山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

喫茶店・カフェ

上越妙高駅に着いた後、昼食までまだたっぷり時間があるので、「妙高はねうまライン」に乗り換えて高田駅で途中下車。かつてのJR信越本線高田駅は、第三セクターの「えちごトキめき鉄道」が運営する「妙高はねうまライン」の駅となっていた。長野駅と直江津駅間の旧信越本線は、長野県側が「しなの鉄道」、新潟県側が「妙高はねうまライン」になったという、複雑な状態。
ちなみに信越本線は、北陸新幹線開通に伴い、高崎駅~横川駅間、篠ノ井駅~長野駅間、直江津駅~新潟駅間と、3つに泣き別れとなった。もし長野駅から直江津駅まで行きたい場合、「しなの鉄道」と「妙高はねうまライン」を乗り継げば2時間強の距離だが(途中、新幹線を使えばもっと早いが)、JRの青春18きっぷユーザーの場合は、長野から松本へ出て、中央線で新宿まで行き、山手線、高崎線、上越線を乗り継いで、長岡でようやく直江津行の信越本線に乗れるという、たぶんたっぷり12時間以上かかる、とてつもない長旅になる。まあ、乗り鉄だったら苦にはならないかもしれないが。閑話休題。
高田駅は、かなり個性的な駅舎であり、高田らしく雁木のようなアーケードが左右に連なっている。ここへ来るのはおそらくアユラシの結婚式以来なので凡そ30年ぶりだが、かつての面影は殆どない。折角なので、高田城までいってみる。雪は、日影に僅か残っているだけ。この時期としては随分少ないのだろう。本丸は残っておらず、三重櫓が復元されていたが、流石に年の瀬で休館日。ついでに県立高田高等学校(アユラシの母校)と、旧師団長官舎も見学。結構歩き回ったので喉が渇いた。ビールが呑みたいところだが、この際何でも良いと入ったのが、「City Light」つまり「街の灯」という名の珈琲専門店。とんぼ玉作りが趣味と云う女将さんがいる、ほっこりと暖かい店だった。

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昼食後、A班は「熱海秘宝館」、B班は「起雲閣」を見学することになった。以前、なんと「起雲閣」に泊まったことがあると云うWoodyさんは、やっぱりA班。「秘宝」を観るのに1,700円は高過ぎると感じた女子連と共に、小生もB班に参加した。
全くの市街地に四方を白壁塀に囲まれ、世間から隔絶されたように「起雲閣」が存在している。当初は富豪の別荘だったがその後、昭和22年から旅館となり、平成11年まで営業していたとのこと。一度でいいから泊まってみたかった。まったくWoodyさんが羨ましい。
靴を脱いで上がり、入館料510円を支払う。中庭(いわゆる池泉回遊式庭園)を中心として四方に建物があり、全て渡り廊下で繋がっているので、靴は入口のロッカーに置いたまま時計廻りに巡回できる。基本的には純和風建築であるが、洋室やサンルーム、ローマ風風呂など、洋式の設えや調度品が使われていて、大正ロマンを感じることが出来る。
太宰治が玉川上水で入水自殺したのは昭和23年6月13日(享年40歳)だが、同年3月18日にここ「起雲閣」に宿泊し、今もその部屋が残っていて、広い窓からは中庭は一望できる。自殺の3ヶ月前だから、かなり体調も悪かったはず。その精神状態で、この眺めは太宰治の目にどう映っていたのだろうか、と思いはせることが出来る。
他にも、尾崎紅葉、志賀直哉、谷崎潤一郎、三島由紀夫、舟橋聖一、武田泰淳など、名だたる文豪が宿泊している。
旅館時代にバーだったスペースは、現在は喫茶店「やすらぎ」として営業している。やはり窓からは中庭を望むことが出来る。喫茶店なので残念ながらアルコール類はメニューに無いが、ここはかつてバーだったのだから、せめてビールぐらい呑ませて欲しいものである。

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「ホテル大野屋」で「ローマ風呂」に入りそびれたあと、次のアユラシ・プランは、芸者見番で舞を鑑賞すると云うもので11時で予約済。それまでまだ時間はたっぷりあるので、このまま直行するにはやや持て余しそう。そこで少々、ひとりで熱海市街を散策することにした。
「大野屋」からとりあえず海へ向かうと、海浜公園のようになっていて、入口の看板にはその名の通り「熱海海浜公園」とある。その一角に大ぶりな建物があり、その入口に人が集まっている。みな、入場を待っているようだ。近寄ってみると、「マリンスパあたみ」となっていて、開館は10時。どうやらここは「八王子サマーランド」のような、レジャーランドの様である。こんな施設が熱海にあるとは知らなかった。
海岸に沿って北へ進むと、ちょうど桟橋から船が出て行くところだった。遊覧船のようだ。桟橋まで行ってみると、そこにはカフェがあった。ウッドデッキの上に設えられたテラス席には客がおらず、店は閉まっているのかと思ったら、店内には若い女性店員がふたり手持無沙汰にしており、訊いてみると「いらっしゃいませ!」と。ならば、入ってみるしかないだろう。
熱海遊覧船の名前が「サンレモ」号で、その乗り場にあるこのカフェは「サンレモカフェ」という名前だった。店内にも席があるが、折角なのでテラス席に陣取る。呑みものは、やや肌寒い感じもあるし、まだ10時過ぎだけれども、オフ感を味わうにはビールだ。サッポロ生ビール(600円)をいただく。
テラス席からは海はもちろんだが、「熱海城」や「熱海秘宝館」行きのロープウェイも良く見える。山の帰りに浜辺でビールを呑むことは殆ど無いが、なかなか良い気分だ。オヤジひとりでビールを呑んでいると、ちらほらとカップルが集まり出した。なるほど「枯れ木も山の賑わい」と、ひとりで納得してみた。

