山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

日帰り温泉

標高が1,520mもある焼山峠から、倉沢山(1,762m)と塩水山(1,757.9m)を登っただけなので、大して汗をかいた訳ではないが、それでもやはり汗を流してさっぱりしたいと、(栄和交通のバスは満席で予約が出来なかったので)柳平からタクシーに乗って、いつもの「花かげの湯」に寄った。
タクシーの運転手曰く、今はこの界隈のぶどう畑は袋付け作業で繁忙なはず、そうなると仕事が終わったらみんな「花かげの湯」にやってくるはず、と。でもこの時間(13時過ぎ)ならば混んでいることは無かろう、とも。その通りに「花かげの湯」は閑散としていた。
前回も剪定の時期だから、仕事帰りの人達で混むと云われたのだったが、結局空いていた。要するに夕方じゃなけりゃ、繁忙期であっても関係ないということだ。脱衣所のロッカーの数から、繁忙期の混み具合が想像できる。
洗い場も内湯もガラガラ。せっかくなので久しぶりに、開放感に乏しい露天風呂にも入ってみたが、誰もいないまま貸し切り状態だ。恐らくは、近所のはやぶさ温泉などはこんな時間帯でも賑わっていると推測する。マイカーであっても、ここは街道沿いではないのでやってくる客は少ないのだろう。潰れない程度にこの状態が続いて欲しい。
風呂から上がったら、やっぱり休憩所へまっしぐら。生ビール(620円税込、以下同様)を注文し、ついでに鶏皮炒め(500円)も注文。これがなかなか美味くて量も多い。ちっともアニーやとの~が来ないし(外でタクシーを待っていた)、すぐにタクシーがやってきたと聞いたので(何せ牧丘タクシーの営業所は目と鼻の先)、慌てて貪り喰って平らげた。

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瑞牆山荘で、生ビールを呑んでひと息ついたら、山梨峡北交通バスに乗って「増富の湯」へ向かう。普通のバスよりも一回り小さいサイズだが、これでも以前に較べると大きくなった(30年ぐらい前迄はたしかマイクロバスだった)。このバスに乗るのは、3年前の金峰山以来だ。
瑞牆山荘BSを12時55分に出発し、「増富の湯」到着は13時17分なので、ビールの余韻でうとうとする暇も無い。バスの運転手に「増富の湯」と告げると、最終目的地は韮崎ですか?と訊ねられる。そうだと答えると、それならば韮崎駅までの片道乗車券(2,050円)を買えば、途中下車が1回出来るし、分けて買うよりもお得です、とのこと。確かに、瑞牆山荘から増富の湯までが820円で、増富の湯から韮崎駅までが1,340円なので合計2,160円、つまり無条件に110円お得だ。「それにします」と人数分購入。
バスはほぼ満席に近い状態にもかかわらず、「増富の湯」で降りたのは我々以外にひとりだけ。立ち寄り湯があるのを知らないのか、ひと足早く「特急あずさ」に乗りたいのか、風呂上りのビールの味を知らないのか、判らない。
バス停脇にある荷物置き場にリュックサックをデポし(脱衣所のロッカーが小さいし、リュックサックを置く場所も無いのが理由らしいが)、着替えだけを持っていく。フロントで820円を支払ったら、風呂場へ。脱衣所はガラガラなので、これならばリュックサックの置き場に困らないだろう。
ここの風呂場は湯船が4つあり、それぞれ温度が25℃、30℃、35℃、37℃に設定されている。どれも低温の湯だが、それなりに浸かっていると不思議と温まるらしい(たとえ温くても小生は長湯しないので、効能はよく判らない)。小生は最高温の37℃の湯に5分ほど寝そべってから出た(施設の説明書きには、30分入るべしとある)。
風呂から上がったら、お食事処「花豆食堂」へ行ってみると、つまみなし、ビールなし。仕方が無いので、自販機で缶ビールを買って休憩処でグビっとやる。ところで、何故か囲炉裏の中やストーブの上に自然石が載っている。いったいなんだろう。

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大岳鍾乳洞でちょっとだけアドベンチャー体験をしたあとのこと、上養沢発のバスに乗って「瀬音の湯」へ向かう。「瀬音の湯」に浸かるのはいつの間にか、もう3年半ぶり(前回はこちら)。いつ行っても混む状態が続いていたので、何となく敬遠していたせいだ。
入ってみると、やっぱりと云うか男湯だけ入場制限中となっていた。女子連はさっさと女湯へ。しかし、10分も経たないうちに入場可となったのでホッとする。まだ川遊びのシーズンじゃあないのに、子供達も多い。10分足らずで入れたのはラッキーだったのかも知れない。
風呂から上がってさっぱりしたら、湯上りビールを目指していつものように「カフェせせらぎ」へ向かうと、テーブル席や座敷には客は殆ど居らず、店は閉まっていた。つまり、ビールだけでなく何も売っていない状態、ここは単に休憩スペースになってしまったようだ。
隣の「和食だいにんぐ川霧」も休憩時間なので閉まっている。仕方なく一旦外へ出て「物産販売所・朝露」で缶ビール(310円)と枝豆(140円)を買って、また「カフェせせらぎ」前のテーブル席に戻る。これでなんとか風呂上りビールを呑むことができた。
そもそもここに限らず、日帰り温泉は車で来る客が圧倒的に多いので、元からビールの需要が少ないのは仕方が無い。とは云え、ここで生ビールが呑めなくなったのは正直云って痛い。今後は、この数馬街道で、湯上りビールを呑める、他の入浴施設に寄るプランを考える機会が増えるかも知れない。「瀬音の湯」の魅力が、少し色褪せた気がした。

