「春の高尾山ビア・ビュッフェ」でのんびりランチをした後、ケーブルカーに乗る。山頂駅前の「天狗焼」売り場には行列ができている。この「天狗焼」、今や高尾山の一大名物となっているが、そんなに歴史があるわけではなく、まだせいぜい10数年の歴史しかないはずだ。明治時代創業の「有喜堂」の「高尾まんじゅう」から比べれば、まだ駆け出しの小僧である。
でも最近は、見れば必ず行列が出来ているほどの人気商品。売っているところが限られている希少性も人気に拍車をかけているのかも知れない。「高尾山ビアマウント」といい「天狗焼」といい、高尾登山電鉄はなかなか商売上手である(個人的には「天狗焼」に全く興味がない)。
昨今、ローカル鉄道会社はどこも存続危機に瀕しているが、ここ高尾登山電鉄はそんな世の中とは全く無縁のように見える。年間300万人が訪れるという高尾山に立地している優位性はあるものの、それに胡坐をかくことはせず、「高尾山ビアマウント」と「天狗焼」というヒット商品を生み出したアイデアは大したものである。出来たらクラフトビールにも手を出して欲しい。
清滝駅へ下る。この時間帯(午後1時半過ぎ)になっても、折り返しのケーブルに乗ってくる客はそれなりに居る。そんな客を眺めながらふらふらと高尾山口駅へ歩いていると、カミさんが食後のコーヒーを所望したので、最近出来た「TAKAO MOUNTAIN HOUSE」へ入ろうとしたが若者がいっぱい群がっていて注文するのも大変そうだ。
ということで、2年前にも入った「TAKAO COFFEE」にした。内装がアンティーク風からアウトドア風に変わってしまっていた。オーナーが変わったのか、それともオーナーの気まぐれか。コーヒーも産地別のメニューが無くなっていた。何となく残念だ。
でも最近は、見れば必ず行列が出来ているほどの人気商品。売っているところが限られている希少性も人気に拍車をかけているのかも知れない。「高尾山ビアマウント」といい「天狗焼」といい、高尾登山電鉄はなかなか商売上手である(個人的には「天狗焼」に全く興味がない)。
昨今、ローカル鉄道会社はどこも存続危機に瀕しているが、ここ高尾登山電鉄はそんな世の中とは全く無縁のように見える。年間300万人が訪れるという高尾山に立地している優位性はあるものの、それに胡坐をかくことはせず、「高尾山ビアマウント」と「天狗焼」というヒット商品を生み出したアイデアは大したものである。出来たらクラフトビールにも手を出して欲しい。
清滝駅へ下る。この時間帯(午後1時半過ぎ)になっても、折り返しのケーブルに乗ってくる客はそれなりに居る。そんな客を眺めながらふらふらと高尾山口駅へ歩いていると、カミさんが食後のコーヒーを所望したので、最近出来た「TAKAO MOUNTAIN HOUSE」へ入ろうとしたが若者がいっぱい群がっていて注文するのも大変そうだ。
ということで、2年前にも入った「TAKAO COFFEE」にした。内装がアンティーク風からアウトドア風に変わってしまっていた。オーナーが変わったのか、それともオーナーの気まぐれか。コーヒーも産地別のメニューが無くなっていた。何となく残念だ。