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アラサー同行者とアラフィー同行者は二日酔いで具合が悪く、どちらもチェックアウト時間ぎりぎりまで、ベッドの中にいたいとのことのようだったので(どうしてそこまで呑むかね)、正常な小生とアラフォー同行者(実はアルコールは呑まないひと)は、それぞれ自由行動で街に繰り出した。
今日も朝からいい天気。まだ午前9時だが、フレンチクォーターには多くの観光客が彷徨いている。セントルイス大聖堂前の広場にはもう、似顔絵書き、単なるなんちゃって絵画売り、大道芸人やミュージシャンが準備を始めていて、音合わせなどをやっている。
小生も、広場のベンチに座り、ちょっと読書。暑からず寒からず、いい具合だ。そのうちにだいぶ人が集まりだし、大道芸人がなにか始めたので、落ち着いていられず退散する。ジャクソン・スクエアを通り抜けてディケイター・ストリートに出ると、目の前のカフェ・ドゥ・モンドは既に客で満員状態。もちろん道ナッツモドキには興味はないが、カフェで本を読むのは悪くない。カフェ・ドゥ・モンドでなくてもいいから何処かへ入ろうと、店を物色。
この辺りは市場が並んでいる。そこで目に留まったのは、その名も"マーケット・カフェ(Market Cafe)"という店。かなり客が入っているものの、いくつかテーブルは空いている。ひとりで入るにも抵抗が無い感じ。名前は「カフェ」だが、結構、料理メニューもあるし、なんと朝からライブ演奏までやっている。
Po Boyもあるので、試してみたい気もしたが、昼食まで我慢しようかと、代わりにバドワイザー($4ぐらい)を注文。ドラフトビールはあるかと問えば、瓶しかないよ、とウェイター。出てきたバドワイザーは、コップが使い捨てプラスチック。なんとなくマーケット感がある。ここでちびちび、ビールを舐めながらしばし読書に勤しんだ。

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Market CaféのHP: こちら

"Saint Lawrence"でかなり腹一杯になったあと、せっかくだからジャズを聴きに行こう、ということで話がまとまった。店を出て、日本人オヤジ8人、ディケイター・ストリート(Decatur Street)を肩で風を切ってぶらぶら。とっぷりと暮れた夜道だが、街灯りは途切れず、かなり人通りも多い。ジャクソン・スクエア(Jakson Square)の前には、観光用の馬車がずらりと客待ち。馬車といっても、牽いている馬はたいてい小柄で、よく見るとロバかラバのような優しい顔をしたのもいる。こんな夜まで営業するのは大変だな、と馬たちに同情する。
8人のうちのひとりが、(カフェ・ドゥ・モンド)Café Du Mondeでベニエ(Beignet、ドーナッツ状ではないドーナッツみたいな砂糖菓子)を喰おうと云い出す。おいおいジャズが先だろ、などとはオクビにも出さず、しかし甘いものはパスだなあ、と思いつつ後に付いていく。
昼間に通りかかった時は長蛇の列だったが、この時間はどうかなと見てみれば、やや列は短くなったようだが、とても直ぐには入れそうにない。ましてや我らは8人、まとまって座ることは不可能だ。酔っ払いオヤジは我慢が嫌いだ。そこで、ベニエはテイクアウトで賞味しようということになったようだ。買ってきたものを皆に配って外で立食い。小生は、丁重にお断り。
皆は美味い、美味いと云って喰っている。おーい、早くジャズを聞きに行こうぜ。何故あんなものを皆が嬉々として食べたがるのか、まったく気が知れないが、カフェ・ドゥ・モンドは日本にも支店があるようだ。ただし、何故だか東京近郊には無く、一番近いのは、水戸か宇都宮。どうしてもベニエを喰ってみたい方は、何れかの店へ是非どうぞ。

