山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

喫茶店・カフェ

「原美術館」を出たあと、品川へ出るにはまた御殿山BSへ戻る方が良いのかも知れないが、特に急ぐことも無いので、そのままJR品川駅までブラブラ歩くことにした。
バス通りを右に折れると、左手に高い塀と鬱蒼とした森に囲まれた広大な敷地が何処までも続く。ググってみると、ここはかつて伊藤博文の邸宅があって、それを岩崎弥太郎が譲り受けた土地らしい。敷地面積は約一万二千坪もあるとのこと。今は三菱グループの倶楽部・関東閣になっていて一般公開はされていないようだ。岩崎家が所有していた土地は、都内のいたる処で目にする。
やがて八ツ山橋の国道15号、いわゆる第1京浜に出る。道路の東側、京浜急行の高架下には何故かラーメン店が軒を連ねている。京急がプロデュースした「品達品川」という名のフードパークらしい。ちょっと寄ってみるが、ほんとにラーメン店ばかりなので、炭水化物は間に合っている我々には不向きだ。
そのまま何の気無しに品川駅へ。何となく喉が渇いた(≒ビールが呑みたい)。そういえば、もう3年前になるが(その時のレポはこちら)、「タミルズ」という小洒落たカフェがあったっけと思い出し、行ってみることにした。前回は朝に入ったが、夕刻まではまだ時間があるこの時間は、意外に客が入っている。巨大ハブ駅構内で、身の置き所に困った都会難民がやってくるようだ。窓際のカウンター席が空いていたのでそこを陣取る。
カウンター席からは、ガラス越しに駅のコンコースが良く見える。コンコースは、右へ左へと行き交う人の群れ。老若男女、日本人だけでなく中国系、韓国系、東南アジア系、欧米系。人の歩く様を眺めていると、まるで「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。 ・・・」の方丈記の一節を思い出す。「タミルズ」は喉の渇きを癒すだけでなく、都会の無常を感じられる場所でもある。

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「野田岩」でうなぎを堪能した後は、飯倉片町BSから都バス([反96系統]五反田駅行)に乗って約20分、御殿山BSで下車。この辺りはまったくの住宅街。「原美術館」に通じる細い道を進むと、突き当たりに何やら東南アジア系の沢山の人間が行列を作っている。Google Mapを見れば、ミャンマー大使館。ヴィザの延長申請でもする連中のようだ。
その手前の左手に「原美術館」の門がある。建物自体は、実業家・原邦造氏の私邸だったもので(これが私邸だったとは、それだけでも驚きである)、東京国立博物館や銀座和光ビル、横浜ホテルニューグランドなどを手がけた建築家・渡辺仁の設計によるもの。昭和13年(西暦1938年)竣工とのことだから、かなりモダンな様式に見える。
建物に入った右手に窓口があり、入館料1,100円を支払って中に入る。小生は現代アートの良さがあまり判らない類の人間だが、ここ「原美術館」は、現代アートと建築が融合したような不思議な世界である。実際、ゲイジツ作品と建物との境界が判らないものもいくつかあった。
殆どのゲイジツ作家の名前は知らなかったが、聞いたことがあるのは草間彌生と奈良美智。草間彌生のお化け南瓜は誰でも知っている。奈良美智が描く、あの少々目付きが悪い個性的な二頭身少女の絵も、誰もが一度は、何処かで目にしているだろう。
正直云って、何処が凄いのかさっぱり判らないが、個性的であることは確かである。誰も描かない(造らない)ものがゲイジツであるとすれば、あの少女像は立派なゲイジツだ。ここにある奈良美智の作品は「My Drawing Room」。つまりアトリエがゲイジツ。この建物の一室が、ゲイジツそのものとなっている。
ゲイジツ作品に触れたあとはティータイム。世の中の美術館には洒落たカフェやレストラン当たり前になりつつあるが、ここにある「カフェ・ダール」はその草分け的存在のようだ。それほど広くは無いが気持ちが良い芝生の庭に面している。建物もアートの一部なのだから、このカフェもアートの一部だと云える。そうなると、そこのテーブル席についている我々だって、もうアートに融合していることになるのかも知れない。

