山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

喫茶店・カフェ

「ビッグハート」でランチをした後、ロックハート城の中へ入ってみる。単に見物でやってきた客と同じくらいに、リアルおひな様ごっこ(プリンセス体験)をやっている最中の女の子やオバサンがうろうろしている。皆さん、結構ハイになっていて、我々を城の中に置かれた調度品の一つぐらいにしか思っていないようだ。
城の中などには、200体ものテディーベア・コレクションや世界中から1,100体以上集めたサンタミュージアム、世界中から集めた1,000点以上の香水、ジュエリーコレクションなどが展示してあって、女心を擽るように出来ているようであるが、小生にはさして見るべきものは無い。
この城の歴史や、城主だったロックハート家の物語が分かるような解説には少々興味を惹かれた。でも何故この城が身売りされ、しかもわざわざ日本まで運ぶことになったのかはいまいち、分からない。輸送は船ではなく、何故かシベリア鉄道を使ったらしい。
城を出て、土産物売り場(ハートバザール)を暫く物色。売っているものは、全てスコットランドと関係がある訳ではなさそうだ。カミさんがコーヒーを飲みたいというので、同じく園内にある「パトリシア」というカフェに入った。外観も内装も、「ビッグハート」に較べるとこちらのほうが遥かに風情が良い。
メニューを見れば、カレーライスやパスタもあるのでランチもこちらで十分だった。しかし、ビールは日本のものだけ。でもそれで結構、キリン一番搾りを頼むことにした。注文を取りに来たのは欧米系の妙齢の女性、まさかスコットランド人ではなかろう。でも何故か、なかなかビールがやってこない。そのうちに今度は日本人の女性店員がやって来て、注文内容を確認したいと。訊けば、さっきの欧米系女性店員は今日が初日、(日本語はちゃんと話していたが)注文をちゃんと聞けなかったらしい。緊張していたのだろうか。でも挫けないで頑張って欲しい。

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宿に着いて車と荷物を置いてから、まだ外は明るいので伊香保温泉の階段街を散歩する。学校が春休みに入っているせいか、新型コロナなんて何処吹く風だと云わんばかりに若者が目立つ。温泉街に多くの若者集団が行き交う光景は、先日の草津温泉で経験済みだけどね。
我々から見て、二十歳前後で何が楽しくて大正・昭和ロマン漂う温泉街に群がるのか、なかなかピンと来ない。彼らの目にレトロ温泉街はいったいどう映っているのか興味が沸くが、ともかく今はそういう時代なのだ。そうなると、さっき「竹久夢二記念館」では殆ど客がいなかったのは、そもそも竹久夢二に興味がない(或いは知らない)のか、または入館料がやはり高過ぎるせいかも知れない。
階段街からは、小野子三山(小野子山、中ノ岳、十二ヶ岳)が良く見える。登ったことがある者であれば思わず目に留まるが、そうでない者には単に風景の一部に過ぎないので、立ち止まる観光客はまず見掛けない。
ハワイ王国公使別邸の前まで下りたら、やおらまた階段を登り直す。一歩でも何方かに逸れるともう伊香保温泉街の雰囲気は薄れるので、この階段を行き来するしかない。初めてではないので、はっきり云ってそれ程ワクワクはしない。箸が転げても可笑しい若者だったら、そうでもないのかも知れない。
「楽水楽山」という小洒落たカフェがあったので入ってみた。ここは高級旅館「千明仁泉亭」の一角でもある。店内はやはり大正ロマン。窓からやはり小野子三山が見える。先客はほぼ女子100%。キャッキャと楽しそうな若者女子集団だけでなく、オバサングループもいる。ここは夜になればバーになるそうだ。それも良さそう。この次に伊香保に泊まることがあれば、来てみたい。

