山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

日帰り温泉

塚山公園で、すき焼きと酒で良い気分になった後は、「みうら湯」でひと風呂浴びるため、安針塚駅から京急に乗車。途中、金沢八景駅からは、WOODYさんに無理云って「金沢シーサイドライン」に乗車。実は、「金沢シーサイドライン」を利用するのは初めてだった。海の眺めが楽しみだったが、八景島駅を過ぎれば内陸ばかりを走るようになり、やや期待外れ。終点の新杉田駅から杉田駅まで商店街を散策し、再び京急に乗車し、弘明寺駅で下車。
商店街の入り口を右に折れて、住宅地の中を進むと、京急の高架下に見覚えのある建物。3年ぶりに「みうら湯」にやってきた(前回はこちら)。高架下に設置された建物なので、ウナギの寝床のごとく、長細い。駅からやってくると、入口は反対側なので、その長さを実感する。何故、反対側を入口にしなかったのか、やや気になる(市営地下鉄の駅からだと、素直に入口になるようだ)。
外観も内装もちっとも変わっていないが、以前よりも客が多いような感じがする。大した賑わい、儲かっていそうだ。今日は男湯が「さっぱり湯」。脱衣所も風呂場もそれなりに混んでいるが、塞がっている訳ではない。湯舟はなんだかいっぱいあるが、小生としては一つあれば十分。今日は露天風呂に浸かってさっと出る。
出たら食事処「みうら亭」へ。ここは、あれっと思うほど、客は少ない。生ビール(520円)とともに、まぐろカツ(???円)を注文。料理を待たずにビールをもらう。今日は陽気が良かったせいもあるが、喉が渇いた。ビールが美味い。まぐろカツができたと呼び出し。取りに行ってびっくり。かなり巨大で、夕食に差し支えそう。ちょっと失敗した。

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今週は赤城山の一角にある、鍋割山でスノーハイク。朝、前橋駅からバスに乗ろうとすると、バス停には果たして乗り切れるのか心配になる程長い行列。我々は何とか座れたが、車内は立錐の余地無し。この時期が、これほど混むとは思っていなかった。奥多摩駅発東日原行や丹波行の西東京バスだったら、こんなにすし詰めにはしない(増便してくれる)が、関越交通にはそのような流儀は無いようである。
ところが箕輪バス停で下車したのはなんと我々4人だけ。大半の連中は、終点まで行って黒檜山でも登るのかも知れない。駐車場脇から荒山高原まではそこそこ雪があったが、その先、鍋割山までの尾根歩きは日当たりが良いようで、僅かな残雪しか無く、スノーハイクと云うには物足りない。空は快晴でも、春霞で遠目は利かず、関東平野は朦朧としている。もうすっかり春だ。
鍋割山登頂後はそのまま箕輪に引き返す予定だったが、立ち寄るつもりの「富士見温泉」が臨時休業(何でも、風呂場の天井板が落下したらしい)とのこと。代わりに「前橋駅前天然温泉ゆ~ゆ」に行くとすれば、箕輪BSで我慢強くバスを待つこともない(復路のバスも混雑が予想されるし)。南へまっすぐ「赤城青年交流の家」へ下り、タクシーを呼ぶことにした。
「赤城青年交流の家」バス停まで下りて来たが、呼んだ筈のタクシーが見当たらない。あとでタクシーの運転手に訊けば、我々が山から下りて来る登山者では無く、「赤城青年交流の家」の利用者と思ったらしく、施設の玄関で辛抱強く待っていたらしい。この「赤城青年交流の家」は国立の施設で、誰でも利用可能のようだが(酒だって呑めるようだ)、事前の申し込みと、活動計画書なる書類の提出を求められる。青年ではない我々の様ななんちゃって団体でも大丈夫なのかしらん。
「ゆ~ゆ」はその名の通り、前橋駅のすぐ傍にあるのでなにかと便利だ。外観はまったくの雑居ビル。何故か入口は大通りに面しておらず、裏の駐車場脇から入る。風呂場と休憩処は2階。風呂場には結構人が入っていたが、広々としているので混んでる感じではない。洗い場のカランを数えてみると28もあった。これだけあれば、順番待ちするようなことは無いだろう。
さっぱりしたら、食事処へ。こちらは客はまばら。2方向が全面窓になっている角部屋なので明るく開放的。生ビール中ジョッキ(470円)とワカサギ唐揚げ(???円)を注文する。風呂には入らず、ここだけの利用もOKらしい。そんな客は見当たらないが、駅前だから会社帰りに一杯やりたいというニーズにも応えているのかも知れない。

