山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

日帰り温泉

何かのせいで、一度ケチが付くと何故かなかなか登れない山がある。小生の場合、その最たる例が今回の白毛門。これまで何度もチャンスを逃し、ようやく42年越しに白毛門の登頂を果たすことが出来、個人的にひそかに感無量。喉に刺さった魚の骨が漸く取れた思いである。天気が良く、谷川岳東面の岩壁を眺められたことや、様々な花に巡り逢えたことは、むしろ付け足しに過ぎないが、それはそれ。幸いであったことは間違いないので、まさしく登頂成就に花を添えられた形だ(山の記録はこちら)。
ともあれ、山から下りたら、先ずはさっぱりしたい。土合橋にやってきた、予約済タクシーの運転手が開口一番、「テルメ谷川でも寄りますか~?」とおっしゃる。ふむ、やっぱりそうくるか。もちろんそれでも構わないが、念のため「真沢の森」と「テルメ谷川」で、どちらがお奨めかと問えば、お湯は「真沢の森」の方が良いし、何しろ「テルメ谷川」は混んでいる、とのこと。ならば「真沢の森」で決まりだ。
場所は、上毛高原駅に近い。途中、水上駅を過ぎる頃、そのタクシー運転手に、水上温泉の現状を聞いたところ、どの宿もかなり集客数が低迷しているとのこと。たしかにそんな気がする。我々としては、在来線の特急電車「水上」が廃止になってしまったため、そもそも水上駅に行くことが無くなってしまった。駅前に、多くの宿の案内係がずらりと並んで、観光客を応対していた光景は、もはや遠い過去の記憶となったようだ。
「真沢の森」に到着。ここはちゃんとした旅館だが、日帰り温泉利用客も受け入れていて、利用料は500円とお得。和尚が「銭湯よりも安いな」と云ったが、そんなことはない。群馬県の銭湯入浴料金(上限統制料金)は400円である(ちなみに日本一高い県は、神奈川県で470円)。でも、ボディーソープもシャンプーも備え付けられているので、ほぼ同程度と云って良い。
風呂場は、エントランスが改装工事中だった。内湯と露天風呂がある。露天風呂は、内風呂の建物から伸びた屋根の下なので、開放感はいま一つ。しかし、高台の斜面に設えてあるので、気分はなかなか良い。さっぱりしたらロビーに戻り、フロントでビールを注文。食事処のテーブル席は宿泊者用に準備が整っているため、我々は使えない。もっと早い時間だったらよかったのか。従って、ロビーの椅子を陣取り、乾杯。持参した乾き物をこっそり取り出して摘まむ。やや落ち着かない雰囲気だが、客が少ないので、ちょっと秘密の湯という感じで悪くは無い。1泊2食付きで1万円ぐらいなので、今度はそれでも良さそうだ。

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今年もしつこく三ノ宿山へツツジを見に行った(山の記録はこちら)。正確には、薬師岳から東へ連なる尾根を歩いた。この頃は、この尾根を「日光南山稜」と呼ぶ輩がいるようであるが、なかなか良いネーミングである。
この前の週、同じ薬師岳から古峯神社まで南下したので、二週続けて薬師岳を登ったことになる。物好きと云われても仕方が無い。前の週はアカヤシオが満開だったのに、今週はアカヤシオは見当たらず、すっかりシロヤシオに変わっていた。トウゴクミツバツツジは二週に渡って見られた。ともあれ、僅か一週間の間に、こうも変化するとは興味深い。この季節の山はダイナミックだ。 
三ノ宿山から麓までは、シロヤシオからヤマツツジへと移り変わり、場所によってはトウゴクミツバツツジを含め3種類のツツジが混在し、「やしおの湯」が近づくにつれ、ヤマツツジだけの世界へと変わる。胸やけがするほどツツジを堪能したら、程なく「やしおの湯」に到着。ここはツツジが咲く頃しか来ないため、丁度一年ぶりとなる(前回はこちら)。
今年はどうかなと思っていたら、昨年同様、某ハイキングクラブの名前が書かれた大型バスがやってきていた。風呂場へ行ってみると案の定、カランは占拠されていて順番待ち。前回は女湯だったが今年は男湯が大被害を被った。毎度云うが、団体で立ち寄り湯を利用するのは止めてくれませんかね!大迷惑だ!と云っても、きっと聞き入れられないだろうから、これで止めておく。
湯は相変わらず、アルカリ性たっぷりの「ぬるすべ」系。 さっぱりしたら、さっさと休憩室へ移動。ここは結構広いから、団体客に占拠されるようなことにはなっていない。良かった。荷物を置いたら、まっすぐ券売機へ。やっぱり、生ビールに焼き餃子を注文してしまう。
それにしても、どうも我々にとって「やしおの湯」は鬼門である。二度あることは三度あると思った方が良い。また来年も三ノ宿山に来るかどうかはさておき、もし来ることになったら、「やしおの湯」は立地条件が良いので外し難いものの、次は別の日帰り温泉を考えた方が良さそうである。

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古峯神社入口で待っていてくれたタクシーの運転手に、どこかお勧めの立ち寄り湯がないか訊くと、新鹿沼駅の近くにあると云う。何処かと訊けば「出会いの森福祉センター」とのこと。
そもそも今回の山行計画を立てた時に、立ち寄り湯はひと通りリサーチしていたが、どうやら近所には「出会いの森福祉センター」という高齢者福祉施設以外になく、しかもその「出会いの森福祉センター」には、ビールを置いて無さそう(これって、立ち寄り湯としてかなり致命的!)ということが判っていたので、ほぼ機械的に対象外にしていた。風呂上がりのビールが楽しみな高齢者はいないのだろう。そのようなことから、汗を流すのは北千住まで我慢するつもりでいた。
もうひとつ、「前日光ツツジの湯」という施設が、古峯神社から山を越えたところにあるが、やや寄り道気味だし、駅からもだいぶ遠い。逆に古峯神社からは比較的近いため、メーターを稼ぎたい運転手にしてみれば、積極的に推薦し難い面もあったのだろう。
でもそうは云っても、やはり早く汗を流したいのは人情。運転手の話を聞いているうちに、やっぱり行こうか、ということになった。なんとか、実はビールは置いてあるのに何故かHPには書かれていない、という情報ミスがあることを祈りつつ向かう。
「出会いの森福祉センター」は田圃に囲まれた長閑な場所にあった。確かに高齢者が多いが、地元の人間に愛されている温泉施設の様だ。さっぱりしたあと、休憩スペースへ。くまなく探したが、ビールの自動販売機は無い。売店があったが、売っているものはせいぜいソフトドリンク。ならば代用品が無いかと見渡した結果、目に止まったのはアイスクリームの自動販売機だった。
「手作り風ソフトアイス」を購入。黙って暫し齧る。「手作り風」らしさは、あまり伝わって来ない・・・。うーん、残念ながらやっぱりビールには敵わない。それにしてもソフトクリームを喰ったのは、みくりが池以来だ。これからは、このような事態が生じる可能性があれば、予めビール缶保冷ホルダー(例えばこれ)を持参し、途中で酒屋に寄って缶ビールを調達するしか無いか。

