山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

日帰り温泉

2017年最後の山行は、「飯能アルプス」。この頃、ご当地アルプスが流行りのようで、昔馴染みのこんなところにまさか「アルプス」のネーミングがされているとは思わなかった。誰が名付け親で、何処から何処までが「飯能アルプス」なのかは定かではない。通説としては、天覧山から伊豆ヶ岳までのようである。全部を一気に踏破するのはかなり大変なので(低山を10時間余も歩く精神力はないので)、今回は吾野駅から前坂に上がり、出来れば天覧山を越えてそのまま「宮沢湖温泉」まで行こうと考えた。
実際に歩いてみると、小さなアップダウンが数えきれないほど連なっていて、しかも殆ど眺望が得られないので、忽ち飽きて来る。せめて雪でも付いていれば楽しめるかも知れない。ここを、夏に歩く(又は走る)奴の気が知れぬ。結局、我々は天覚山から釜戸山へ逸れ、武蔵横手駅へ下りた。(山の記録はこちら)
山から下りたら電車とタクシーを乗り継いで、「宮沢湖温泉 喜楽里 別邸」へ行くことにする。「別邸」と称するからには「本宅」がありそうなものだが、そういう施設は見当たらない。何故「別邸」という言葉が付け加えられているのかが不明なので、従業員に訊こうと思っていたのだが、やっぱり忘れた。
利用料金はタオルセット付きで1,000円。タオルは要らないから、もうちょっと割引出来ないものか。1,340円を払うと、さらに温熱房&岩盤浴が出来て、岩盤浴着と館内着が付いてくる。実際、館内着で施設内をうろついている客が結構いる。小生は、内湯だけ入ってさっぱりしたが、風呂場にあった効能書きを見る限り、源泉は露天風呂のみで、内湯は人工(?)の炭酸泉のよう。なんだか少々損した気分。
湯上りは食事処へ。入ってみると、ここは食べ放題飲み放題(酒は別)のビュッフェ形式(1,580円)が基本だった。(このあと夜の部が控えているので)我々のようにビールをやりたいだけの客は、窓とは反対側の端っこに設けられたスペースに押しやられる。それでも湯上りビールの美味さは同じ。つまみもそれなりにあるので、概ね満足できる。この次は、「飯能アルプス」の残りを歩いた後に来るか。

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宮沢湖温泉 喜楽里 別邸のHP: こちら

忘年山行の翌日は、また別の山に登る話もあったが、アユラシがプロデュースする熱海観光、ということで話がまとまった。熱海観光なんて、それこそン10年ぶりである。その計画によると、先ず最初は「ホテル大野屋」へ行って「ローマ風呂」に入ろう、というもの。実は、熱海にある「伊藤園ホテルズ」の6軒は、何れかのホテルに宿泊すれば、他のホテルにも無料で入れるとのことで、(小生的には1軒でも十分だが)風呂好きであれば、これは嬉しいサービスかも知れない。
バブルがはじける以前は、「大野屋」も大々的に宣伝をしていて(TVCMもあった?)、入ったことは無いけれど「大野屋」に「ローマ風呂」があることは、かなり前から何となく知っていた。300人ぐらい入れるほど広いそう。
「アタミ・シーズン・ホテル」をチェックアウトしてから、「伊藤園ホテルズ」の巡回バスに乗る。右回りと左回りの2系統があるが、「大野屋」へは左回りの方が近い。10分ほどで到着。建物は、社員旅行華やかりし頃を象徴するような立派さである。
入るためには、「アタミ・シーズン・ホテル」の従業員に、薄紫色のタオル入れ袋を見せればOK、との情報を得ていたが、そんなの関係なく全く素通りでもOKだった。ここ「大野屋」のエントランスはバブル的に広いし、「伊藤園ホテルズ」の傘下に入ったことで、いちいちチェックするほど従業員もいないのかも知れない。
「ローマ風呂」は入って左手へ進むのだが、行ってみると今の時間は女性専用とのこと。なんと「ローマ風呂」はひとつしかなく、男女入替式だった。我々男子はエントランスまで戻り、更に奥の「花の湯」へ。湯はそれなりで可でも不可でも無いが、壁に花の絵がモザイクされた風呂は、オヤジ3人に不釣り合いであることは間違いない。

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「ちわき」でまったりした後は、大女将の運転で川井駅まで送ってもらった。すんでの所で一本目の電車を逃したが、眺めが良く日当たりも良い川井駅のプラットホームでボケッと過ごすのは、それだけで贅沢な時間だ。
次の青梅行に乗り、終点の青梅で乗り換えたら河辺駅で下車。今日は、今まで入ったことが無い河辺温泉「梅の湯」に行ってみる。駅前コンコース直結ビル内にあり、駅徒歩1分という至極便利な立地。ビルの5階までエレベーターを利用するが、ここで予想外の渋滞でエレベータ2回待ち。かなりの人がやって来ていて、その半数以上は我々と同じ山帰りの格好である。
フロントで利用料を払うのだが、一般は一回860円。一方、年会費220円を支払えば、利用料金は750円になる。つまり、年間2回以上利用すれば会員になる価値があるということ。奥多摩がホームグラウンドの方にはお勧めという感じだが、多方面に出没する我々には少々ビミョー。やっぱり860円を支払って、6階へ階段移動。
風呂場にはそれなりに人が入っているが、洗い場は結構たっぷり設えられており、割とゆったり使える。内湯だけでなく、露天風呂もいくつかあって、ビルの屋上とは思えない空間となっている。折角なのでちょっとだけ露天風呂に浸かる。
風呂から上がったら、5階へ降りて食事処などを物色。料理メニューは豊富のようだが、こちらはかなり混んでいる。係員の手が足りず、注文取りもままならない様子。暫くいたが一向にビールを呑めない状況なので、ならばと場所を変え、立ち呑み処にしてみた。
かたや此方は全く客はおらず、係員は呼鈴を鳴らすと現れる仕組み。いくつか地ビールが呑めるようになっていて、「多摩の恵」という石川酒造の地ビールを呑み、ようやくひと心地つく。そうこうしているうちに、乗る予定の電車の時間まであと5分しかなくなったが、まだ女性陣はフロントに現れず。きっと風呂場で話に夢中なのだと思い、このちゃんに電話を入れ、辛うじて間に合った。

