山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

武蔵野線沿線

そろそろまた、ベイタウンへ戻る日が逼っているので、必要なものを買出しにカミさんと出かけることにした。例えば漬物類や調味料など。テキサスにある我がアパートで料理する際、近所のスーパーからは手に入らない日本食材を買うのだ。
それ以外に必要なものに、ラップ(いわゆるサランラップやクレラップ)がある。テキサスにももちろん類似品はあるが、少々厚くて強情、しかも付随ののこぎりカッターの切れ味が悪いため、切るのに多大な労力が必要。アメリカ人の腕力に応じた製品になっているようで、虚弱な日本人には向いていない。
もうひとつ、日本で手に入れたかったものは、揚げ物用の調理器具。揚げ物用の中華鍋は既に同居人が仕入れており、足りないのは油の容器に油切り、すくい網、それとステンレスバットぐらいあればなんとかなる。揚げ物をするにはなかなか物要りだ。これらの調理用具のうち、ベイタウンのスーパーにあるのはステンレスバットぐらい(ただし、巨大なので持て余しそう)だ。いったい、アメリカは揚げ物大国だと思っていたが、このような小物は見当たらない。どのような器具を使って揚げるのだろうか。
買い物がてら、昼飯を外食。出来れば和食、お手軽となると、やはり蕎麦屋にするか。特段、行きつけではないが、偶に買い物の途中に寄ることがある「青山」に入ってみた。11時の開店直後は、さすがに先客はいない。長テーブル以外に、仕切られた4人掛けテーブル席が並んでいる。
蕎麦の注文の前に、(カミさんには申し訳なく)生ビールを注文。つまみは鶏唐揚げとなめこおろし。ここの唐揚げは、他の店とはだいぶ見掛けが違う。ほとんど、天ぷらのようである。塩味は控えめで上品に仕上がっている。締めのもりは、つるつる喉越しがいい。これで暫く蕎麦とはオサラバしても何とかなりそうだ。

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テキサスからの帰国した土曜日、成田到着は15時過ぎ。カミさんは仕事なので、家に帰るのは小生の方が早い。とりあえず、我が家の猫(ハル)は何処へ行ったのかと探し回ると、案の定、机の裏に隠れていて、見つけると「シャー」と牙を見せる。2か月もするとご主人のことをすっかり忘れてしまう、困ったハルである。
カミさんが帰って来て、待ちに待った日本の夕餉。やっぱり日本に帰ったら喰いたくなるのは先ず寿司かな、と感じたのでまた近所の「喜悦家」へ。
テキサス・ベイタウンでも、なんちゃって寿司だったら喰えないこともないが、日本の寿司屋で喰う寿司との違いが余りにも大きく、喰っているうちに段々情けなくなってくるので、喰う気力も失せてくるのが困りもの。やっぱり寿司は日本で、ステーキはアメリカで喰うべきだ。無理してテキサスで寿司なんざ、まったく乙じゃない。
いつものようにカウンターに座り、まずは生ビールを刺身で一杯。コハダはやや時季外れかも知れないが、やっぱりこれを喰わないと。そしていつものように焼き物ももらう。今日はシタビラメ。こういうシンプルな塩焼きは、アメリカでは絶対お目にかかれない。もちろん、日本酒にしよう。雪の茅舎をいただく。
仕上げに、にぎり上をひとつだけ注文。お好みで、コハダも握ってもらう。これで絞め。久しぶりに寿司を堪能した。やっぱり和食は日本で喰うのに限る。