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昨今、ご当地アルプスが流行りのようである。大菩薩連嶺ですら(この頃何故か、小金沢連嶺という呼び方が増えて来たように思う)、いつの間にか「甲州アルプス」と呼ばれ始めている。何れにしても、「大菩薩」という呼び方が廃れるのは残念な気がする(小生も古い人間の仲間入りと云うことか)。
我々も特に意識している訳ではないが、なんだかんだ結構ご当地アルプスに登っている。今回は同じ中央線沿線にある、JR藤野駅から歩いて行けるアルプスを登ることにした。ググってみると、「藤野アルプス」と「日連アルプス」という呼び方がある。
調べた範囲では、何れが「藤野アルプス」で、「日連アルプス」なのか、実はハッキリしない。そもそも明確な定義は為されていないようだ。少なくとも秋山川の右岸の山々は「日連アルプス」でほぼ一致しているように見えるが、「藤野アルプス」は右岸と左岸の両方をまとめて指しているような感じがする。我々はこの際、秋山川の左岸の山塊を「藤野アルプス」、右岸を「日連アルプス」と呼ぶことにする。
今回は、「藤野アルプス」と「日連アルプス」をまとめて登ることにしたが、実際歩いてみると、結構歩き堪えがある。途中、秋山川で隔てられているところは、舗装道路を歩くのでやや興ざめだが、船宿がいくつかあって思いの外釣り客で賑わっている。直ぐ近くに、我々とはまた違った世界があることを知る。
ともあれ、最高峰の鶴島金剛山(491m)を始めとして都合12ヶ所のピークを踏んで(山の記録はこちら)、その足で辿り着いたのは「カフェ・Shu」というちょっと小洒落た店。店内だけでなくテラス席もある。今日は陽気が良いので外のテーブルに着いた。
メニューを開くと結構いろいろある。ビールで喉を潤すぐらいのつもりだったが、皆さん何やら食欲満点、鮭、銀鱈、鯖燻製の「おまかせ惣菜ワンプレート」(1,100円、1,500円、1,300円)を其々注文してもりもりばくばく喰う。呑みものもビールじゃ物足りなくなり、ワイン(キザンのブラッククイーン500円)もいただく。山の帰りに寄る店としては、日連アルプスだけというのが玉にキズ。この次は、雪が積もった日連アルプスが狙いか。

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高崎ワインバールでたっぷりワインを呑んだせいで、もう在来線で帰ろうなどという気はさらさらなく、躊躇なく新幹線のりばへ移動。次の列車までちょっと時間があったので、「一番搾り」という看板に魅かれてベックスコーヒーに入る。
べックスコーヒーは、時々時間を潰すために、大宮駅にある店に入って珈琲を飲むことはあるが、勿論それは朝だけで、陽が落ちてからは入ることは無い。そもそも仕事でも無い限り、夕方に珈琲を飲むことすら無い。今回も、ビールのサインが出ていなければ入ることは無かった。
入って一番搾りを頼もうとすると、「C61 20ピルスナー」という文字が目に入る。ピルスナーというからにはビールの筈だ。早速、カウンターで注文してみる。良く見ると、「C61 20ピルスナー」だけでなく「D51498 BLACK」もあった。C61形20号機は、云わずと知れた現役SL、2011年に復元された後、JR高崎支社所属で「SLばんえつ物語号」、「SL奥利根号」、「SL碓氷号」などを牽引して人気だ。
味わいは、普通に喉ごし感があって、かつフルーティーさもある。なかなかイケる。調べてみると、製造元は月夜野クラフトビール、販売はJR東日本高崎支社というコラボレーション。まだ発売開始から1年経っていないようだ。2種類をあわせて、「上越線ビール」と呼ぶらしい。
呑み鉄ならば、このビールが眼に入ったら看過は出来そうにない。美味いかどうかは二の次としても、呑み鉄ごころを擽る、実に憎い商品だと感じ入った。こういう商品開発はこれからもどしどしやっていただきたい。

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2週間前に、ICI石井スポーツ越谷レイクタウン店(2018年1月末で閉店)に預けたスノーシュー(結局、修理ではなくベルトを買って自分で交換)を引き取るために、再び越谷レイクタウンに行く。ICI石井スポーツは、JRの駅から歩いてたっぷり20分ぐらいかかるところにある。
さすが越谷レイクタウンは広い。商業施設面積は245,223m²で日本一。だけど上には上があるもので、世界ランキングでは46位に過ぎないそうだ(Wikipediaによる)。世界最大は、やっぱり中国の広東省東莞市にある"South China Mall"で、なんと659,612 m²というから、ざっとレイクタウンの3倍弱(東京ドーム14個分)。こんなに広いと、もはや1日掛けても廻れそうにないし、そもそも廻りたくも無い。ちなみに、世界5位になっているマレーシア、クアラルンプール郊外にある"1 Utama"(480,700m2)には何度か行ったことがあるが、とても全部は見切れていない。ショッピングモールは程々の大きさで良いと思う。
目出度くスノーシューを回収し、新品ベルトを購入した後、やはりそろそろ昼時。試しにレストラン街やらフードコートに行ってみるが、どの店も客で埋め尽くされていて、とてもじゃないがその中に独りで分け入って、ランチしようなどという気が湧かない。
ということで、越谷レイクタウンの外に出ようと駅に向かって歩くと、ふと目の前にラ・キッシュ(La Quiche)という名のカフェがあった。何故かファッション関連のフロアにポツンとある。よく見ると、ここはその名の通りキッシュ専門店だ。客は殆ど入っていない。こりゃ、入らねばなるまい。
パスタとキッシュ1個とサラダとスープとドリンクがセットで980円とのこと、ではそれにしよう。パスタはジェノベーゼソース、キッシュはロレーヌ(単品だったら350円)にした。出て来たキッシュは直径約7cmでひとくちサイズ。ちょっと厚さが薄めか。齧ってみると、ほぼオムレツという感じで、クリーミーさが欠けている。正直云って、小生が焼いた方が美味いと思う。

