一人前かと疑ってしまう。野菜の量も、ぱっと見、とても食べきれそうにない(と云いつつなんとか全部食べた)。汁は鶏ガラ+醤油系のようだ。塩味は控えめだが、しっかり出汁が利いていて、なかなかに優しい味で美味い。
酒は店の名前を冠した「安美」冷酒を注文。そういう銘柄がある訳でなく、酒蔵にオリジナルラベルを依頼したものと思われる。この頃余り呑んでいなかった、すっきり淡麗辛口。鍋にはこれでも良い。
もう腹一杯で、仕上げの雑炊とかラーメンは注文せず。1人前にしといて良かった。次回、両国でちゃんこ鍋を食べるときがあれば、別の店で味の違いを確かめてみたい。

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安美・両国総本店のHP:  こちら

久しぶりに、カミさんの用事のついでで、両国で昼食。電車に乗っている時間は30分足らずの近さだが、国技館に行く機会でもなければ来ることはない。両国駅界隈は、ちゃんこ料理屋も含め、日曜日にやっている店はあまりない。なんとか見つけたのがここ、テーブル席が6つほどのこじんまりとした店である。店の外に椅子が置いてあるのは、それなりに待つ人も出ると云うことか。しかし今日は日曜日の午後1時頃の入店で、先客は2組だけ。我々の後からも2組が入店。外観は全く飾りっ気なし。店の中もごく普通の洋食屋らしく、特に凝った造りではない。料理もそうかと思っていたら、メニューを見て少々びっくり、かなり多彩である。今が旬の牡蠣だけでも10種類ぐらいある。日曜日は特段、ランチメニューというものは無さそうだ。この店のウリは牛ヒレのようだ。特に、牛ヒレかつサンドは一番上に書いてあるので、自信がありそうな感じ。かといって、シーフードメニューも豊富である。
ビールと共に、アボカド・ホタテ・サーモンのタルタル、つぶ貝とキノコの香味ガーリック焼き、牡蠣とキノコのクリームスパゲッティを注文。店によっては一皿のボリュームが異なるので、これで様子を見る。出てきた料理はどれもごく普通の量なので、もうひとつ、牛ほほ肉のシチューも追加。そうなると赤ワインも欲しくなるのでグラスで追加。香味ガーリック焼きは、ガーリックオイルにバジルと玉ねぎみじん切り、チーズにパン粉がかかっている。クリームパスタにはぷりっぷりの大ぶり牡蠣が2つ載っている。全体的な印象としては、とても優しい味付けで、食べ飽きない感じだ。次回は牛ヒレかつサンドとかハンバーグを試してみたい。

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会社帰りに、久しぶりに西船橋で途中下車し一杯やることにした。西船橋駅は、総武線各駅停車、メトロ東西線、東葉高速線、武蔵野線、京葉線(支線)が交わる交通の要衝。あまり広くない駅構内は常に乗降客で溢れていて、乗換もさることながら、駅から出るのがひと苦労である。ところで、通常、武蔵野線の電車は東京行きか海浜幕張行きの直通運転が殆どで、西船橋で乗り換えることはない。しかし、かつては、事故等でどちらかの線に遅れが出ると、ただちに直通運転を中止してしまった。即ち、全て西船橋止まりとなってしまい、いちいち乗換しなくてはならず、しかも階段を渡って別のホームに行かなくてはならなかった。その際の混雑ぶりは尋常ではなく、階段も通路もホームも大渋滞となり、乗降客のイライラは最高潮、駅員も対応に大わらわとなる。そのため、事故の車内アナウンスを聞いただけで、とたんに憂鬱になったものである。さすがにJRもこの頃、知恵を働かせるようになり、多少の遅れでは西船橋止まりにならなくなった。なによりである。閑話休題。
北口を出ると武蔵野線のガード沿いにいくつか店が並んでおり、「てる美」はその一番手前にある。凡そ十年ぶりの訪問か。看板に「お気軽に」と書いてあるが、ちょっと入り難い店構え。暖簾を潜って引き戸を開けると、奥行きは意外に浅く、すぐ目の前がカウンター、右手が厨房、左手にテーブル席と小上がりがある、左右に長い店である。店の人は(馴染み客以外には?)あまり愛想がない。カウンター席に座り、ビールを注文、ここはサッポロ黒ラベルのみ置いてある。続いて角ハイボールを飲む。今日は蒸し暑いので冷たい飲み物が美味い。日本酒は伏見の富翁のみ。やっぱり冷酒を注文。短冊に書かれた料理メニューの中から、岩ガキ、牛モツ煮込み、う巻き玉子を注文する。どれも、ひと手間掛けた丁寧な仕事を感じる。味にも仕事ぶりが生きていて、ついつい酒が進むこと請け合いである。
(残念ながらスマホ(Galaxy S3)画像なので、鮮明さはご容赦願いたい)

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20140714_181618岩ガキ

20140714_181625牛モツ煮込み

20140714_184259う巻玉子

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