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今日は出勤日だったが、明日は移動日。また暫し、牛肉とジャガイモの国に行かねばならぬ。ならば、しつこくもう一軒いっちゃいますか、と会社の帰りにカミさんと待ち合わせて近所の寿司屋「喜悦家」に行くことにした。前回来たときは未だ春だった(前回はこちら)。いつものように生ビールの後、冷酒。つまみで刺身を2、3品と焼き物と巻物、握りを注文。
ここも普段使いの店だが、寿司屋なのでそう頻繁には来られない。カミさんは寿司が一番好きだと断言する。小生もその意見に概ね賛成するが、世の中、美味いモノはいろいろあるので、言い切るには少々踏ん切りが付かない。いろいろ目移りしてしまう。
日本に居ないと、日本の喰い物の美味さが判らないというか、忘れているというか、とにかく灯台もと暗しとは良く云ったもので、大方の日本人はそのような状況にあると思う。例えば寿司も毎週喰っているとその美味さに慣れてしまい、仕舞いには飽きてしまうことだってあるかも知れない。幸か不幸か、現実はそんなことにはならない(金持ちには、そういう可哀相な人が居るかも知れない)。それがもっと長いスパンになっても、その気になればいつでも喰える状況にあると、それなりに有り難味が薄れてしまう。ところが、海外に出かけるとその有り難味を、身に沁みて感じる。
さしあたり今回は、寿司屋1軒、うなぎ屋1軒、居酒屋3軒に行くことが出来た。上出来ではあるがこれで十分だ、とは云いたくない。出来たら何処ぞの梁に行って鮎尽しを喰ってみたかったし、流石にそれは無理にしても、門前仲町の「山幸」で鮎を喰いながら一杯やりたかった。残念ながら蕎麦屋にも行けなかった。
それとやっぱり、山に1回だけでは不完全燃焼間違いなし。温泉に浸かってビールを呑むは何度やっても堪えられない。・・・等々、海外へ出掛ける限り、このような恨み節が出るのはやむを得ない。しかし、これがまた帰国時の渇望となって出来(しゅったい)するのはまた愉しからず哉。

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日本滞在もあと二日。慌ただしいがこの時とばかり、今宵も居酒屋へ。今日は日曜日なので開いている店は少ないが、久しぶりに「誠家」へ行ってみることにして、カミさんと現地集合。家からはちょっと離れているので、歩いて行くのにはやや遠いものの、一応ここも普段使いの店。
在り来たりの居酒屋と違って、料理に一手間掛かっているところがいい感じだ。先客はカウンター席にひと組だけで、我々が居る間には後からも客は来なかった。平日に来ることが余りないので普段の混み具合がよくわからないが、いつもこうでは無いはず。もっと駅に近いと、寄っていく頻度は増えそうな店だがその分、他の客も増えるだろうから、潰れない範囲で、この位が個人的には丁度良い。
我々は小上がりの一番奥。さっそく生ビールで喉を潤す。先ずはポテトサラダ(480円)と餃子(450円)だ。ここのポテトサラダは明太子入りで、海苔もついてくるので、手巻きでいただく。餃子は雷神ギョウザという。何故「雷神」なのか聞きそびれたが、美味いがちょっと変った味。ふーむ、何が入っているのだろう。
この店は焼酎のバリエーションが豊富。しかし、やっぱり日本酒で行こう。日替わりで店主お勧めの酒があるが、今日はちょっと奢って「東洋美人」純米吟醸(800円)にする。
日本酒となると、魚も欲しい。銀ダラ西京焼(590円)をいただく。その後は、美桜鶏のササミちょい炙り梅肉ソース(590円)、エビとマッシュルームのブルギニョン(つまりブルゴーニュ風ということ)・バター焼(780円)を注文。このあとなかなか料理が出てこなかったが、団体の予約でも入っているのだろうか。ふと、宮戸川を思い出す。
少々待たされたが、ササミ炙りもブルギニョンも美味かった。もう腹はだいぶ良い感じだが、締めに海鮮チーズチヂミ(620円)も注文。これで暫くは和食が喰えないかと思うと、名残惜しくてついつい喰い過ぎてしまうのだ。