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足尾駅から水沼駅まで存分にトロッコ列車の魅力を味わった後は、いつものように水沼温泉センターでひと風呂浴びる。次ぎの列車(トロッコわっしー6号)まで1時間強あるので、小生を除く皆さんは思いっきり風呂に浸かれるはずだ。
小生はだいたい30分あれば、リュックの整理から着替えまで含めて事足りるが(風呂場にいる時間は正味10分くらいではないか)、皆さんはそうはいかないし(女子連はドライヤー時間も必要だし)、折角の機会なのでのんびりしたい筈。その点、ここ水沼駅での列車運転間隔はほぼ理想的と云っていいかも知れない(これ以上長いと、小生的にはビールだけでは場がもたない)。
フロントで600円を支払ったら風呂場へ。ちなみに年会費200円を支払えば1回400円で入浴できる。年2回以上ここへ来るチャンスは無さそうなので、会員になることは無いだろう。風呂場はほんの数人しか居らず、(開放感がいまいちの)露天風呂には誰もいなかった。
さっぱりしたらいつもと同様、温泉センター内の「わたらせ庵(食事処)」へ。10人ほどの中高年団体がいたが、間もなく出て行ったので、その後は次にWoodyさんがやってくるまで暫し、ポツンと小生のみ。100人ぐらいは楽に入れるスペースなので、かなり殺風景。
ここは以前、座敷に座卓、座布団だったが、今は椅子と折畳式テーブルがずらりと並んでいるので、食事処というよりも会議室か研修室の雰囲気。いささか風情が無くなったが、膝や腰が悪いお年寄りにはこの方が優しいので仕方が無いだろう。
それはともかく、昼時を過ぎているとはいえ、こんな客の入りで「わたらせ庵」の経営は大丈夫なのか、ちょっと気になる。飲み物・食べ物の持ち込み禁止が災いしているのかも知れない。

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「猿倉山ビール醸造所」でまったりした後は、タクシーを呼んで五日町駅まで戻る。この時期の上越線各駅停車の旅は、守門岳から越後三山、巻機山、谷川連峰まで残雪の山が連なり、車窓から目が離せない。越後湯沢駅まで、あっというまに到着する。
今日は1時間程度しか歩いていない。摂取カロリー過多は間違いないが、偶にはそれもまた佳し。まだ昼飯時にはやや早いので、ひと風呂浴びることにする。越後湯沢にはまだ入っていない立ち寄り湯がいくつかある。
一番手っ取り早いのが、越後湯沢駅構内の「ぽんしゅ館」の一角にある「酒風呂 湯の沢」。今日はここにしよう。「ぽんしゅ館」は土産物を物色する上で毎度お世話になっている。この中に酒風呂もあるのは随分前から知ってはいたが、実際に入るのは今回が初めてである。
800円を支払って中へ入る。ここはバスタオルも自由に使える(つまり、入湯料のなかに含まれている)。風呂場には客が数人程度。尤も、それほど広くは無いので、このくらいが丁度いいかも知れない。ここの湯は勿論、温泉だが、その名の通り日本酒(酒風呂専用の日本酒とのこと、わざわざそれ用に造っているのか、それとも日本酒としては失敗作(?)だったものなのかは判らない)が入っている。
湯に浸かってみても、特に酒の匂いは感じられず。アルコールは揮発してしまったのだろうか。逆に、入れたての頃に入ると、酒に弱い輩は酔っ払ってしまうのか。はたまたそんなことが無い様、限りなく薄められているので香りも感じないのか。それでも何となく、肌がスベスベになったような気がしてきたが、もしかしてこれはプラセボ効果かも知れない、と思った。