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2月のこの時期、積極的な雪山登山は別として、近所の低山に登ることを考えると、まだ芽吹きには些か早いので、基本的に冬枯れによる眺望を期待することが多い。そうした山で、個人的に未踏か、久しく登っていないルートが無いかつらつら考えているうちに、そう云えば、丹沢の焼山と黍殻山には登ったことが無い、と気が付いた。この山域から東丹沢にかけては、ヤマビルが幅を利かせている領域、とてもじゃないが陽気が良い頃には足を踏み入れたくない。行くなら今しかない、と考え山行プランに入れることとした。
焼山と黍殻山への登路は北斜面なので、多少なりとも残雪があると期待していたが、ほぼ満足がいく状態(山行記録はこちら)。総じて眺めは木々の間から得られる程度だが、丹沢の山々を北側から視認できるのは、意外と新鮮に感じる。丹沢主脈縦走を目指す登山者からは敬遠されるせいか、巻き道の方が踏み跡が顕著な黍殻山はひっそりとした山頂で、およそ丹沢らしくない、今でも「静かなる山」だ。
黍殻山から単調な下りを我慢して歩けば、やがて上青根の集落に着くが、ここから、目指す「いやしの湯」までは結構ある。標高差にして約150m。下りだからまだ良いが、逆だったら行くのを諦めるだろう。
しかも「いやしの湯」は、公共交通機関によるアクセスは「やまなみ温泉」からの乗合タクシーしか無く、我々には甚だ不便。「やまなみ温泉」で乗り替えるぐらいなら、そもそも「やまなみ温泉」を利用する。
そのおかげかどうか判らないが、風呂場も食事処も空いている。休憩処では券売機で食券を買うしくみ。生ビール(550円)は当然として、つまみは結構種類が豊富。しかも「本日のおすすめ」は200円と大変お得。結局、皆で5品も注文。これじゃあ、生ビールだけでは物足りない、冷酒(550円)も追加した。見ると、「いやしの湯」のラベルが貼られた「笹一」の酒だった。

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タダ呑み酒蔵巡りをしてそれなりに良い気分になったところ、茅野に戻らなければならない時間まではまだ多少ある。ならばということで、個人的に興味があった「片倉館」に寄ってみることにした。ここは日帰り入浴ができるのだ。勿論、生粋の温泉。酒蔵が並んでいる場所からは、上諏訪駅を挟んで真反対だが、酒の勢いに任せてフラフラと歩けば、20分ほどで着いた。
由緒書きによれば、この「片倉館」は、一時期かの「富岡製糸場」も所有していた片倉工業が昭和3年(西暦1928年)に、自社でなく地元住民のための福祉施設として建てたものらしい。太っ腹と云うか、今では考えられないような慈善事業だ。
外観は、ここをレトロと呼ばずして、何処を呼べばいいのかと感じる程、良い雰囲気だ。和風、洋風の違いはあれど、道後温泉本館と相通ずる雰囲気を持っている。正面カウンターで650円を支払って男風呂へ。脱衣所には小さなロッカーが沢山並んでいて狭く、かなり混み合っている。リュックサックを背負ってきたら、置き場所に悩むかも知れない。我々はリュックサックを茅野駅に置いてきたので大正解。
それに引き換え、風呂場は広い。通称「千人風呂」。と云っても、実際に1,000人入れる訳では無く、100人ぐらいらしいが、それでも巨大。実際に入っている人はもっと少ないので、かなりゆったりしている。浴槽は思いの外、深いので尻が着かない。中腰で入る感じなので、小生ならずとも長湯は難しそうだ。
風呂から上がったら、レトロな階段を上って2階の休憩所へ。ここがまた良い雰囲気。都心にあったら、高級フレンチレストランにしても可笑しくない。そんなスペースの半分は座卓が並んでいて、多くの人が寝っ転がっている、いつもの日帰り温泉にありがちな風景。もう半分は椅子とテーブル。小生はこちらを選択。
さて何を呑もうかと(勿論ビールに決まっているが、一応)メニューを見ると、ビール以外にも地酒、地ワインがずらり。「麗人」やら「真澄」やらもあるが、ここはやっぱりビールだ。ビールは「アサヒスーパードライ」と「諏訪浪漫」(600円)があった。さっき行った麗人酒造で見掛けたビール。これも何かの縁、やっぱり、これを呑むしかない。2種類あったので、「しらかば」という名のケルシュをいただく。キレがあってなかなかイケる。この室内装飾にぴったりくるビールだった。

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だいぶ前から、どうも西武鉄道が秩父に日帰り温泉を作るらしい、との情報は得ていて、やがて以前からあった仲見世が閉業し、西武秩父駅と御花畑駅の間を結ぶ近道が通行止めとなり、掘削用の櫓が建ち、建屋の工事がなされているのを、何かにつけて遠目に眺めていた。
そして漸く2017年4月24日に開業する、開業したとの情報にも接したが、やはり開業当初は客が殺到して芋洗い状態だろうと予想していたし、そうこうしているうちに小生はアメリカに飛ばされて、遠くから指を咥えている状態が続き(その間、レジオネラ菌騒動が2回もあって、その都度臨時休業を余儀なくされたことも知っていた)、12月になって何とか帰国の目途がついたところで、さっそく秩父の山旅プランに「祭の湯」立ち寄りを加えることとなり、今回に至った。
駅舎と一体化した建物は、赤と茶色を基調として祭りの山車の雰囲気を出しているらしい。随分と立派だが、個人的には「クラブ湯」や「御花畑駅駅舎」の佇まいの方が味があって好みだ。ま、ともかくも入ろう。1階はかつての仲見世と同じ機能を持たせているようで、土産物屋や食事処、立呑みコーナーまである。
風呂場は2階。入浴料は1,080円(土日祝日)と、この界隈では一番高額。「クラブ湯」だったら3回入れるが、それはそれ。4つある露天風呂のうち「花見湯」に入ってみる。札が掛けられていて「鳴子の湯」となっている。つまりこれは人工の温泉だ。露天風呂の「岩風呂」だけが天然温泉(含ヨウ素-ナトリウム-塩化物泉)とのこと。湧出量が少ないのだろうか。
風呂から上がったら、1階にある「秩父湯台所」という店へ入ってみた。ここは「祭の湯」直営の食事処、酒も料理もかなり充実している。汚らしいリュックサックを置くのが憚れる程、床もテーブルもぴっかぴか。先ずアサヒエクストラコールド(570円)と、豚味噌焼き(500円)を注文。更に足りなくなったので武甲正宗本醸造燗酒(550円)も頼んだ。風呂はともかく、食事処、呑み処はこの店以外にもかなり充実しているので、何度か足を運んでみないとよく判らない。それまでは、秩父駅界隈の店(例えば「駅前」)に無聊を託つことになりそうなのが悩みだ。