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上越妙高駅に着いた後、昼食までまだたっぷり時間があるので、「妙高はねうまライン」に乗り換えて高田駅で途中下車。かつてのJR信越本線高田駅は、第三セクターの「えちごトキめき鉄道」が運営する「妙高はねうまライン」の駅となっていた。長野駅と直江津駅間の旧信越本線は、長野県側が「しなの鉄道」、新潟県側が「妙高はねうまライン」になったという、複雑な状態。
ちなみに信越本線は、北陸新幹線開通に伴い、高崎駅~横川駅間、篠ノ井駅~長野駅間、直江津駅~新潟駅間と、3つに泣き別れとなった。もし長野駅から直江津駅まで行きたい場合、「しなの鉄道」と「妙高はねうまライン」を乗り継げば2時間強の距離だが(途中、新幹線を使えばもっと早いが)、JRの青春18きっぷユーザーの場合は、長野から松本へ出て、中央線で新宿まで行き、山手線、高崎線、上越線を乗り継いで、長岡でようやく直江津行の信越本線に乗れるという、たぶんたっぷり12時間以上かかる、とてつもない長旅になる。まあ、乗り鉄だったら苦にはならないかもしれないが。閑話休題。
高田駅は、かなり個性的な駅舎であり、高田らしく雁木のようなアーケードが左右に連なっている。ここへ来るのはおそらくアユラシの結婚式以来なので凡そ30年ぶりだが、かつての面影は殆どない。折角なので、高田城までいってみる。雪は、日影に僅か残っているだけ。この時期としては随分少ないのだろう。本丸は残っておらず、三重櫓が復元されていたが、流石に年の瀬で休館日。ついでに県立高田高等学校(アユラシの母校)と、旧師団長官舎も見学。結構歩き回ったので喉が渇いた。ビールが呑みたいところだが、この際何でも良いと入ったのが、「City Light」つまり「街の灯」という名の珈琲専門店。とんぼ玉作りが趣味と云う女将さんがいる、ほっこりと暖かい店だった。

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昼食後、A班は「熱海秘宝館」、B班は「起雲閣」を見学することになった。以前、なんと「起雲閣」に泊まったことがあると云うWoodyさんは、やっぱりA班。「秘宝」を観るのに1,700円は高過ぎると感じた女子連と共に、小生もB班に参加した。
全くの市街地に四方を白壁塀に囲まれ、世間から隔絶されたように「起雲閣」が存在している。当初は富豪の別荘だったがその後、昭和22年から旅館となり、平成11年まで営業していたとのこと。一度でいいから泊まってみたかった。まったくWoodyさんが羨ましい。
靴を脱いで上がり、入館料510円を支払う。中庭(いわゆる池泉回遊式庭園)を中心として四方に建物があり、全て渡り廊下で繋がっているので、靴は入口のロッカーに置いたまま時計廻りに巡回できる。基本的には純和風建築であるが、洋室やサンルーム、ローマ風風呂など、洋式の設えや調度品が使われていて、大正ロマンを感じることが出来る。
太宰治が玉川上水で入水自殺したのは昭和23年6月13日(享年40歳)だが、同年3月18日にここ「起雲閣」に宿泊し、今もその部屋が残っていて、広い窓からは中庭は一望できる。自殺の3ヶ月前だから、かなり体調も悪かったはず。その精神状態で、この眺めは太宰治の目にどう映っていたのだろうか、と思いはせることが出来る。
他にも、尾崎紅葉、志賀直哉、谷崎潤一郎、三島由紀夫、舟橋聖一、武田泰淳など、名だたる文豪が宿泊している。
旅館時代にバーだったスペースは、現在は喫茶店「やすらぎ」として営業している。やはり窓からは中庭を望むことが出来る。喫茶店なので残念ながらアルコール類はメニューに無いが、ここはかつてバーだったのだから、せめてビールぐらい呑ませて欲しいものである。