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誠家のHP: こちら

今回は仕事の都合で日本滞在は一週間。もちろん、仕事にも行かなきゃならないし、病院にも行く用事があるし、時差ボケが大して無ければ山にも登るつもりだし、できれば吉田博展にも行きたいのでなかなかに忙しい。それに折角の束の間の日本、テキサスでは喰えないものをしっかり喰っておきたい。
ということで、帰国当日にカミさんと近所の居酒屋に行くことにした。ここ「やっちゃば」は普段使いの店だが、いつ行っても混んでいて、しかもこの店に来る客は何故か皆、声が大きいので(多分にBGMの演歌の音量が大きいせいもあるだろう)、普通の会話もかなり大声にしないと聞こえない。而して、何となく疲れるので二の足を踏むことが多い。
しかし今日は成田に予定時刻より早く着いたせいもあり、タイミング良くアクセス特急に乗れば、家までほぼ1時間。開店時間(午後5時)から入れるので、ここを外す手は無い。荷物を置いてから、家からママチャリで出かける。
開店5分後ぐらいに入ると、流石にまだ静かではあるがもう何組か客が入っている。ちゃんと仕事してきたのかね、こういう輩ばかりだと入り難いのも仕方がない。それはさておき、取りあえず小上がりもテーブル席もどちらもOK、ならばテーブル席へ着陸。
この店は魚が豊富、刺身だけでも常時20、30種類はある。今日のお勧めは天然平目とのことで、先ずはそれとアジの刺身を注文。此所のアジは水槽からすくって直ぐに捌いて出て来るので、口ぱく状態。焼き物はブリかま、鮎を頼むことにした。もちろん、鮎は天然では無いが背に腹は代えられない。有り難くかぶりつく。
白エビのかき揚げはかなり大ぶり。ついでに焼き鳥も頼む。もうこれでだいぶ腹がふくれてしまったが、折角なので締めは焼うどん。持ち帰りにしようかと思ったが結局喰ってしまった。アメリカに居ると胃がデカくなるのか、こりゃやばい。つい日本食に浮かれてしまった。
そろそろ混んできたし、喧しくなってきた。そろそろ帰り時だろう。

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長期出張用の買出しのために、ママチャリをへこへこ漕いで、ららぽーと新三郷へ。自宅からだったら、電車利用よりも自転車の方が早い。The North FaceとLOFTと無印良品とUNIQLOを回って、本屋で少々立読みしているうちにもう昼食時。2階にあるフードコートを覗いてみる。
一般的に何処のフードコートも何となく気忙しいこともあり、カミさんと来るときには入り辛いが、ひとりだったらむしろ気安さもあって入りやすい。
マレーシアのフードコートはかなり頻繁に利用してきた。特に、クアラルンプールの中心、パビリオンKLの地下にあるフードコートは巨大で、様々な店が並んでいて飽きない。ここで利用されるカラフルなプラスチック製食器が、全ての店で共通というのが如何にもマレーシアらしい。
ららぽーと新三郷の2階にあるフードコートへ入るのは個人的には2回目。小規模ながら9軒の店が軒を連ねている。ここには予てより気になっていた「大久保西の茶屋」(半年前に長野駅前店へ入ったことがあって、新三郷店の存在を知った)があって、この機会に入ろうと思って行ってみる。
ふと周りを見回すと、左隣に「石松餃子」、右には「標津いくら丼うえだ」がある。どうみても、蕎麦よりも餃子やいくら丼の方が魅力的に見える。標津のいくら丼(980円)はかなりそそられたが、餃子にビールの組み合わせという黄金ペアには敵わなかった。にんにくが利いた「石松チャーハン」も美味そうだ。客の入りも、「石松餃子」に較べると「大久保西の茶屋」と「標津いくら丼うえだ」は気の毒なほど少ないが、この際、泣いてもらおう。
折角なので「石松チャーハン」の餃子セット(800円)に、生ビール(500円)を付けた。昼飯として久々、がっつり喰って呑んだ。「大久保西の茶屋」の蕎麦はまた次回としよう。

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カミさんと、普段使いの寿司屋「喜悦家」で待ち合わせ。普段使いと云っても、年に2、3回ぐらいしか入らないが、一応常連の顔をしていられる数少ない店。小生はカミさんとしか来ることはないが、カミさんは市内に何かと知人が多いため来る機会は多く、小生よりも上客である。
今日は先客は無く、大将も女将も手持無沙汰だったようだ。いつものように、カウンターの右端に着席。いつものように、生ビールをもらう。会社帰りのこの一杯が、オンとオフの境界。ビールの後は日本酒(冷酒)をもらう。付き出しは、ウドとホタルイカの酢味噌和え。おー、春。
いつものように、刺身をもらい、焼き魚をもらうことにする。刺身は、小肌、赤貝、鰯をチョイス。小生はひかりもの全般、好きだがとりわけ小肌に目が無い。新子の方がもっと好きなのだが、まだ時期ではない。一方、カミさんはマグロ好き。今日の焼き魚は、カンパチのカマ。煮方、焼方は女将さんの担当。
カマを喰う時にいつも思い出すのは、まだ駆け出しさらりーまんの頃。先輩方に連れられて入った店でカマを喰っていたら、カウンターの奥から見ていた板長に「そんな上品に喰ってちゃ魚が可哀想だ。もっとバラバラにして喰え。骨は残らずしゃぶれ。」と叱られた。それ以来、「バラバラにして」、骨はしゃぶることを実践している。実際、そうやって喰った方がはるかに多くの身を喰うことが出来、かつ、はるかに美味いのだ。
概ねカマを平らげたところで、握ってもらう。この店に来始めた頃は最初からお好みで握ってもらったのだが、大将に「先ずはセットを1人前たべてから、足りないものをお好みで注文した方が経済的ですよ」と教えて貰い(確かにその通りだ)、そのアドバイス以降、そうしている。今回も、小肌や穴子は、お好みで頼むことにした。客は、店に教えられ成長するのだ。