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水沢でうどんを手繰った後は、一応、水澤観音にもお参りしてから伊香保へ向かうと、目と鼻の先なのであっという間に着いてしまう。まだ宿はチェックイン出来ないだろうし、何処かで時間をつぶすかとGoogle Mapで検索したら、見つかったのが「竹久夢二記念館」だった。
この手の施設は結構、色々なところで入っているが多分、ここは初めて。しかし個人的にどうも「竹久夢二」と「太宰治」の人間像が似ているように感じるせいか、区別がし難くて何処かで混ぜこぜになっているかも知れない。
ここには建物が3つあって、うちひとつはガラス工芸を展示している「新館 義山楼」で竹久夢二とは直接関係ありませんと、暇そうにしていた駐車場の案内係のおじさんから頼みもしないのに丁寧に教えられ、左様ですかと本館へと向かう。
受付で、本館と新館の共通券では2,200円、本館だけだと1,800円と云われ、入館料1,800円を支払った。何方にせよ意外と高い感じ。客は数えられるほど。季節のせいか、新型コロナのせいか、竹久夢二の今どきの人気のせいか。
初めに機械仕掛けの巨大オルゴール(竹久夢二との関係は聞きそびれた)の演奏があって、それを暫し聴く。館内は大正ロマンに溢れ、有名な「黒船屋」以外にも多くの作品、展示物があるし、土産物コーナーには様々な小間物が売られていて、巷に竹久夢二ファンはどれ程いるのか知らないが、そのスジだったら楽しめるところのようである。
ちょっと見飽きたら、3階にある喫茶コーナー「港屋サロン」でひと休み。残念ながらここにはアルコール類は置いていないので、ホットコーヒーを飲む。この喫茶コーナーに限らず、館内は内装といい調度品といい大正ロマンがてんこ盛り、結構金がかかっていると見える。これならば入館料1,800円もやむなしかと感じた。

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「橋本屋」で鴨鍋を喰って満足した後のこと。カミさんが食後のコーヒーを飲みたいと云い出したので、ならばすぐ傍にコーヒー専門店があるよ、と行ってみることにした。
昨年の秋、台風19号が直撃した直後に高尾山に登った際(ビフォーコロナは随分、遠い昔のようだ)、山中で偶々拾った子供用財布を高尾下駐在所に届けたことがあって(果たしてちゃんと子供の手に戻っただろうか。その時の山行記録はこちら)、その時に前を通り過ぎて「こんなところにコーヒー専門店があるんだ」と吃驚して記憶に留めた、ちょっと小洒落た店である。
その時は台風直後ということもあってか閉まっていたが、今日は行ってみると開いていて、かなりの客が入っている。我々のような、高尾山のついで、という感じではない客が多いような気がする。平日の昼下がりでこうなのだから、シーズン中は推して知るべしだろう。
混んではいたが、先客が丁度帰るタイミングだったのですんなり席に座れた。モノトーンの店内で、シックな雰囲気。店員は皆さん若い。メニューを眺めてみると、豆の種類が豊富で、ストレートコーヒーはすべて都度、ドリップ式で淹れるスタイル。残念ながら、やっぱり酒類は置いて無し。そこで目に付いたのがパプアニューギニア(650円)。
もちろん熱帯だからコーヒーは育つだろうが、ニューギニア原住民がコーヒー栽培するイメージがないし(勝手な妄想です)、豆も見たことがない気がする(と云ってもコーヒーには煩くないので単に知らないだけか)。ならばとそれにしてみる。カミさんはブレンド(450円)とティラミス(???円)。食後のコーヒーが飲みたかっただけでなく、ホントの狙いはデザートだったようだ。
出てきたカップは、透明プラスチック製(アクリル樹脂?)で二重構造になっているシロモノ。何を頼んでもこのカップ、という訳ではなさそう。冷めないようにという心遣いなのだろうが、猫舌な小生としては有難迷惑である。飲んでみると、アロマや酸味、苦みは殆どなく、やけに飲みやすい。ローストが浅いせいかどうかは良く分からなかった。次に飲んだとしても、パプアニューギニアと云い当てることは出来ないかも知れない。