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Café Du MondeのHP: こちら

ハリケーン明けの土曜日。久しぶりの出勤となった。辺りのハイウェイは、まだ水に浸かっていて閉鎖されているところが多い。ベイタウンは違うが、夜間外出禁止令が出たままの所もある。店もまだ閉まっているところが目立つし、スーパーは開いていても商品棚がスカスカなコーナーもある。一部の乳製品やパン類は完全売り切れ状態。影響は未だ暫く出そうだ。
今日の出勤状況は半分以下で、午後3時までに退勤せよとのお達しが既に出ている。昼食はオフィスに用意してあるとのことで、どんなランチが出てくるのかと楽しみにしていた。
出てきたのは、シュロッツスキー(Schlotzsky)というカフェのテイクアウト・ランチ。巨大なランチボックスの中身は、巨大ハンバーガーとポテトチップスとクッキー。ハンバーガーといっても、いわゆる牛肉ミンチではなく、ハムが何枚も挟まっているシロモノ。大きさも、日本ではまずお目見かかれない大きさだし、ずっしりと重い。喰っているうちに、間違いなく腕が疲れて途中で休む必要がある。
包みの中は既に半分に切ってあったので、なんとか半分を平らげたところで完全ギブアップ。こんな巨大なシロモノを普通に平らげるには、少なくとも20代までの基礎代謝が必要だ。味はまずまず美味い。残り半分とポテトチップスとクッキーは、持ち帰って夕食にした。それにしても、クッキーは甘い(しかも、かなり)ので食後の「デザート」代わりだろうが、果たして、ポテトチップスは口直しの(付け合せの)「野菜」の役割なのだろうか、それともやっぱり炭水化物なのだから主食の一部なのか、少々気になる。もしかして、この頃の人間(米国人も日本人も)にとっては、ポテトチップスはランチの一部なのだろうか。

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SchlotzskyのHP: こちら

四万温泉には大小さまざまな旅館があるが、なかでも昨日泊まった「積善館」や「たむら」、「四万グランドホテル」は飛び抜けて大きい。その「四万グランドホテル」の1階に「かふぇふろれすた・はろうきてぃ」なるカフェがある。
もちろん、ハローキティには全く関心が無いが、温泉街をふらふら歩いて何処か休むところ(≓ビールも呑めるところ)が無いか探したが見つからない。結局、どうやら四万温泉に朝から開いている店(小生は半信半疑だったが、カミさんは自信たっぷり)はここ以外無いことがわかり、しぶしぶ入った次第。
チェックアウトする客がゾロゾロと出て来る正面玄関とは別に、カフェ専用の出入口がある。袴姿のハイカラさん的女性店員(給仕と呼ぶべきか)がお出迎え。窓から川面が間近に眺められので、シチュエーションはなかなかいい。
四万グランドホテルは日本で初めて(たぶん世界で初めて)ハローキティとコラボした温泉ホテルだそうで、その一環としてこのカフェができたそうだ。やっぱりというか、恐れていた通り、ここにはビールは置いていなかった。確かに、ハローキティにビールは似合わない。

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今日は朝から本降りの雨。こんな天気じゃ、山もないだろうと思っていた者も居たようだが、雨で身の危険を感じることがない限り、ヤメはない。折角のオフでもある。晴れの山や曇りの山に限らず、雪の山も、雨の山もそれなりの風情があるし、悪天だと静かな山を楽しめるメリットもある。
尤も、雨天でも予定通りに登るかどうかは別。今回は、社山を登るつもりだったが、眺望が良い山にわざわざこんな天候で登るのは、さすがに酔狂が過ぎるので、半月山まででやめにしてあとは適当に観光でもして帰ろうと、予定通り東武特急に乗る。今回は、先月デビューしたばかりの東武特急500系「リバティ」に乗車。東武が社運(?)を掛けて導入した新型車両。今後しばらく、様々なシーンでこの車両を目にするはずだ。
いつものタクシー運転手横山さんも、本当に我々がやってくるのか気を揉んだようだ。こんな天気でもやってくる我々は、上玉のお客だろう。タクシーで半月山第1駐車場まで一気に登る。当然かも知れないが、誰もいない。これで、今日の静かな山は約束された。
思ったよりも気温が低い。手袋を持ってこなかったので失敗したかと思ったが、そう思ったのは身体が温まるまで。何とかアカヤシオを愛でることができたあとは、中禅寺湖畔を周遊。こんな天気でも、釣師は意外にいる。山屋よりも釣屋の方が、天候に無頓着のようである。
旧イタリア大使館別荘に立ち寄る。我々はずぶ濡れ状態だったが、日光博物館の女性職員が二人、手持ち無沙汰だったようで歓迎された。立地も良くて素晴らしい眺めだが、和の建築材を巧みに使った洋風建築がなかなか素晴らしい。これは、確かに日光が誇るべき遺産である。
中禅寺湖畔には、かつては28ヶ国の大使館別荘があったそうだが、今はフランス大使館とベルギー大使館の別荘だけが現役だそうな。何故、イタリアは手放したのだろうか。財政危機の影響だろうか、などと思いを巡らせつつ、ゆっくりとコーヒーを飲んで暖まったので、ちょっと後ろ髪を引かれつつ別荘を後にした。