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世の中に駅ナカ温泉は数あれど、大抵は足湯で、正真正銘の日帰り温泉があるのは、かなり珍しい(そのうちのひとつに、皆さんよくご存じの越後湯沢駅がある)。今回はその中から、わたらせ渓谷鉄道の水沼駅温泉センターに寄ってみることにした。
勿論、山行プランの最初から決めていたので、この前後はトロッコ列車に乗ることにして、そのためには何時までに山から下りる必要があり、それに相応しい山ルートは何処か、と全て逆算して計画を立てた。従って今回は珍しく、往路の列車から、帰路、北千住に戻るまで、全て時間が決まっていた次第である。こうなるともう山は、フルコースの前菜のようなものである。
やっぱり、いちばん時間が読めないのは山の中。昭文社の地図にもコースタイムの記載は無く、しかもこの辺りの土地勘が乏しい。そのため、使えるものは使おうということで、タクシーで三境トンネルの入口まで登ったのだが、結果的にこれが功を奏した。座間峠からの下り、ハイキングコースと云う標識を見て油断したのか、地図に記載のない林道に紛れ込み、思わぬ遠回りをしたのだが、タクシーで高度を稼いだおかげで、神戸駅到着時刻はほぼ当初計画通りだった。
トロッコ列車で水沼駅に到着すると、本当に温泉施設はホームにあった。下車したら、5秒で入場できる。こんなに便利な温泉は、そうは無い。中は結構、広い。これだと温泉付き駅ではなく、駅付き温泉と云う感じ。600円払って風呂場へ。ちなみに、後で判ったことだが、友の会会員だと通常600円が400円に割引される。友の会年会費が200円とのことなので、会員になっても良かったかも知れない。でも年間2回以上来るかと云われると、ちょっと黙る。
脱衣所も中も、かなり客が多く賑わっている。列車レストランには入らないが、日帰り温泉には入りたい、という客は多いのだろう。露天風呂も悪くないが、内風呂も窓が大きく、外の緑が良く見えて気持ちが良い。やっぱり温泉は、自然に近い方が良い。
風呂上がりは食事処「わたらせ庵」へ。ここにも結構、客がいて思い思いに寛いでいる。何処か公民館の大広間の如くシンプルな内装だが、かえって田舎感があって和める。我々もビールを呷って暫しノンビリしていたら、もう次のトロッコ列車が来る時間。直前まで呑んでいられるのがグッドである。

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水沼駅温泉センターのHP: こちら

ココファームでまったりした後は、再びタクシーに乗り、後先になってしまった風呂へ向かう。ネットで銭湯をググってみると足利市街には、「幸の湯」と「花の湯」の2つあるようである。ネット情報から、最寄りの「幸の湯」に行くつもりになってはいたのだが、試しにタクシーの運転手にどちらがお奨めか訊いてみると、「花の湯はまったく普通の銭湯ですよ」とけんもほろろな口調。こちらとしては「まったく普通の銭湯」であっても、一向に差支えないのだが、そこまで一刀両断に裁かれると、そのアドバイスに歯向かって「じゃあ、花の湯へ行って下さい」とは云い難くなってしまった。而して「幸の湯」へ行くことに決した。
途中、屋台が見え、店の人が準備中。再びタクシー運転手に尋ねると、「パンヂュウ」とのこと。右党ではないので、甘味に関する造詣は全く浅いし、関心も薄いが、太鼓焼きのようなものらしい。後で調べてみると「岡田のパンヂュウ」と云えば、かなりの人気店の様子である。
「幸の湯」に着くと、駐車場には結構、車が止まっていて賑わっているようである。外観だけ見ても、名前だけはやけに銭湯風だが、まったく今ふうの日帰り温泉施設である。 フロントで700円を支払って風呂場へ。脱衣所はゆったりしているので、リュックサックを背負った登山者でもまったく問題ない。洗い場も、湯船もまずまずの大きさ。露天風呂には入らなかったが、内風呂でも明るく開放的なので満足できる。ここは一応、温泉らしいのだが、薬湯や「軟水の湯」なんて湯船もあったりして何だかよくわからない。
風呂上がりは飲食コーナーへまっしぐら。ここは食券を買って、係りの人に渡す仕組み。なかは男性一人できりもり。テーブルには誰もいない。やや照明が暗いせいか。皆さん、風呂上がりは何処へ行っているのだろうか。全くのひとりビールを楽しむ。 
またそのうちにここ「幸の湯」へ来ることもあるだろうが、次回、足利へ来た時には、タクシー運転手にアドバイスを求めることはせず、ひとこと「花の湯まで」と云うことにしよう。調べてみると、「花の湯」は超レトロな湯屋の様子。それまで廃業せずに待っていてもらいたい。 