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朝から外出していたカミさんと待ち合わせて、近所にある普段使いの居酒屋「はらはま」に行くことにした。もう何度も入っているが、顔馴染みということはない。カウンター席が厨房の両脇に5席ずつあって、他に小上がりとテーブル席。全部合わせて30人ぐらいは入れそう。
午後5時開店で、15分ぐらい過ぎて入ったが、奥のテーブルでは地元のおばちゃんたちが、既に盛り上がっている。先客は他に3組ぐらい。女子率が高い。店員は4人程で、皆、若くて元気が良い。それにしてもこの店は客の出足が早い。
店員に二人だと告げると、いつもはカウンター席に案内されるのだが、今日は珍しく4人掛けの小上がりを勧められた。我々の後からも、次々に客がやって来る。この店は、会社帰りに寄るというよりも、仲間同士やご近所付き合いの飲み会、家族連れなどのパターンが多い感じ。今日は祝日なので、ゴルフ帰りらしい集団もいる。
ここは、基本的には焼鳥等の串焼きものがメインだが、 他の料理メニューも豊富。日替わりの一品料理だけでも目移りするぐらいある。生ビール(サッポロ黒ラベル中ジョッキ500円税込、以下同様)をぐびぐびやりながらあれこれ悩むのは、それはそれで悪くない。
結局、注文したのは、ワラサのカルパッチョ風(600円)、合鴨つくね(150円×タレ、塩1本ずつ)、キンメダイの開き焼(700円)、そしてスパム入りゴーヤチャンプル(650円)。気が付けば全て日替わりの一品料理だ。どれも安心できる味。ビールの後は、カミさんはサワー、小生は日本酒。ここは何故か新潟の酒がずらり。つい昨日に引き続き、また鶴齢・本醸造(600円)をいただく。やはり、普段使いの店は安心できる味が一番である。

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まだちょっと時間が早かったので、もうお腹は十分だが、もう一杯位は呑めそうと、武蔵野線乗り換え組も3人で、新秋津駅前の店に入ることにした。西武池袋線の秋津駅からJR新秋津駅までは700mほど離れていて、朝夕はぞろぞろと乗り換え客が行き交う。週末はやはりリュックサックを背負った者が多い。
その途中には、居酒屋もそれなりにあって、なんだかんだ「立ち飲みスタジアムなべちゃん」や「一心水産」、「いなほ」などに入ったことがある。早い時間だと「ロートンヌ」という人気ケーキ屋に寄ることもある(勿論、小生がケーキを喰う訳ではない)。今回は、新秋津駅に近いところで、何処か空いていないかと店を物色。
偶々空いていた店は「にしだ屋」という居酒屋。ここも大した賑わいだったが、丁度、客の入れ替わりのタイミングで入ることが出来た。ここは焼き鳥がメイン。秋津界隈は総じて焼き鳥屋、焼きトン屋が多い印象で、何処もオヤジ達が群がっているが、ここは客層が少々違っている感じ。今どき流行りの店なのだろう。
メニューを見ると、おや、シャリ金があるじゃないですか。しかし、あるのはシャリ金生レモン、シャリ金生グレープとシャリ金トマトで、シャリ金のホッピーセットは無かった(ホッピーセットは普通の焼酎のようだ)。試しに店の女の子に訊いてみると、「大丈夫です」との返事。でも、いくらなのか聞かなかった。シャリ金ホッピーは、本厚木の「肉の佐藤」以来。そう云えば「肉の佐藤」は一時期、固め打ちしたけど、この頃とんとご無沙汰だ。また行くか。
ところで、「にしだ屋」で喰ったポテトサラダ(280円税別)は、玉子入りなのだがやや淡白過ぎ。もうちょっと頑張ってほしい。次回は焼き鳥各種を試してみよう。