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せっかくのゴールデンウィーク、カミさんとちょっと上野に出て、国立科学博物館にやってきた。ここに入るのも随分久しぶり。たぶん、恐竜展以来。今日の目当ては、大英自然史博物館展の目玉、始祖鳥の化石である。この頃、鳥は恐竜そのものだと学んだので、始祖鳥の存在価値は多少薄らいだような気がしないでもないが、それでも飛び切り有名な化石であることは間違いないだろう。
大英自然史博物館に対する予備知識は乏しいので、その他に見るべきものが何か良く判らないが、ドードー鳥の化石と復元像は一見の価値があるかも知れない。近くに展示してあったモニター画面ではドードー鳥の再現動画が再生されていて、ドードー鳥の歩き回る姿はなかなか興味深かった。
もう一つ、ネアンデルタール人のゲノムにはちょっとびっくり。そんなものが残っているとは知らなかった。そのうち、ネアンデルタール人のクローンが生まれる日も来るのかも知れぬ。
ちなみに、大英自然史博物館展の展示は、再現動画以外は全て撮影OKだった。あとの展示は特に気を引くものがなかったせいか、鑑賞自体はあっという間に終わった。これで昼飯にするには早過ぎる。ついでに、隣の国立西洋美術館で開催していたシャセリオー展にも入ってみることにした。
絵の解説から、ギュスターブ・モローが描くサロメの立ち姿が、シャセリオーの絵をヒントにしていたとは知らなかった。それだけでも鑑賞した価値があった。
一気に2つの展覧会を鑑賞しのどが渇いたので、国立西洋美術館内にある「カフェすいれん」に入る。館内といってもここは展示室の外なので、入場券なしでも入れる。店内からは中庭を眺められる配置。これで中庭に池でもあって、すいれんがあれば出来過ぎだが、さすがにそうはなっていない。それでも、中庭に植えられた木々を眺めながら呑むビールは、なかなかリッチな気分にさせてくれる。

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カフェすいれんのHP: こちら

3ヶ月に1回の定期健診のあと、カミさんと久しぶりに「山の上ホテル」に行ってみた。ホテル内の「バー・ノンノン」 、「バー・モンカーブ」、「天ぷら山の上」には入ったことがあった。今回は、「コーヒーパーラー・ヒルトップ」でのランチ。「山の上ホテル」には何度か来ているが、「コーヒーパーラー・ヒルトップ」は初めてのような気がする。そもそも在り処が判らず、フロントで聞いたくらいだ。
御茶ノ水界隈は久しぶり。メトロ千代田線の新御茶ノ水駅聖橋口からJR御茶ノ水駅の西口へ歩くと、喫茶店や画材店など、昔とあまり変わっていない感じがする。茗渓堂はビルの名前としては残っているが、店舗はすっかり楽器店だけ、とっくに書店はなくなってしまっている。山岳書専門コーナーがあった数少ない書店だったが、まったく残念なことだ。
駿河台の坂道を上がっていくと、角に「山の上ホテル」が見えてくる。いわゆるアールデコ調の佇まい。角の右手、すなわち東側にも「山ノ上ホテル」の建物(別館)があったはずなのだが、今はフェンスに囲まれ、明治大学の敷地になっていた。 調べてみると、何故か3年前に明治大学へ売却してしまったらしい。確か、泊まったことがあるのは別館だった筈なので、とても残念。メインダイニングも別館にあったような気がしたが、少なくとも今は本館にある。
「コーヒーパーラー・ヒルトップ」は正面から入ると、2階下。ホテルが斜面に立っているせいで、2階下といっても地下ではない。ちょうど昼時、店内はほぼいっぱいだったが、運良くテーブルが一つ、空いていた。客は有閑マダムや、さらりーまん、OLなど。明治大学の先生らしき者もいる。流石に学生は見当たらないが、やっぱり、浅草や北千住辺りとはだいぶ客層が違う。注文は、小生はAセット(カレーライス)と生ビール、カミさんはAセット(マカロニグラタン)と生ビール。偶にはこんな優雅なランチも悪くない。

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Woodyさんプロデュースの、湘南を巡る山旅の季節がまたやってきた。今年で、はや4回目。今回の狙いは、三浦半島の先端に近い三浦富士。正式名称は、富士山。途中にある展望台からは、相模湾も東京湾も両方眺めることが出来る。
いわゆる、ご当地富士の通称「**富士」ではなく、ちゃんと「富士山」という名が付いた山は、Wikipediaによると全国で14座あり、そのうちなんと12座は関東にあるそうである。ここもその一つ。標高は183.1mしかないので、これだけを目当てに登るのはやや消化不良を起すかも知れない。
我々は、砲台山と武山を巡った。当日、常に我々を追撃してきた幼稚園児の集団には、ピクニックとして丁度良かったくらいだろう。幼稚園児達は武山山頂で早めのランチ。彼らの追撃から開放された我々は、途中、いちご農園や西瓜畑を横目に見つつぶらぶら下山。それでも、津久井浜駅に着いたのはまだ11時過ぎ。(山行記録はこちら)
ともかく、これから昼食だ。目当ては、海岸線に沿った「ブルームーン」という名のカフェレストラン。近くに美味そうな回転寿司店もあったが、今夜は和食なのでここは洋食系。こんな機会でないと、絶対に来ることが無いシーサイドカフェ。心なしか、太陽の輝きも山間部とはちょっと違う。店内の客は、近所のママ友集団か、ライダー。
山の上から水分摂取を我慢してきたので、生ビールが美味い。メニューを見ると、基本的にランチセット。対して運動していないし、夜の部(正確には夕刻の部)もあるので、4人分を料理を6人でシェアすることにした。タコライス(1,050円)やメキシカンパンケーキ(1,100円)、スペアリブカレー(1,200円)、スペアリブセット(1,500円)など、食べ慣れていないシロモノを喰う。なかなか美味い。個人的にはまず、注文することが無い料理を味わうことができて、収穫だった。女子連は追加で、苺のパンケーキ(1,380円)を喰っていた。マネは出来ない。