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「豊丸水産」で落ち着いたあとは、やっぱり何処かで汗を流そうか、と云うことになった。日帰り温泉をネットで探すと、小田急線沿線の新宿方面には点々と、いくつかあるのはある。最寄りとなると、渋沢駅に「湯花楽秦野」、その先の秦野駅だと「万葉の湯」だ。「万葉の湯」は入館料1,800円(!)なので論外として、「湯花楽秦野」(土日830円)も駅から徒歩圏内ではないので、ちょっと二の足を踏む。
次に近いのは、東海大学前の「秦野天然温泉さざんか」。ここは駅から徒歩5分ほどだし、料金も土日・祝日は750円とまずまず。結局、消去法で「秦野天然温泉さざんか」へ行くことにした。個人的に、東海大学前で下車するのは生まれて初めてである。
黄昏時に東海大学前駅に着き、ぷらぷらと歩くと、そのうち坂の上に「秦野天然温泉さざんか」が見えて来る。周りは普通に住宅街。それでも駐車場には結構、車が止まっているので、客の入りはそれなりあるようだ。正面の暖簾を潜って入ると、左手が食事処、右手にフロントやマッサージスペースがあり、左右が長いスペース。天井が高く、照明を抑えめなのが、何処でもありそうで無い感じ。
この左右に長いスペースの奥が脱衣所と浴室になっている。なんとなく機能的な配置と感じる。脱衣所も浴室もまずまずの大きさでストレスは感じない露天風呂は左右が壁で仕切られ、正面だけが開放されている。高台とは云え、住宅街の中なのでこんなものだろう。丹沢の山も見えるらしいが、暗くなってきたので良く判らない。
さっぱりできたら食事処。普通の食卓用テーブルと、堀炬燵形式の長テーブルが並んでいるので、ごろ寝している人は見掛けない。場所柄か、高齢者のサロン的雰囲気はなく、モダン。客層も、家族連れが主体と云う感じで、いつも我々が利用する日帰り温泉とはちょっと勝手が違う。
この頃の定番は、生ビールと焼き餃子。湯上りセット(生ビール+枝豆+冷奴=680円)にも少々心が動いたが、焼き餃子の魔力には勝てなかった。ごく普通の焼き餃子だったがまあこんなもの、ビールとの相性は申し分ない。ようやく「松田健康福祉センター」にフラれた傷心を癒すことが出来た。

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丹沢の日影山は、ちょうどミツマタが見頃だった。なかなか満開時に巡り会うのは難しいので、今年はラッキーだったと云えよう(山の記録はこちら)。ミツマタだけでなく、コースがこれほど変化に富んでいる例もなかなか珍しい。玄倉BSから日影山までは、昭文社の多摩と高原地図は当然として、吉備人出版の西丹沢登山詳細図にも破線の記載が無い、正真正銘のバリエーションだったが、やせ尾根有りの、グズグズの直登有りの、ミツマタ群生の藪漕ぎ有りの、退屈しないルート。かたや大野山はまさしく牧歌的な雰囲気で、実に空が広い。
大野山から谷峨駅まで下れば、これまたどんぴしゃりのタイミングで御殿場線に乗車。いつもならばこの先、山北駅で途中下車し、「ポッポ駅前屋へ集合」を合言葉に「さくらの湯」に浸かることになるのだが、今日は嗜好を変えて、松田にある「健康福祉センター」へ行ってみることにした。
JR松田駅から、街中を抜け川音川沿いにたっぷり15分はかかる。なんでこんなに辺鄙な場所に建てたのだろうか、と思わせる、路線バスも送迎バスもない立地。山北町とは健康福祉センターに対する考え方が違うようだ。とは云え、我々は山から下りたばかりなので歩くこと自体は厭わない。
漸く辿り着き、さて何処が入口かうろうろしてからロビーに入った。さて靴を脱ぐ準備をしようとした矢先、張り紙に気が付いた。曰く「3階入浴施設(健楽の湯)は、男子浴槽の漏水のため、当分の間女子浴槽のみの使用となり、下記の曜日で、日替わり入湯となります。」と。今日は土曜日なので、女子のみの日だった。
前もってホームページ(HP)で告知されていたのか定かではないが、たしかに現在のHPを見る限りそうなっている。まことに残念。ともかく、駅に向かって戻るしかない。そうなると、風呂はさておき喉が渇いた。何処かに寄ろうという意見に全員賛成したので、手近にあった「温家包子店」という餃子店に入ろうとすると、持ち帰り専門店で、店内にテーブルが無い。それじゃーしょうがない。新松田駅前まで戻り、「モンドキッチン」か「YAYA」に入ろうかとするとどちらも開店前。それでは暖簾が出ている「若松食堂」はどうかと覗けば、なんと団体の貸切だという。ビールにありつけず、クラクラしてくる。運の悪い時には、悪いことが重なるもの。われわれにとって、松田は鬼門である。

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今日は茂来山を登り1時間半、下り2時間余で、さほど汗をかいていないが、やはり出来ればさっぱりしたい。ところが、羽黒下から佐久平までの小海線沿線には、なぜか立ち寄り湯が少ない。唯一、佐久平駅の2つ手前の北中込駅から徒歩数分の処に「佐久一萬里温泉」という日帰り温泉施設(利用料1,000円)がある。この辺りは富士火山帯。何処を掘っても温泉ぐらいすぐ出てきそうだが、この界隈の自治体の方々は関心は薄いようだ。
今回訪れたのは、佐久平にあるビジネスホテルに併設された健康ランド。佐久平駅から歩いて数分の距離なので、立地は申し分ない。しかし残念ながら、ここの湯は温泉ではない。その割に利用料金は1,000円(一日居てもOKだが)と、地方にしては少々お高め。「佐久一萬里温泉」とどちらにしようか迷ったが、やはり交通の利便性を優先してこちらにした。
お風呂は、バイブラ備長炭風呂、白湯(いわゆる普通の湯船)、寝湯、流水風呂、樽風呂、露天風呂、水風呂と7種類もある(多けりゃ良いってことはない)。このうち、白湯と露天風呂に、各々約1分ずつ浸かったところで小生は概ね満足。ちなみにサウナも3種類あって、高温サウナ(約110℃)と低温サウナ(約70℃)があるところはユニークだが、冷蔵サウナなんてのもあって笑える。いわゆる冷蔵室。水風呂よりも良いのだろうか。基本、サウナは利用しないので、効果のほどは全く判らない。
ここには食事処もあるのだが、なんと14時から17時までは中休み(我々は13時20分過ぎに到着)。料理人が、休むのは当然だ、と云っているのかも知れないが、そんな営業体制の立ち寄り湯は聞いたことが無い。ドライブでやって来る客はいざ知らず、山から下りた登山客のことはちいとも考えていない様子だ。それが証拠に、ほら、我々3名のビール&つまみ代、しめて3,000円余は、向かいの「夢庵」に取られましたよ。
以前にも、佐久平駅で時間調整をしたことがあったが、その頃、駅前にはそれこそ何も無く、駅構内でぶらぶらするしか仕方が無いことがあった。その後、雨後の筍の如く、様々な店が出来たが、いま一つ使い勝手が良い処が無いようだ。一層の営業努力を期待したい。