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「ホテル大野屋」で「ローマ風呂」に入りそびれたあと、次のアユラシ・プランは、芸者見番で舞を鑑賞すると云うもので11時で予約済。それまでまだ時間はたっぷりあるので、このまま直行するにはやや持て余しそう。そこで少々、ひとりで熱海市街を散策することにした。
「大野屋」からとりあえず海へ向かうと、海浜公園のようになっていて、入口の看板にはその名の通り「熱海海浜公園」とある。その一角に大ぶりな建物があり、その入口に人が集まっている。みな、入場を待っているようだ。近寄ってみると、「マリンスパあたみ」となっていて、開館は10時。どうやらここは「八王子サマーランド」のような、レジャーランドの様である。こんな施設が熱海にあるとは知らなかった。
海岸に沿って北へ進むと、ちょうど桟橋から船が出て行くところだった。遊覧船のようだ。桟橋まで行ってみると、そこにはカフェがあった。ウッドデッキの上に設えられたテラス席には客がおらず、店は閉まっているのかと思ったら、店内には若い女性店員がふたり手持無沙汰にしており、訊いてみると「いらっしゃいませ!」と。ならば、入ってみるしかないだろう。
熱海遊覧船の名前が「サンレモ」号で、その乗り場にあるこのカフェは「サンレモカフェ」という名前だった。店内にも席があるが、折角なのでテラス席に陣取る。呑みものは、やや肌寒い感じもあるし、まだ10時過ぎだけれども、オフ感を味わうにはビールだ。サッポロ生ビール(600円)をいただく。
テラス席からは海はもちろんだが、「熱海城」や「熱海秘宝館」行きのロープウェイも良く見える。山の帰りに浜辺でビールを呑むことは殆ど無いが、なかなか良い気分だ。オヤジひとりでビールを呑んでいると、ちらほらとカップルが集まり出した。なるほど「枯れ木も山の賑わい」と、ひとりで納得してみた。

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アラサー同行者とアラフィー同行者は二日酔いで具合が悪く、どちらもチェックアウト時間ぎりぎりまで、ベッドの中にいたいとのことのようだったので(どうしてそこまで呑むかね)、正常な小生とアラフォー同行者(実はアルコールは呑まないひと)は、それぞれ自由行動で街に繰り出した。
今日も朝からいい天気。まだ午前9時だが、フレンチクォーターには多くの観光客が彷徨いている。セントルイス大聖堂前の広場にはもう、似顔絵書き、単なるなんちゃって絵画売り、大道芸人やミュージシャンが準備を始めていて、音合わせなどをやっている。
小生も、広場のベンチに座り、ちょっと読書。暑からず寒からず、いい具合だ。そのうちにだいぶ人が集まりだし、大道芸人がなにか始めたので、落ち着いていられず退散する。ジャクソン・スクエアを通り抜けてディケイター・ストリートに出ると、目の前のカフェ・ドゥ・モンドは既に客で満員状態。もちろん道ナッツモドキには興味はないが、カフェで本を読むのは悪くない。カフェ・ドゥ・モンドでなくてもいいから何処かへ入ろうと、店を物色。
この辺りは市場が並んでいる。そこで目に留まったのは、その名も"マーケット・カフェ(Market Cafe)"という店。かなり客が入っているものの、いくつかテーブルは空いている。ひとりで入るにも抵抗が無い感じ。名前は「カフェ」だが、結構、料理メニューもあるし、なんと朝からライブ演奏までやっている。
Po Boyもあるので、試してみたい気もしたが、昼食まで我慢しようかと、代わりにバドワイザー($4ぐらい)を注文。ドラフトビールはあるかと問えば、瓶しかないよ、とウェイター。出てきたバドワイザーは、コップが使い捨てプラスチック。なんとなくマーケット感がある。ここでちびちび、ビールを舐めながらしばし読書に勤しんだ。

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Market CaféのHP: こちら

"Saint Lawrence"でかなり腹一杯になったあと、せっかくだからジャズを聴きに行こう、ということで話がまとまった。店を出て、日本人オヤジ8人、ディケイター・ストリート(Decatur Street)を肩で風を切ってぶらぶら。とっぷりと暮れた夜道だが、街灯りは途切れず、かなり人通りも多い。ジャクソン・スクエア(Jakson Square)の前には、観光用の馬車がずらりと客待ち。馬車といっても、牽いている馬はたいてい小柄で、よく見るとロバかラバのような優しい顔をしたのもいる。こんな夜まで営業するのは大変だな、と馬たちに同情する。
8人のうちのひとりが、(カフェ・ドゥ・モンド)Café Du Mondeでベニエ(Beignet、ドーナッツ状ではないドーナッツみたいな砂糖菓子)を喰おうと云い出す。おいおいジャズが先だろ、などとはオクビにも出さず、しかし甘いものはパスだなあ、と思いつつ後に付いていく。
昼間に通りかかった時は長蛇の列だったが、この時間はどうかなと見てみれば、やや列は短くなったようだが、とても直ぐには入れそうにない。ましてや我らは8人、まとまって座ることは不可能だ。酔っ払いオヤジは我慢が嫌いだ。そこで、ベニエはテイクアウトで賞味しようということになったようだ。買ってきたものを皆に配って外で立食い。小生は、丁重にお断り。
皆は美味い、美味いと云って喰っている。おーい、早くジャズを聞きに行こうぜ。何故あんなものを皆が嬉々として食べたがるのか、まったく気が知れないが、カフェ・ドゥ・モンドは日本にも支店があるようだ。ただし、何故だか東京近郊には無く、一番近いのは、水戸か宇都宮。どうしてもベニエを喰ってみたい方は、何れかの店へ是非どうぞ。