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関八州見晴台から旧正丸峠までトレースしたあと、正丸駅から西武秩父線に乗車、飯能駅で準急池袋行に乗り換え入間市駅で途中下車する。その目当ては、「いるまの湯」というスーパー銭湯。いわゆる天然温泉ではないが、利用料金が430円と普通の銭湯と同じで、しかもサウナが使え(小生は使わないが)、シャンプー、ボディソープも備え付けなので、コスパは大変よろしい。
アクセスは駅から路線バスがあるものの、何故かたいていタイミングが合わないし、距離も2kmちょっとしか無いので、あまり気にせずにタクシーを利用して到着。駐車場は概ね満車状態である。ほぼ3年ぶりにやってきた(前回のレポはこちら)が、変わらぬ人気ぶりのようだ。
下駄箱も脱衣所のロッカーも、コインが不要なタイプ。いちいち100円玉を用意しなくても良いところが助かる。脱衣所のロッカーの場所が、指定されないところもグッド(他の日帰り入浴施設では、ロッカーのキーを渡されるところがそれなりにある。そもそも施設側で、場所を指定する必要が何処にあるのだろうか)。
脱衣所はかなりの人が着替え中だが、広々しているので煩わしさは感じない。洗い場はカランの数もたっぷり。内湯は水風呂を除いても4種類、露天風呂も4種類あるので、長く滞在したい者には(何せ時間制限も無い)うれしいはず。でも小生は露天風呂のうち、岩風呂に入っただけでさっと出た。
さっぱりしたところで、食事処へ。テーブル席と座敷がある。混み合っている程ではないが、我々が座るに丁度良いテーブル席は見当たらず、座敷にした。ここは、つまみの種類が少ないのが玉にキズか。小生が注文したのは、生ビール(520円)といかゲソ唐揚げ(380円だったっけ?)。風呂に入ってビールを呑んで、いかゲソを齧ればささやかながらトリップ出来る。入浴料にビール代といかゲソを足しても1,300円余りだから、ここはやっぱりお得だ。

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今回は大烏山に登る計画を立てた。以前、小烏山に登ったとき(その時の記録はこちら)、大烏山がちょっとカッコ良く見えたので、この次はアレを登ってやろうと思い、今回それが実現した次第(山の記録はこちら)。
降りる予定だった杣口3号橋の一つ先の橋までタクシーが行ってしまったので、歩いて戻ろうとしたらそのタクシーが「間違えてすみませ~ん」と、わざわざ戻って来てくれた。取り着いた南尾根(仮称)は思った以上に傾斜がきつく、アキレス腱がひーひーいっていた。途中にあった雛岩も思いの外、巨大な岩で、その岩の上は眺めが良く気宇壮大である。
大烏山に登った後は、小烏山に登ったときと同様、大久保峠まで行こうかと考えていたが、意外に登りに時間がかかったため、小烏山との鞍部から苔生した沢沿い(椹の森でもある)に林道に降りた。途中、尾根上にそそり立つ岩をトラバースするところは、なかなかにスリリング。あとはタクシーを呼んで「花かげの湯」へまっしぐら。
以前、「花かげの湯」に入った時、ぶどうの木を剪定する頃は混むと聞いていた。今回はまさに、剪定の時期のようだが、まだ時間が早かったためか、やはり風呂場は随分と空いていた。小生以外、まるで銭湯にやって来るが如く、お風呂セットを持って来る客ばかり(女湯の方も同様だったそうな)。皆さん、勝手知ったる地元の方のようである。
十分に温まったところで風呂場を出て、いつものように休み処へ向かう。襖を開けると、なんと誰もいない。そう云えば、前回だって数人しかいなかった。銭湯のように利用する方には、休み処で寛ぐことは不要なのかも知れぬ。広々としたところで、ひとり生ビールをぐびっとやった。