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武蔵野線で帰る者同士で、ひろちゃんと朝霞台で乗り換え下車するついでに、打ち上げ(≒取材協力いただいた)。朝霞台界隈の店は殆ど知らないと云って良いが、武蔵野線のホームから見えるところに、呑み屋の看板がいくつかあって、この「もつ焼 松」はその一つ。
以前から、赤い看板が気になっていた。もちろん、看板は見たことがあったが入るのは初めて。店が地下だということも今回初めて知った。店はそれほど古びてはいないが、何となく居酒屋らしくない。かつて「喫茶マイアミ」だった店を、居抜きで居酒屋にしたような雰囲気がする(たとえが古い!)。
まだ17時前の入店(開店は16時)、かなり広い店内に客は数組程度。何処でも座れそうであるが、店員はここでお願いしますと、先客の並びの2人掛けテーブル。何やら端から詰めて行くのか、と云う感じだが、たしかに後から後から客がやって来て、1時間も経たないうちに粗方埋まってしまった。
それにしても、この店はオヤジ度が高い。女性は他に、ひとりかふたり。独り呑みは意外に少なく、大抵は二人連れのオヤジ同志。恋人同士じゃあるまいし、まさかこの店で待ち合わせなんてことは無いだろうから、何処からかの帰りだろうが、仕事の帰りか、競輪・競馬の帰りなのかは良く判らない。客層が気になると云う点では、大宮の「いづみや」と共通したところがある(店の雰囲気も、店員の貫録も全然違うが)。
「いずみや」との共通点で云えばもうひとつ、料理の種類の豊富さが良く似ている。その数、ざっと100種類以上。店の看板に「もつ焼」と入れてある以上、それが店のお薦めなのだろうが、他の料理の方が圧倒的に多い。肉と魚と野菜のバランスが良いように感じた。中華料理も豊富な「いずみや」とは違い、ここは徹底的に和食メニューだ。
飲み物は、先ずは黒ホッピーから(440円税込、以下同様)。その後は、スーパーニッカ水割り(300ml、710円)にしてみた。アルコール12%の水割り状態のボトル。こんなボトルあるんだ、となんとなく感心。
料理は、冷しトマト(310円)、ハツ(100円/本)、カシラ(100円/本)、ししとう(100円/本)、ホッケ(460円)、ポテトサラダ(360円)、春巻(410円)、ごぼう唐揚げ(410円)を注文。ホッケはこの頃高級魚になってしまったが、それにしてはリーズナブル。ポテトサラダは、マヨネーズ好きには物足りないかも知れないが、なかなかしっとり滑らかで結構イケる。
まだまだ試してみたい料理がたっぷり残っているので、この先何回かは来なくてはならないと思っている。

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寄居で鮎に舌鼓を打ったあと、今日はこれから新宿へ向かうことになっている。そのままだとちょっと早過ぎるので、東武東上線の朝霞台で途中下車。カミさんが何度か入ったことがあると云う、Caféに入ってみることにした。朝霞台駅(武蔵野線、北朝霞駅)の北口にあるその店は「セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ(Segafredo Zanetti Espresso)」という名前。如何にもイタリアからやって来た感じの店名である。
基本はエスプレッソを飲ませる店らしいが、アルコールも出すので(でないと入らない)、いわゆるバールのたぐいだろう。店の装飾は赤と黒が基本で、オシャレではあるが決して落ち着いた感じではない。通常のファストフード店と同様、レジで支払ってから品物を受け取るしくみ。飲み物以外に、パニーニやパスタを出すところがいかにもイタリア資本の店という感じだ。
いちおうビールを注文。小腹が空いていれば何かアンティパストでも頼みたいところだが、残念ながら今日はそれどころではない。土日は朝8時からやっているようなので、今度もし、東武東上線沿線で、遅出の山登りの機会でもあれば、朝食に寄っていくのも良さそうだ。