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佐久平プラザ21のHP: こちら 

入笠山から下りて、ゴンドラ山頂駅のレストランでビールを呷った後、再びゴンドラで下り、山麓駅からは徒歩。基本的に下りなので問題ない。ビールを飲んだらちょっとでも登りがあると辛い。
10分ほどで「ゆ~とろん」到着。手前に福祉施設(ふれあいセンターふじみ)があり、そこでも風呂は有るらしいが(町外者600円)、どうやらビールは置いて無さそうなので素通り。
聞けば、このちゃん達は以前、マンマミーア企画による入笠山ツアーの後、ここ「ゆ~とろん」へ来たことを思い出したようだ(記録はこちら)。今回は男性も含め10名の大所帯。わっさわっさと入場。男性風呂は1階、女性風呂は2階のようだ。750円(割引券で50円引)を支払って風呂場へ。
「源泉100%かけ流し」が謳い文句の様だが、泉温は33℃とのこと、わざわざ加温した湯を「かけ流し」しては勿体ないような気がしてしまう。
脱衣所も、洗い場も、湯船も全体的にこじんまりした印象。脱衣所の窓の外は露天風呂で、マル見え状態。当然、露天風呂側からも着替えている人たちが良く見える。洗い場には、カランは全部で7つしかない。でも客はそれに見合った程度なので、まったく問題は生じない。
風呂は、内湯が1つと露天風呂が4つ。熱め、温めと分かれている。冷泉となっているのは多分、源泉のままということだろう。露天風呂は山が見えて開放感はあるが、眺めが良いと云うことではない。
さっとあがり、食事処へ。「く~とろん」は4人掛け、6人掛けのテーブル席が並んでいるものの、我々10人には少々手狭だったので、畳敷きの休憩室へ。数人が屯していたが、我々のスペースもなんとか確保。こちらにも飲食メニューが置いてある。注文は「く~とろん」入口の券売機で食券を買って、「く~とろん」に居るお姐さんへ渡さねばならないが、出来上がればお姐さん方が、ビールなりつまみなり、持ってきてくれる。
生ビールと共に、それぞれ、焼き餃子、こんにゃくのみそ田楽、枝豆、舞茸てんぷら、もろきゅうなどを注文。どれもまあ普通だが、もろきゅうは、いわゆる「もろみ味噌」ではなく、「蕗味噌」だった。あれもう蕗のとうは出ているのか、と春に気が付いた。

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今日も先週に引き続き、春の嵐がやってくるとのこと、雨が落ちて来ないうちに何処まで歩けるか、という感じだ。このところ、週末に天気が崩れるパターンになっている。そんな天気でも目指したのは、中指山(なかざすやま)と云う、小菅にとっても丹波にとっても背戸の山(尤も、周りは全て山だらけだが)。望月達夫他共著、茗渓堂刊「続静かなる山」で、横山厚夫氏がこの山をとり上げている。もう36年前の本だが、ここ中指山は依然として「静かなる山」のままだった。
はっきり云ってかなりマニアックな山だが、今回の主目的の一つは「のめこい湯」に入ること。そうなると丹波山村界隈の山に登ることとなるが、北側は飛龍山から連なる熊倉尾根で、かなり真剣に登らないといけない。東は鹿倉山だが、やはり結構登りでがある。残雪期は少々キツイ感じ。残る西側には芦沢山、南側には中指山。どちらにしても似たり寄ったりなので、今日はとりあえず中指山にしてみた次第。きっと近いうちに芦沢山も登ることになるだろう。
山頂の手前から降りだしたのは雨ではなく雪。でもそのうち雨に変わり、丹波へ下りる頃には本降りとなった。山から下りたら目指すは丹波山村の「のめこい湯」。今日は気温が高めとは云え、濡れると冷えて来る。早いところ温まりたい。ところが何故か「のめこい湯」は、道の駅と直結しているせいか、青梅街道側からアプローチするようになっているので、小菅側からやってくると、丹波川を2回渡らなくてはならない。この面倒をなんとか解消してもらえないでしょうかね。
建物に入ると、入口の右手にタオル地の布が敷かれており、濡れたリュックサックをここへ置いて下さいと云うことらしい。こんな天気でも、我々の様な登山客がやってくるだろうと備えているのには少々驚いた。ともかく、レインウェアを仕舞って、着替えを取り出したら風呂へ。その名の通り、「のめっこい」湯だ。
さっぱりしたら、お食事処へ。以前来た時には漸く座れるくらいに賑わっていたが、今日は我々以外は二組のみ。その方々もやがていなくなり、我々だけの独占状態。こんな天気に来れば、こんなこともある。ここの目当ては鹿肉焼きなのだが、テーブルにあったメニューを見ると、売り切れの文字。そりゃ残念と、代わりに鹿肉入りソーセージと生ビールを注文。かなり赤いソーセージなのだが、鹿肉の添加量がどの程度なのかよく判らない。ちょっと酸味あり。
女子連がなかなか現れないのでつい生ビールを追加注文。ふと、レジのメニューを見ると、こちらには鹿肉味噌漬け焼きがある。店員に聞けば、テーブル席のメニューは、これから変えようとしていたとの言い訳。困るね。ともかく、せっかくなので鹿肉焼きを注文。味はまずまず美味いのだが、ちょっと肉が小さい。520円じゃしょうがないか。