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笹尾根は高校生の頃から何度もトレースしているが、何かと、三頭山か生藤山辺りを登ることが多い。その分、丸山界隈は頻度が低いのは、やはり眺めが良い場所が少ないせいかも知れない。そこで今回、冬枯れの時期に訪れてみることにした。登りは上野原側からとし、「数馬の湯」を目指して下ることにした(山の記録はこちら)。
飯尾行のバスには、意外にハイカー姿が多い。それでも新山王橋BSで降りたのは我々だけ。このバス路線から笹尾根に登るのは、どのルートでもそれなりに登り応えがある。程々の雪を期待していたが、見掛けることは無かった。まだ雪はこれからなのだろう。
数馬峠だけはとても眺めが良く、真っ白な富士山を真正面から望める。ここから「数馬の湯」への下りは落葉がたっぷりでしかも馬でも越せる緩やかな径なので、膝にも優しい。考えてみれば、この笹尾根を越える峠径はたいてい、こんな感じだ。
数馬峠からは、50分足らずで「数馬の湯」に到着。夏だったらもちろんだが、冬でも下りは短いに越したことはない。ここは理想的な位置関係だ。ほぼ2年ぶりの「数馬の湯」(前回はこちら)。スパッツを外し靴を脱いだらとっとと風呂場へ直行。洗い場は今日も閑散としていた。内湯には浸からずに露天風呂へ。青空を仰ぎながら浸かる露天風呂は最高、湯加減も丁度良い。
温まったら、食事処へ。何か違うと思ったら、座卓がテーブルに変わっていた。寝っ転がることは出来なくなったのかと思ったら、以前、ステージになっていた場所が畳敷きの座卓になっていた。つまり、膝が悪い客も、寝っ転がりたい客のどちらにも優しいように棲み分けが出来ていた。テーブル席の一角はおそらくは消防団の打ち上げではないかという集団が、酔っ払って大いに盛り上がっている
小生も、生ビールを注文、グビッとやる。ここは窓が大きく取られていて、明るくとても気持ちが良い。

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「高橋家」で蕎麦を手繰った後のこと、とりあえず高尾山登頂は果たした、護摩も済ませた(ついでに厄除けもお願いした)、昼飯も喰った。もう、そのままサッと家に帰っても良いのだが、未だ時間も早い。今日は平日、夕方の通勤ラッシュに嵌りたくはないものの、せっかく来たのだし、山では大して汗は掻かなかったので、汗を流すというよりも、ちょっと温まって帰りたい。ということで、「高尾山温泉・極楽湯」に寄っていくことにした。個人的には2年ぶりの入湯(前回はこちら)。
受付を済ませたら早速、2階へ。今日は平日で時間も早いことだし、きっと空いているだろうとの読み通り、風呂場(男湯)はガラガラだった。高尾山には、冬の平日に来るのがベストだと確信した。いくつかある内湯、露天風呂にも入りたい放題だが、やっぱり一つだけで程良く温まって満足したので、さっと上がる。
階段を下りて1階の食事処に行くと、何処でも座りたい放題状態。良い風景だ。折角なので、奥の座敷へ上がる。荷物を置いたら券売機で生ビール(490円)と焼き餃子(430円)を買う。つい、この組み合わせを選んでしまう。やっぱり湯上りのビールは美味いし、つまみの餃子もイケる。
何の気なしにメニューを見ると、「高尾峰尾の冷奴」(330円)とあるのに気が付いた。「峰尾」ってどこだ?とググってみると、あれ、「摺指」にある豆腐屋のことだ。ここにもあったのか。折角だから頼もうかという気になったが、そうなると日本酒も必要になってしまう、ってことは明るいうちに帰れるか怪しくなる、・・・やっぱりここは心を鬼にして自重することにした。

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飯縄山1日目は、思いもかけぬトラブル(スノーシューのベルト切断事件)があったため、飯縄山アタックは2日目。結果的には期待通りにトレースがあり(単独行男性のトレースを有り難く拝借)、天気もまずまずだったので無事、登頂を果たすことができた(山行記録はこちら)。
山から下りたら温泉に入ろうと目指したのは、中社BSから歩いて10分ほどのところにある「神告げ温泉湯行館」。ここまでは、「白樺荘」の送迎車で送ってもらった。戸隠スキー場との往復だけでなく、昨日の蕎麦屋と云い、今日の「日帰り温泉」と云い、すっかり「白樺荘」にはお世話になった。六日町の「五十沢温泉」を思い出す。味をしめるとこれが当たり前になってしまい、送迎をしてくれない宿には泊まる気がしなくなるのが怖い。
ここの温泉は、オーナーに神のお告げがあったことで、掘ってみたら沸いたという、古今東西の神話、民話にもありそうな「ここ掘れ」話である。謂れはともかく、こんな素朴な日帰り温泉が戸隠にあるとは思わなかった。湯はすべすべ系でよく温まる。湯船に入ると筋肉が弛緩し、身体がじわ~と融けていくよう。やはり外はそれなりに寒かった訳だ。
さっぱりしてからやっぱり一番乗りで休み処へ行くと、我々よりも少々上の世代の女性だけがぽつんと一人で喰ったり呑んだりしている。そのうちにやってきて「ご一緒してもよろしい?」と仰る。訊けば、九州から仲間(含、ご主人)同士でやってきて、皆は飯縄山に登っている最中だと云う(我々が登ったルートとは別のようなので、たぶんお会いしていない)。ご主人に、お前は山は無理だから温泉で待ってろ、と云われたらしい。どんなに健脚でも往復5、6時間は掛かるだろうからその間、ひとりで待たされるのは全く不憫である。よく喋る方で、今回は「すずらん」という近くの宿に泊まっているだの(お薦めの宿らしい)、いままで何処へ行って来たか、聞きもしないのにスマホの画像を交えて懇切説明して呉れた(リンゴも呉れた)。
ところでここの食事処は、見掛けに寄らず料理が良い。イワナの活造りは、注文するや否や、店の人が玉網で水槽からイワナを取り出した。皿に盛っても暫くの間、ぱくぱくしていて、なおちゃんが気味悪がっていたが、有り難くいただいた。蕎麦もかなりイケるし、ここは穴場である。