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ブルー・ムーンのHP: こちら 

箱根登山鉄道に乗っていると、宮の下は「エキゾチックな温泉街です」と車内放送で紹介されていた。確かに、「富士屋ホテル」がエキゾチックであることには同意するが、街全体がエキゾチックだとは俄かに解せない。外国人には、和風旅館もエキゾチックに見えるかも知れないが。
そう云えば宮ノ下(正確には堂ヶ島温泉)にあった温泉旅館の「大和屋」や「対星館」も、いつのまにか閉館した。将来、両方が一緒になってリニューアルされるとのこと(経営が同じだったのか?)、残念ながら昔ながらの建物は失われてしまったようだ。
和風旅館と云えば、今は無き奈良屋旅館の跡地に、エクシブが建っている。かつての奈良屋の建物は、鬱蒼とした樹木に遮られていて通りから見えなかったが、エクシブのいま風の建物はかなり目立つ。日本人的にはエキゾチックさはない。
奈良屋旅館と云えば、宮ノ下の駅から下る途中に、「NARAYA CAFE」という店が出来ていて、そのHPによると「奈良屋」という名前を引き継いでいるとのこと。勝手に引き継げないだろうから、子孫がやっているのだろうか。カフェ兼足湯兼土産物屋というスタイル。これも外国人的にはエキゾチックかも知れない。
やっぱりエキゾチックさの本家を見に、久しぶりに富士屋ホテルに寄ってみることにした。花御殿は我々の目にも、和風ながら少々日本離れしているところがある。エキゾチックさは、軽井沢の万平ホテルよりもこちらの方が上だと思う。
ホテルに入ると、ロビーは多くの客が屯している。かなりの賑わい。披露宴もあるらしい。ティーラウンジ「オーキッド」も混んでいるかと危ぶんだが、幸いにもすんなりテーブル席に座れた。せっかくなのでビールをいただく。窓の外は中庭。池で泳ぐ錦鯉を中国系観光客がバシバシ、スマホで撮っていた。そんなに珍しいのだろうか。
ちょっと寄っただけだったが、やはり富士屋ホテルは独特の雰囲気で、居心地が良い。また久しぶりに一泊してみたくなった。

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実は、「鳥つね」に入る前、気になる店が、通りを挟んだ向かいにあった。看板には「がまぐちや」と書いてあるが、小間物屋ではなく、なんと喫茶店のようだ。かなり古びた店構えで、果たしてやっているのかどうかと訝しく思うが、豈図らんや、ちゃんと「営業中」の札がかかっている。2階の窓の両脇には、レリーフ(鏝絵か?)まである。
なにゆえ、喫茶店にこんな古風なネーミングをしたのか判らないが、何となく屋号のような気もしてくる。(後でググってみると、やはりかつては和風小物の製造・販売をしていた店だったらしい。湯島界隈がかつて花街として栄えていた頃には、芸者達が客だったのかも知れない。)
「鳥つね」を出た後、カミさんが入ってみようというので「がまぐちや」に入ることにした。残念ながらビールは置いて無さそうだが、偶にはそれもいいだろう。下町歩きの途中でひと休みするには、もってこいの雰囲気がする。
扉を開けると、右手にカウンター席、左手がテーブル席。典型的な喫茶店の雰囲気。ドトールやスタバばかり入っていると、そもそも喫茶店ってこうだったんだ、と眼が覚める思いがする。静かな時間が流れている。カウンターの中には女性マスター(女将と云っても良いかも知れない)。
テーブル席に座り、何を注文しようかとメニューを眺めると、今日の日替わりストレートコーヒーはコロンビア、とある。それにしよう。ストレートコーヒーを飲むこと自体、随分と久しぶりだ。ビールが無いので、なかなか足が向かないかもしれないが、そのうち山ではなく、下町歩きに精を出すようになったら、また寄ることになりそうな気がする。それまで、このまま変わらずにいてくれることを祈りたい。