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Café Du MondeのHP: こちら

ハリケーン明けの土曜日。久しぶりの出勤となった。辺りのハイウェイは、まだ水に浸かっていて閉鎖されているところが多い。ベイタウンは違うが、夜間外出禁止令が出たままの所もある。店もまだ閉まっているところが目立つし、スーパーは開いていても商品棚がスカスカなコーナーもある。一部の乳製品やパン類は完全売り切れ状態。影響は未だ暫く出そうだ。
今日の出勤状況は半分以下で、午後3時までに退勤せよとのお達しが既に出ている。昼食はオフィスに用意してあるとのことで、どんなランチが出てくるのかと楽しみにしていた。
出てきたのは、シュロッツスキー(Schlotzsky)というカフェのテイクアウト・ランチ。巨大なランチボックスの中身は、巨大ハンバーガーとポテトチップスとクッキー。ハンバーガーといっても、いわゆる牛肉ミンチではなく、ハムが何枚も挟まっているシロモノ。大きさも、日本ではまずお目見かかれない大きさだし、ずっしりと重い。喰っているうちに、間違いなく腕が疲れて途中で休む必要がある。
包みの中は既に半分に切ってあったので、なんとか半分を平らげたところで完全ギブアップ。こんな巨大なシロモノを普通に平らげるには、少なくとも20代までの基礎代謝が必要だ。味はまずまず美味い。残り半分とポテトチップスとクッキーは、持ち帰って夕食にした。それにしても、クッキーは甘い(しかも、かなり)ので食後の「デザート」代わりだろうが、果たして、ポテトチップスは口直しの(付け合せの)「野菜」の役割なのだろうか、それともやっぱり炭水化物なのだから主食の一部なのか、少々気になる。もしかして、この頃の人間(米国人も日本人も)にとっては、ポテトチップスはランチの一部なのだろうか。

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SchlotzskyのHP: こちら

四万温泉には大小さまざまな旅館があるが、なかでも昨日泊まった「積善館」や「たむら」、「四万グランドホテル」は飛び抜けて大きい。その「四万グランドホテル」の1階に「かふぇふろれすた・はろうきてぃ」なるカフェがある。
もちろん、ハローキティには全く関心が無いが、温泉街をふらふら歩いて何処か休むところ(≓ビールも呑めるところ)が無いか探したが見つからない。結局、どうやら四万温泉に朝から開いている店(小生は半信半疑だったが、カミさんは自信たっぷり)はここ以外無いことがわかり、しぶしぶ入った次第。
チェックアウトする客がゾロゾロと出て来る正面玄関とは別に、カフェ専用の出入口がある。袴姿のハイカラさん的女性店員(給仕と呼ぶべきか)がお出迎え。窓から川面が間近に眺められので、シチュエーションはなかなかいい。
四万グランドホテルは日本で初めて(たぶん世界で初めて)ハローキティとコラボした温泉ホテルだそうで、その一環としてこのカフェができたそうだ。やっぱりというか、恐れていた通り、ここにはビールは置いていなかった。確かに、ハローキティにビールは似合わない。

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今日は朝から本降りの雨。こんな天気じゃ、山もないだろうと思っていた者も居たようだが、雨で身の危険を感じることがない限り、ヤメはない。折角のオフでもある。晴れの山や曇りの山に限らず、雪の山も、雨の山もそれなりの風情があるし、悪天だと静かな山を楽しめるメリットもある。
尤も、雨天でも予定通りに登るかどうかは別。今回は、社山を登るつもりだったが、眺望が良い山にわざわざこんな天候で登るのは、さすがに酔狂が過ぎるので、半月山まででやめにしてあとは適当に観光でもして帰ろうと、予定通り東武特急に乗る。今回は、先月デビューしたばかりの東武特急500系「リバティ」に乗車。東武が社運(?)を掛けて導入した新型車両。今後しばらく、様々なシーンでこの車両を目にするはずだ。
いつものタクシー運転手横山さんも、本当に我々がやってくるのか気を揉んだようだ。こんな天気でもやってくる我々は、上玉のお客だろう。タクシーで半月山第1駐車場まで一気に登る。当然かも知れないが、誰もいない。これで、今日の静かな山は約束された。
思ったよりも気温が低い。手袋を持ってこなかったので失敗したかと思ったが、そう思ったのは身体が温まるまで。何とかアカヤシオを愛でることができたあとは、中禅寺湖畔を周遊。こんな天気でも、釣師は意外にいる。山屋よりも釣屋の方が、天候に無頓着のようである。
旧イタリア大使館別荘に立ち寄る。我々はずぶ濡れ状態だったが、日光博物館の女性職員が二人、手持ち無沙汰だったようで歓迎された。立地も良くて素晴らしい眺めだが、和の建築材を巧みに使った洋風建築がなかなか素晴らしい。これは、確かに日光が誇るべき遺産である。
中禅寺湖畔には、かつては28ヶ国の大使館別荘があったそうだが、今はフランス大使館とベルギー大使館の別荘だけが現役だそうな。何故、イタリアは手放したのだろうか。財政危機の影響だろうか、などと思いを巡らせつつ、ゆっくりとコーヒーを飲んで暖まったので、ちょっと後ろ髪を引かれつつ別荘を後にした。