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2年前に引き続き、太田記念美術館へやって来た後は表参道をそぞろ歩き。この通りにやって来ると、東京にあって東京らしくないというか、混沌とした雰囲気が無く、パリの街並のような統一感が感じられる。それは年々強まっているような気もする。
考えるに、恐らくそれは建物の高さが(パリほどではないが)だいたい揃っているように見えることと、通り全体の色のトーンがそれ程ケバケバしくないと感じるせいだろう。何故か、欧米系観光客も目立つ(というか、しっくりくる)ので、さらに統一感も感じる。
しかし実際の建物や看板を見ると、そんなに控えめな色ばかりとは限らない(昔からある中国的アンティークショップしかり)のにそう感じるのは、やはりケヤキ並木の存在なのだろうと思う。今はすっかり葉を落としているので、益々モノトーンさ加減があって落ち着いた雰囲気だ。
雰囲気は良いが、さして小生の物欲を刺激するようなシロモノは見当たらないので(しいて云うと寄ってみたいのは新潟県のアンテナショップ「新潟館ネスパス」ぐらい)、そのまま青山通りまで出る。カミさんが、喉が渇いたのでお茶がしたいというので付いて行く。奇抜な建物の「プラダ」には中国系観光客が群がっている。
目当ては、ヨックモック青山本店にある「ブルー・ブリック・ラウンジ」。入ると、順番待ちの列。恐れていた通りだが、女子率が極めて高い。待ったのは20分ぐらいか。やけに気取った店員がやってきて、店内とテラスと何方が良いかと問われたので、外を所望。
今日は天気が良いので、それほど寒くは無い。それでも輻射式のタワー型ストーブがあると暖かい。コーヒーでも良かったが、メニューを見るとシードルがあったので頼んでみた。北千住や浅草辺りで呑むようなシロモノではないけれど、南青山にはマッチする感じがした。

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「兜家」の元旦の朝食は午前8時からだが、普段と変わらず5時ぐらいには目が覚めてしまったので、布団の中で暫し読書(電子書籍)。寝る前だと2、3ページ読むともう眠くなってしまうので、個人的には朝のこの時間が一番捗る。今年もそんな一年になりそうだ。
朝風呂に入ってから徐に朝食、でもその前に餅つきを実演するので見ませんか、と宿の人に誘われたので行ってみる。場所は茅葺屋根の母屋。餅つきなんて見ることはこのご時世、確かに無い。ついた餅は朝食にお出ししますよ、と。夕食は部屋食だったが、朝食は大広間。そこで初めて他の客を目にした。我々以外に数組、皆、家族連れのようである。餅は雑煮ではなく、からみ餅となって出てきた。つきたての餅を喰うのは随分久しぶりだった。
宿をのんびり出て、数馬10時7分発のバスに乗車。客は我々2人だけ。武蔵五日市駅に着いたら、そのまま五日市線に乗り立川に出る。そうこうしているうちにもう昼時。朝飯が遅かったので、それほど腹は減っていないが、このまま家に帰るのはちょっと間が持たない感じ。さて元旦に、立川で開いている店が何処にあるだろうか。
とりあえず西口に出てみると、目の前の店が開いているようだ。ここでもいいかな、とカミさんに確認し入店。「ステーション・カフェ・バーゼル」という名の洒落た店、山の帰りに西口に出ることは無いので、今まで気が付かなかった。結構広い店で、壁が皆、ガラスなので明るく開放的だ。
メニューを見ると、ランチタイムでもディナータイムと同じ料理がいくつか供されているらしい。それだけでこの店、なかなかポイント高い。呑み物も色々揃っていて、クラフトビールも何種類かある。折角なので、最寄りの石川酒造のクラフトビール「多摩の恵」(グラス大950円)をいただくことにした。今年の元旦もやっぱり昼酒で始まった。

