新潟平野は結構広い。その割に公共交通機関が不十分なので、移動には思った以上に時間が掛かる。角田浜の「燦燦カフェ」を出たのが13時40分。タクシーで最寄りのJR越後線・越後曽根駅に出る。ここから各駅停車に乗り、終点の新潟駅に着いたのが14時56分。ここから信越本線に乗り換え、15時27分発新津行に乗り、新津に15時48分着。ここで乗換時間20分で磐越西線会津若松行のディーゼルカーに乗車し、咲花駅には16時45分に着いた。つまり3回乗り換えて、3時間強掛かった。
ちなみにタクシーで直行すると、距離として55km、所要時間は1時間20分、料金は17,840円(NAVITIME検索結果)。新潟平野を移動するにはやはり車が便利のようだが、これをトコトコ列車で移動するのもそれなりに乙である。磐越西線からは、今回登り損ねた越後白山が、雨雲に覆われているのが望めた。
咲花温泉の玄関口、咲花駅は意外にも無人駅だった。偶々乗り合わせてこの駅で降りた女の子が「そうなんですよ!」と、我々の驚きの声に同意してくれた。一時止んでいた雨がまた降り出していた。でも宿はそんなに離れていないはずだと、傘を差さずに歩いていく。途中、数軒の旅館があったが、廃業していると思われる建物もあった。温泉街という雰囲気ではない。その街外れに今宵の宿「碧水荘」があった。
宿に着くと、玄関の外にいた番頭さん(?)が傘でお迎えしてくれ「数ある宿から我々の宿を選んでいただきありがとうござます」といきなり感謝された。早速チェックインを済ませ部屋に入ると、窓の外に滔々と流れる阿賀野川が目の前だった。風呂に入って湯上りビールを呑んだら、もう夕食タイム、食事処へ。
豪華さはないが、地のものを使った料理がずらり。メインは白身魚(鯛だったか?)のしゃぶしゃぶ。部屋の壁際には釜が人数分並んでいる。ここでご飯を炊くらしい。腹が空いていても、ご飯まで辿り着けそうになかったので、炊くのは一つだけにしてもらった。
ちなみにタクシーで直行すると、距離として55km、所要時間は1時間20分、料金は17,840円(NAVITIME検索結果)。新潟平野を移動するにはやはり車が便利のようだが、これをトコトコ列車で移動するのもそれなりに乙である。磐越西線からは、今回登り損ねた越後白山が、雨雲に覆われているのが望めた。
咲花温泉の玄関口、咲花駅は意外にも無人駅だった。偶々乗り合わせてこの駅で降りた女の子が「そうなんですよ!」と、我々の驚きの声に同意してくれた。一時止んでいた雨がまた降り出していた。でも宿はそんなに離れていないはずだと、傘を差さずに歩いていく。途中、数軒の旅館があったが、廃業していると思われる建物もあった。温泉街という雰囲気ではない。その街外れに今宵の宿「碧水荘」があった。
宿に着くと、玄関の外にいた番頭さん(?)が傘でお迎えしてくれ「数ある宿から我々の宿を選んでいただきありがとうござます」といきなり感謝された。早速チェックインを済ませ部屋に入ると、窓の外に滔々と流れる阿賀野川が目の前だった。風呂に入って湯上りビールを呑んだら、もう夕食タイム、食事処へ。
豪華さはないが、地のものを使った料理がずらり。メインは白身魚(鯛だったか?)のしゃぶしゃぶ。部屋の壁際には釜が人数分並んでいる。ここでご飯を炊くらしい。腹が空いていても、ご飯まで辿り着けそうになかったので、炊くのは一つだけにしてもらった。