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せっかくのゴールデンウィーク、カミさんとちょっと上野に出て、国立科学博物館にやってきた。ここに入るのも随分久しぶり。たぶん、恐竜展以来。今日の目当ては、大英自然史博物館展の目玉、始祖鳥の化石である。この頃、鳥は恐竜そのものだと学んだので、始祖鳥の存在価値は多少薄らいだような気がしないでもないが、それでも飛び切り有名な化石であることは間違いないだろう。
大英自然史博物館に対する予備知識は乏しいので、その他に見るべきものが何か良く判らないが、ドードー鳥の化石と復元像は一見の価値があるかも知れない。近くに展示してあったモニター画面ではドードー鳥の再現動画が再生されていて、ドードー鳥の歩き回る姿はなかなか興味深かった。
もう一つ、ネアンデルタール人のゲノムにはちょっとびっくり。そんなものが残っているとは知らなかった。そのうち、ネアンデルタール人のクローンが生まれる日も来るのかも知れぬ。
ちなみに、大英自然史博物館展の展示は、再現動画以外は全て撮影OKだった。あとの展示は特に気を引くものがなかったせいか、鑑賞自体はあっという間に終わった。これで昼飯にするには早過ぎる。ついでに、隣の国立西洋美術館で開催していたシャセリオー展にも入ってみることにした。
絵の解説から、ギュスターブ・モローが描くサロメの立ち姿が、シャセリオーの絵をヒントにしていたとは知らなかった。それだけでも鑑賞した価値があった。
一気に2つの展覧会を鑑賞しのどが渇いたので、国立西洋美術館内にある「カフェすいれん」に入る。館内といってもここは展示室の外なので、入場券なしでも入れる。店内からは中庭を眺められる配置。これで中庭に池でもあって、すいれんがあれば出来過ぎだが、さすがにそうはなっていない。それでも、中庭に植えられた木々を眺めながら呑むビールは、なかなかリッチな気分にさせてくれる。

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カフェすいれんのHP: こちら

3ヶ月に1回の定期健診のあと、カミさんと久しぶりに「山の上ホテル」に行ってみた。ホテル内の「バー・ノンノン」 、「バー・モンカーブ」、「天ぷら山の上」には入ったことがあった。今回は、「コーヒーパーラー・ヒルトップ」でのランチ。「山の上ホテル」には何度か来ているが、「コーヒーパーラー・ヒルトップ」は初めてのような気がする。そもそも在り処が判らず、フロントで聞いたくらいだ。
御茶ノ水界隈は久しぶり。メトロ千代田線の新御茶ノ水駅聖橋口からJR御茶ノ水駅の西口へ歩くと、喫茶店や画材店など、昔とあまり変わっていない感じがする。茗渓堂はビルの名前としては残っているが、店舗はすっかり楽器店だけ、とっくに書店はなくなってしまっている。山岳書専門コーナーがあった数少ない書店だったが、まったく残念なことだ。
駿河台の坂道を上がっていくと、角に「山の上ホテル」が見えてくる。いわゆるアールデコ調の佇まい。角の右手、すなわち東側にも「山ノ上ホテル」の建物(別館)があったはずなのだが、今はフェンスに囲まれ、明治大学の敷地になっていた。 調べてみると、何故か3年前に明治大学へ売却してしまったらしい。確か、泊まったことがあるのは別館だった筈なので、とても残念。メインダイニングも別館にあったような気がしたが、少なくとも今は本館にある。
「コーヒーパーラー・ヒルトップ」は正面から入ると、2階下。ホテルが斜面に立っているせいで、2階下といっても地下ではない。ちょうど昼時、店内はほぼいっぱいだったが、運良くテーブルが一つ、空いていた。客は有閑マダムや、さらりーまん、OLなど。明治大学の先生らしき者もいる。流石に学生は見当たらないが、やっぱり、浅草や北千住辺りとはだいぶ客層が違う。注文は、小生はAセット(カレーライス)と生ビール、カミさんはAセット(マカロニグラタン)と生ビール。偶にはこんな優雅なランチも悪くない。