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今年も早、大晦日。この頃、大晦日の晩は家にいないことがパターン化してきていて、今回も雪見酒にしようかと思っていたが、カミさんが「近くが良い」と云うので新幹線や特急電車も使わなくて済む、奥多摩に出かけることにしてみた。奥多摩へ来たのに山に登らないケースは極めて稀、もしかすると生れて初めてかも知れない。
下りた駅は武蔵五日市。週末、この駅前にうろついている人の殆どは山姿だが、着いたのが昼下がりのせいかそんな姿は見掛けないし、そもそも人影も疎ら。大晦日にこんなところをブラブラする人なんているはずもないか。
これから乗るバスの時間まで随分あるので(ピッタリのタイミングで来るつもりが、やっぱり早め早めの行動が身に染み付いているので、大抵こういうことになる)、何処かで時間潰しが必要。しかし、こんな日に開いている店なんて、それこそ蕎麦屋ぐらいではなかろうか。
こんな時間に蕎麦を喰うと夕食に差し支えるから困るな、などと考えながら駅前をぐるっと見渡しているうちに、そういえば、あそこに喫茶店があったはず、開いているかどうか見てみようと思い、五日市街道を渡ってみる。
果たしてそこにあったのは「山猫亭」、しかもどうやら開いている。早速店に入ると、やはり先客はなし。開いている方が珍しいだろう。店内はちょっとメルヘンチックな山小屋風。現れた店主は、もの凄く腰が低い。こんな日にやって来た客だから、という訳でもなさそう。メニューを見ると、ビールがあったので有難く注文する。山から下りてきて、チョットだけ電車の時間まで間があれば、サッとこの店に寄ってビールを呷るのも良いかも知れない。

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屋久島滞在3日目、もう移動日。予約してあったフライトは昼過ぎなので午前中は観光でもしようかと話していたのだが、今日も天候はいまいちで欠航の恐れが有る(鹿児島~屋久島の航空便の危うさは1日目ですっかり骨身に沁みた)。
やっぱり東京へ帰れなくなるリスクは取りたくないので、再び高速船で鴨池港へ行くことにし、10時45分発の便に乗ることにした。結局、観光らしい観光は出来なかったが、紀元杉とヤクシカとヤクザルと屋久杉ぐい吞みで気分的には十分。それよりも何よりも宮之浦岳を登頂できたことで、マイナスポイントはみんな帳消し。
訊くところによると、前々日(我々が屋久島に到着した日)と今日は、天候不良のため淀川登山口への車道が通行止めになったとのこと。つまり我々はピンポイントで登頂できたということになる。運が悪ければそもそも屋久島にもやって来られず、指宿で砂蒸し風呂に入って黒豚を喰って芋焼酎を呷って帰るだけだったかも知れない(それはそれで良かったかも知れないが)ので、この差は歴然だ。
鹿児島までの外海は多少荒れていたものの、ジェットフォイルは極めて安定していてピッチングもローリングも殆ど感じない。水中翼は偉大な発明品だと思う。鹿児島湾に入ると、白波は無く穏やか。まさしくここは天然の良港だ。鴨池港には定刻よりやや遅れて到着。
再びタクシーを捕まえて今度は鹿児島空港へ。余裕をもって羽田便に間に合った。出発ロビーでの待ち時間、ちょっと小腹が空いたのでカフェ(Sky Shop 8G)でかき揚そばを手繰った。もちろん、そのついでにビールもグビッとやった。結局、屋久島からの便を待ち合わせることになり(屋久島空港は閉鎖しなかったようだ)20分遅れで出発。これで万事目出度く羽田に帰れる。窓の外はいつの間にか晴れ上がっていて、霧島連山が良く見えた。