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シロヤシオを目当てに、久しぶりに檜洞丸に行くことにしたが、どうせ山頂では人出の多さに覚悟する必要があるので、少なくとも登りは静かにいきたいと、少々ひと捻りして北尾根から登ることにした。個人的にも神ノ川流域から檜洞丸へ登るのは初めてなので、かなり期待していた。
北尾根はほぼ一本調子の尾根だが、比較的良く踏まれていて気分良く高度を稼ぐことができる。眺めは想像通りで良くは無い。シロヤシオは、多くの木々を見掛けたが花付きが悪いか、蕾のままのものが多く、少々タイミングが悪かったようだ。また次の機会としよう。
コバイケイソウの群生が目の前に現れると山頂。思ったとおりの混雑ぶりで、腰を下ろす場所が見当たらない。コバイケイソウを踏まないように柵が施されているが、その柵を跨いで現れた我々は、明らかに異端者だ。
大笄、小笄を越えて犬越路に向かう尾根は変化に富んでいて、なかなかハードワーク。用木沢出合まで下るとホッとする。しかし、バスの時間を考えるとそうのんびりも出来ない。15時10分のバスに乗ろうとすると、30~40分ぐらいしか余裕が無さそうだが、なんとかウェルキャンプ場の風呂(540円)に入れるか。
もちろん、カラス並みの小生は余裕を持ってひと風呂浴びて(露天風呂はいい具合だったが、内風呂は猛烈に熱くて、危うく火傷するところだった)、かつ売店でビールをゲットし、川のせせらぎを眺めつつぐびぐびやって、まったりすることができた。女子連もそれなりに日頃の訓練の成果があって、ビールを買うぐらいの時間は確保できた。
なかなか歯応えがあるコースだったが、結局のところ予定通りにトレース出来、狙い通りのバスに間に合ったので、極めて充実した山行となった。

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旧イタリア大使館別荘を出た後、立木観音まで移動。まだ雨は降り続いている。途中、同じく有料で開放されている旧イギリス大使館別荘を外から眺める。此方は黒壁でかなりシックだが、やはり和のテイストも感じられる。立木観音に着いたが、500円を払って拝観する気にもならず、土産物屋を物色しながらタクシーを待つ。
当初はレイクサイドホテルにある「湖畔の湯」に入る予定だったのだが、ホテルがリニューアル中とのことで、やはり「やしおの湯」にやってきた。此所来るのは、アカヤシオかシロヤシオが咲いている季節ばかりだが、今年もそうなった。
今年は、昨年よりはアカヤシオの開花が遅かったようだ。毎年、咲く時期は意外と変動する。開花期間が短いアカヤシオはかなり難敵。満開に当たったら其れこそ僥倖と呼ぶべき。今年は何とか目にすることが出来たので佳しとすべきだろう。
ここ「やしおの湯」は団体ツアーのコースに組み込まれているらしく、今日もそのようなバッジをつけたグループを見かけたが、洗い場が渋滞するほどではなかった。何れにしても賑わいぶりは相変わらず、たいそう繁盛している。
一方、休憩スペースはそれ程ツアー客がいる訳ではない。バスの時間を気にすることになるので、そこまで寛ぐのは難しいのかも知れない。1年前とちょっとテーブルの配置が変っていた。食事処の券売機で生ビールと焼餃子を購入。いつも、「餃子はビールと一緒にしますか?」と訊かれるが、つい、ビールの魅力には勝てず、「別々で良いです」(つまり、「早くビールを呑ませてくれ」)と答えてしまう。それでも餃子が来る頃にビールがなくなってしまっては元も子もないので、ちびちび意地汚く呑むことになる。

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入広瀬2日目はメインイベントの守門岳登山。登り5時間、下り3時間と、残雪期としてはまずまずのペースだった。一部、細尾根上の雪の状態が不安定なところがあったが、危険と云うほどのことはない。稜線に上がれば、期待通りの大雪原。有名な巨大雪庇は既に崩壊していたが、跡に残る厚さ数メートルの雪壁は迫力満点。この時期に登ることができて良かったと感じる瞬間。
一日中快晴だったので、一応日焼け止めクリームを塗ったけど、かなり焼けた。火照った身体は、ブナ林でクールダウン。尾根の裾部分は、見渡す限りブナだけ。樹齢が若い木が目立つが、それでもブナの存在感はしっかりある。この中に身を置くだけで癒やされる、特別なフォースを持った木。
それでも車止めゲートまで戻ってくると、身体の火照りと喉の渇きはマックス。送迎車がやって来て、いきなり生ビールを差し出してくれないものかと妄想する。
それはともかく、宿に着いたら何を置いても先ず生ビール。グビグビと一息やると、ビール以外は目が入らなかったのが、その瞬間に視野が元に戻る感じだ。美味い生ビールでひと息ついたあとは、宿のひとに「手仕事手ほどき館」から歩いて数分のところに温泉があると聞いたので、行ってみることにした。結局、宿の風呂は入らず仕舞い。
寿和温泉は、建物はなかなか立派だが極めてシンプルで素っ気なく、ひと気も少ない。前の町長の実績はこの温泉だけだと、誰かに聞いた。何故か、内湯と露天風呂とは料金が異なるし、しかも建物が別。露天風呂に行ってみる。ここは洗い場も外だが、今日の陽気であれば全く問題なし。湯船もこぢんまりしているが、誰も居ないので貸し切りだ。気持ち良く身体を伸ばした。