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「コロボックルヒュッテ」に泊まった翌朝は、ご来光を拝むためまた車山へ登った。この時間は雪もクラストしていて、昼間よりもずっと登りやすい。スタート時点から既に快晴で、風もそれほどではない。絶好のご来光日和だが、それ以上に周囲の眺めが素晴らしく良かった。
近隣の八ヶ岳や浅間連峰、八島湿原は勿論のこと、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山も見えて、まるで日本の真ん中にいる気分。気宇壮大な景色に浸ることが出来た。南アルプスの仙丈ヶ岳の存在感は、車山からの眺望でこそ一番感じられるように思う。
「コロボックルヒュッテ」に戻り、朝食を摂って寛いだら、タクシーを呼んでヒュッテをあとにする。上諏訪駅で荷物をコインロッカーに預けてから、今年も「片倉館」へ向かう(前回はこちら)。しかしまだ時間が早かったため(営業開始は午前10時)、隣の諏訪市美術館で独り絵画鑑賞して過ごした(入館料は300円。女子連はその頃、諏訪湖畔を散策)。
その後、ちょうど時間になったのを見計らって、扉が開くと同時に「片倉館」入場。750円を支払って男湯へ。前回、ロッカーの数に較べて狭いと感じた脱衣所も、さすがに一番風呂であれば広々としている。当然、風呂場もゆったり。こんな立派な温泉にたった数人だけとは豪勢だ。
千人風呂はやけに深い(1.1mもあるらしい)ので、腰を下ろすことが出来ない。いっぱい入れて、しかも長風呂できない仕掛け。たくさんいた女工のためにそうしたらしい(片倉紡績には女性ばかりだったのは、展示されていた写真を見ればよく判る)。
風呂から上がってもまだ10時半ぐらい。さっさと2階の休憩室へ移動。この時間から生ビールを呑む輩はいないが、気にせずグビっとやる。ちなみに「片倉館」には有料個室というのがある。HPを見る限りここもなかなかいい雰囲気。入浴料込みでひとり1,400円は悪くない。酒や食い物の持ち込みも可能だろうから、ここで宴会をやるのもひとつの手かも知れぬ。

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袖平山は、藤野から山を越えて道志川流域に出ると、目の前にどーんと聳える大変目立つ山。もっとも地図をよく見れば、目立つのは袖平山だけではなく、姫次(ひめつぎ)まで含めたひとかたまりなのだと判る。姫次は丹沢主脈の途中にあるので、いつのまにか登ってしまうぐらいで全く登り甲斐が無い。
東海自然歩道最高点の標識と、姫次の標識がなぜか微妙に離れているのは、姫次がピークではないことを表している証拠と云えそうだ。だいたい「山」とか「峰」とか「岳」が付かないこと自体、山としては半端ものである証し。袖平山はその延長上にあるし、しかも袖平山の方が僅かながら(1.2mだけ)低いので、主脈を縦走する際にわざわざ立ち寄る人も少ないのは当然だろう。
しかし何れにしても個人的には未踏の山で、以前からずっと気になっていたので、今回登って見ることにした。当然だが、姫次経由で登るのは面白くないので、神ノ川ヒュッテから風巻尾根を登ることにした。この尾根、袖平山まで水平距離3.3キロメートルで標高差900メートル(斜度としては27.3パーセント)は、丹沢山塊でも屈指の急登なのだそうな。
実際登ってみて(記録はこちら)、十分歯応えは感じたし、眺めも良かった。不遇な山という感じがしない。主脈の縦走の途中で寄り道するのは、かえって袖平山に失礼である。
首尾よく登頂した後は、八丁坂ノ頭(って何処がビークだったのか判らない)を経て青根集落へと下る。東野BSの目の前にある鶴屋旅館は、立ち寄り湯(利用料600円)がOK。風呂場は意外と(失礼!)小奇麗で気持ち良く温まれる。さっぱりしたら、食堂へ。板長(宿のご主人?)が手持ち無沙汰そうにしていた。ここは日当たりが良くてポカポカ。ビール(大瓶550円)が美味い。つまみに頼んだコロッケ(2個350円)もなかなか美味かった。こういう問屋場的な旅館はいつまでも残っていて欲しい。

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奥多摩で登っていない山はもうだいぶ少なくなってきたが、数少ない残りの中に、大寺山と鹿倉山があった。往路にしろ復路にしろ、丹波行きのバスを利用しなくてはならず、やや行き難い場所にあるため、プランが二の次になってきたのも影響しているだろう。我々の山の会としては、2004年5月15日に登っているが、その時はなにか都合が悪かったのか、風邪でも引いたのか判らないが不参加。結局、これまで大寺山にも鹿倉山にも登ったことが無かった。
今回は男組4人で、深山橋BSから登り、「のめこい湯」へ下りるというプラン。鴨沢西行きバスは増便も出る混み具合だったが、深山橋BSで降りた登山客は我々4人のみ。かくの如く大寺山は人気の無い山。しかし、山頂に仏舎利塔があるため、遠くの山から見ても直ちに視認できる。実際に登ってみれば、想像通りに巨大だし、植林帯の奥に忽然と現れるのがかなり印象的(山行記録はこちら)。こんなサイトがあって、仏舎利塔のことが詳しく記述されている。落慶が1974年だというから、もう45年も経っている訳だが、その割には白がくすんでいない感じで、日差しがあるとやけに眩しい。
ここから鹿倉山までは山道と林道が平行しているので、あえて山道を通らなくてもいいような状況。林道からは、雲取山や飛龍山が良く見える。大丹波峠からマリコ橋までの下りは、偶々、3ヶ月前にトレースしたあひるちゃん、菊丸コンビの報告によれば、沢を渡る幾つかの木橋が荒れていて、しかも沢が増水していて甚だ怖い思いをしたとのこと。実際に下ってみたところ水量は少なく、1つ目の橋を渡る際は、確かに今にも落ちそうなほど古びていたが(小生以外は橋を使わず沢を渡渉)、高巻きするルートを選んだせいか、2つ目以降は渡らずに済んだ。
山から下りたらそのまま「のめこい湯」へ入れるのは、この山行プランのメリットだろう。冷えた身体が温まったところで、食事処でビールを呑んでまったりした。相変わらず、ランチタイムを外すと客はおらず、我々の貸切状態となった。