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2017年最後の山行は、「飯能アルプス」。この頃、ご当地アルプスが流行りのようで、昔馴染みのこんなところにまさか「アルプス」のネーミングがされているとは思わなかった。誰が名付け親で、何処から何処までが「飯能アルプス」なのかは定かではない。通説としては、天覧山から伊豆ヶ岳までのようである。全部を一気に踏破するのはかなり大変なので(低山を10時間余も歩く精神力はないので)、今回は吾野駅から前坂に上がり、出来れば天覧山を越えてそのまま「宮沢湖温泉」まで行こうと考えた。
実際に歩いてみると、小さなアップダウンが数えきれないほど連なっていて、しかも殆ど眺望が得られないので、忽ち飽きて来る。せめて雪でも付いていれば楽しめるかも知れない。ここを、夏に歩く(又は走る)奴の気が知れぬ。結局、我々は天覚山から釜戸山へ逸れ、武蔵横手駅へ下りた。
山から下りたら電車とタクシーを乗り継いで、「宮沢湖温泉 喜楽里 別邸」へ行くことにする。「別邸」と称するからには「本宅」がありそうなものだが、そういう施設は見当たらない。何故「別邸」という言葉が付け加えられているのかが不明なので、従業員に訊こうと思っていたのだが、やっぱり忘れた。
利用料金はタオルセット付きで1,000円。タオルは要らないから、もうちょっと割引出来ないものか。1,340円を払うと、さらに温熱房&岩盤浴が出来て、岩盤浴着と館内着が付いてくる。実際、館内着で施設内をうろついている客が結構いる。小生は、内湯だけ入ってさっぱりしたが、風呂場にあった効能書きを見る限り、源泉は露天風呂のみで、内湯は人工(?)の炭酸泉のよう。なんだか少々損した気分。
湯上りは食事処へ。入ってみると、ここは食べ放題飲み放題(酒は別)のビュッフェ形式(1,580円)が基本だった。(このあと夜の部が控えているので)我々のようにビールをやりたいだけの客は、窓とは反対側の端っこに設けられたスペースに押しやられる。それでも湯上りビールの美味さは同じ。つまみもそれなりにあるので、概ね満足できる。この次は、「飯能アルプス」の残りを歩いた後に来るか。

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宮沢湖温泉 喜楽里 別邸のHP: こちら

「ちわき」でまったりした後は、大女将の運転で川井駅まで送ってもらった。すんでの所で一本目の電車を逃したが、眺めが良く日当たりも良い川井駅のプラットホームでボケッと過ごすのは、それだけで贅沢な時間だ。
次の青梅行に乗り、終点の青梅で乗り換えたら河辺駅で下車。今日は、今まで入ったことが無い河辺温泉「梅の湯」に行ってみる。駅前コンコース直結ビル内にあり、駅徒歩1分という至極便利な立地。ビルの5階までエレベーターを利用するが、ここで予想外の渋滞でエレベータ2回待ち。かなりの人がやって来ていて、その半数以上は我々と同じ山帰りの格好である。
フロントで利用料を払うのだが、一般は一回860円。一方、年会費220円を支払えば、利用料金は750円になる。つまり、年間2回以上利用すれば会員になる価値があるということ。奥多摩がホームグラウンドの方にはお勧めという感じだが、多方面に出没する我々には少々ビミョー。やっぱり860円を支払って、6階へ階段移動。
風呂場にはそれなりに人が入っているが、洗い場は結構たっぷり設えられており、割とゆったり使える。内湯だけでなく、露天風呂もいくつかあって、ビルの屋上とは思えない空間となっている。折角なのでちょっとだけ露天風呂に浸かる。
風呂から上がったら、5階へ降りて食事処などを物色。料理メニューは豊富のようだが、こちらはかなり混んでいる。係員の手が足りず、注文取りもままならない様子。暫くいたが一向にビールを呑めない状況なので、ならばと場所を変え、立ち呑み処にしてみた。
かたや此方は全く客はおらず、係員は呼鈴を鳴らすと現れる仕組み。いくつか地ビールが呑めるようになっていて、「多摩の恵」という石川酒造の地ビールを呑み、ようやくひと心地つく。そうこうしているうちに、乗る予定の電車の時間まであと5分しかなくなったが、まだ女性陣はフロントに現れず。きっと風呂場で話に夢中なのだと思い、このちゃんに電話を入れ、辛うじて間に合った。

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山から2ヶ月以上離れたのは、4年ぶりのこと。今回は1週間だけの帰国で、時差ボケがあったら山どころじゃないなと思っていたら、意外に大したことが無かったので、天気は悪そうだが行ってみることにした。
JR大月駅から大峠までタクシーを奮発し、そこから林道を北へなだらかに下り、駐車場のような広場から漸く石小屋ノ尾根を辿って川胡桃沢ノ頭まで登り、あとは牛奥ノ雁ヶ腹摺山まで主稜線を北上。たった2ヶ月でも離れていると、身体も足もやけに重い。これ以上山を離れたら先ずリハビリが必要だ。途中からはずっと雨模様で、山頂はじっとしていると肌寒いくらい涼しい。
やっとこさで牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。あとは駆け下るだけだが、本降りの雨なので滑らないように下山。ほぼ1時間でバス道に出る。1年半ぶりに「ペンションすずらん」へやってきた。今日もヤナギランがお出迎え。この天気なので、流石に客は少ないようだが、それでも夏休みに入った子供たちが、雨待ち顔で辺りをうろうろしている。
レインウェアを整理したら、とにかく風呂へ入って汗を流す。珍しく先客がいたし、我々の後からもやってくる客がいた。この天気なので、風呂に入って時間でも潰そうという感じだろうか。乾いた衣類に着替えたら、食堂へ。
女将さんに、ビールを頼む。ビール瓶が、つまみの葉唐辛子と一緒に出てきた。先ずは兄貴と乾杯。その後、三々五々と風呂から戻り、何度も乾杯を繰り返す。雨が降っていても、ここは極楽。つまみに、しいたけのバター焼きを注文。これも久しぶりに美味い。かなり眠くなってきたが、心地良いので寝るのは勿体無い。もうちょっとビールを呑もう。