114 ジグザグに登る。

118 この先は細尾根。

119 尾根上は、雪が微妙に残っている。

124 馬の背のような尾根。

127 山頂はまだ見えない。

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今年のゴールデンウィークは、越後の山旅。こちらの方に来るのは4シーズンぶりだが、なかでも只見線沿線の山に登るのは、個人的には凡そ30年ぶり。浅草岳に登って以来のことだ。
その頃はまだ、無人の田子倉駅があって、その近所にテント泊した。辺りには何の建物も無く、随分ワイルドなところだと思った。現在は駅そのものが無くなってしまっているので、ワイルドな状況はさらに深まっているのだろうと思われる。その当時、そもそもこんなところに駅があるんだ、と驚いた記憶がある。なにしろ周りに民家はまったく無く、駅を利用するのはここから浅草岳や鬼ヶ面山に登る、やや酔狂な登山客が偶にやってくるだけ。その頃は、国鉄も酔狂だった。閑話休題。
越後の山旅1日目は、ちょっと足慣らしに下権現堂山(標高897m)へ登ることにした。一旦、入広瀬にある宿に余計な荷物をデポした後、宿の送迎車で登山口の戸隠神社まで送ってもらう。これはとっても有難い(とは云っても、送迎代は有料)。
この時期の越後の山は、たとえ標高が1,000mに満たなくてもしっかり残雪があり、ブナの眩しいばかりの芽吹きがあり、様々な草木が一斉に花を開く、自然の息吹を実感するような眺めだ。山頂までは約2時間、ブナの森が気持ち良かった。山頂には、意外に多くのハイカーが屯していた。ここは、越後三山と浅草岳、守門岳の展望台。時間的に上権現堂山まで行けないことも無かったが、気分的はもう十分。
再び戸隠神社まで戻り、タクシーを呼んでゆ~パーク薬師へ向かう。ここは、ちっちゃなスキー場に併設された日帰り温泉。もちろん、この時期はスキー場はクローズしている。外のバーベキュー場では多くの若者たちで盛り上がっていた。
650円を支払って風呂場へ。内装は簡素だが、窓は大きくて開放的。大して汗はかいていないが、ひと風呂浴びるとやはり気持ちが良い。風呂上がりに休憩室へ行ってビールを注文すると、窓の外には新緑に包まれた下権現堂山と上権現堂山が仲良く並んでいるのが見えた。

037 気分は最高。

046 魚沼産コシヒカリの里。

047 箱庭のようなブナ林。

071 ブナ林と里山。

048 神々しい越後三山。

051 思ったよりも早かった。

055 左奥が浅草岳、右奥は毛猛山。

082 気分良く下山。

084 タムシバ。

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「トロッコわたらせ渓谷4号」で風を感じながらのんびりと走っても、神戸駅から30分足らずで水沼駅に到着。こういう気持ちがいい時間は惜しいことに、実にあっという間に終わる。名残惜しい。
ともかく、水沼駅で降りたら次は風呂だ。列車を降りて、10分後にはもう風呂場にいられるのが、ここ駅ナカ日帰り温泉の最大のメリット。入浴料は600円。年会費200円を払えば1回当たり400円になるというのは以前と同様知ってはいたが、名前と住所と電話番号を書くのが面倒でついスルー。今のところ、年2回以上来ることは無さそうなので損にはならない。
風呂は、今回は内湯だけにしたが、窓が大きく明るいので開放感たっぷり。長湯はしないが十分満足。客は殆ど地元のご老人という感じで、それなりには入っている。
わたらせ渓谷鐡道線は、群馬県側は概ねみどり市内を走っているが、ここ水沼駅は桐生市にある。みどり市と桐生市とが、入り組んだ形になっているのかと地図を見ると、桐生市が完全に2つの地域に分断され、その間にみどり市が挟まっていることが分かり、ちょっと驚く。何故、こんなことになっているのだろうか。
WEBで検索していくうちに、桐生競艇をめぐる地方自治体の思惑が交差したことが原因とわかった。Wikipediaによれば、
「・・・時は平成の大合併の時期であり桐生広域圏の構想が存在したが、桐生競艇の存続の是非について桐生市と阿左美水園競艇組合所属の笠懸町・大間々町・藪塚本町の足並みが揃わなかった。このうち藪塚本町は太田市との合併を選択し、競艇事業から撤退。競艇事業存続を主張する笠懸町は桐生市と反目し、大間々町・東村と合併してみどり市となった。このため新桐生市は東西に分断する飛び地合併となっている。・・・」とのこと。
平たく云えば、桐生競艇存続に賛成した自治体が「みどり市」となり、反対した自治体が「桐生市」。ギャンブルに対する立場の違いで、桐生市が東西に泣き別れしたという、当事者ではないわれわれから見るとまことに生臭い話である。閑話休題。
風呂から上がれば、休憩処「わたらせ庵」へ。ここ水沼駅温泉センターは、駅のホームにあるだけあって、うなぎの寝床のように長い建家。一番東側にある風呂場から、一番西側にある「わたらせ庵」へは、再びエントランスや売店スペースを経て移動。何故か、昨年に比べると座卓が減り、テーブル席が増えたような気がする。テーブル席よりも、ゴロっと横になれる畳間に座卓の方が寛げると思うのだが・・・。座卓を確保したら、食券を買ってカウンターで生ビールをゲット。ひとりでグビっとやる。ここで「トロッコわっしー6号」がやってくるまで暫し、まったりした。