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姪の結婚式のため、久々、表参道へやってきた。まだ午前10時過ぎだが、結婚式の後、披露宴は午後15時からとのことなので、それまでちょっと腹に溜めておこうと、カミさんと何処か適当な店に入ることに。メトロ明治神宮前駅を出てほぼ目の前、ここはどうだろう、と目星を付けた店は、何だか何処かで見たことが有るな、と思ったら、北朝霞で入った「セガフレード・ザネッティ」の姉妹店だった。
原宿クエストの1階という一等地にあるせいか、店内装飾の赤黒白のカラーコーディネートと壁を埋め尽くすロゴが、北朝霞では少々バタ臭く浮いて見えたが(なにしろ、直ぐ隣がもつ焼き屋なので)、ここでは何となく街の雰囲気にマッチしているから不思議だ。さすがは、表参道。もちろん、辺りにはオヤジが屯すたぐいの店はまったく無い。
メニューを見ると、パスタやパニーニがあるし、ビールもあるので申し分ない。屋内のテーブルはちょっと暗めで小さいので、外のテーブルに座ることにした。今日は、外でもそれほど寒くないし、ビールだって十分イケる。さて、食べ物は、ハム・チーズ&ベーコンのパニーニ(430円)にしてみる。飲み物は生ビール(420円、銘柄不明)。イタリアンビール(550円)もあったが、やめた。
ハム・チーズ&ベーコンのパニーニは、予想以上に美味かった。パニーニ、いわゆるイタリアンホットサンドは、滅多に喰うことが無い。日本国内のファストフードで、これを出すのは「ロッテリア」ぐらいしか知らないが、「セガフレード・ザネッティ」の方がサクサク感があって美味いような気がする。しかし、「ロッテリア」のイタリアンホットサンドの食感記憶が少々曖昧。
「ロッテリア」に、いつ頃行って以来か記憶が定かではない。そもそもこの頃、ファストフード店に入る機会が無い。ならば、ちょっと機会を作って行ってみようか、と思って調べてみると、とっくに「ロッテリア」のメニューからイタリアンホットサンドが無くなっていた。どうりで記憶が曖昧な程、昔のはずだ。「サンマルク」だったらあるかな。なんだか、また無性にパニーニが喰いたくなった。

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大宮から新幹線に乗れば、軽井沢までわずか40分。ビールを呑む暇もない(そんなことはないが、今朝は少し自重)。軽井沢駅周辺には、3日前に降った雪がまだ残っていた。やはりこちらは気温が低いようである。今日、軽井沢へ来たのは、しなの鉄道の「ろくもん」に乗るためである。
列車の発車時間までまだ小一時間あるので、お茶(ビール)でもしたいところ。軽井沢アウトレットの開店までは、まだ少々時間が早い。そこで、駅の北側に出て店を物色。考えてみれば、あまり電車(新幹線)で軽井沢に来ることが無いので、北口の店は「フレスガッセ」以外あまり知らない。
ふと、外へ出る手前の右手にイタリアンぽい看板があり、「FERMATA」と書いてある(ちょっと調べてみたら「フェルマータ」は、イタリア語で停車場のことを意味すると知った)。開いているようなので、入ってみた。先客は2組。どちらも列車待ちでお茶している感じ。もしかすると、我々と同じ「ろくもん」待ちかも知れない。
この店はレジで注文し、飲み物を受け取るセルフサービス式。従業員は女性2名。先ずメニューを眺めると、ここには、意外にもホッピーが置いてある。軽井沢に、ホッピーは似つかわしくない感じがするが、それなりに売れているのかもしれない。ホッピーマガジンにもこの店の紹介があった。
しかし折角なので、やはり軽井沢の地ビールにしよう。頼んだのはThe軽井沢ビールのダークと、軽井沢高原ビールのベルジャン・ゴールデン・エール(どちらも550円税込)。前者は、つい4ヶ月前に行った「天空カフェ・アウラ」でも呑んだ馴染みのビールであり、少々コクが強い感じだが、呑み飽きないタイプのビール。後者は期間限定のビールのようである。呑んでみると、先ず甘い香りを感じる。どちらかと云えば女性向きか。
ビールを呑みながら外を眺める。寒々しい眺めで、視界はそれほどない。晴れていれば鼻曲山でも望めるはず。ここは単に電車待ちの時間潰しだけは勿体ないが、軽井沢には様々な魅力的な店があるおかげで、この店はやや貧乏くじを引いているようだ。