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三ツ峠山からさっと下りて来たら、ともかくも風呂でさっぱりしたい。最寄りの日帰り温泉は河口湖界隈にあるのだが、未入湯の方もいるのでやっぱり「葭之池温泉」に行こうと云うことで、9時32分発の富士急行線各駅停車に乗車。葭池温泉前に9時47分着。1年2ヶ月ぶりの訪問である(前回はこちら)。
まだ10時前。あまりに早いので開店しているか心配だったが、なおちゃんが電話して呉れて、空いていることを確認。それでも葭池温泉前駅から葭之池温泉へ行く途中、看板には休業日が1日と14日と31日と書かれていて、今日は14日。電話で確認していたから安心できるが、そうでないとちょっとびっくり。ただ、温泉のご主人が云うには、日曜日と重なった場合には営業しますとのこと。
かつて旅館だった頃に、泊まりで来てみたかった、と思うほど、何と云っても佇まいが素晴らしい。現在は日帰り温泉だけなのが勿体ないと思うくらいだ。帳場で600円を支払って、リュックサックを休憩室に置き、着替えとタオルだけを持って風呂場へ。
ここの風呂は天井が高く、かつ脱衣所と風呂場が直結していてなかなか温まらないのだが、何故か、寒い季節ばかりやってくる巡り合わせ。カランのお湯の出がいつも悪く、震えながら身体を洗うことになる。それでも、湯船に浸かれば極楽、身体中の筋肉が弛緩していくのを感じる。気温が高めだったとは云え、やはり山の中は寒く、なにかと身体が強張っているのだろう。
風呂上がりは先ず、帳場でビールを注文。ついでに肴として初めて鶏唐揚げ(400円)を注文してみた。ビールを呑みつつ、休憩室でぼうっとしていると、ご主人が自ら、鶏唐揚げを持ってきてくれた。美味いし、5つあって結構、CPも良い。今日は1時間しか歩いていないので、カロリー摂取量はもうオーバーしたかも知れない。
そろそろ電車がやってくる時間なので、我々が帰り仕度をしていると、風呂から上がったばかりのおかあさんが「もう、おかえりですか」と驚く。何時間でも休憩室に居座っているであろう常連のおかあさん達が羨ましい。 

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葭之池温泉のHP: こちら 

数馬には随分、通っているが、実は「数馬の湯」に入るのは初めて。施設がメンテナンス中で入れなかったこともあったけれど、多くの場合、始発の数馬BSに近い「蛇の湯温泉」に入ってばかりいた。三頭山に登った後は、「蛇の湯温泉」の方が始発の数馬BSに近いので、大抵そうなってしまう。この「数馬の湯」へ入るには、山から直接ここへ下りてくるしかない、と思い、しばらく前から計画を練り続けていた。
今回は、倉掛山と云うマイナーな山へ登った後、浅間尾根を経て仲の平BSへと下り、次の温泉センターBSまで歩いて到着。山の中で出会ったのは、奥多摩周遊道路の法面工事に携わっていたガードマン(曰く、一日に相手をする車は30台程度とのことで、我々との遭遇は退屈凌ぎにはなった筈)のみ。ちなみにガードマンが居たその付近が「東京都で一番高い道路」だと思う。
「数馬の湯」は、脱衣所も洗い場もさして広い訳ではないが、客が少ないのでとてものんびり出来る。風呂から上がるまでに出会った客は3人だけだった。内湯は、小生にとってもややぬるい感じ。露天風呂は丁度良い。そのせいか、男4人全員が露天風呂に集まった。
窓が大きい休憩処の開放感は、数多ある日帰り温泉でも指折りではないだろうか。天空の湯、さわらびの湯、つるつる温泉の休憩処(食事処)が気に入っているが、ここはそれらに優るとも劣らない。窓際に居場所を定めたら、生ビールを注文。会計は、ロッカーの鍵番号で精算する仕組み。
偶々だが、休憩室でアルトサックスのソロ・ミニコンサートをやっていた。舞台には、かの吉田類と見紛うがごとく、衣服も帽子も黒尽くめの中年男性。おっ渋いね、JAZZでもやるのかな、と思ったら、やはり楽曲はポピュラーと演歌。日帰り温泉のこういった舞台で流れる曲は、何故か演歌が主流である。この方は、きっと介護施設などでもボランティア演奏しているに違いない。
生ビールを呑みながら外の雪景色を眺めつつ、地元のお爺ちゃんお婆ちゃんに交じって、サックスによる生演歌に耳を傾けていると、何故か日本の田舎を感じる。そう云えば、ここも東京だった。

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数馬の湯のHP: こちら 

大月駅の西側に在る花咲山、またの名を梅久保山は、ネット記事を見ると標高が761mだったり、755mだったりしてはっきりしない。昭文社の「山と高原地図」にも、何故か標高の記載がない。大月市街の南側にある菊花山は643.7m、岩殿山は634mなのだから、そんなに見劣りする訳でもないが、これまではあまり人気が無かったのは確か。
僅か8年前程には、道標は一切無く、踏み跡もやや怪しいところがある山だった(その時の記録はこちら)。ところが、いつの間にか、昭文社の地図に実線の登山道が記載されるようになり、 実際に行ってみると(今回の山の記録はこちら)、見慣れた大月市の道標が其処彼処に立てられていて、全く隔世の感がある。でも、少々ワイルド感があり、悪ガキの秘密基地的雰囲気はそのままだ。この山は積雪時がお奨めである。
さて、山から下りたら風呂で温まりたい。花咲山に最寄りは真木温泉だが極めて高級(この頃は、温泉だけの立ち寄りは受け付けていない様子)。次に近い「日の出鉱泉」に電話したところ、ここは湯船が一つしかないとの由・・・。ふーむ、どうするか。
大月駅界隈は、だいぶお世話になった銭湯「よしの湯」が廃業して以来、他にそのような施設が見当たらなかったが、或る時、大月観光協会のHPを見て、「大月総合福祉センター」と云う福祉施設にある入浴設備が利用できることを知っていた。ここは温泉ではないし、若干、駅から離れているので(タクシーだと、丁度ワンメーターの距離)、少々不便だが背に腹は代えられぬ。今回は花咲山からそのまま、歩いて行ってみた。
途中、大月警察署の前を通り過ぎる時、何故か走ってやって来る警察官が目に入る。我々に用があるらしい。聞けば山岳遭難防止キャンペーンをやっているとのことで、レスキューシートを人数分いただく。その代わりに写真を撮られた。彼等にも活動実績が必要なのだろう。
「大月総合福祉センター」の外観は随分と立派だが、節電意識が浸透していて、エントランスはやけに暗い。閉鎖しているのではないかと思ってしまう。入ると、職員の人が出て来て、通常は午前10時から入れるのだが、今日に限っては14時30分まで貸切だと宣う。地元のシルバー世代の方々が団体でやってきているとのこと。そいつは困った。ならばどうしようか、立川まで我慢するかなどと云いながら、ロビーでうだうだしていると、再びその職員がやって来て、13時30分には終了するらしい、との情報を呉れる。ならば待とうかということになり、また暫しロビーでうだうだ。
やがて、入浴券(510円)と、ボディソープ+シャンプーセット(90円)を買って5階へ。風呂場はカランが5つほど。広くはないが、狭くも無い。男風呂は我々3人に貸切状態なのでゆったり。屋外にジャグジーがあったが、さして眺めは良くなく、寒い。畳敷きの休憩室などあって、ゆとりの空間。当然かもしれないがビールは無いので、斜向かいにある藍屋へ向かう。並びにはガスト。このどちらかがある限り、また「大月総合福祉センター」にはやって来ると思うが、「大月総合福祉センター」としても是非、5階にビール自販機設置を検討願いたい。