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水沼駅温泉センターのHP: こちら

また桃の花の季節。今シーズンは何処の山に登ろうかと、地図を眺めながら暫し思案。そう云えば、これまで大栃山に登る機会が無かったなと思い付き、ここを目指すコースにしようかと思い至る。改めて思えば、かつて神座山と呼ばれていたが、僅かこの20~30年のうちに、いつのまにか大栃山という名前に変わっていた。しかも、以前は黒打ノ頭だったピークが、代わりに神座山と呼ばれている。こういう名称の変遷は、往々にしてガイドブックやガイドマップでの誤記が原因だろう。
ともあれ、当日。天気はいまいち。先ず檜峯神社から鳶巣峠へ上がり、そのまま大栃山へ向かうと早過ぎるので、行きがけの駄賃で黒打ノ頭を往復。ガスっていて全く眺望無し。端正な釈迦ヶ岳を眺めるのはまたの機会にお預け。
そのあとは大栃山へ向かい、下山は花鳥山へ。途中の道形はやや不鮮明で、所々にある道標も大して頼りにはならない。なかなか地図読みが難しいし、足元も不安定なところがあり、ルンルン気分では下れない(山行記録はこちら)。
花鳥山は丁度、桜が見頃だった。肝心の桃の花は、花鳥山周辺では開花したばかり。しかし、展望台から目を凝らすと、薄っすらとピンク色に染まっているのが判る。甲府盆地の底の方で概ね満開状態らしい。とりあえず目的は果たしたので、タクシーを呼び「ももの里温泉」へ向かう。
「ももの里温泉」は桃の果樹園に囲まれているが、やや高台にあるせいで、開花には少々早かったようだ(HPによれば開花予想日は4月10日)。毎年感じることながら、桃の花はタイミングを合わせるのはなかなか難しい。
建物が凹形になっていて、その凹んだところに入口があると云う、ユニークな造りになっている。なおちゃんが卒なく、ネット限定入浴特別割引券を持参してくれたおかげで、市外者が620円(最大3時間)のところ、100円割引きで市内在住者の一日券と同じ料金となった。
湯はアルカリ性のいわゆる"つるすべ系"で、気持ちが良い。桃の花の眺めを期待していた露天風呂には入らず、さっぱりしたら休憩処へ。たとえ桃の花が無くとも、生ビールがあればハッピー。今日も湯上りビールが美味い!

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ももの里温泉のHP: こちら 

今回の山旅は「相州アルプス」。昨今、中高年ハイカーの間では「ご当地アルプス」流行りだが、調べてみるとこんなサイトがあった。数えてみるとなんと68ヶ所もある。我々も、鎌倉アルプスや沼津アルプスはその存在を知ってから登っているが、甲州アルプスなどは知らないうちに踏破したことになっている。
相州アルプスも名前を聞いたのはついこの頃。誰が定義したのか判らないが(そういうのがはっきりしないと落ち着かない性分です(^^ゞ)、一応、荻野高取山(522.1m)から半原高取山(705m)までがそうらしい。
今回は、荻野高取山から仏果山(747.1m)までをトレース。天気がいま一つであることは覚悟の上だったが、登ってみると仏果山辺りにはかなりの積雪があり、思いがけずマジな「雪中行軍」となった(山行記録はこちら)。嬉しい誤算ではあるものの、眺望は皆無。出来れば次回、行きそびれた半原高取山も含め、冬晴れの頃に再訪してみたい。
ともかく、山から下りたら温泉。今回は濡れて冷え切ったので尚更だ。残念ながら山から下りてその足で入れるところはないので、バスで飯山観音まで移動し、「ふるさとの宿」で入湯。ここは温泉旅館なのだが、ちゃんと日帰り入浴客を温かく受け入れてくれるし(さくらまつりの祭礼札まで呉れた)、湯上りのビールを呑む場所も提供してくれる。湯は、この界隈の他の温泉と同様、とてもアルカリ性が高く、"つるすべ"である。
本当はこの後、飯山観音界隈に咲くソメイヨシノの花見も目当てだったのだが、この頃の天候不順で開花は足踏み。さくらまつりが始まっていると云うのに、贔屓目に見てもせいぜい一、二分咲き程度。小生を除く他の方々は、もう本厚木駅前で何を喰うかに関心が移っているようだった。