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Woodyさんプロデュースの、湘南を巡る山旅の季節がまたやってきた。今年で、はや4回目。今回の狙いは、三浦半島の先端に近い三浦富士。正式名称は、富士山。途中にある展望台からは、相模湾も東京湾も両方眺めることが出来る。
いわゆる、ご当地富士の通称「**富士」ではなく、ちゃんと「富士山」という名が付いた山は、Wikipediaによると全国で14座あり、そのうちなんと12座は関東にあるそうである。ここもその一つ。標高は183.1mしかないので、これだけを目当てに登るのはやや消化不良を起すかも知れない。
我々は、砲台山と武山を巡った。当日、常に我々を追撃してきた幼稚園児の集団には、ピクニックとして丁度良かったくらいだろう。幼稚園児達は武山山頂で早めのランチ。彼らの追撃から開放された我々は、途中、いちご農園や西瓜畑を横目に見つつぶらぶら下山。それでも、津久井浜駅に着いたのはまだ11時過ぎ。(山行記録はこちら)
ともかく、これから昼食だ。目当ては、海岸線に沿った「ブルームーン」という名のカフェレストラン。近くに美味そうな回転寿司店もあったが、今夜は和食なのでここは洋食系。こんな機会でないと、絶対に来ることが無いシーサイドカフェ。心なしか、太陽の輝きも山間部とはちょっと違う。店内の客は、近所のママ友集団か、ライダー。
山の上から水分摂取を我慢してきたので、生ビールが美味い。メニューを見ると、基本的にランチセット。対して運動していないし、夜の部(正確には夕刻の部)もあるので、4人分を料理を6人でシェアすることにした。タコライス(1,050円)やメキシカンパンケーキ(1,100円)、スペアリブカレー(1,200円)、スペアリブセット(1,500円)など、食べ慣れていないシロモノを喰う。なかなか美味い。個人的にはまず、注文することが無い料理を味わうことができて、収穫だった。女子連は追加で、苺のパンケーキ(1,380円)を喰っていた。マネは出来ない。

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ブルー・ムーンのHP: こちら 

箱根登山鉄道に乗っていると、宮の下は「エキゾチックな温泉街です」と車内放送で紹介されていた。確かに、「富士屋ホテル」がエキゾチックであることには同意するが、街全体がエキゾチックだとは俄かに解せない。外国人には、和風旅館もエキゾチックに見えるかも知れないが。
そう云えば宮ノ下(正確には堂ヶ島温泉)にあった温泉旅館の「大和屋」や「対星館」も、いつのまにか閉館した。将来、両方が一緒になってリニューアルされるとのこと(経営が同じだったのか?)、残念ながら昔ながらの建物は失われてしまったようだ。
和風旅館と云えば、今は無き奈良屋旅館の跡地に、エクシブが建っている。かつての奈良屋の建物は、鬱蒼とした樹木に遮られていて通りから見えなかったが、エクシブのいま風の建物はかなり目立つ。日本人的にはエキゾチックさはない。
奈良屋旅館と云えば、宮ノ下の駅から下る途中に、「NARAYA CAFE」という店が出来ていて、そのHPによると「奈良屋」という名前を引き継いでいるとのこと。勝手に引き継げないだろうから、子孫がやっているのだろうか。カフェ兼足湯兼土産物屋というスタイル。これも外国人的にはエキゾチックかも知れない。
やっぱりエキゾチックさの本家を見に、久しぶりに富士屋ホテルに寄ってみることにした。花御殿は我々の目にも、和風ながら少々日本離れしているところがある。エキゾチックさは、軽井沢の万平ホテルよりもこちらの方が上だと思う。
ホテルに入ると、ロビーは多くの客が屯している。かなりの賑わい。披露宴もあるらしい。ティーラウンジ「オーキッド」も混んでいるかと危ぶんだが、幸いにもすんなりテーブル席に座れた。せっかくなのでビールをいただく。窓の外は中庭。池で泳ぐ錦鯉を中国系観光客がバシバシ、スマホで撮っていた。そんなに珍しいのだろうか。
ちょっと寄っただけだったが、やはり富士屋ホテルは独特の雰囲気で、居心地が良い。また久しぶりに一泊してみたくなった。

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実は、「鳥つね」に入る前、気になる店が、通りを挟んだ向かいにあった。看板には「がまぐちや」と書いてあるが、小間物屋ではなく、なんと喫茶店のようだ。かなり古びた店構えで、果たしてやっているのかどうかと訝しく思うが、豈図らんや、ちゃんと「営業中」の札がかかっている。2階の窓の両脇には、レリーフ(鏝絵か?)まである。
なにゆえ、喫茶店にこんな古風なネーミングをしたのか判らないが、何となく屋号のような気もしてくる。(後でググってみると、やはりかつては和風小物の製造・販売をしていた店だったらしい。湯島界隈がかつて花街として栄えていた頃には、芸者達が客だったのかも知れない。)
「鳥つね」を出た後、カミさんが入ってみようというので「がまぐちや」に入ることにした。残念ながらビールは置いて無さそうだが、偶にはそれもいいだろう。下町歩きの途中でひと休みするには、もってこいの雰囲気がする。
扉を開けると、右手にカウンター席、左手がテーブル席。典型的な喫茶店の雰囲気。ドトールやスタバばかり入っていると、そもそも喫茶店ってこうだったんだ、と眼が覚める思いがする。静かな時間が流れている。カウンターの中には女性マスター(女将と云っても良いかも知れない)。
テーブル席に座り、何を注文しようかとメニューを眺めると、今日の日替わりストレートコーヒーはコロンビア、とある。それにしよう。ストレートコーヒーを飲むこと自体、随分と久しぶりだ。ビールが無いので、なかなか足が向かないかもしれないが、そのうち山ではなく、下町歩きに精を出すようになったら、また寄ることになりそうな気がする。それまで、このまま変わらずにいてくれることを祈りたい。

