日光二日目は昨日以上の雨。アウトドア向けコンディションではないので、山は一切やめて、その代わりに滅多に行かない瀧尾(たきのお)神社へ行ってみることにした。ここは二荒山神社の別宮という扱いで、日光三山(男体山、女峰山、太郎山)のうち特に女峰山の神(田心姫命。須佐之男命の娘にして、大国主命の妻)を祀る神社となっている。
山がご神体(いわゆる神奈備)となっているのは日本には結構多くて(大神神社の三輪山とか、浅間神社の富士山とか、諏訪大社の守屋山とか)、古からある原始的な信仰によるもの。一説には空海が瀧尾神社を開いたというが、恐らくは原型はもっと古くからあったに違いない。何れにしても、この神社は日光で最もスピリチュアルな場所にあると思う(尤も、超自然的とか霊的なものには一切興味は無い)。
二荒山神社そのものも瀧尾神社同様かなり古いが、徳川時代になって何故か東照宮、輪王寺の二社一寺に組み込まれたせいで随分と発展し、世界遺産にもなってしまった。そのおかげで国内外から観光客がやってきて騒々しい。一方、瀧尾神社までやってくる輩はぐっと少なく、この界隈はきっと昔から大して変わらない、静かな佇まいが保たれていて好ましい(しかし、この辺りは6月から10月頃までヤマビルが活動するとのこと、その時期を外すのがよろしい)。
とりあえず参拝を済ませたらもう腹が減ってきた。この界隈だったら洋食レストランの「明治の館」が良かろうと思って行ってみると、既に順番待ちの状況(電光掲示板に何人待ちか示されている!げげ!)。しからば、その近くにある「ふじもと」はどうかと覗いてみれば、こちらは入れるとのこと。
ここは「明治の館」のカフェなので、やはり似たような雰囲気の建物である。サービスも申し分ない。サラダと肉とビールとワインを頼んでランチを楽しんだ。
山がご神体(いわゆる神奈備)となっているのは日本には結構多くて(大神神社の三輪山とか、浅間神社の富士山とか、諏訪大社の守屋山とか)、古からある原始的な信仰によるもの。一説には空海が瀧尾神社を開いたというが、恐らくは原型はもっと古くからあったに違いない。何れにしても、この神社は日光で最もスピリチュアルな場所にあると思う(尤も、超自然的とか霊的なものには一切興味は無い)。
二荒山神社そのものも瀧尾神社同様かなり古いが、徳川時代になって何故か東照宮、輪王寺の二社一寺に組み込まれたせいで随分と発展し、世界遺産にもなってしまった。そのおかげで国内外から観光客がやってきて騒々しい。一方、瀧尾神社までやってくる輩はぐっと少なく、この界隈はきっと昔から大して変わらない、静かな佇まいが保たれていて好ましい(しかし、この辺りは6月から10月頃までヤマビルが活動するとのこと、その時期を外すのがよろしい)。
とりあえず参拝を済ませたらもう腹が減ってきた。この界隈だったら洋食レストランの「明治の館」が良かろうと思って行ってみると、既に順番待ちの状況(電光掲示板に何人待ちか示されている!げげ!)。しからば、その近くにある「ふじもと」はどうかと覗いてみれば、こちらは入れるとのこと。
ここは「明治の館」のカフェなので、やはり似たような雰囲気の建物である。サービスも申し分ない。サラダと肉とビールとワインを頼んでランチを楽しんだ。