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大月総合福祉センターのHP: こちら 

何年も前から高尾山口に温泉ができるという話は聞いていたが、掘削工事に随分難航したようで、漸く昨年の10月27日に開業した。それから、早3ヶ月。開業直後の賑わいは一段落しただろうし、かつ待ちに待った降雪直後なので、それに応じて客足も鈍るだろうとの読みから、景信山から小仏城山、高尾山を経て「京王高尾山温泉」にやってきた。景信山は、それこそ2014年大豪雪(その記録はこちら)での敗退以来と云うことになる。
今シーズン最初の雪の感触を確かめた後、稲荷山コースを駆け下って高尾山口に到着(山の記録はこちら)。門前のそば処には目も呉れず(そう云えば、この界隈の蕎麦は久しく手繰っていない。今度、確認しに来るか)、高尾山温泉へ直行。高尾山口駅の北側なので、いったん、駅を通り過ぎて東側から回り込まないと入れないかと思っていたら、線路の車止めの西側を通り抜けられ、かなりショートカット。
さすがに満員御礼と云うことはないが、その辺の日帰り温泉に較べれば遥かに賑わっている。尤も、今日は寒さや積雪を厭うハイカー達は、高尾山へやってこない訳で、当然、ここにも現れない。ここに集まっているのは、寒さや雪に耐性をもつ、多少物好きな連中である。それでもこれだけの客がいるのは、やはりミシュラン☆☆☆だけのことはある。ゴールデンウィークや秋の行楽シーズンには、いったいどんな状態になっているか推して知るべし、だ。
自動券売機に1,000円を入れ、券をフロントに渡す。靴箱の鍵を渡す必要はない。曲がりくねった廊下を進むと左手が食事処、風呂場は2階にある。脱衣所はまずまずの広さ。みなさん、山帰りのリュックサックは、ロッカーの上に載せている。ロッカーがあまり高くないのは、その辺を配慮しているのかも知れない。
洗い場も狭いと云うことは無い。でも、ロッカーが一杯になるほど客が来たら、順番待ちは必定だろう。風呂場は内湯が2つ、露天風呂が4つあった。それほど大きくは無いので、どこもせいぜい10人が限界か。今日はゆったり入れる。
風呂上がりは食事処へ直行。結構、埋まっていたが、なんとか6人が座れるテーブルを確保できた。一人で生ビールを呑んでいると、(テーブルの)半分いいですか?と聞かれるが、丁重に拒否する。やがて次第に皆集まり、ホッとする。混雑時はさぞ激しいテーブル争奪戦が繰り広げられることだろう。たいてい先頭を切ってやって来る小生としては、想像しただけで気が重い。たぶん、次にここへ来るのは、また雪が降った後だろうと思う。

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中央線沿線で行ったことが無い日帰り温泉は、甲府以遠を除けばだいぶ少なくなってきたが、ここ「花かげの湯」はその残りの一つ。最寄駅は塩山なので、駅傍で入ろうと思えば塩山温泉「宏池荘」が便利だし、「花かげの湯」の傍には「はやぶさ温泉」もあるので、これまで行く機会がなかなか無かった。
今回は大久保山から下って来て(山の記録はこちら)、牧丘タクシー(運転手曰く、「営業所から、花かげの湯まで10秒で行ける」と云うくらい近い)を呼んだので、「花かげの湯」はもってこいのところにある。タクシーを下りると、隣りには「花かげホール」があった。どちらも立派な建物で、似たような設計、同時期に竣工したように見える。
赤い暖簾を潜ると、フロント。「いらっしゃい」と4人の係員から声をかけられる。浴室はあちら、休憩室はこちらですと、何も云わなくとも説明してくれる。かなり手持無沙汰の様子。客が少ないせいもあるが、ここに4人は必要ないだろうな、と思ってしまう。
ひと風呂浴びた後、駅へ行くタクシーの中でそんな話をすると、牧丘タクシーの運転手曰く、ぶどうの剪定を行う季節には、一日の仕事が終わった後、殆どの作業員は家に直帰せず、ここ「花かげの湯」に入り来るので大層賑わうらしい(後で、ぶどう剪定時期がいつか調べてみると、1~2月とのこと。ってことは、我々が訪問した時期と重なるが・・・)。なにしろ山梨市民は300円なのだから、銭湯よりも安い(尤も、山梨市には銭湯は無いようだが)。市外の我々でも510円と安い。
脱衣所に入ると、ずいぶんとロッカーがある。鍵がかかるものと、はじめから鍵が付いていないロッカーがある。風呂場に入ると、やはり客はだいぶ少ない。広々している。湯船は屋内と露天と一つずつ。内風呂には一人しか入っていない。露天風呂は一方向だけが開放されているだけなので、それほど開放感は無いが、内風呂よりもずっと多いがそれでも数人。
休憩室(大広間)も、二組(うち一組はひとり)ほどしかおらず、寂しいくらいである。ここは飲食物の持ち込み自由な、太っ腹な処。日当たりは良くないが、のんびりするには悪くない。メニューを見るとなかなか豊富で、富士山丼(3,776円!)なんて云うのもあるが、残念ながらそんなに健啖ではない。生ビールともつ煮込みを注文。もつを突っ突きながらぐびぐびやっているうちに他のメンバーも集まってきた。塩山駅発の上り電車時刻を、そろそろ調べ始めようか。