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「ふるさとの館」のHP: こちら

今春もミツマタの花を求めて西丹沢へ。昨年、日影山(876.2m)から眺めた大ノ山(723m)の斜面がやけに黄色に染まっていたのを確かめるべく、玄倉を起点に大ノ山へ登り、そのまま遠見山(880m)、大杉山(860.8m)を越えて橅ノ平(956m)に到り、その後は日向ノ沢ノ頭(762m)を経由して中川温泉まで下ろうと計画した。
全コース、バリエーションだし、橅ノ平から先は吉備人出版刊「西丹沢登山詳細図」にも記載が無い篤志家向けコース。実際にトレースしてみて、アップダウンが何度もあるせいで方向を誤り易く、なかなかタフなコースと感じた(山行記録はこちら)。核心部は、大杉山から仲ノ俣乗越までのアップダウンだろうが、橅ノ平からの下り、日向ノ沢ノ頭からの下りとも、方向を見定め難いので気が抜けない。しかしその緊張感はそれなりに心地良い。
肝心のミツマタは、狙い通り大ノ山の途中斜面では見事に咲いていたが、標高800m以上となるとまだ蕾状態が多く、大杉山山頂あたりは全く咲いていなかった。逆に云えば、だいたいこの時期に来れば何処かで満開のミツマタに出会える、使い勝手がいいコースとも云えるだろう。 
真っ直ぐ中川温泉に向かって下るとやがて立派な仕事道となり、首尾良く沢沿いの車道に降り立つ。もう「ぶなの湯」までは僅か。2年ぶり(前回のレポはこちら)の入湯。バス通りからではなく、東から沢沿いにやってくると、「ぶなの湯」が河内川本流の直ぐ脇にあることに気が付くが、残念ながら風呂場から川面を望むことができない。
湯はつるすべで気持ちが良いが、ややカルキ臭が気になる。とりあえずさっぱりしたら、1階の自動販売機で缶ビールを購入し、2階の休憩室へ。相変わらずここは、休憩室が2階にあるのに、缶ビールの自動販売機は1階に置いてある。喰い物飲み物の持ち込みがOKであることは評価できるが、もうひとがんばりが欲しい。

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寄BS前で首尾良くビールを呑んで、ひと心地したあとは、路線バスに乗って新松田駅へ移動し、そこから松田健康福祉センターへは徒歩で移動。多少ビールが入って、いい気分で足取りはやや重いが、ほぼ平地なので何とかなる。途中、川音川にかかる渡渉場(「ピョンピョン橋」というらしいが、果たして「橋」と呼んでいいのか疑問。少なくとも自転車じゃ渡れない)を伝って対岸へ移る。
今朝、歩きだしたところにある四十八瀬川も、下山口の寄を流れる中津川も、この川音川の支流。今日は、川音川流域を巡る山旅と云うこともできる。
今日の「健楽の湯」到着は午後3時。受付終了の午後4時には十分間にあった。400円で利用券を買って、職員に渡した後、男風呂へ直行。今日も混み具合はほどほどで、利用上の支障は全くない。この施設が新松田駅前にあったならば、こうは上手くいかないかも知れない。程良く駅から遠いところがこの湯のいいところか。
今日は概ね良い天気だったが、残念ながら浴室の窓から富士山が見える程ではない。さっぱりした後に、間髪を入れずビールが待っていてくれると嬉しいのだが、ここではそうもいかない。皆が出て来るまで、大人しく待とうと休憩室へいってみると、ビールやら焼酎のボトルやらを持ち込んで、景気良く一杯やっている中高年二人組がいた。風呂から出るまで、いったい何処でビールを冷やしていたのだろうか。それとも、風呂とは関係なく、直接ここへやってきて怪気炎を上げているのだろうか。それにしても、羨ましい光景だ。 
皆が揃ったところでさっさと出発。建物から出るとき、車でやってきたらしい中年女性から「ここのお風呂は如何でした?」と訊かれた。さして良いも悪いも無いが「いい湯でしたよ」と答えると、その後も色々聞いてくる。初めは、この方が、入ろうかどうしようか躊躇っているようにも思えたが、そうではなさそう。もしかして某キュレーションサイトの運営上、口コミを集めに来たのかと怪しんだが、考え過ぎかも知れない。

61 川音川を渡って健楽の湯へ。

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美の山公園で、うどんランチを楽しんだ後は(山の記録はこちら) 、以前から覗いてみたいと思っていた「梵の湯」へ向かう。皆野にあるため、なかなか山の帰りに寄り難いが、今日は絶好のチャンス。
看板には「関東屈指の重曹泉」という謳い文句がある。そもそも重曹泉なんてあまり聞いたことが無かった。後でググってみると、関東の場合、黒湯系(コーラ色系)の温泉はだいたい重曹泉である場合が多いようである。これまで何処かで入ったような気がするが、思い出せない。
利用料880円(3時間未満)を支払って、休憩所を横目に見ながら(集合場所はここだよと云いながら)風呂場へ。カランの数は十分の様子。窓が床から天井まで取られているので、内湯は明るくて気持ちが良いが、露店風呂の開放感は、内湯と較べて窓ガラスが嵌っているかいないかの違いぐらいしか無いので、いま一つ。湯も少々ぬるい。重曹泉らしさは良く判らないが、アルカリ系のように少々ぬるぬる感がある。
さっぱりしたら、休憩室に移動。生ビール(中570円税込、以下同様)と、焼き餃子(400円)の食券を買って、厨房に券を渡す。ビールの場合はそのままお待ち下さいと云われるが、料理は出来たら放送で呼び出すとのこと。
餃子を齧りながらビールを呑んでいるうちに、皆も集まって来て、冷奴(350円)、枝豆(350円)、タコ唐揚げ(520円)も並ぶ。このちゃん特製のアヒージョも現れる(原則持ち込み禁止なので、こそっと味見)。
最初、他に誰もいなかったが、そのうち湯上り客がちらほら。甚平のようなものを着ているので、一日料金(1,050円)を払っているのかも知れぬ。窓からは、荒川の流れが見える。川面を見下ろすことができる日帰り温泉は、有りそうで意外と少ない。ましてや、この荒川の滔々とした流れは、景色として新鮮(奥多摩辺りの渓谷とは全く違う)。陽気が良ければ、夕涼みに外のテラスでビールを飲むのも悪くなさそうだ。