深山橋にて
鹿倉山山頂にて
のめこい湯の食事処にて

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月夜見山に登るはずが、図らずも国の重要文化財である「旧小林家住宅」を見学したあとのこと、もう月夜見山を巡る時間はないし、さりとてこのまま帰るのは芸が無いし早過ぎるので、代案として浅間尾根を登り、久しぶりに「木庵」へ下ってみようと思い立つ。
「山と高原地図」を開くと、シンナソーとヒヤマゴ沢に挟まれた尾根に破線が付いているが、小生の持っている2017年版では、更にそこには「2016年11月現在、法面工事のため通行禁止」との記述がある。「旧小林家住宅」の管理人に聞いても「あんなところ登る人はいないと思う」と、否定的意見。
でも「とりあえず行ってみよう」と再び藤倉バス停まで戻り、尾根の取り付きに行ってみると立派な階段が設えてあって、傍には「植物を採るな!! 地主」との看板。登るな、とは書いて無いので登ってみることにした(山の記録はこちら)。
階段をずんずんと登っていくと、法面工事は既に終了していて、階段はその法面の上端に沿って延々と続いている。遮るものが無いので、辺りの眺めは良い。階段から外れて尾根径を辿るようになっても、勾配はかなり強いのであっという間に浅間尾根に出る。
念のため、数馬分岐でなおちゃんに「木庵」へ電話を入れてもらうと、まだシーズンオフとのこと。そういえば未だ1月、さもありなん。しからば代案の代案で、元々予定していた「数馬の湯」を目指すことに。様々なハプニングが続いたものの、結局、当初計画通りの時間に「数馬の湯」に到着した。
従って、残念ながら長湯はできず(小生にとってはいつもと同じで影響無しだが、もうちょっと長湯がしたかったあひるちゃんにとっては期待外れで「ちぇっ!」という感じだったようだ)、さっと入って食事処で生ビールをグビっとやった。

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今日は矢倉岳に登る予定なれど(山の記録はこちら)、せっかくの機会なので、そのついでに日本の滝百選にも選ばれている「洒水の滝」を観光してみた。三段に連なっていて、合わせれば落差100mを裕に超える大滝。それなりにかなり見応えはあるものの、水量がもっと豊富であったならば、さぞや観光名所として人気も一層高まっただろうと思う。
この先、矢倉岳までは「21世紀の森」を抜けていくルートを辿ることになる。道は極めてはっきりしているが、地元の観光ガイドにも「山と高原地図」にも記載が無いせいか、矢倉岳に近づくまでは静かな山旅が味わえる。
「21世紀の森」には、青少年育成を目的とした施設が点在している一方、花粉が少ない杉や檜の改良を行っている林業関係の施設もあって興味深い。陽気が良くなれば、きっと県内各地から青少年がやってきて賑やかなのだろうが、この季節は極めて殺風景である。
矢倉岳に着くと、一転、姦しい中高年大パーティーが行き交っていて、現世に引き戻される。眺めが利くはずだが、富士山は終始、雲の中だった。山頂付近は何故か土竜が掘った穴が点在していて独特な光景が広がっていた。
このあとは、足柄峠までトレースして、更には静岡県側の「あしがら温泉」まで徒歩で行くつもりだったが、タクシーが足柄峠まで上がってきてくれることが判り、ありがたく茶店の前でのんびり待つ。やってきたタクシー運転手に訊くと、真冬でも通行止めになることは滅多にないそうだ。
「あしがら温泉」は浴室から目の前に富士山が見える、絶好の日帰り温泉なのだが、やっぱり今日は生憎富士山は雲の中に隠れたままだった。それでも帰る頃になると、裾野は見えてきた。雲が取れたらさぞかし絶景なのだろうと思う。また別ルートでここの温泉を目指す山行を企画してみたい。

矢倉岳山頂にて。
足柄峠までの道にて。
あしがら温泉の食事処にて。

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王岳に登ったあとは、西湖畔の根場から河口湖駅まで路線バスで移動。今回は四尾連湖から西湖まで約25km、二日間しっかり歩いたし、既にもうビールまで入ってしまったせいか、道中、気持ち良くうたた寝。ふと目を覚ますと、河口湖畔を移動中。湖岸に目をやると、所在なさそうにウロウロしている多くの外国人旅行客がここにもいる。この寒空にまったくご苦労なことだ(人のことは云えないけれど)。
我々が乗っているバスにも、明らかにかなりの外国人旅行客が乗っている。ということは、団体旅行客ではなく、個人客もそれなりにいるということ。こんなシーズンオフでもこれだけいるのだから、河口湖界隈はもう立派に国際観光地なのだと改めて分かる。
河口湖駅周辺も、日本人客より外国人客の方が多い。我々はバスを下りたら、人ごみを掻き分け真っ直ぐに「河口湖ステーション・イン」を目指す。ここで汗を流すのは、もう2年半ぶりだ(前回はこちら)。勝手知ったる我々は、600円を支払ったら余計な荷物を1階のコーヒー&レストラン「Buffet」に置かせてもらい、4階まで階段を上がる。ここが一番、しんどいところ。
男風呂に入ると日本人の先客がお一人。やはり山帰りの様子。今日も窓から富士山が大きく望める(といっても湯船に浸かったまま見えるわけではない)。まったくここの風呂はいいところにあると思うが、その割には客が少ないといつも不思議に思う。
風呂から上がってさっぱりしたら、いつものように1階の「Buffet」でビールを注文、またしてもいい気分に浸る。今日も我々だけかと思ったら、観光に疲れたのか、それとも体が冷えて温まりに来たのか、こんな時間にやっぱり中国人系観光客の若者6人グループが、皆揃ってスマホに熱中していた。