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フェルマータのHP: こちら 

「はすみ」を出て暫し、川越市街をそぞろ歩き。街中へは、喜多院を抜けて行くのが早い。一番大きな繁華街は「クレアモール」と呼んでいるそうな。それにしても、この通りは大した賑わいだ。地元の方々も買い物はここで、近隣や遠方からやってくる観光客もここに来るということなのか。これだけ人が集まる商店街も少ないと思う。
途中、「小江戸蔵里」という、統合型施設があり、覗いてみる。先日、山形で入った「紅の蔵」のように、お土産処と食事処、農産物直売所、展示スペースがセットになった複合型施設。「小江戸」と云えば川越、というほど、この頃ネームバリューが高い。この「小江戸蔵里」の中に、地元の日本酒、「鏡山」の販売コーナーがあった。試飲もできるようだが、有料だったので、二の足を踏んで止めにした。勿論、他に、川越名物さつまいもをベースにした和菓子も色々並んでいたが、基本的には関心が無いのでスルー。
「クレアモール」通りはそのまま、「大正浪漫夢通り」へ繋がっている。ここも、このようなネーミングをしたのはそんな昔ではあるまい。何年か前、義母、義妹と共に、この通りにある鰻屋「小川菊」(おがぎく、と読む)へ来た頃は、人通りも殆ど無い、うら寂しい通りだった。それが今や、洒落た名前になって、店も随分増えたようだ。その「小川菊」も、大正時代に建てられたという重厚な建物の風情は変わらないものの、なんだか小奇麗になっていた。
左へ折れると、一番街、いわゆる蔵造りが立ち並ぶ通りに出る。カミさんは亀屋という和菓子屋に入ってなにやら物色中。その間、外で待っていることにした。人通りが益々増えて、それこそ、うじゃうじゃいる。外国人も結構来ている。人の群れを見ているだけで疲れて来る。いまや、川越は一大観光地だ。
何処かに入って一休みしようと見渡すと、それこそ目の前に、昔の商家をそのまま利用したCaféがある。この頃、この手の店が流行りか。カミさんによれば、ついこの頃出来たCaféだそうだ。とりあえず、ビールを置いてあるのを確認した後、入ってみる。席は2階にあるようだ。階段を上がると、メイド風の装いをしたウェイトレスがいた。コエドビールを注文する。
外観はレトロな洋式そのままだが、中は蔵造りと云う感じである。調べてみると、大正4年に建てられた田中屋という輸入自転車を売る商店だったようだ。川越には、このような建物が意外に多い。できれば次は、このような建物で、ワインなど呑めるような店があれば入ってみたい。

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寄居で鮎に舌鼓を打ったあと、今日はこれから新宿へ向かうことになっている。そのままだとちょっと早過ぎるので、東武東上線の朝霞台で途中下車。カミさんが何度か入ったことがあると云う、Caféに入ってみることにした。朝霞台駅(武蔵野線、北朝霞駅)の北口にあるその店は「セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ(Segafredo Zanetti Espresso)」という名前。如何にもイタリアからやって来た感じの店名である。
基本はエスプレッソを飲ませる店らしいが、アルコールも出すので(でないと入らない)、いわゆるバールのたぐいだろう。店の装飾は赤と黒が基本で、オシャレではあるが決して落ち着いた感じではない。通常のファストフード店と同様、レジで支払ってから品物を受け取るしくみ。飲み物以外に、パニーニやパスタを出すところがいかにもイタリア資本の店という感じだ。
いちおうビールを注文。小腹が空いていれば何かアンティパストでも頼みたいところだが、残念ながら今日はそれどころではない。土日は朝8時からやっているようなので、今度もし、東武東上線沿線で、遅出の山登りの機会でもあれば、朝食に寄っていくのも良さそうだ。

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昼食後、カミさんが仕入れて来た情報をもとに、「天空のカフェ・アウラ」に行ってみた。旧軽井沢の中心から、車で10分程度。旧三笠ホテルの先、白糸の滝へ抜ける手前を左に入り、少々道なりに進むと、上に変わった建物が見えて来る。
かなりの斜面に建つその店は、「天空の」というだけあって、眺めは抜群に良い。今日は特に空気が澄んでいる訳でもないが、妙義山や西上州の、特徴ある山々はもちろん、両神山、その奥の奥秩父連峰まで見える。空が広いので、夜の星空も期待できそうだ。
本来、軽井沢は森に囲まれているので、眺めが良い店と云うのは基本的に有り得ない。ここよりも眺めの良さはだいぶ落ちるが、せいぜい旧碓氷峠にある、力餅を売っている茶屋ぐらいだろうか。このような背景が、この店の「逆転の発想」かも知れない。
建物の斬新さにも目を奪われる。Webを調べてみると、とある建築事務所のHPがあり、この建物を紹介していた。どうやら別荘兼店舗ということだろうか。それなりに客は入っているものの、とても建設資金を借り入れて、儲けで返済できるような店には見えない。
店はキャッシュオンデリバリのスタイル(考えてみればこの頃、そんな店ばかりだ)。レジで飲み物を受け取り、気に入ったテーブルを探す。ちなみにここは、ドリンク全て800円と大雑把。コーヒーとビール(ここも軽井沢ビール!)がどちらも800円だったら、運転手でない限り、ビールを選ぶのは必然。コーヒーが800円とは破格に高いが、この景色を眺めるための入場料と思えばさほど気にならないはず。
建物から張り出したテラス席が面白そうだったが、満席だったので、屋外の一番高いところにある(←小生の性(さが)のようなもの)テーブルにつく。真下には、軽井沢を覆う森。建物が見えるところは、旧軽井沢の街と、軽井沢駅前辺りの商店街、そしてプリンスのアウトレットモールのようである。
時折涼しい風が吹き抜け、気持ちが良い。いつまでも眺めていたい雰囲気がある。軽井沢の店らしくない景色だが、ここが軽井沢の有名店になるのは間違いないだろう。