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「東光飯店別館」を出ると、再びウジャウジャひとごみの中へ分け入り、揉まれながら山下公園方面へ流される。公園の広場では、偶々だがインド物産フェアが開催中。数々のインド雑貨やカレーなどの飲食露店が並んでいる他、ステージではインドっぽい踊りが披露されていて、雰囲気はまさにインド。
この手のイベントは、代々木公園でやっているのに行ったことがあったが、山下公園でもやっているとは知らなかった。もしかして日本全国を巡回しているのか。参加者には、正真正銘のインド人が(何となくネパール人ぽい人も)いっぱいいるが、サリーやパンジャビドレスを纏ったインドかぶれ日本女子達もかなりウロウロしている。まさかその格好で電車に乗ってやってきたの?だったらだいぶイカレている。カミさんは暫し、インド小物を物色。
広場から離れ、花壇が並んだ庭園に入ると、今度はインド人ではない外国人、恐らくはフィリピン人やタイ人など、東南アジア系と思われる留学生か短期就労者達が、あちこち集まっていてワイワイ盛り上がっている。彼らはきっと情報交換が目的で、カフェとかだと金がかかるので公園は使い勝手が良いのだろうと思われる。この手の光景は、マレーシアやシンガポールの公園でも良く見かけた。
他には、コスプレした日本の若者達があちこちいっぱい居て、衣装や撮った写真を見せ合って盛り上がっている。今の山下公園はそういう場所になっているのかと、なんだか「おのぼりさん」的感覚を味わうことができる。
ちょっと喉が渇いてきたので、何処かの店に入ろうと、公園の外れまで歩き大桟橋の袂に辿り着くと、ちょっと小洒落たカフェを発見、「ジャックカフェ」とあるが、10数メートル離れたところにもやはり「ジャックカフェ」がある。どうやら同じ店で、「イースト店」と「ウェスト店」の2軒があるようだ。我々は「ウェスト」に入る。入るといってもテーブルの半分が外に出ているので、かなりオープンな店。何となくヨコハマらしさを感じた。

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「ラ・キアーラ」でランチしたあとのこと、ちょっとだけ青山通りをぶらぶらウィンドーショッピング。行き交う人(特にヤング)も、(生活感が滲み出ている)北千住や浅草、上野辺りとはだいぶ毛色が違う。よく判らないけどこれがトレンドなのだろうか。元々徳川時代から、見栄っ張りの文化が江戸にはあったらしいが、それは下町から山の手にすっかり移ってしまっているようだ。
カミさんがお茶をしたい、ついては目当てがあるというので付いて行く。入ったところはAOビルの2階の一番奥にある、「ジェルボー(GERBEAUD)」という名のカフェ。本店がハンガリー・ブダペストにあって、創業160年の知る人ぞ知る、っていうかハンガリー人だったら知らぬ人はいない超有名カフェで、かの皇女エリーザベトもお気に入りだったらしい。
ブダペストがハンガリーの首都っていうことぐらいしか知らない小生にとっては、「ジェルボー」なんてカフェの存在を知るよしもない。でも入ってみると、調度品がやけに重厚なのできっと本店はもっと凄いのだろうと、想像を膨らませることぐらいはできる。店全体がテラスに面しているため(テラス席もあるようだ)、結構明るい。
それなりに広い店内だが、見える範囲ではテラスに近い席に女性お独りだけ。奥で有閑マダムの団体がピーチクパーチクやっているようだが(姿は見えない)、ざわめき程度にしか聞こえてこないので居心地は悪くない。それにしてもやっぱり、この手の店に男子は来ないだろう。
ここにはアルコール類は置いていないようなので、コーヒーを注文。昼下がりの時間をのんびり、読書でもしながら過ごすのにはいい感じの店かも知れない。