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2019年が明けて最初の山行。目指すは、鳥井立(標高1,047.7m)、別名、御牧戸山という、道志川左岸の山。名称が2つあるということは、尾根の双方(この場合はたぶん南北)の麓からの呼び名が違っているせいだろう。
例えば、甲斐駒ヶ岳は当然、甲州側の呼称で、伊那側からは東駒ケ岳と呼ばれていたのは有名な話だ(ちなみに、木曽駒ヶ岳は、伊那からは西駒ヶ岳と呼んでいた。伊那地方は、どちらの駒ヶ岳も、他方の呼び名がメジャーになってしまった、まこと不憫な土地なのだ)。
鳥井立(御牧戸山)の場合、どっちが鳥井立で、どっちが御牧戸山なのかは定かではない。
この山へのルートは、巌道峠あるいは赤鞍ヶ岳から尾根伝いに登るのが一般的だろうが、今回は北尾根から取り付き、その後は大タギレ、池ノ上、阿不利山を経て秋山温泉まで下ることにした(山の記録はこちら)。予想通りアップダウンが激しくて、結構扱かれた感じ。正月三が日に暴飲暴食をした訳でもないが、まだインドネシアでの怠慢生活のツケが残っているせいかも知れない。それにしても、バリエーションとはいえ、大タギレまでは踏み跡も定かではない激下りだった。下り口に立派な道標があるが、ここに付けるのは如何なものかと感じる。
「秋山温泉」には、4年半ぶりにやってきた(前回はこちら)。かつては[秋山ネスパ」という名称だったはずだが、ホームページを見る限り、単に「秋山温泉」になったようだ。経営者が変わったのだろうか。
ここは源泉掛け流しの温泉入浴施設だけでなく、温泉プールもある変り種。利用料800円を支払えば、風呂だけでなくプールで泳ぐこともできるが、ビールを呑むのが遅くなるので論外。風呂から上がれば、一目散に2階の食事処へ。
食事処は、少なくとも100人以上は入れるぐらい広いが、いたのは我々を含めてもせいぜい10名ぐらい。メニューを見ると、生ビールおつまみセット(680円)があったので注文。生ビールに、枝豆と出汁巻き卵、タコ唐揚げ、サツマイモの天ぷらが各々ひと口分、付いてくるのがうれしい(サツマイモは余りうれしくない)。営業努力をしているのは判るが、客の入りを見る限り、まだ成果が上がっていない様子。そう云えば、まだ正月幕の内だからか?

鳥井立山頂にて
大船小舟山頂にて
阿夫利山山頂にて
富岡集落を望む
秋山温泉の食事処にて

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鹿野山に登り、神野寺に参拝したあとは、タクシーを呼んで、さあて風呂だ。事前に調べておいた情報によれば、君津には「君津の湯」と「四季の湯」、2つの日帰り温泉があった。料金は「君津の湯」が690円で「四季の湯」が1,000円だから、特段の魅力が「四季の湯」に無ければ、「君津の湯」をチョイスするのが穏当。
でも念のため、タクシー運転手にどちらがお勧めなのか尋ねてみると、う~ん、と云って黙ってしまった。どうやらどちらも入ったことが無いようである。余程の温泉好きで無い限り、或いは家でごろごろしていると煙たがれることが無い限り、地元の人は意外にそんなものかも知れぬ。小生だって、家の近所に日帰り温泉施設が2つもあるのに、未だどちらにも入ったことが無いのだ(今度、ママチャリで行ってみるか・・・)。
ということで、「君津の湯」に向かう。駐車場が広くて、目の前のパチンコ屋と共用になっている。経営が同じなのかも知れない。受付も風呂場も2階。ここはいわゆるスーパー銭湯で、天然温泉ではない。人工的に作った炭酸水の湯だそうだ。
炭酸は皮膚から吸収され血行が促進されるとのことだが、いつも実感できるほど湯に浸かることが無いので、小生にはその効果がちっとも分からない。今日もいつもと同じようにさっと浸かり、さっと上がる。
さっぱりしたら、同じく2階にある食事処へ。「かめや」という、田舎の蕎麦屋に有りがちな店名である。風呂場の混み具合に較べると、ここはだいぶ閑散としている。さっそく生ビール(480円)を頼み、そのついでに鳥ねぎ(390円)も注文。市販の焼鳥のタレのようなもので、さっと絡めただけの炒めものだが、ビールに良く合う。女性陣がやって来るまでに、半分ぐらい喰ってしまったし、ビールは殆ど残っていない。もう一杯呑むか、かなり悩んだ。

