山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

スペイン料理

「立川やきとん」でそこそこ呑んだのだが、勢いがついた隊長に拉致され、もう一軒行こう!ということになり、珍しく(ヤマショービン殿、ご出張中にもかかわらず)国分寺で途中下車。南口と云えば、隊長と行った30数年前の古民家風やきとり屋のイメージがこびり付いているが、立川と同様、いまは昔、かつての面影は全くない。
今回、隊長がチョイスした店は、南口を出てすぐ右手のビルの2F、「バル・ヴィラ・ピンチョス」という、いわゆるスペインバルである。スペイン料理店と云えば、例の立川北口にある「テンプラニージョ」という名の店(いつの間にかホームページもできていた)が、我々には馴染み(といっても2回しか入ってないけど)。
バルと聞くと、例えば銀座の「カタラン・バー・ヴァニュルス」(レポートはこちら)のように、狭い処でわいわいがやがや云いながら呑む感じのイメージだが、こちら「バル・ヴィラ・ピンチョス」はゆったりした造りで、ちゃんとテーブルについてしっかり食べ、じっくり呑む感じ。メニューを見ると、飲み物も料理も種類が豊富である。当然、店名にもなっている「ピンチョス」料理もある。そこで注文したのは、「マッシュルームのアヒージョ」と「ホタテ貝のガーリックバター焼き」。これに合わせるワインは、ロス・コンデス・マカベオ&シャルドネ2013。ちょっと酸味を感じる。柑橘系っぽいすっきりした香りで、ニンニク料理との相性も良い。
なかなか良い店だった。やっぱりどちらかと云えば、バル(居酒屋)ではなく、スペイン料理店(食堂)って感じだろうか。2軒目に来るよりも、やはり1軒目の方が良さそう。ともかく、たまにはスペイン料理も良い。我々日本人にとっては、ついひと括りにスペイン料理としてしまうが、もちろん地方によって色々特徴があると思う。例えば、「パエリア(パエージャ)」は元々、西部のバレンシア州の喰い物だそうだし、今回の「ピンチョス」は、北部バスク州で生まれたバスク料理のひとつとのことだ。遠い国なのでなかなか行くことは無い、せいぜい日本国内で色々楽しんでみたい。

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「テルミニ」は18時までに追い出されると云うことだったので、もう一軒はしごすることにした。嗜好を変えて、ちくっと日本酒でも呑もうかと「酒の穴」に入ろうとすると、和服姿の女性店員に「予約で満席です」と素気無く断られる。店内には意外にさらりーまんが多かったのは、銀行系の打ち上げだろうか。再び寒空に出て、さてどうしようかとレンガ通りをふらふら京橋方面に向かうと、目の前に「バニュルス(Vinuls)」。オザミ・デ・ヴァンの系列店。流石に二階のレストランは予約で一杯だろうが、ダメもとで一階のバルに入ってみると、丁度、客の入れ替わりのタイミングだったのか、上手い具合にカウンター席が空いていた。
席に着いたらグラスワイン(銘柄はさっぱり忘れた)を注文、その肴には、「サヨリのマリネ」と「サンマのフリット」を頼む。サヨリをレモンとオリーブオイルで喰うシンプルな味付け。こりゃ白だな。サヨリは直ぐ出てきたが、サンマがなかなか出てこない。忘れたのか、単に忙しいのか。そのうち、そっとサンマが出てきた。どうやら、忙しくて忘れたようである。サクッとホクホク、これもなかなかイケる。もうちょっと何か欲しいなと再びメニューを見ると、「ウナギ稚魚のガーリックオイル煮(いわゆるアヒージョ)」に目が止まる。昨今不足している稚魚をそのまま喰ったら勿体なさすぎ、と思うのがノーマルだがつい魅力に負けて恐る恐る注文。出てきたアヒージョには、申し訳程度のシラス(こんなに小さいと果たしてウナギかどうかも判らぬ)がオイルに浮いているだけで、稚魚不足の世相を象徴するような光景。侘しすぎて食欲も失せる。
店内をチェックすると、バルはこの頃のトレンドなのか、さすがに若者が多い。我々以外は恐らく30代か20代。客は全部で16名。うち、男子は4人のみ。この店も女社会の一部である。そもそもバルは女性の嗜好なのか。この店に男子が入るケースとして、相手の女性が行きたいと云うのでしようが無く入る場合と、ほんとは積極的に入りたいが男一人又は男集団では気が引けるので女子をだしに使った場合が考えられるが、小生以外の3人はどうなのだろうか。何れにせよ、男子たるもの、たまには場末の焼鳥屋じゃなく、銀座のバルで(周りから白い目で見られない程度に)管を巻いては如何?