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姪の結婚式のため、久々、表参道へやってきた。まだ午前10時過ぎだが、結婚式の後、披露宴は午後15時からとのことなので、それまでちょっと腹に溜めておこうと、カミさんと何処か適当な店に入ることに。メトロ明治神宮前駅を出てほぼ目の前、ここはどうだろう、と目星を付けた店は、何だか何処かで見たことが有るな、と思ったら、北朝霞で入った「セガフレード・ザネッティ」の姉妹店だった。
原宿クエストの1階という一等地にあるせいか、店内装飾の赤黒白のカラーコーディネートと壁を埋め尽くすロゴが、北朝霞では少々バタ臭く浮いて見えたが(なにしろ、直ぐ隣がもつ焼き屋なので)、ここでは何となく街の雰囲気にマッチしているから不思議だ。さすがは、表参道。もちろん、辺りにはオヤジが屯すたぐいの店はまったく無い。
メニューを見ると、パスタやパニーニがあるし、ビールもあるので申し分ない。屋内のテーブルはちょっと暗めで小さいので、外のテーブルに座ることにした。今日は、外でもそれほど寒くないし、ビールだって十分イケる。さて、食べ物は、ハム・チーズ&ベーコンのパニーニ(430円)にしてみる。飲み物は生ビール(420円、銘柄不明)。イタリアンビール(550円)もあったが、やめた。
ハム・チーズ&ベーコンのパニーニは、予想以上に美味かった。パニーニ、いわゆるイタリアンホットサンドは、滅多に喰うことが無い。日本国内のファストフードで、これを出すのは「ロッテリア」ぐらいしか知らないが、「セガフレード・ザネッティ」の方がサクサク感があって美味いような気がする。しかし、「ロッテリア」のイタリアンホットサンドの食感記憶が少々曖昧。
「ロッテリア」に、いつ頃行って以来か記憶が定かではない。そもそもこの頃、ファストフード店に入る機会が無い。ならば、ちょっと機会を作って行ってみようか、と思って調べてみると、とっくに「ロッテリア」のメニューからイタリアンホットサンドが無くなっていた。どうりで記憶が曖昧な程、昔のはずだ。「サンマルク」だったらあるかな。なんだか、また無性にパニーニが喰いたくなった。

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大宮から新幹線に乗れば、軽井沢までわずか40分。ビールを呑む暇もない(そんなことはないが、今朝は少し自重)。軽井沢駅周辺には、3日前に降った雪がまだ残っていた。やはりこちらは気温が低いようである。今日、軽井沢へ来たのは、しなの鉄道の「ろくもん」に乗るためである。
列車の発車時間までまだ小一時間あるので、お茶(ビール)でもしたいところ。軽井沢アウトレットの開店までは、まだ少々時間が早い。そこで、駅の北側に出て店を物色。考えてみれば、あまり電車(新幹線)で軽井沢に来ることが無いので、北口の店は「フレスガッセ」以外あまり知らない。
ふと、外へ出る手前の右手にイタリアンぽい看板があり、「FERMATA」と書いてある(ちょっと調べてみたら「フェルマータ」は、イタリア語で停車場のことを意味すると知った)。開いているようなので、入ってみた。先客は2組。どちらも列車待ちでお茶している感じ。もしかすると、我々と同じ「ろくもん」待ちかも知れない。
この店はレジで注文し、飲み物を受け取るセルフサービス式。従業員は女性2名。先ずメニューを眺めると、ここには、意外にもホッピーが置いてある。軽井沢に、ホッピーは似つかわしくない感じがするが、それなりに売れているのかもしれない。ホッピーマガジンにもこの店の紹介があった。
しかし折角なので、やはり軽井沢の地ビールにしよう。頼んだのはThe軽井沢ビールのダークと、軽井沢高原ビールのベルジャン・ゴールデン・エール(どちらも550円税込)。前者は、つい4ヶ月前に行った「天空カフェ・アウラ」でも呑んだ馴染みのビールであり、少々コクが強い感じだが、呑み飽きないタイプのビール。後者は期間限定のビールのようである。呑んでみると、先ず甘い香りを感じる。どちらかと云えば女性向きか。
ビールを呑みながら外を眺める。寒々しい眺めで、視界はそれほどない。晴れていれば鼻曲山でも望めるはず。ここは単に電車待ちの時間潰しだけは勿体ないが、軽井沢には様々な魅力的な店があるおかげで、この店はやや貧乏くじを引いているようだ。

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フェルマータのHP: こちら 

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