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埼玉の場合、目ぼしいうなぎ屋の多くが浦和界隈にあるが、いろいろ探してみると他にも結構見つかる。これまで、我が家の近所となると、「うな百」ぐらいしか気を惹く店がなかったが、この「鰻樹」は最近、ネットを検索しているうちに見つけた店で、しかも我が家に比較的近いので、タイミングを見計らって、カミサンと行ってみることにした。
吉川駅の南口を出ると目の前の筈なのだが、何故か見つからない。ようく見てみると、不動産屋の2階にそれらしき看板を発見。かなり控えめである。階段の登り口には、「うなさし」と「ちまき」の看板。どちらも普通のうなぎ屋には無いメニュー。特に「うなさし」には興味津々である。
中へ入ると、カウンター席以外に4つのテーブル席。先客はひと組だけ。念のため予約を入れていたのだが、不要だったかなと思っていたら、その後、我々の後に客がやって来て、結局、テーブル席は塞がってしまった。
先ずはビールを注文。突き出しは胆の煮込み。ひと通りメニューを見た後、う巻き玉子(880円税別、以下同様)、白焼きハーフ(1,500円)、食べ比べうなぎ串(1,200円)、うなさし(1,300円)、蒸し鶏と豆腐の胡麻ドレサラダ(680円)、うな重(3,000円)を注文。
「うな刺し」初体験。思ったよりも歯応えがあって、それほど熟していない桃を齧ったくらいか。身は滑らかで上品な脂のノリを感じる。味も歯触りも、他の魚では例えようもない。何故、普通のうなぎ屋で出て来ることがないのかは、うなぎの血は「有毒」だから、だそうである。つまり、それを抜くには手間というか技が必要なのだろう。でも正直云って、珍しいから食べるのであって、蒲焼と二者択一を迫られたら、やっぱり蒲焼を選択しそうな感じはする。
う巻き玉子は文句なく美味いが、タレが掛かっているところは、あまり他の店では見掛けない。食べ比べうなぎ串は4種類の串が出て来て、甘めのタレ、白焼き、塩コショウ、醤油の効いたタレとのこと。たぶん、塩コショウは珍しい。他の料理もあるので、白焼きはハーフで丁度良いかもしれない。
ここまででだいぶ腹の具合はいい感じだが、やはり締めはうな重。これもタレの種類を選べるとのことだったので、醤油の効いたタレでお願いした。味は文句なし。この店には、他にうなぎのたたきとか、うなぎの西京焼きなど、余り耳に馴染みが無いメニューがまだまだある。次回がとても楽しみである。

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鰻樹のHP: こちら 

ちょっと小腹がすいたので新三郷駅で途中下車。ららぽーと新三郷は、オープンしてからもう5年が経ったらしい。ふと気が付くと、いつのまにか随分と店は入れ替わっている。
数年前、クアラルンプール近郊の巨大ショッピングモールを足繁く通っていた頃(と云っても月いち程度)、店がどんどん閉店し、違った店に入れ替わっているのを目の当たりにしたことがある。マレーシア人は辛抱が足らんな~などと思ったものだが、変わり身の早さは日本でも大して変わらないな、とこの頃感じるようになった。いたずらに粘るだけで撤退のタイミングを失うリスクを恐れてのことなのだろう。石の上にも三年、という格言は流行り廃りには関係ないと思うのだが、もうそう云う意識は古いのだろうか。
ところでここ、「京鼎樓(ジンディンロウ)」という飲茶の店は、ららぽーと新三郷開業当初からある店。流行っているのか、必死になって粘っているのかはよく判らない。まがりなりにも5年やっているので、それなりには客がついているのかも知れない。特段、美味いのかもよく判らないが、少なくともこの界隈でちゃんとした小籠包を喰える店は他に知らない。同じ台湾で、小籠包の店として有名な「鼎泰豐(ディンタイフォン)」も「鼎(かなえ)」と云う字を使っているが、何か関係があるのだろうか、少々気になる。
黄昏時にはやや早い時間のせいか、客はまばら。お好きな席へどうぞ、と若い女性店員に案内される。店内は中華料理屋と云うよりも小洒落たCaféの趣き。先ずは小籠包。スタンダードなもの以外に、烏龍茶入りとか、蟹肉入りなどもあるが、やっぱりスタンダード。肉汁がたっぷりはさすが。しかし、それほど熱々ではない。火傷しそうなくらいが小籠包らしい感じもするが、ここには子供連れもやってくるようなので、子供に配慮したのかも知れない。よだれ鶏もなかなかイケる。廃れない味を持っていると感じた。

