「東横INN松本駅前本町」に泊まった翌日は、完全観光モード。リュックサックを駅のコインロッカーへ預けた後は、大糸線に乗って穂高駅へ向かう。最初の目当ては「碌山美術館」。午前9時の開館よりちょっと早く到着。厳かに門が開く様を見学。もうだいぶ前に来たことがあるが、改めて荻原碌山の人となりを学ぶ。こういう美術館の学芸員は羨ましい。
その次は「大王わさび農場」。女子連はぶらぶら歩いていくと云うので(徒歩約40分)、とても付き合えず小生ひとり駅に戻り、タクシーで一足先に向かう。ところが「大王わさび農場」に着いて吃驚。他に行くとこないの?と思うほど大勢の観光客が、雨にもかかわらず押し寄せていた。農場内に食べるところはいくつかあったが、どこも大行列ができていて、とても並ぶ意欲が沸いてこない。ひと通りめぐった後は、駅前に戻って何処か店を探そうと提案する。
再びタクシーで穂高駅前へ戻り、近くにあった「一休庵」という蕎麦屋を覗いてみたが、だいぶ待つことになりそう。次に覗いた店は「麺元 田舎家」。実はこの店、学生時代から社会人になりたての頃まで2、3回やってきたことがあった。その頃、穂高駅前には他に選択の余地が無かったように思う。
当時、入口が茶室のにじり口ほどではないが低くなっていて(立川の「ずくなし」並みに低かったと思う)、「頭が高いと打たれる」的な人生訓を書いた貼紙があり、それだけでちょっとビビった。カミナリ親爺店主がいて、わいわいおしゃべりをしていると怒鳴られたり、挙句の果てには「出て行け!」と云われた客もいたようだ(我々はそこまで怒られず)。
30数年ぶりの入店、入口はすっかり普通になっていて、店主も代替わりしているようだった。ここの名物料理は「伝承みそ煮込みうどん」(900円税込)。腰が強い印象だったが、久しぶりに食べてみるとそうでもない。遠い記憶は曖昧なのか、それとも店主が変わって打ち方を変えたのか定かではない。
その次は「大王わさび農場」。女子連はぶらぶら歩いていくと云うので(徒歩約40分)、とても付き合えず小生ひとり駅に戻り、タクシーで一足先に向かう。ところが「大王わさび農場」に着いて吃驚。他に行くとこないの?と思うほど大勢の観光客が、雨にもかかわらず押し寄せていた。農場内に食べるところはいくつかあったが、どこも大行列ができていて、とても並ぶ意欲が沸いてこない。ひと通りめぐった後は、駅前に戻って何処か店を探そうと提案する。
再びタクシーで穂高駅前へ戻り、近くにあった「一休庵」という蕎麦屋を覗いてみたが、だいぶ待つことになりそう。次に覗いた店は「麺元 田舎家」。実はこの店、学生時代から社会人になりたての頃まで2、3回やってきたことがあった。その頃、穂高駅前には他に選択の余地が無かったように思う。
当時、入口が茶室のにじり口ほどではないが低くなっていて(立川の「ずくなし」並みに低かったと思う)、「頭が高いと打たれる」的な人生訓を書いた貼紙があり、それだけでちょっとビビった。カミナリ親爺店主がいて、わいわいおしゃべりをしていると怒鳴られたり、挙句の果てには「出て行け!」と云われた客もいたようだ(我々はそこまで怒られず)。
30数年ぶりの入店、入口はすっかり普通になっていて、店主も代替わりしているようだった。ここの名物料理は「伝承みそ煮込みうどん」(900円税込)。腰が強い印象だったが、久しぶりに食べてみるとそうでもない。遠い記憶は曖昧なのか、それとも店主が変わって打ち方を変えたのか定かではない。