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集合時間の7時30分よりも少々早く大月駅に着いたので、駅構内をうろうろ。今日は気温が低く、外にいるとジンジン冷えてくるので、じっとしていられない。今回は、ドタ参加のアニーも含め3人で、大菩薩連嶺・楢ノ木尾根の末端にある大峰の、北尾根を登る計画。ここは急登マニアの間では結構有名なようである。別に小生は、その端くれでもなんでもないが、ネットでそんな記事を多く見掛けると、いったいどんなところだろうと興味が沸いてくる。
地図を読んだ限りでは、何処も同じ「ちょっと急な尾根のひとつ」という感じだが、実際に登ってみると立木も下草も無い防火帯となっているせいで、高度感が違う。四肢を使って登っていると、股の間から深城ダムの湖面が見えるし、おにぎりを落としたら、チャポンと湖に入りそうである。
しかも地面は霜が下りて凍っているので、このちゃんならずとも、チェーンスパイクを履いてみたくなる感じだが、結局、つぼ足でもなんとか登れた。大峰の山頂直下も転げ落ちそうなほどの傾斜で、もはやアキレス腱の限界以上なのでZIGZAGに登るしかなかった。
一方の、水無山からの下りも、一貫して急な下り。今回は全行程として7km足らずの割には、急登と急降下が揃った、効率的に高度を稼ぐコースとも云えるだろう。大峰に登る機会はそうそう無いかも知れないが、もし次があれば秋が良さそうである。
山から下りたら上和田からタクシーを呼んで、やっぱり最寄の湯立人鉱泉へ直行。昨日に引き続き、「また来ました」と女将さんにご挨拶。女将さんからは「あら、まあ」と歓待される。今日は男風呂には誰もおらず、直ぐに入湯。そう云えば昨日も気がついたが、男風呂と女風呂との間の仕切りが高くなっていた。誰か覗きこむ輩がいたのかも知れない(必ずしも男とは云い切れない)。
風呂から上がったらさっそく、いつものように大広間(休憩室)でビールを呑みながらまったり。時の流れがやたらに早く感じるこの頃だが、ここだけはちょっと違う。

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暫く山登りから離れていたので、今回は土日とも中央線沿線の山を登ることにしよう、そのために土曜の晩は大月近郊の宿に泊ってみよう、と企ててみた。宿は、手近な大月駅前のビジネスホテルにするつもりだったが、色々ググッてみると、都留市駅前に新たな宿泊施設が出来たことを知った。それが今回泊った「山梨泊まれる温泉 より道の湯」である。
大月駅前ほどではないにしても、実際に泊ってみると当然ながら、翌朝の駅前集合が極めて楽ちんだ。朝7時半集合としていたので、「山梨泊まれる温泉 より道の湯」を出たのが7時過ぎ。これが自宅だったら、間違いなく始発電車に乗らねばならない。往復を考えれば、4時間以上も短縮できたことになる。これは病みつきになりそうで怖い。
大月ですっかり良い気持ちになった後、富士急行線に乗って都留市駅で下車。駅前、という程ではないが5分ほどで「より道の湯」に到着。直方体の建物で、入口が何処か判り難いが、駅と反対側にあった。受付カウンター行くと、開口一番、係員に「靴は脱いできて」と云われ、慌てて入口へ戻る。段差が無いので気が付かなかったが、シューズロッカーがちゃんと入口右手にあった。館内はスリッパが無く、靴下(又は裸足)で歩くのだが、フローリング床が滑って歩き難い。
チェックインを済ませたら先ずは客室へ。宿泊棟は別建家にある。部屋はビジネスホテルと似た造り、ベッドをどうやって入れたのだろう、と思うほど狭い。荷物を置いたら(さっき「湯立人鉱泉」に入ったばかりだが)、タオルを持って風呂を覗きに行く。1階は食事処や売店やらがあって、結構、客が屯している。風呂は2階。建物全体がそうだが、風呂も新しくて気持ちがいい。夜に露天風呂へ入るのは、なんだか久しぶりだ。
矛盾した云い方になるが、「温泉付ビジネスホテル」というよりも、「泊れる日帰り温泉」という感じが相応しいかも知れない。カラスの行水的小生には、1泊朝食付で8,555円はやや高い感じもするが、好きなだけ入れて(しかし朝は入れない!)、しかもサウナもあると考えれば、そんなものなのかも知れない。