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こちら

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお付きあいのほどお願い申し上げます。

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越谷のイオン・レイクタウンで買い物をした後、時刻は午前11時過ぎ、昼食はレイクタウン内のレストランでも入ろうと思っていたら、どの店もすでに長蛇の列。空いているお好み焼き屋(名前忘れた)に入ろうとすると、並んでお待ち下さい、とのこと。店内を見ればテーブル席は随分空いているのに、なかなか店に入れてくれないので、左様ならばさようなら、と退散。3Fにあるフードコートに行ってみると、どのテーブルもすっかり埋まっている。凄まじい人々の渦。
仕方ないのでレイクタウンを離れ、いつも目の前を通り過ぎるだけだった、吉川の「糀家」を覗いてみることにした。この辺りでは有名な、なまず料理店である。
いままで通りに面した、間口4間ほどの建物の看板に「糀家」と書かれていて、そこが入口だと思っていたが、駐車場からまわってみると、まったく反対側(裏側)に門があった。門から玄関まで、気後れするほど、石畳のエントランスが長い。ここの創業はなんと1620年というから、江戸徳川幕府は2代将軍秀忠の時代である。建物だって、築250年だそうだ。ここの他に、400年近くやっている料亭なんて、少なくとも埼玉には無さそうである。
もっと驚いたことに、玄関脇のロビーや赤い毛氈が敷かれた廊下の壁には、葛飾北斎や安藤広重、与謝蕪村、谷文晁など、著名な画家の肉筆画(たぶん、版画でも複製画でも無い)が、何気なく飾られている。他にも東山魁夷や平山郁夫、中川一政、片岡球子など、著名現代画家も多数。絵画だけでなく、パブロ・ピカソ(!)作の水差しなんてのもある。その辺の美術館、顔負けである。でも考えてみれば、これらの画家が生きていた時代よりも、この料亭の方がずっと古いのだから、この店にやってきた画家本人から直接、手に入れたのかも知れぬ。我々庶民にはせいぜいそんな想像しかできない。
我々が通された部屋の床の間には、上村淳之(松園の孫)の大作「鴫」が掛かっていた。この絵の大きさは100号というから、普通の民家では到底、飾る場所が無い。そんな部屋にテーブルが4つだけ。客は我々のほかにもう一組の熟年夫婦のみ。他にもいくつ、こんな部屋があるのか判らない。
テーブルに着いた後、こんな料亭では、さぞふんだくられるのでは、と恐る恐るメニューを開く。ところが、コース料理は3,500円~と、まずまずという値段。特にランチメニューがある訳でもないが、定食は2,000円程度と、こんな店構えにしては、そこそこリーズナブルな価格設定、意外に良心的である。一品料理で、この土地の名物と云う「なまずのたたき揚げ」というものを喰ってみた。いわゆるすり身状態にしたものを揚げたシロモノ、仄かに淡水魚らしさは感じるが、淡白で美味い。それ以外に、うな丼(1,900円)となまず天麩羅御膳(2,200円)を注文。もちろん、ビールも(小生だけ)少々。まったく申し分なし。
少なくとも、越谷レイクタウン内のレストランで、長蛇の行列を腹を空かせて辛抱強く並び、ようやく混み合った店内に入り、目頭に皺を寄せたイライラ店員へ怖々注文し、ビュッフェ形式の昼食2,000円などを、がつがつ腹一杯喰って胃がもたれるよりも、巨匠の名画を鑑賞しつつ、北斎や広重が活躍した江戸時代に思いをはせ、値段が同程度のうな丼やなまず天麩羅御膳を優雅にいただく方が、遥かに良い気分になれるのは間違いない。