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毛無山に登った帰り、「県境」と云う名のバス停で暫し、富士山駅行のバスを待つ。ところでこのバス停、英語名が併記されているが、"Prefectual Border"となっていて、その場所がどういうところかの説明にはなるが、それってやっぱり普通名詞。「県境」が固有名詞ならば(当然、そうだろうと思うけど)、"Ken-Zakai"か"Ken-Kyo"とした方がいいのではないか。バスを待つ以外、他にやることが無いのでついそんな、どうでもいいことを考えてしまう。
もう一つ、元々の計画では、風呂に入るのは立川か河口湖駅界隈で考えていたが、皆の意見を集約した結果、やはり近いところで入ろうと云うことになった。そこで「開運の湯」か「温泉寺」に寄るには、どのバス停で下りたらいいか、渉外担当のこのちゃんが早速バスの運転手に聞いたが、どうも最寄りのバス停からは歩くことになりそうとの由。
バスの運転手は歩く感覚に疎いから、すぐ近くと云っても眉唾だ、とは、なおちゃんの読み。ならば河口湖駅からタクシーに乗り換えるか、と云うことになる。
河口湖駅到着後、客待ちのタクシー運転手に、風呂に入りたいが良いところない?と聞くと、其処でも入れるみたいだよ、と目の前にあるビルを指差す。まさかここで乗車拒否!に遭うとは思わなかったが、確かにビルの上にある看板には「展望風呂」とある。その運転手の仰せのまま、ホテルの1階へ行ってみると確かに「入れます」との返事。こんなにも駅に近いところに立寄り湯があるとは思わなかった。温泉ではないようだが、それは大した問題ではない。 
600円を支払って階段を上がる。風呂は4階にある。午後4時過ぎだが、風呂場は完全貸切状態。残念ながら、湯船からは富士山は見えないが、昨日今日、富士山を見過ぎて胸やけ状態なので丁度良いくらい。風呂上がりは1階の食堂でビール。ふと窓の外に目をやると、やっぱり夕日に照らされた富士山が見える。この方向から見る富士が、一番美形かも知れない。

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河口湖ステーション・インのHP: こちら 

2015年最後の山行は、武甲山御嶽神社の一ノ鳥居から反時計回りで武甲山、小持山、大持山と巡り、妻坂峠からまた一ノ鳥居へと戻ってきた(山の記録はこちら)。歩行距離はさることながら、それなりにアップダウンがあるので、結構歩きでがある。久々参加のWoodyさんは、歩いている最中から筋肉痛になった、と仰っていた。一方、和尚には特段の支障が見られなかったのは、まがりなりにも月1回以上は参加している成果であろう。
山から下りれば、先ずは温泉で温まりたい。横瀬界隈で最寄りとしては、武甲温泉か丸山鉱泉だが、本日の参加者に意見を募ったところ、武甲温泉には(小生以外)誰も入ったことが無いとのこと。ならば行ってみようかと、予約していたタクシー2台に分乗し、武甲温泉へ。調べてみると、前回はもう9年も前のことだった(その時の記録はこちら)。
外観は、それこそ9年前とは変わっていないように見受けられる。駐車場に止まっている車の数が、心なしか少ないような気がするが、気のせいか。玄関を入って左手が靴箱、正面がフロント。券売機で入浴券(800円)を購入して、フロントに提出する。右手へ進むと、真正面に大広間休憩室がある。いわゆるここが我々の集合場所。左手へ進むと風呂場。ここの湯は高アルカリ性で、いわゆるつるすべ系である。
洗い場も湯船も、やっぱり客は少なめ。年末のせいもあるだろうが、やや集客力が下がっている気もする。来年には、西武秩父駅前に新たな日帰り温泉ができるそうだから、とても安穏とはできない筈。
露天風呂に浸かっていると、何やら普通に服を着た人と、武甲温泉の袢纏を着た職員が揃って男風呂へやってきて、目の前をうろうろ。取材だろうか、それともリニューアル工事費見積の下見だろうか。西武日帰り温泉への対抗策を検討中なのかも知れない。それにしても、風呂場に普段着の人間がいると、なんだか落ち着かないものだ。
風呂から上がったら、大広間へ直行。料理は大広間のさらに奥にある厨房で注文するのだが、生ビールだけは、喫茶コーナーで買う仕組み。大広間はガラ空きで、寂しい程。舞台には、毎週木曜日は荒川劇団の公演があると書かれているが、その時はそれなりに客がやって来るのだろうか。何となく、今後の行く末が気になる武甲温泉である。