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2ヶ月ぶりの山。元々、当初に立てた計画では、大菩薩連嶺の枝尾根にある寂峰の、鳥屋ノ丸に登ってみるつもりだったが、ここは冬枯れであっても眺めが期待できない山頂。一方、天気予報でも、実際に空を見上げても、今日はほぼ一日中快晴が約束されたので、折角なので富士山を望める山にしようと電車移動中に予定を急遽変更、大月駅ではなく一つ手前の猿橋駅で降りることにして、以前行ったことがある大洞岩経由で百蔵山に登ることにした(山の記録はこちら)。
大洞岩は期待通りの眺望、富士山とスマートな岩殿山のツーショットを望める絶好の位置にある。ここから一旦下って、バリエーションルートで百蔵山に登る。やはり2ヶ月も間を空けると、身体がやけに重い。実際に体重は増えているし、足の筋肉も落ちているはず、ダブルに効いてくるのだから、それも当然だ。
なんとか百蔵山に這い上がったあとは、山頂の喧騒(この時期でも何十人も居た)を逃れてさっさと下山。そのままの足で、日本三奇橋の「猿橋」を観光し、湯立人鉱泉に到着。調べてみると、およそ4年ぶりの湯立人鉱泉だ(前回はこちら)。それに前回も、図らずも大洞岩と百蔵山に登った後、その足で湯立人鉱泉にやってきている。
前回同様、女風呂は地元のおばあちゃん3人が長湯をしているし、男風呂も珍しく3人の山帰り客が入っているとのこと。別に急ぐことも無いので、いつもの広間で、風呂に入る前のビールを頼もう。冬のビールもまた佳し。つまみはこれも定番の、小梅の梅干を爪楊枝でいただく。
女将さんに聞けば、4年前に居たネコは亡くなったそうで、その代わりに今は子ネコが2匹いるとのこと。うち、1匹はよろよろと出てきたが、もう1匹は昼寝中か、見かけず。ここは時間の流れがゆっくりだが、それでもやはり4年という時間は流れている。

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ロッヂ長兵衛でうだうだしたあと、そろそろバスの時間。栄和交通の運転手たちが、何処まで乗るのかとひとりひとり乗客に聞いている。たいていの客は、終点の甲斐大和駅か「やまと天目山温泉」までと云うが、我々はちょっと違う。
元々、日川尾根を歩いた今回は、久しぶりに「やまと天目山温泉」に寄ってみようかと思っていたのだが、なんとあひるちゃんが「ペンションすずらん」にまだ寄ったことが無い、という。それならば行かずばならぬ。ということで、我々は「すずらん昆虫館前BSで下車します」と運転手に告げる。
そんな我々を、そのままバスの奥の方に座らせたりすると面倒なことになるので、前の方の席を確保させるか、それとも別のバス(≒すずらん昆虫館前で降りる客だけのバス)を走らせるかで、運転手たちのあいだで暫し討議がなされる。結局、すずらん御用達専用バスを出すことに落ち着き、我々は嬉々として乗車した。
しかし今日は意外にも、「すずらん昆虫館前」BSで下りると宣言したのは、我々以外に4人もいた。とうとう拙ブログを読んで(勝手な思い込みです)、「ペンションすずらん」の魅力に気が付いたハイカーが現れたのか、そんな客が増えて風呂場がごった返すのは嫌だなと身構えたが、彼らはバスを降りるなり昆虫館へ直行したようで、元々昆虫好きだったようである(でも、我々と入れ替わりで風呂場にやってきたので、立ち寄り湯の存在はちゃんとご存知だった)。
バスから降りて建物に向かうと、広場には送迎マイクロバスがいて、オヤジたちがドヤドヤ乗り込んでいた。宴会でもあったのだろうか。何れにしても、彼らと風呂場でかち合わなくて幸いだ。今日も女将さんにお金を払って、風呂場に直行。すれ違いで風呂から出てきた若者たちは山姿でもないし、まさか昆虫マニアじゃないだろうから、釣り人かライダーかも知れない。風呂場は丁度誰も居なかった。我々だけの独占。でも、なんだかんだ、今日はけっこうニアミスがある。
風呂上りはいつものようにレストランへ直行。皆が上がってくるのを待ちきれず、独りでグビっとやる。揃ったところで乾杯、今日のつまみは、きのこの炒めもの。素朴だけど、とても美味い。

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「たぬきや」行きを計画した際、それに見合った山選びと共に重要なのは、汗を流すところ。つまりプランニングに当たっては、
  「たぬきや」>「山」>「汗を流すところ」>「山から下りて喉を潤すところ」
のような順番で検討し、汗を流すところが見当たらなければ、山を見直す、というようなことになる。どうしてもしっくりした「山」が見つからなければ、「たぬきや」そのものを見直す事態に至るが、おかげでそのようなことにはならなかった。
最寄の「汗を流すところ」は「高尾山温泉」になるが、ふりだしに戻ってしまうし、かつ「たぬきや」から遠ざかることになるので具合が悪い。同じ理由で「さがみ湖温泉」も却下。より近いところとなると相模原の「下九沢温泉 湯楽の里」か、町田の「ロテン・ガーデン」。どちらも橋本駅から15分程度の距離。
利用料金は、前者が920円で後者が890円と、ほとんど同じ。決め手は、前者が飯能の「宮沢湖温泉喜楽里」と同じ系列の施設であることと、後者には送迎バスがあることだった。でも結局、タイミングの問題で送迎バスは利用せず(笑)、タクシーで乗り付けた。
「ロテン・ガーデン」は、見掛けは何処かの観光ホテルのようであり、中も日帰り温泉にしてはやけに広々としている(実際、廃業したホテルを居抜きで日帰り温泉にしたわけではなさそう)。ロビーから風呂場までもゆったり。風呂場に入ってみると、いくつあるのか数えなかったが、様々な露天風呂がある。でも夫々はそれほど大きくないので、結局入ったのは内湯だけ。ちょっと色が黒っぽい湯である。
食事処は、別館の3階と4階に一店舗ずつある。ちょっとメニューを一瞥し、つまみが充実していそうな3階の「竹」にしてみた。先客はほとんど居らず、店員が手持ち無沙汰だった様子。さっそく湯上りセット(生ビール+つまみ、800円税込、以下同様)を注文。皆が揃ったところで、冷やしトマト(450円)、ポテトのチーズ焼き(520円)、金目鯛の開き(980円)、ハムカツ(???円)を注文。珍しくいっぱい頼んだのは、次の「たぬきや」が、喰い物はショボいからである。