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糀家のHP: こちら 

折角のシルバーウィークは、とことん風邪をひいてしまい、長い間計画を温めていた霞沢岳も、待ちに待った「京亭」の鮎も、棒に振った。最終日になってようやく熱が下がったので、腹癒せに「越谷レイクタウン」に行って、しばしウィンドーショッピング(少々買い物も)、そのうちに腹が空いてきたので、レストラン街へ。
行ってみると、まだどの店も開いていない(早くても午前11時が開店)のにもかかわらず、すでに多くの店で行列が出来ている。こりゃ凄い。みんな、連休の最終日は外食の気分なのか。こちとらOLじゃないから、皆が並んでいると、自分も並んで見ようかなどという気は全く起きないので、比較的すいている(それでも4人並んでいた)、ベトナム料理にしてみた。
この店は以前、目に止まったことがなおので、この頃、新規開店したと思われる。有楽町は高速高架下のGINZA5にあって人気店という、「カンのベトナムキッチン銀座999」の姉妹店"Chiem"、だそうである。
メニューを見ると、フォーやビーフン(ベトナムではブン)、チャーハン、カレーなどがあるが、どれも千円以上、最低でも1,280円となっている。いくらなんでもフォーで1,280円は高すぎじゃないか、と思って良く見ると、ランチセットの料金だった。曰く、「本日のおかずからお好みのおかずを3種と、メニューの中からメインの料理を選んでください」とのことである。
なるほど、それならばまあ普通かな・・・。味はまずまずだし。この頃のベトナムの物価相場は知らないが、ひと昔前はケタが違う印象。かつてベトナムへ旅行したときは、ローカルの店に行けば(観光客相手の店だと倍半分以上違うが)、フォーは一杯数10円台、それも前半で食べられたと思う。今はどうか。2~3倍くらいになっているのかも知れない。それでもせいぜい一杯百数10円というところだろうか。
この店の場合、セット料金の半分がメイン料理とすれば、700円台。フォーが700円すると思うとやっぱり高い。この頃、ベトナム料理店には余り行っていなかったが、ベトナム料理の相場はそんなに上昇しているのだろうか。今度、以前入ったことがある池袋辺りの店を久しぶりに調査してみる必要がありそうだ。

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西武池袋線秋津駅からJR新秋津駅(又はその逆)への乗り換えを利用する人には周知のことであるが、東村山市の端っこの街にしてはこの界隈、けっこう居酒屋がある。乗り換えに数分歩く必要があるため、その間の誘惑に負けるヒトがそれなりにいると云うことだろう。以前、隊長、たまちゃんとこの辺りの店に2、3回入ったことがある。今回は秩父からの帰り、このちゃんも秋津駅乗り換えということだったので、だいぶ久しぶりだが寄り道することにして、「立ち飲みスタジアムなべちゃん」に寄ってみた。立ち飲みなので、長居はできない。せいぜい2杯がいいところ。何処かでそこそこ呑んだあとの仕上げか、暫く移動して、少々乾いた喉を潤す程度が丁度良い。
この店の「スタジアム」というタイトルの意味は、入ってみると一目瞭然。誰かのバットやグラブ、ユニフォーム等が、壁じゅう所狭しと飾ってある。西武ライオンズの選手グッズが多いようだが、中にはイチローのバットもあった。いわゆるここは、スポーツバーの立ち飲み版という感じ。カウンターが2つ並んでいて、10数人は普通に入れる。メニューを見ると、けっこう料理の種類が豊富。居酒屋らしからぬ、ミートローフチーズ焼きなんてものもある。今回は、ハイボール(450円)とポテトサラダ(250円)を注文。意外と云っては失礼だが、ポテトサラダはクリーミーで美味かった。
この店にはもちろんテレビもあるので、さぞやプロ野球のシーズン中は、ファンで盛り上がるだろうと思われる。テレビ中継中は、ずっと立ちっ放しで観戦&飲食というつわものもいるかも知れない。ライオンズファンには勿論お薦めだが、ライオンズファンでないとアウェー感を味わってしまいそうなので、他球団ファンの方はシーズンオフに来た方が宜しいだろう。今回は常連の客が二人(どちらも一人連れ)いただけだったが、シーズンオフで立ち飲みのせいか、このちゃんキャラのせいか、自然と話が弾んだ。
この店の直ぐ隣には、いつのまにか「かぶら屋」という強力居酒屋ができていた。普通に呑みたい気分のとき、どちらも空いていたら、たぶん、椅子がある「かぶら屋」に入ってしまうだろうが、「なべちゃん」はチョイ呑みには悪くない。今度来るときもきっと秩父か所沢界隈で一杯やった後だろうし、その時にはポテトサラダ以外の料理も味わってみたい。

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