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旧イタリア大使館別荘を出た後、立木観音まで移動。まだ雨は降り続いている。途中、同じく有料で開放されている旧イギリス大使館別荘を外から眺める。此方は黒壁でかなりシックだが、やはり和のテイストも感じられる。立木観音に着いたが、500円を払って拝観する気にもならず、土産物屋を物色しながらタクシーを待つ。
当初はレイクサイドホテルにある「湖畔の湯」に入る予定だったのだが、ホテルがリニューアル中とのことで、やはり「やしおの湯」にやってきた。此所来るのは、アカヤシオかシロヤシオが咲いている季節ばかりだが、今年もそうなった。
今年は、昨年よりはアカヤシオの開花が遅かったようだ。毎年、咲く時期は意外と変動する。開花期間が短いアカヤシオはかなり難敵。満開に当たったら其れこそ僥倖と呼ぶべき。今年は何とか目にすることが出来たので佳しとすべきだろう。
ここ「やしおの湯」は団体ツアーのコースに組み込まれているらしく、今日もそのようなバッジをつけたグループを見かけたが、洗い場が渋滞するほどではなかった。何れにしても賑わいぶりは相変わらず、たいそう繁盛している。
一方、休憩スペースはそれ程ツアー客がいる訳ではない。バスの時間を気にすることになるので、そこまで寛ぐのは難しいのかも知れない。1年前とちょっとテーブルの配置が変っていた。食事処の券売機で生ビールと焼餃子を購入。いつも、「餃子はビールと一緒にしますか?」と訊かれるが、つい、ビールの魅力には勝てず、「別々で良いです」(つまり、「早くビールを呑ませてくれ」)と答えてしまう。それでも餃子が来る頃にビールがなくなってしまっては元も子もないので、ちびちび意地汚く呑むことになる。

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入広瀬2日目はメインイベントの守門岳登山。登り5時間、下り3時間と、残雪期としてはまずまずのペースだった。一部、細尾根上の雪の状態が不安定なところがあったが、危険と云うほどのことはない。稜線に上がれば、期待通りの大雪原。有名な巨大雪庇は既に崩壊していたが、跡に残る厚さ数メートルの雪壁は迫力満点。この時期に登ることができて良かったと感じる瞬間。
一日中快晴だったので、一応日焼け止めクリームを塗ったけど、かなり焼けた。火照った身体は、ブナ林でクールダウン。尾根の裾部分は、見渡す限りブナだけ。樹齢が若い木が目立つが、それでもブナの存在感はしっかりある。この中に身を置くだけで癒やされる、特別なフォースを持った木。
それでも車止めゲートまで戻ってくると、身体の火照りと喉の渇きはマックス。送迎車がやって来て、いきなり生ビールを差し出してくれないものかと妄想する。
それはともかく、宿に着いたら何を置いても先ず生ビール。グビグビと一息やると、ビール以外は目が入らなかったのが、その瞬間に視野が元に戻る感じだ。美味い生ビールでひと息ついたあとは、宿のひとに「手仕事手ほどき館」から歩いて数分のところに温泉があると聞いたので、行ってみることにした。結局、宿の風呂は入らず仕舞い。
寿和温泉は、建物はなかなか立派だが極めてシンプルで素っ気なく、ひと気も少ない。前の町長の実績はこの温泉だけだと、誰かに聞いた。何故か、内湯と露天風呂とは料金が異なるし、しかも建物が別。露天風呂に行ってみる。ここは洗い場も外だが、今日の陽気であれば全く問題なし。湯船もこぢんまりしているが、誰も居ないので貸し切りだ。気持ち良く身体を伸ばした。