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今回は山から下りてからの諸事情に合わせ、ちょっと朝が遅いプランとなった。しかし身体が早起きに慣れてしまっているせいで、遅く起きるなどという芸当は出来ず、而してほぼいつも通りの時間に家を出て、ほぼいつもの電車に乗ることになり、立川駅に着いたのは午前6時半過ぎ。一方、今日乗る予定の「ホリデー快速おくたま3号」の発車時刻は8時12分、あと1時間半余りをどうするか。
まだ早過ぎるので、駅構内のカフェも開いていない。入るとしたら、駅を出たところにあるマックしか思い当たらない。でも1時間半もマックに篭る気にもならず、立川駅の南口を出て街並みを暫しぶらぶら。駅の周りはいつも暗くなってから歩くことが多いせいか、明るいと何となく荒んで見える。通りには飲食店から吐き出されたゴミが積み上げられていて、それを狙ったカラスの集団がウロウロしている。歓楽街を外れると普通の住宅地で、犬の散歩と行き交う。
当ても無く30分ほどぐるぐる廻ったあと、駅に戻る。コンコースに「ベックス」があるが、既に開店していて、何人も群がっているので入るのをヤメ、そういえば駅ナカにもあったはずと、改札をくぐる。果たして、そこにあった「ドリップマニア」というカフェに入ってみた。
確かここは以前、本屋の中(奥)にあったように思うが、いつのまにか大分配置が変わり(本屋の名前も"PAPER WALL"という名に変わった?)、ほぼ切り離された様子だ。
ここのカフェは、ハンドドリップに拘った店のようである。コーヒーって、挽きたての豆の香り(アロマ)はいいと思うのだが、淹れたあとは何となく酸味が強めに出るようで、豆の香りが殺がれるような気がするのは小生だけだろうか。
だからという訳でもないが(本当は歩いてきたので喉が渇いたので)、アイスコーヒーにした。正直、アイスコーヒーの美味さも良く判らないが、ここの店は苦味が結構強いように感じた。本(電子書籍byタブレット)を読みながらゆっくり飲んで、ようやく電車の時間になったので店を出た。向後のためにこんな朝の、もっと気の利いた時間の過ごし方を考えてみたい。

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「ガンゲット・ラ・シェーブル」から「アウルの森」をハシゴした後も、浅草をぶらぶら。でも仲見世通はもの凄い人混みなので近づかず。おそらく半分以上は外国人観光客だろう。昨今のインバウンド需要は凄まじい。
途中、鳴門鯛焼本舗の「天然鯛焼」なんていう店があった。この頃浅草にも、新手の商売が目立つ。吸い寄せられる様に、カミさんがひとつ買った(勿論、小生の食指は動かない)。それにしても何が「天然」なのだろう。鯛焼きに「天然」も「養殖」もないだろうに。まあどうでもいいけど。
うろうろ歩き回ったので、(さっき「アウルの森」でソフトドリンクを飲んだにもかかわらず)またちょっとビールが呑みたい気分になった。どこでも良いが、帰り道に近い方が宜しかろうと、伝法院通りから浅草六区通りへ入ったところにある「浅草カフェ ラグランドカリス」に入ってみることにした。
「ホテル ビーコンテ浅草」の1階。先客は若い女性二人組のみ。赤い椅子が特徴的なカフェ。この時間(午後3時過ぎ)でも、普通にビールだけじゃなく、ウィスキーだってワイン(ボトルの種類がかなり豊富に揃っている)だって呑めるのが凄い。さすがは大観光地、浅草だ。
メニューを見る限り、料理もかなり多い。ガレット(もちろんそば粉を使ったやつ)だって5種類もある。見掛けはチャラい感じの店なのだが、実は料理もドリンクも本格的なのだ。調べてみると、ここは「酒の大桝」が仕掛けた店、そうと聞けば納得。
なのに今日は涙をのんで、一杯だけ呑むことにした。ビールにするつもりだったが、メニューを見て気が変わり、ボウモアをハイボールにしてと頼む(780円税別、以下同様)。つまみを何も頼まないのも勿体無いと、オリーブ盛り(400円)を注文。3種類ぐらいのオリーブがトマトと一緒に出てきた。たかがオリーブだけでも、ひと手間かけて洒落ていると感じた(400円はちょっと高いけど)。きっといつか、腹を空かせて来なくてはならない。

