道志の山旅2日目は、竹之本集落から朝日山に登ったあと、反転して主尾根を東進し、厳道峠まで辿ることにした(山行記録はこちら)。朝から良い天気で冷え込んだので、冬の到来を感じる寒さ。ダウンジャケットを着たまま歩き始める。しかし山道に入ればすぐに急登、喩え植林で日差しが遮られても忽ち汗が出て来る。素早くダウンジャケットから薄手のナイロンパーカーにチェンジ。
昨日に続いて朝日山山頂に着いたら、今日初めて単独行ハイカーに出会う。道志川を隔てた大室山にはもうちょっと人も多いだろうが、何れにしてもこの界隈は、東丹沢の大山とか塔ノ岳と較べれば圧倒的に登山者が少ない。
ウバガ岩の上からは、手前の菜畑山、その先の今倉山の上に富士が望め、良いアングルだ。しかし富士の周り懸かった雲はなかなか取れない、少し待ってみたが諦めて先へ進む。眼下の道志川沿いの山襞に、斜光が当たってきれいだ。大栗集落へ下る径を分けると個人的に未知の領域になる。
地図で見る通り大したズッキンバッコンでは無いが、地味に細かい上り下りが続くのでそれなりに時間はかかる。景色は基本的に変わらないし、しかも単調。而して段々飽きて来る。途中、尾根を半分だけ穿った、造り掛けの林道があって、気を紛らわしてくれる。
鳥井立は凡そ2年ぶり(その時の山行記録はこちら)。その先の、池ノ上へ折れるところに道標があり、改めて見ても激下りで、まともな径ではない。それから先を直進すれば厳道峠まで一気に下る。峠は舗装道が横断しているが、何故かゲートが閉まっていて、道志側へは下れないようになっている。
予約したタクシーがタイミング良く現れ、やまなみ温泉へ向かう。こちらは、調べてみればもう4年ぶり。やはり朝日山の帰りに寄ったのだった。
























昨日に続いて朝日山山頂に着いたら、今日初めて単独行ハイカーに出会う。道志川を隔てた大室山にはもうちょっと人も多いだろうが、何れにしてもこの界隈は、東丹沢の大山とか塔ノ岳と較べれば圧倒的に登山者が少ない。
ウバガ岩の上からは、手前の菜畑山、その先の今倉山の上に富士が望め、良いアングルだ。しかし富士の周り懸かった雲はなかなか取れない、少し待ってみたが諦めて先へ進む。眼下の道志川沿いの山襞に、斜光が当たってきれいだ。大栗集落へ下る径を分けると個人的に未知の領域になる。
地図で見る通り大したズッキンバッコンでは無いが、地味に細かい上り下りが続くのでそれなりに時間はかかる。景色は基本的に変わらないし、しかも単調。而して段々飽きて来る。途中、尾根を半分だけ穿った、造り掛けの林道があって、気を紛らわしてくれる。
鳥井立は凡そ2年ぶり(その時の山行記録はこちら)。その先の、池ノ上へ折れるところに道標があり、改めて見ても激下りで、まともな径ではない。それから先を直進すれば厳道峠まで一気に下る。峠は舗装道が横断しているが、何故かゲートが閉まっていて、道志側へは下れないようになっている。
予約したタクシーがタイミング良く現れ、やまなみ温泉へ向かう。こちらは、調べてみればもう4年ぶり。やはり朝日山の帰りに寄ったのだった。