114 ジグザグに登る。

118 この先は細尾根。

119 尾根上は、雪が微妙に残っている。

124 馬の背のような尾根。

127 山頂はまだ見えない。

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今年のゴールデンウィークは、越後の山旅。こちらの方に来るのは4シーズンぶりだが、なかでも只見線沿線の山に登るのは、個人的には凡そ30年ぶり。浅草岳に登って以来のことだ。
その頃はまだ、無人の田子倉駅があって、その近所にテント泊した。辺りには何の建物も無く、随分ワイルドなところだと思った。現在は駅そのものが無くなってしまっているので、ワイルドな状況はさらに深まっているのだろうと思われる。その当時、そもそもこんなところに駅があるんだ、と驚いた記憶がある。なにしろ周りに民家はまったく無く、駅を利用するのはここから浅草岳や鬼ヶ面山に登る、やや酔狂な登山客が偶にやってくるだけ。その頃は、国鉄も酔狂だった。閑話休題。
越後の山旅1日目は、ちょっと足慣らしに下権現堂山(標高897m)へ登ることにした。一旦、入広瀬にある宿に余計な荷物をデポした後、宿の送迎車で登山口の戸隠神社まで送ってもらう。これはとっても有難い(とは云っても、送迎代は有料)。
この時期の越後の山は、たとえ標高が1,000mに満たなくてもしっかり残雪があり、ブナの眩しいばかりの芽吹きがあり、様々な草木が一斉に花を開く、自然の息吹を実感するような眺めだ。山頂までは約2時間、ブナの森が気持ち良かった。山頂には、意外に多くのハイカーが屯していた。ここは、越後三山と浅草岳、守門岳の展望台。時間的に上権現堂山まで行けないことも無かったが、気分的はもう十分。
再び戸隠神社まで戻り、タクシーを呼んでゆ~パーク薬師へ向かう。ここは、ちっちゃなスキー場に併設された日帰り温泉。もちろん、この時期はスキー場はクローズしている。外のバーベキュー場では多くの若者たちで盛り上がっていた。
650円を支払って風呂場へ。内装は簡素だが、窓は大きくて開放的。大して汗はかいていないが、ひと風呂浴びるとやはり気持ちが良い。風呂上がりに休憩室へ行ってビールを注文すると、窓の外には新緑に包まれた下権現堂山と上権現堂山が仲良く並んでいるのが見えた。

037 気分は最高。

046 魚沼産コシヒカリの里。

047 箱庭のようなブナ林。

071 ブナ林と里山。

048 神々しい越後三山。

051 思ったよりも早かった。

055 左奥が浅草岳、右奥は毛猛山。

082 気分良く下山。

084 タムシバ。

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「トロッコわたらせ渓谷4号」で風を感じながらのんびりと走っても、神戸駅から30分足らずで水沼駅に到着。こういう気持ちがいい時間は惜しいことに、実にあっという間に終わる。名残惜しい。
ともかく、水沼駅で降りたら次は風呂だ。列車を降りて、10分後にはもう風呂場にいられるのが、ここ駅ナカ日帰り温泉の最大のメリット。入浴料は600円。年会費200円を払えば1回当たり400円になるというのは以前と同様知ってはいたが、名前と住所と電話番号を書くのが面倒でついスルー。今のところ、年2回以上来ることは無さそうなので損にはならない。
風呂は、今回は内湯だけにしたが、窓が大きく明るいので開放感たっぷり。長湯はしないが十分満足。客は殆ど地元のご老人という感じで、それなりには入っている。
わたらせ渓谷鐡道線は、群馬県側は概ねみどり市内を走っているが、ここ水沼駅は桐生市にある。みどり市と桐生市とが、入り組んだ形になっているのかと地図を見ると、桐生市が完全に2つの地域に分断され、その間にみどり市が挟まっていることが分かり、ちょっと驚く。何故、こんなことになっているのだろうか。
WEBで検索していくうちに、桐生競艇をめぐる地方自治体の思惑が交差したことが原因とわかった。Wikipediaによれば、
「・・・時は平成の大合併の時期であり桐生広域圏の構想が存在したが、桐生競艇の存続の是非について桐生市と阿左美水園競艇組合所属の笠懸町・大間々町・藪塚本町の足並みが揃わなかった。このうち藪塚本町は太田市との合併を選択し、競艇事業から撤退。競艇事業存続を主張する笠懸町は桐生市と反目し、大間々町・東村と合併してみどり市となった。このため新桐生市は東西に分断する飛び地合併となっている。・・・」とのこと。
平たく云えば、桐生競艇存続に賛成した自治体が「みどり市」となり、反対した自治体が「桐生市」。ギャンブルに対する立場の違いで、桐生市が東西に泣き別れしたという、当事者ではないわれわれから見るとまことに生臭い話である。閑話休題。
風呂から上がれば、休憩処「わたらせ庵」へ。ここ水沼駅温泉センターは、駅のホームにあるだけあって、うなぎの寝床のように長い建家。一番東側にある風呂場から、一番西側にある「わたらせ庵」へは、再びエントランスや売店スペースを経て移動。何故か、昨年に比べると座卓が減り、テーブル席が増えたような気がする。テーブル席よりも、ゴロっと横になれる畳間に座卓の方が寛げると思うのだが・・・。座卓を確保したら、食券を買ってカウンターで生ビールをゲット。ひとりでグビっとやる。ここで「トロッコわっしー6号」がやってくるまで暫し、まったりした。