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ロテン・ガーデンのHP: こちら

今日の山行は基本的に一般コース(昭文社の「山と高原地図」では実線)。小屋平BSから登り、石丸峠を経由して小金沢山(標高2,014m)、牛奥ノ雁ヶ腹摺山(同1,995m)を巡ったら、「ペンションすずらん」へ下るというもの。同行するうえじーは、かつて渓流釣りで日川へ来たことがあり、いつか「ペンションすずらん」に寄りたいと思っていたとのこと。面白い縁である。
梅雨が開けたら少しでも高い処へ行きたい。標高1,580mの小屋平BSからであれば、涼しくない筈は無いだろうという確信のもと、当日を迎えた。今回はなんと男ばっかり5人のパーティーだ。
9時30分発上日川峠行きの英和交通バスは、増発バスで漸く乗り切れる程の人気ぶり。皆、考えることは同じだ。最初の30分だけしっかり登れば、そのあと石丸峠まで緩やかで気持ちが良い道。遠望は利かないものの、行く手の小金沢山も見えるし、眼下には大菩薩湖も見下ろせる。
石丸峠からは主脈縦走コース。狼平まで、この辺りの笹はひところに較べると随分、背が低くなった。これも鹿の食害によるものだろうか。もちろん見通しが良いのは悪くない。小金沢山が近づくと苔生した樹林帯を進むようになる。小金沢山も牛奥ノ雁ヶ腹摺山も、南側が開けているが、今日はガスっていて富士山どころか三ツ峠山すら見えない。
あとはいつもの道を下るだけ。ほぼ1時間後に「ペンションすずらん」に到着。今日の山行は男ばっかりだったので、いつもと違いとても静か、小生だけに限らず皆、小金沢連嶺の自然と一体化できたと思う。早速レストランで女将さんとご対面し、500円×人数分を支払う。今日も、風呂場(男湯)は貸し切り状態。
さっぱりしたら、再びレストランへ。開け放した窓から、微かな風が気持ち良い。まずビールを注文。つまみは、しいたけのバター焼き、野菜天ぷら盛り合わせ、それに馬刺しも頼んだ。特にここのしいたけのバター焼きは、お気に入りである。しっかり呑んで寛いだ後、会計をする際、女将さんが「いつもお世話になっています」と、ここのオリジナルジャムをひと瓶くれた。驚いた。(山の記録はこちら)

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「エリソン・ダン・ジュール」のガーデン・カフェでいつになく優雅な時間を過ごした後は、そろそろひと風呂浴びる時間。今日は久しぶりにずいぶん汗をかかされた。タクシーで向かった先は、一昨年の冬にやって来て以来の「天空の湯」(そのときのレポはこちら)である。
もうかれこれ、両手に足りなくなるくらいここには来ているので、到着したら靴をロッカーに入れて、フロントで610円を払い、(係員に云われる前に)「荷物を預かって下さい」と云って、速やかに着替えのバックを取り出したあとのリュックサックを渡し、引き換え札を受け取り、2階へ上がるまでの一連の動作に、我ながら一切無駄が無い。
脱衣所も風呂場もそこそこ混んでいるが、順番待ちするほどではない。目当ての露天風呂も結構賑わっている。ここが初めてらしい中年の男性に「富士山は何処ですか?」と無邪気に訊かれるが、残念ながら見える方向には無いですよ、と答える。実際のところ、露天風呂がもっと南を向いていたとしても、ここからは富士山は見えないと思われる(とは答えなかった)。たとえ富士山が見えなくても、ここの露天風呂は甲府盆地を見下ろす感じが気持ち良い。それでもう十分である。
風呂から上がってさっぱりしたら、引き換え札を係員に渡してリュックサックを受け取り、いつものように「展望ラウンジ」に行って先ず券売機でビール券を購入、カウンター内の女性店員に券を渡したらリュックサックを目当てのテーブルにデポし、カウンターに戻れば生ビールを受け取り、テーブルに付くと同時に写真を撮ったらさっそくグビっとやる。ビールが入ったら、何もしたくなくなる。
三々五々、皆、風呂から上がってくるが、グッチー師匠だけはなかなか現れないので些か気を揉んだが、ビールをほぼ呑み終るころに漸く現れた。結局、1時間余りも風呂に入っていたことになる。カラスの行水的小生とは大違いである。

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