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VinulsのHP: こちら 

笹一酒造で新酒をテイスティングした後、先月に続いて再び立川北口の「Tempranillo」入店(先月は雁ヶ腹摺山の帰り、今回は笹子雁ヶ腹摺山の帰りということで、奇しくも雁つながり。次回は牛奥ノ雁ヶ腹摺山、あるいは日影雁ヶ腹摺山の帰りか?)。なおちゃんリサーチによれば、この店のシェフ(兼共同オーナー)であるホセさんは、「サンデージャポン」にも出演済。ということは、もう有名人なのである。HPもできたようだ。わんさか客がやってきても可笑しくない。ところが・・・
6名で店に入ろうとすると、入口に「OPEN」の看板があり、メニューが広げてあるものの、何故か照明は点いておらず、本当にやっているのか不安にさせる。恐る恐る階段を下りていくと、ウェイトレスに迎えられほっとする。どの席でもどうぞとの勧めに従い、前回と同じテーブルに着陸。女性二人の先客あり。開店時間は17時とのこと、我々の入店は18時15分、それでもどうやら我々は二番目の客だったようだ(我々のすぐ後ろから女性二人連れが入ってきた)。まだ人気はこれからの様子。裏を返せば、もう少しこのゆったり感を味わえそうだ。ウェイトレスは3人に増えている(前回居たウェイターは見掛けなかった)。うち、ひとりは未だ修行の身の様子、メニューの説明に四苦八苦していた。頑張ってほしい。
ビールで乾杯した後は、メニューにある定番スペイン料理をどんどん注文。ワインは先ずTempranillo100%のアジョッソ・クリアンサ2009 (4,500円)。コクと酸味がバランス良いミディアムボディ。料理はどれも美味いが、特にアーティーチョークのオイル漬け(650円、但しオーダーミスとのことで、サービスしてくれた)とイベリコ豚生ハム(1,500円)との組み合わせは、かなり良いコラボレーション。白ワインはトレジョ・ブランク・トランキジェ2013 (4,000円)をオーダー。かなりすっきり、酸味もしっかり。こりゃ白身魚の刺身系かな。締めはやっぱりパエジャ(1,800円/人)。魚介の旨みがしっかり米に染み込んでいて美味。
次回来る時は予約が必要なほど人気店に様変わり、なんてことになるのを半分願い、半分ならないことを願っている。

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TempranilloのHP: こちら 

久しぶりに雁ヶ腹摺山と姥子山に登った帰り(山の記録はこちら)、かねてより気になっていた立川北口、梅の湯のすぐ手前にあるTempranilloというスペイン料理店に入ってみた。階段を下って扉をあけようとすると、ウェイターがお出迎え。どのテーブルでもどうぞ、と。今日初めての客だったようである。エアコンもついていなかった模様。開店は8月頃とのことだが、いまだにWEBで検索しても出てこない、いまどき珍しい店。シェフは極めて真面目な若きスペイン人。共同オーナーにもなっていて、もう一人の経営者は日本人女性だそうである。訊き出したのは勿論、店のオーナーに出会うと直ちに経営コンサルタントに変身する、我らが隊長である。
乾杯ビールの後は、やっぱりTempranillo種のスペイン産ワインを飲むしかないだろう。イベリコ豚チョリソやキノコのアヒージョと良く合う。ポテトサラダは、一見、スタンダードだが、マヨネーズは手作りらしく酸味は抑えめでオリーブオイルの香り。場末の居酒屋で食すポテサラとは一味違う。昨今、スペインバルが流行りだが、なんちゃってスペイン料理ではない、真っ当なものを感じる。
願わくば混みすぎない程度に客が入って、店が存続していってほしいと思うのだが、開店から未だ2カ月とは云え、現状では客の入りが非常に悪いように感じる(我々がいる間には一組しか入って来なかった)。早いとこWEBやSNS等で、もうちょっとアピールするか、(既に実情を把握済みの、我らが)経営コンサルタントに策を相談した方が良いのではなかろうか。次に来たら違う店になっていた、なんてことが無いことを祈るばかりである。近所にお住まいの方、是非どうぞ。アヒルちゃん、仕事帰りに如何?

店の住所: 東京都立川市高松町3丁目14−11 マスターズオフィス立川B1F

追伸: FBに載ってました! でも電話番号が判らない・・・
https://www.facebook.com/pages/JMD-globalfoods/1454776284773871

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