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武甲温泉のHP: こちら

エクシブでの忘年会の翌日は、鉄砲木ノ頭から三国山まで軽くひと回り。今日も天気が良かったので、雑木に覆われた三国山界隈以外、すなわちエクシブの客室からも、タクシーを下りた(アマチュアカメラマンが大勢いた)パノラマ台からも、鉄砲木ノ頭まで登る道中も、もちろん(カメラマンが一人いただけの)鉄砲木ノ頭からも、山中湖畔の撫岳荘BSからも、くっきり富士山が見えて些か食傷気味(人によってはそれが安心、なのかも知れぬ)。まるで釈迦如来の手の中に居るように、富士山から見つめられている感じだ。でも女子連は、富士山が顔を出す度に歓喜する。まったく富士山好きである。
ズナ峠から山中湖畔は、かつて武田信玄が駿河攻略のために使った軍用道を辿ろうとしたが、道があるような無いような感じていまいち確信が持てない。別荘街に入る処の手前で、ようやく道らしき道を確認出来た。別荘地はこの時期、ひと気が全くない。途中、「古志路燻製工房」という店(レストラン兼デリカテッセン?)があり、クリスマスツリーが飾られていたりして、やっていそうな雰囲気だったが、残念ながら10時前では開いていない。
その後、湖畔のマリモ通りに出たところにも、一風変わった建物があった。看板には「森のアルム」とある。レストランらしい。「アルム」をネットで調べれば、アルプスの少女ハイジに出てくる山の名前だそうだが、アルプス風と云うよりも、アントニオ・ガウディかサルバドール・ダリが設計した建物の様だ。女性の心をくすぐるような外観、思わず惹きつけられそうな風貌である。
山中湖に出たらタクシーがやって来るまで、湖畔で富士山を眺める。冬の山中湖は、客なんていないと思っていたが、豈らんや湖面には沢山のボートが浮かんでいる。巨大なボートはワカサギ釣り用らしい。富士山の右側には、意外に南アルプスの山々が見える。富士の広大なすそ野のお陰で、他の山が邪魔にならない。
「紅富士の湯」へ向かうため、三たびやってきた共和タクシー。我々は3人だけだが、またもジャンボタクシー。しかも前の2回で乗った車とは違う。女性運転士に訊けば、この頃は大きなスーツケースを持った外国人観光客が利用するためとのこと。さらにこれらのジャンボタクシーはみんな4WDらしい。山中湖周辺の道路はこの季節、凍結することが多いそうだ。朝方発生する霧が、道路に霜を下ろすのかも知れない。
運転手の話を聞いているうちに「紅富士の湯」到着。いつも混んでいる日帰り温泉なのだが、今日は開店間もないせいで、風呂場も比較的ゆったりしている。ここは、内湯からも露天風呂からも富士山が目の前。富士山の眺めはすっかり胸やけ状態なので、特に心躍ることは無い。さっと入ったら、休憩室に直行し、生ビールを注文。まだ10時半過ぎなのだが、ま、いいでしょ。

(カメラで撮った写真が、SDカードに記録されていませんでした。したがって、写真はスマホで撮った1枚のみ。残念!)

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今年もあっという間に年の瀬、忘年山行の季節。今回は山中湖畔で泊まる計画を立て、1日目は菰釣山から山伏峠まで歩くことにした(山の記録はこちら)。丹沢の西のはずれからは、山中湖が意外に近いことが実感できる。むしろ、丹沢もそれなりに広いので、大山から菰釣山まで、普通の山歩きならばたっぷり3日ぐらいはかかるものと思われる。通しで歩くような大それた真似はできないが、なんとかこま切れでも繋げたい。果たしてそれが実現するのは、いつのことになるやら・・・。
とりあえず予定通り山伏峠についたら、いつもの共和タクシーを呼ぶ。峠から道志側トンネル出口へ下ると、程なくやってきたジャンボタクシーへ乗り込み「石割の湯」へ直行。つい5か月前に来たばかりだが(前回はこちら)、季節はすっかり巡り、汗を流すと云うよりも、温まるために来る感じになった。
ここは「天空の湯」と同様、風呂場は2階にあるのだが、だからといって眺めが良い訳ではない。富士山も見えない。でも、脱衣所も洗い場もゆったりした造りになっていて、ポイントは高いと思う。木材や自然石をふんだんに使っているところも、ここの特徴かも知れない。
さっぱりしたところで1階の大広間へ。風呂場にはそれなりに客が入っていたが、こちらは殆どゼロ。たいてい、陸に上がったトドのコロニーの様な風景が見られるのだが、もうそんな季節ではないと云うことか。ここは、食べ物の持ち込みが完全フリーとなっていて(何故か飲み物はダメ、ということになっている)、これは意外に有りそうでない。
今夜の宿では夕食をとらないことにしているので、ここでしっかり喰うことになった。まずは、焼き餃子を肴に生ビール。ひとりでまったりしているうちに皆がやってきて、たこ焼きやら炒飯やらをいただく。そのうち夜の部から参加の凸さんも合流し、忘年会らしく賑やかにやった。一頻り呑んで喰ったあと、石割の湯を出ると、西の空は日没直後、雪を被った富士山がシルエットに移り変わるときだった。

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愛鷹山に登った帰り(山の記録はこちら)、愛鷹登山口から路線バスに乗り、「大野路」で下車。目の前が「富士遊湯の郷・大野路」だ。道路に面して食事処があり、ちょっと下がったところに日帰り温泉がある。食事処の名物がほろほろ鳥だそうだ。
ここは、日帰り温泉が食事処も併設したのか、食事処がついでに日帰り温泉も始めたのか、よくわからない。建物の立派さから云えば、後者の様に見える。とりあえず喰い気と呑み気は後回しにして、風呂へ向かう。山小屋調の素朴な造り、受付で800円を支払って男湯へ向かう。先客は3人しかいない。脱衣所から風呂場への引き戸を開けると、そこはいきなり巨大露天風呂。今日はさして風が強い訳でもないが、忽ち凍える。これでは真冬に来たら、寒行そのものだ。
洗い場も露天なので風が吹くとやたら寒い。内風呂の洗い場も、仕切りがない(湯船が繋がっている)のでほぼ同じ環境。ともかく震えながら身体を洗い、鳥肌状態で湯船に飛び込む。湯船がやけに浅いので、寝そべるとようやく肩まで浸かる。湯温はまずまずだが、あがると寒いのでなかなか出られない。巨大露天風呂以外に、櫓の上にも湯船があるようだったが、わざわざ行ってみる気が起らない。
素早く出たら、素早く体を拭いて脱衣所へ。脱衣所の方が暖かいのはなんだか変だ。
休憩所は受付の前にある。缶ビールは受付で調達し、山小屋の談話室の様な休憩所で暫し寛ぐ。他に誰もいないので、受付のおかあさんの世間話に引き込まれる。話し好きと云うよりも只、暇なだけのようである。
食事処でほろほろ鳥が喰えるのかと楽しみにしていたが、受付のおかあさん曰く、今の時間はダメ、と。・・・残念。食事処は午後2時までということなので、その場合は山は相当省略する必要がある。また機会があるか。いずれにせよ、次回来るときはもっと陽気が良い季節に限るだろう。

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