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水沼駅温泉センターのHP: こちら

また桃の花の季節。今シーズンは何処の山に登ろうかと、地図を眺めながら暫し思案。そう云えば、これまで大栃山に登る機会が無かったなと思い付き、ここを目指すコースにしようかと思い至る。改めて思えば、かつて神座山と呼ばれていたが、僅かこの20~30年のうちに、いつのまにか大栃山という名前に変わっていた。しかも、以前は黒打ノ頭だったピークが、代わりに神座山と呼ばれている。こういう名称の変遷は、往々にしてガイドブックやガイドマップでの誤記が原因だろう。
ともあれ、当日。天気はいまいち。先ず檜峯神社から鳶巣峠へ上がり、そのまま大栃山へ向かうと早過ぎるので、行きがけの駄賃で黒打ノ頭を往復。ガスっていて全く眺望無し。端正な釈迦ヶ岳を眺めるのはまたの機会にお預け。
そのあとは大栃山へ向かい、下山は花鳥山へ。途中の道形はやや不鮮明で、所々にある道標も大して頼りにはならない。なかなか地図読みが難しいし、足元も不安定なところがあり、ルンルン気分では下れない(山行記録はこちら)。
花鳥山は丁度、桜が見頃だった。肝心の桃の花は、花鳥山周辺では開花したばかり。しかし、展望台から目を凝らすと、薄っすらとピンク色に染まっているのが判る。甲府盆地の底の方で概ね満開状態らしい。とりあえず目的は果たしたので、タクシーを呼び「ももの里温泉」へ向かう。
「ももの里温泉」は桃の果樹園に囲まれているが、やや高台にあるせいで、開花には少々早かったようだ(HPによれば開花予想日は4月10日)。毎年感じることながら、桃の花はタイミングを合わせるのはなかなか難しい。
建物が凹形になっていて、その凹んだところに入口があると云う、ユニークな造りになっている。なおちゃんが卒なく、ネット限定入浴特別割引券を持参してくれたおかげで、市外者が620円(最大3時間)のところ、100円割引きで市内在住者の一日券と同じ料金となった。
湯はアルカリ性のいわゆる"つるすべ系"で、気持ちが良い。桃の花の眺めを期待していた露天風呂には入らず、さっぱりしたら休憩処へ。たとえ桃の花が無くとも、生ビールがあればハッピー。今日も湯上りビールが美味い!

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ももの里温泉のHP: こちら 

今回の山旅は「相州アルプス」。昨今、中高年ハイカーの間では「ご当地アルプス」流行りだが、調べてみるとこんなサイトがあった。数えてみるとなんと68ヶ所もある。我々も、鎌倉アルプスや沼津アルプスはその存在を知ってから登っているが、甲州アルプスなどは知らないうちに踏破したことになっている。
相州アルプスも名前を聞いたのはついこの頃。誰が定義したのか判らないが(そういうのがはっきりしないと落ち着かない性分です(^^ゞ)、一応、荻野高取山(522.1m)から半原高取山(705m)までがそうらしい。
今回は、荻野高取山から仏果山(747.1m)までをトレース。天気がいま一つであることは覚悟の上だったが、登ってみると仏果山辺りにはかなりの積雪があり、思いがけずマジな「雪中行軍」となった(山行記録はこちら)。嬉しい誤算ではあるものの、眺望は皆無。出来れば次回、行きそびれた半原高取山も含め、冬晴れの頃に再訪してみたい。
ともかく、山から下りたら温泉。今回は濡れて冷え切ったので尚更だ。残念ながら山から下りてその足で入れるところはないので、バスで飯山観音まで移動し、「ふるさとの宿」で入湯。ここは温泉旅館なのだが、ちゃんと日帰り入浴客を温かく受け入れてくれるし(さくらまつりの祭礼札まで呉れた)、湯上りのビールを呑む場所も提供してくれる。湯は、この界隈の他の温泉と同様、とてもアルカリ性が高く、"つるすべ"である。
本当はこの後、飯山観音界隈に咲くソメイヨシノの花見も目当てだったのだが、この頃の天候不順で開花は足踏み。さくらまつりが始まっていると云うのに、贔屓目に見てもせいぜい一、二分咲き程度。小生を除く他の方々は、もう本厚木駅前で何を喰うかに関心が移っているようだった。

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「ふるさとの館」のHP: こちら

今春もミツマタの花を求めて西丹沢へ。昨年、日影山(876.2m)から眺めた大ノ山(723m)の斜面がやけに黄色に染まっていたのを確かめるべく、玄倉を起点に大ノ山へ登り、そのまま遠見山(880m)、大杉山(860.8m)を越えて橅ノ平(956m)に到り、その後は日向ノ沢ノ頭(762m)を経由して中川温泉まで下ろうと計画した。
全コース、バリエーションだし、橅ノ平から先は吉備人出版刊「西丹沢登山詳細図」にも記載が無い篤志家向けコース。実際にトレースしてみて、アップダウンが何度もあるせいで方向を誤り易く、なかなかタフなコースと感じた(山行記録はこちら)。核心部は、大杉山から仲ノ俣乗越までのアップダウンだろうが、橅ノ平からの下り、日向ノ沢ノ頭からの下りとも、方向を見定め難いので気が抜けない。しかしその緊張感はそれなりに心地良い。
肝心のミツマタは、狙い通り大ノ山の途中斜面では見事に咲いていたが、標高800m以上となるとまだ蕾状態が多く、大杉山山頂あたりは全く咲いていなかった。逆に云えば、だいたいこの時期に来れば何処かで満開のミツマタに出会える、使い勝手がいいコースとも云えるだろう。 
真っ直ぐ中川温泉に向かって下るとやがて立派な仕事道となり、首尾良く沢沿いの車道に降り立つ。もう「ぶなの湯」までは僅か。2年ぶり(前回のレポはこちら)の入湯。バス通りからではなく、東から沢沿いにやってくると、「ぶなの湯」が河内川本流の直ぐ脇にあることに気が付くが、残念ながら風呂場から川面を望むことができない。
湯はつるすべで気持ちが良いが、ややカルキ臭が気になる。とりあえずさっぱりしたら、1階の自動販売機で缶ビールを購入し、2階の休憩室へ。相変わらずここは、休憩室が2階にあるのに、缶ビールの自動販売機は1階に置いてある。喰い物飲み物の持ち込みがOKであることは評価できるが、もうひとがんばりが欲しい。

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