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シダンゴ山と蝋梅園を巡り、寄に戻ってビールで喉を潤した後、さて次は新松田駅前まで戻り、汗を流しに「松田健康福祉センター」までテクテク行くことになるのだが、バス停は観梅客で長い行列。しかもバスは小さいので、一回で乗り切れるかどうかもあやしい。ならばビールが入って気が大きくなったところで、タクシーを呼び、松田健康福祉センターへ直行することにした。
昨年の4月に、思わぬ男風呂の故障でひと風呂浴びれなかった、松田健康福祉センターにある「健楽の湯」(その時のレポはこちら)。今回、漸く入ることが出来た。建物は公共施設らしく味もそっけもない。山北駅前にある山北町健康福祉センター「さくらの湯」と似たり寄ったり。
風呂場も3階にある。受付時間は16時までとのことで、これは結構、山帰りにはキツいが、役場の運営じゃ仕様がないか。2時間までだったら400円、3時間までとなると500円とのこと。もう、1時間すら無理な時間なので、当然400円を券売機へ投入し、入浴券を係員へ手渡す。券を渡してしまうと、帰る時に果たしてその客が2時間を超えているのかどうか、判らなくなってしまいそうだが、その辺は自己申告という、大人の扱いのようだ。つい、みみっちいことを考えてしまう。
浴場はカランが6つだけで、少々こじんまりとしている。団体がやってくると洗い場で渋滞が発生しそうだが、今日は程々の入りというところ。我々も含め、客の半分以上は、山帰りの格好である。湯は温泉ではないようだが、塩素臭は無い。浴室の窓は開放感たっぷり。ちょうど西に面していて、目の前は酒匂川、その先には箱根の山と富士山が望める、なかなか良い眺め。これだけは明らかに「さくらの湯」より上だ。
風呂上がりは休憩室。しかし、残念ながらソフトドリンクの自動販売機しかない。此の辺も「さくらの湯」とそっくりだが、「さくらの湯」には目の前に「ポッポ駅前屋」がある。ここは周りに何も無い。休憩室にいて、他の皆が出て来るのが待ち遠しい。そこは重大な欠点。せめて冷蔵庫でもあれば・・・。

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「道志宿」でひと息ついた後は、朝と同様、また藤野タクシーのお世話になる。朝とは別の運転手だった。本日の立ち寄り湯は、女子連が入ったことが無い(含、入ったことを忘れた)という、「やまなみ温泉」に行ってみる。
ここはほぼ3年ぶり。入口を入ると右手が受付で、正面には土産物や野菜が並んだスペース。この売り場を中心にして、男女の風呂場や、休憩室へダイレクトにアクセスできる配置。シンプルで判り易い。コンクリートの打ちっ放しで安価に作っている感じはあるが、明かり採り窓が多く、明るくて開放的なので冷たい感じはしない。
さっそく700円を支払って入浴券を買うが、ここは帰る時に受付カウンターへ入浴券を渡すシステム。こういうのって、日帰り温泉毎にシステムが違うので毎度戸惑う。出来たら厚生労働省に統一規格を作って欲しいところだ。
脱衣所のロッカーは、何処を使ってもいい方式。どの日帰り温泉もこうすればいいのに。そこそこ客はいるが、混んではいない。ここは柔らかい印象の湯。天然かけ流しらしいが、源泉温度が38℃とやや低いので加熱している。ゆっくり浸かってしっかり温まっても、結局30分足らずで上がり、休憩室スペースへ。
テーブル席もあるが、やっぱり大広間でどっかり腰を落とす。食券を買って、生ビールと枝豆をゲット。大広間に置かれたテレビでは大相撲をやっている。時間が早いので、まだ幕内ではない。こういうところで枝豆を齧りながら、のんびり大相撲を観戦するなんて、悪くない。

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2日目は、「美晴荘」から歩き始め、発端丈山に登り、ついでに葛城山にも登った後、城山の脇を抜けて下山。発端丈山は、昨日の山ほど急勾配ではないが、やはり海岸線から登るので、それなりに登りでがある。城山は遠くから見ても近くから見ても、岩峰というに相応しい風貌。ここにも有名な岩登りのゲレンデがある。
この山は、海底火山が隆起し、周りが風化・浸食されてマグマが冷えた部分が残ったものらしい。「火山の根」、専門的には「火山岩頸」と云うそうだ。この「城山」だけでなく、「美晴荘」のすぐ傍にあった「淡島」も、「葛城山」も「火山の根」らしい。この辺りはそういう特殊な場所らしい。
山から下りた後は、「百笑の湯」まで水平移動。結局、「美晴荘」から「百笑の湯」まで、昨日と同じくバスもタクシーも使わずに歩き通した(足代を節約しても、どうせその分呑みに回ってしまう)。今日は山に登らない凸さんと、「百笑の湯」で待ち合わせしていたのだが、思った以上に時間がかかり、随分待たせてしまった。
施設の入口が判らずに通り過ぎると、地元の方と思しき中高年男性に「あっちですよ」と教えて貰い逆戻り。車専用の入口かと勘違いした。確かに、歩いてやってくる客は少ないだろう。建物の正面は、道路の反対側を向いているので、判り難い。
ここは「時の栖グループ」が経営する「伊豆温泉村」の日帰り温泉だった。日帰り温泉の他にフィットネスジムやホテルもあるようだ。「時の栖グループ」の施設は、これまで山の帰りに、御殿場・須走温泉・天恵や、御殿場高原ビールに入ったことがあって、我々も多少事情通である。ここも他の施設と同様、入浴施設以外にも、様々な施設があるので、一日中ここにいるという人もいるのだろう。土日祝日の一日券は2,000円となっていて、1時間以内だったら1,000円。凸さんとはここで、めでたく再会。
帰りは、14時30分発の大仁駅行き送迎バスに乗ろうということにして、1,000円を払って風呂場へ。中はかなり広くて、風呂の種類もやけに多い。Woodyさんも凸さんも、何処に行ったのか見当たらない。小生は、内湯の大浴場と露店風呂に、ちょこちょこと入っただけで出た。
食事処に直行し、生ビールを注文。ビールは、伊豆の国ビールしか置いていない。メニューを見ると、つまみ系がかなり豊富だが、もう時間が無いので注文は泣く泣く見送った。食事処でビールを呑み損ねた女子連は、抜け目なく、何処からか缶ビールを手に入れ、バスの発着場所で湯上りビールをしていた。
「百笑の湯」から伊豆箱根鉄道(略称:いずっぱこ、と云うらしい)駿豆線の大仁駅までは、大した距離ではないので、沼津駅から来たついでに歩いてしまっても問題ないくらいだが、すでにビールを呑んでしまっているので、有り難く送迎バスに乗せて貰った。