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「ガンゲット・ラ・シェーブル」でコルドンブルーを堪能したあと、国際通りを渡って新仲見世通りをそぞろ歩き。ふと、目の前にフクロウがいるのに気が付く。しかもどうやらホンモノ。殆ど動かないが、じっと見ていると偶に首を回す。
こんな人通りが多い場所で、フクロウが留まり木で大人しくしているのにちょっと吃驚。このフクロウ、フクロウ・カフェ「アウルの森」の客寄せなのだ。おかげでまんまとその営業戦略に嵌り、入ってみることにする。
ワンドリンク(但しアルコールは無し)付き時間無制限で1,000円とのこと。店の中はさして広くないが、十数羽の様々な種類のフクロウが留まり木で皆、大人しくしている。目を瞑っているフクロウも多い。他に何故か、カピバラとかハリネズミも居た。要するに皆、癒し系ということだ。
結構客が入っている。子供連れも多いが、一人で来ている大人も多い。男の方が多い感じ。引きこもり男子も、ここだったら癒されるかも知れない。たいていのフクロウは、頭を撫でても嫌がらない(撫でるのは手の甲で、と注意書き有り)。ワライカワセミも初めて見たが、そこには"Don't touch!"と書いてある。意外に強面顔だ。
受け付けの女の子店員曰く、そもそもフクロウは居場所を定めてじっと獲物を待つ習性があるので、店の中を飛び回ることなく、皆、行儀良く留まり木に並んでいるのだそうな。そのせいか、カミさんは基本的に鳥は嫌いなのに、ふくろうだけは別なのだそうだ。
ワシミミズクは何となく判るが、他は良く判らず(名前を書いておいて欲しい)。ちなみに小生は、マレーシアのペナン野鳥園でマレーワシミミズク(の幼鳥)を間近で見たことがあるので(こちら)、マレーワシミミズクだけは見分けがつくと自負しているが、ここには居なかったようだ。それにしても結構、癒された感じがした。

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昨晩から降り始めた雪は、午前6時過ぎでだいたい15センチメートルぐらい積もり、更に降り続いている。朝食時に、長野県山岳遭難救助隊の隊員が宿泊客全員を前にして「今日は山に登るのはやめてください」と、はっきり要請。まあ、それは云われるまでもなく当然だろうと思う。そういう状況判断が出来ない輩は、こんな時期に穂高へは来ない方がよろしい。現状、ザイテングラード辺りでは表層雪崩の危険度はかなり高そうで、想像しただけで肌が粟立ってくる。
でも小屋に泊まっているような軟弱派(含、我々)には、こんな天気でも登頂しようなどとテンションが高い輩はいない。我々を相手にするよりは、テント泊の若者を集めて訓辞した方がいいだろう。でもまあそんな無鉄砲な輩はもう、この時間には歩いているだろうから手遅れか。
勿論、我々は単に下るだけだから、予定の行動である。しかし、涸沢カールからの下り始めは雪の状態が少々気になる。何人か下り始めたのを見極めたところで、我々も後に続くこととした。
下っていくと、雪はいつのまにか雨に変わった。雪崩れの後が其処此処にある。恐らくは未明頃に雪崩れたようだ。流石にもう、谷の底(我々が歩いているところ)まで雪崩がやってくるような感じではないが、それでも時折、上方の岩壁を滑り降りる小雪崩の音が谷に響き、思わず見上げる。
本谷橋はいつの間にか通過、虎口は脱したようだ。あとは淡々と左岸を進み、横尾に到着。ここまで夏のコースタイム通りの2時間ちょうど。下りは全く楽チンだ。あとは梓川沿いにのんびりと下る。途中、腹が減ってきたので、また徳澤園の「よりみち食堂」に寄って山菜うどん(800円税込)を喰うことにした。女子連はソフトクリーム。流石に未だ、あと2時間歩かねばならず、ビールはなんとか我慢した。うどんはつるつるで、なかなか美味かった。