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カフェ・アウラのHP: こちら 

今年の夏も、飽きもせず軽井沢に1泊で出掛けることにした。例年はたいてい7月半ば過ぎだが、今年は仕事の都合で月初めにやってきた。もちろん、まだ梅雨の最中なのだが、今日は偶々良い天気。標高1,000m近い軽井沢にしても結構、蒸し暑い。プリンス・アウトレットショッピングプラザの、広いエリア内を歩いていても、出来る限り日影を辿りたい感じである。一方、東京ではかなりの猛暑だったようで、軽井沢ならではの避暑になったようである。
ここのアウトレットは、なんだかんだほぼ毎年のようにやってきているが、思い返してみると、昔に比べて随分エリアが拡大した。今では、端から端まで歩くのは一苦労である。暑い日はやや躊躇する。そんな時は、時間も節約になるため、カミさんとは適宜、別行動をとることになる。
さて、昼どき。今回は手近なところで済まそうと、アウトレット内の店に入ることにした(昨年のランチはこちら)。これまでも何回かはアウトレット内の店で食べたことがあるが、何時の間にか別の店に変わっていたりして、入れ替わりが結構ある。今日のプリンス・アウトレットは相当な賑わいだが、早めの時間であればレストランもそれなりに空いている。
「カフェ・コムサ」は東京周辺でも時々見掛ける店。勿論、これまで何処にも入ったことは無い。このアウトレットに出来たのは比較的新しいと思う。ここに入ろうと決めたのは、入口のメニュー表示にビールを見付けたから(だけど330mlで980円(税込、以下同様)とは、いくらクラフトビールにしても高過ぎないか)で、基本的にスイーツの店に入ることはほぼ有り得ないが、ビールが置いてあるのならばとりあえず許せる。
モノトーンの店内へ入ると、やっぱり女性多し。ひとり客も目立つ。ランチは3種類で、何れもパスタランチ。小えびとそら豆のトマトソースパスタ(サラダ、ドリンク付き1,400円)を注文。ビール(軽井沢ビール)はキンキンに冷えているのがありがたい。グビッとひと息で無くなってしまいそうな量だが、大切にちびちび呑む。我々の後から次々に客がやって来て忽ち満席状態となった。
ほどなくパスタ登場。にんにくの香りは無く、トマトソースも甘みが強めで、如何にも女性向けの趣き。小生には可もなく不可もない感じ。
外に出れば、アウトレットの入口に向かって、車の渋滞が延々と続いている。今日も大繁盛の様相である。

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また上野公園にやってきた。今日の目当ては、泣く子も黙る「若冲展」である。午前9時30分開場なのだが、いちおう念のためと云うか、混雑を予想して、8時30分にやってきた。上野駅から西洋美術館の前を通り過ぎる。こちらでは「カラバッジオ展」をやっている筈なのだが、誰も並んでいない。カラバッジオって、その程度? 「法悦のマグダラのマリア」だけでも、若冲なんか、ぶっ飛ぶくらいじゃないの? 思わず、こっちにしようか、とよろめきそうだったが、既に「若冲展」のチケットは購入済み。初心貫徹である。
東京都美術館に近付くにつれ、群衆が見えてくる。先日の「ボッティチェリ展」よりも明らかに多い。ボッティチェリも形無しである。ともあれ、覚悟するしかない。さっそく並んでいると、我々のうしろに列がみるみる延びていく。早く来て正解だ。チケットを買う人の列もできているが、買った後にまたこちらの列に並ばなくてはならないかと思うと、気絶しそうである。
1時間は我慢、と覚悟していたが、9時15分くらいから列が動き始めた。扉が開いたようだ。美術館側の配慮によるものだろう。目出度く入場し、ひと通り見終わった後、前回同様、2階のM Caféに入る。既に開店しているが、先客は誰もいない。店員が手持無沙汰にしていた。テーブル席につき、さっそくビールを注文。窓の外を眺めると、入場を待つ人の列は益々延びているようである。列が動いていないところをみると、入場を制限しているのかも知れない。たしかに、展示スペースでは皆、絵に齧りついてなかなか動こうとしない。滞在時間が自然と延びているのだろう。
それにしても、こんなに並んだのは、2005年の北斎展(於:国立博物館)以来だと思う。でも後日、聞くところによれば、我々はまだまだ幸運の部類。会期末に近付くにつれ、入場待ちの行列はどんどん延び続け、最大でなんと320分待ちになったそうな。クレイジーな「若冲」人気というか、流行りに敏感な日本人気質というか、全く凄まじい。この狂乱に関する分析はこちらに詳しい(勝手にリンクさせて頂いたが、とても多角的な分析である)。ちなみに、最終日は意外に空いていたそうである(それでも120分待ち)。あまりのメディア報道に皆、恐れをなしたのだろう。
日本人は統計的に見ても、世界一展覧会好き、だそうである。云うなれば、我慢強く並ぶことに長けているということだ。そんな日本においても、この若冲狂騒劇は暫く、語り草になるだろう。

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