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今日も朝から良い天気だが、昨日ほどではなく、空には薄い雲が懸かっている。ところが、見通しが良いところへ出ると、山々の重なり具合が、やけに立体的だ。それに加えて、富士山のなんと神々しい輝きよ!景色とは単に、空が快晴ならば良いという、単純なものではないのだ。
十分、景色を堪能したあとは、大滝不動尊へ下る。途中、いつも大滝がちょっとだけ見えている感じだが、今日は全貌が見えていた。落差140mとのことだが、もっとありそうに見える。今日は、意外に水量が多いのかもしれない。
大滝不動尊、到着。何だかんだ、今日も結構、歩いた。のんちゃん、菊丸はまだ歩き足りなそうな感じだったが、ここから「天空の湯」までは更に1時間半はかかるだろう。もう十分でしょ?と、不動尊の門前でいつもの勝沼観光タクシーへ電話すると、受付の女性から、「奥宮ですか?前宮ですか?」と訊かれ、あれ、そう云えば、前にも訊かれたなと思い出す。結局、毎度戸惑う訳だが、常識的には奥宮だろうと思い、「奥宮です」ときっぱり返答。たぶん前回も、適当に考え、そう答えたような気がする。
タクシーに乗れば、「天空の湯」まではそれほどではない。さすがに車は速い。途中、果樹園を抜けるところで、女性が道路脇に溜まった落葉を掻き集めていた。落葉焚きをするのか、堆肥を作るのか。いずれにしても、この頃は余り見掛けない光景だ。
こんな天気のときは、「天空の湯」の露天風呂は最高。もちろん、いつ来てもそれなりにいい気分になれるのだが、今日は一際、である。ひと風呂浴びて、さっぱりしたら展望ラウンジでさっそく生ビール。いつもはテーブル席だが、久しぶりに座敷へ行ってみた。
早くも陽は西に傾いていて、窓際は日差しが眩しいくらい。南アルプスの障壁はだいぶ霞んできているが、それでまだ山座同定は十分可能。甲府盆地越しに見る白根三山は、このラウンジならではの眺めだ。この贅沢を暫し楽しみたい。2日間、良き山行だった。

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「丹波天平」の紅葉を眺めに行って来た。今年はここに限らず、全般に少々色付きがいまいちで、かつ盛りの時節を過ぎていたが、それよりやや下の「保之瀬天平」辺りでは、概ねいい色合いだったように思う。満足して、サヲウラ峠から一気に下ると、丹波の集落は意外に近い。しかし、さらに青梅街道へ出るまでは、幾重にも張り巡らされた頑丈なフェンスを通り抜けるため、扉を何度も開け閉めすることが必要。害獣(イノシシやシカ、サル)からの農作物防護は、金も労力も実に大変なことだと実感する。
丹波BSのすぐ並びに、御食事処「仲よし」という店があり、しかも営業中だったが、「のめこい湯」までまだ少々歩かなくてはいけないので、入るのを躊躇。あとから考えれば、丹波BSへ行くこと自体、少ない機会だったので、店にも入っておくべきだったと反省。
「のめこい湯」は、9ヶ月ぶりの訪問。前回はさんざん雨に降られたあとだったが、今日はまずまず良い天気。しかし今日は全く眺めが利かない山という、皮肉な結果ではある。
この「のめこい湯」というネーミングは、ご想像通り「のめっこい」という方言から派生したものだが、国立国語研究所共同研究報告13-02「首都圏の言語の実態と動向に関する研究 成果報告書 首都圏言語研究の視野」の「首都圏における在来方言の地域資源としての再生の一事例 ― 多摩地域の「のめっこい」を例として ―」(三井はるみ、2014)によれば、「のめっこい」という方言は、「・・・秩父,丹波山及び北関東地方で発祥した言葉と思われ,西多摩や埼玉南西部地域の一部・・・」、具体的には入間、瑞穂、武蔵野、武蔵村山、立川、羽村、青梅、日の出、檜原では、実際に今でも使用されている言葉とのこと。小生は生まれも育ちも八王子で、小さい頃「のめっこい」と云う言葉は聞いて知っていたが、これによると既に八王子ではもう廃れてしまっているようだ。
今日は天気が良かったせいか、道の駅「たばやま」はかなり賑わっている。「のめこい湯」にも、前回よりははるかに多くの客が来ていた。しかし、たいていの人たちは、風呂に入っただけでさっさと帰ってしまうらしく、休憩室や食事処にはほんの一握りしかいない。明らかに我々は上々客である。いつものように生ビールを注文。鹿肉はありますか、と訊くと、ソーセージしかありませんとの回答。じゃあそれもお願い、と追加注文。
鹿肉の消費拡大に、ささやかながら協力したいと思ってみても、供給能力はまだまだ不十分のようだ。簡単に鹿を捕まえる方法を考え出したら、ひと儲け出来そうだ。ハーメルンの笛吹き男の如く、山の中をひとめぐりしたら、ぞろぞろ鹿が付いてくる、なんて上手い方法がないものか。

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強風のため熊野岳登頂を断念し、昼ごろ敗退が決まったので、その後は全て観光モードに切り替え。そうなると山形在住のアユラシだけが頼りである。さっそく、このちゃんを連れて観光中のアユラシに電話を入れ、仲間に入れてくれと連絡。
ロープウェイ駅に戻って、生ビールを呑んだら、次は風呂で温まりたい。もちろん、蔵王は温泉の宝庫なので選り取り見取りだが、アユラシお薦めの温泉は、その名も「蔵王温泉大露天風呂」という立ち寄り湯。温泉街よりだいぶ上にあるので、ちょっぴりでもビールを呑んだらもう無理。アユラシはアッシー君となり、我々を2回に分けてピストン輸送。かなりの勾配で判り難い山道を登ると、広々とした駐車場があり、その奥が入口。ここからは沢へ向かって少々下り階段。あたりは丁度、紅葉真っ只中だ。
建物はかなり鄙びた造りで、湯治場そのものの雰囲気。屋根らしきものはあるが、大きなあずまやの様に、扉が一切ないので、外気と一体になっている。夏ならば良さそうだが、11月ともなると快適とは云えない。470円を支払って脱衣所へ向かう。仕切りはあるが、やはり外と変わらないので、服を脱ぐのにちょっぴり勇気が必要だ。
風呂はまさに野趣溢れる雰囲気。その名の通り大露天風呂。ここは沢そのものが温泉、湯船は自然石を利用した造りとなっており、流れに沿って上下2段に分かれている。上段の湯加減は丁度良いが、下段はぬるめ。ぬる好きの小生でも、上段がいい。
湯船に浸かってまわりの紅葉を眺めるのは良い気分。この温泉のPhは何と1.4とのこと、胃液並みの超酸性である。長湯すると消化されそうである(嘘)が、温泉成分にたんぱく質分解酵素は含まれていないので大丈夫である。入るときと同様、出るのにも勇気がいるが、湯あたりが怖いので適当なところで意を決して上がる。
休憩所にいくと、玉こんにゃくや飲み物も売っているが、その中に缶ビールがあるのを発見。アユラシには悪いが呑ませていただく。しかし、休憩所も屋根があるだけで外と同じ。湯上りのビールを呑むにはやや気温が低過ぎたようで、美味さはいまいちだったのは残念。

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蔵王温泉大露天風呂HP: こちら 

先日、東御殿の帰りに寄った「花かげの湯」に、今年2回目の訪問(前回のレポはこちら)。今回は柳平からの路線バスの途中下車。このあとは、塩山へ向かって「ホリデー快速ビューやまなし」に乗るつもりなので、滞在時間は40分余りと、慌ただしい。風呂から出たら、直ぐにタクシーを呼ぶ必要がある。
券売機で410円の入浴券を購入し(Web限定クーポン利用)、フロントに渡したら風呂場へ直行。もちろん、待ち合わせ場所は言わずもがなの休憩室である。
山梨市は、2006年に牧丘町と三富村と合併したため、「花かげの湯」だけでなく、「鼓川温泉」と「みとみ笛吹きの湯」も含め、3つの日帰り温泉施設を保有している。民営の「はやぶさ温泉」、「ほったらかし温泉」、「正徳寺温泉」まで含めると、6ヶ所。汗を流すには事欠かないところだが、利便性から云えば「花かげの湯」と「はやぶさ温泉」は良い勝負だろう。
前回は1月だったせいか、風呂場は閑散としていたが、今日はそれなりに客が入っている。地元の客が多そうだが、ブドウ農園関係者なのだろうか。洗い場でさっぱりしたら、今日は内湯だけちょっと浸かり、さっさと出る。素早く休憩室へ移動したら、食事処「はくさい」と繋がったカウンターでビールを注文。ちなみに「はくさい」の名物料理は富士山丼(3,776円)。もし今度、大人数で来ることがあったら試してみるか。
今日も休憩室の利用客は少ない。皆さん、風呂から上がったらさっさと帰るようである。前後して現れたなおちゃんにタクシー手配をお願いすると、最寄りの牧丘タクシーは出払っていて、直ぐには来られないとのこと。2台しかいないので、そういうこともあるだろうが残念。ならばと次は塩山のタクシー会社に電話すると、10分でやってくるとのこと。なんとかなりそう。
さっさとビールを呷って外で待っていると、なかなか現れず気が揉める。やがて遅れて現れたタクシーの運転手曰く、途中渋滞しているとのこと。それでも「何とか間に合わせます」、との言葉通り、5分前に駅に着いた。さすがだ。

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