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「徳沢ロッジ」のラウンジで生ビールを呑んでしまったものの、時間はまだ午後2時前。このままロッジの部屋で、夕食まで呑み続けるには流石に早過ぎる(呑み過ぎる)ので、ちょっと散歩をすることにした。アルコールが入ってしまっても、この界隈の水平移動だったら問題ない。
明神へ戻るのは気が利かないので、新村橋までいってみる。でも眺めが良いのは橋の上だけで、家族連れや恋人同士の散策には不向きな感じ。やっぱり明神辺りまでとはちょっと明るさが違う。
小生の感覚から云っても、明神までは観光地だが、徳沢から先は岳人の領域。本来、チャラチャラしたところではない筈だが、徳澤園や徳沢ロッジがずいぶんオシャレになってきているので、それに釣られて観光客が来るようになったみたいな気がする。
今回の我々は半分山、半分観光のいいとこ取りみたいなスタンスなので、その点では徳沢を彷徨くのは相応しい。新村橋からは勿論、前穂、明神岳がデカいが、六百山も良く見える。その奥には霞沢岳も見えているのかも知れない。
「徳澤園」まで戻ってきたところで、女子連は蝶ヶ岳登山口で、山から下りてきた単独行氏を捉まえて、道の状況など事情聴取。雪はかなり腐っているらしい。明日は昼頃から雨らしいから、更に融けるのが進むだろう、などと想像する。
一方、小生はそんな女子連を横目に見て、徳澤園の「みちくさ食堂」のテラスに陣取り、ひとり生ビールとシャレ込んだ。周りを見渡しても、ソフトクリームを舐めている輩はいるが、ビールを呑んでいる奴はいない。まだ時間が早いから当然だが、気兼ねせずグビっとやる。丁度、テラスからは前穂東壁が良く見える。まったく贅沢な眺めだ。

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今回は1日目の宿泊地は「徳沢ロッジ」。2日目は「蝶ヶ岳ヒュッテ」の予定なので、リッチな宿を先に泊まってしまうことになるが、朝、東京を発つ行程の都合上やむを得ない。上高地からたかだか2時間の移動、上高地でのんびりし、明神岳や前穂を眺めつつゆったりと歩いても、着いたらやっぱりというかまだ午後1時前。ちょっと贅沢過ぎたか。
「徳沢ロッジ」はカツラやハルニレと思しき木々で構成される徳沢の森の中に、ひっそりと建っている。ちょっと離れたところにある「徳澤園」のように、テント場やカフェが近くにないので、かなりひっそりと静かである。建物は3年前にリニューアルオープンしたとのこと。しかし造りも色もシックなので、外観から新しさは分からない。
正直なところ、これまで数え切れないほど徳沢を行き来して来たが、いままで「徳沢ロッジ」に泊まったことはおろか、足を止めたことすらない。それは第一に、一般道からちょっと奥に入っているせいもあるが、それよりも何よりも、建物の周りにはベンチもテーブルも無いので、足を止めようが無いのだ。従って、この宿の印象はとても薄いので、リニューアル前の姿も良く判らない。たぶん、似たような感じだったんじゃないか、ぐらいだ。
チェックインの後、女子連は部屋に入って荷物の整理だとか(+メイク直しだとか)で何かと大忙しのようだが、小生はリュックサックを部屋に持っていくのも後回しにして、ラウンジでビールをいただくことにする。注文は、宿泊の受付も兼ねるフロントなので、宿泊客がやってくるタイミングと錯綜すると、暫し待たされる。ビールの売り上げを上げたい場合には、もうちょっと工夫が必要と感じた。
それはともかく、ラウンジは暖炉があってなかなかシックな雰囲気。ここで呑むビールは、かなりポイントが高い。最早、ここは山小屋とは呼べないが、蝶ヶ岳や明神岳の登山口と考えれば、やたらと贅沢な空間である。聖界と俗界の境界は、この宿の玄関なのだ知った。

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今回のGWは蝶ヶ岳を登って槍・穂連峰の眺望を楽しんでから、ついでに涸沢カールでまったりしてみようという贅沢プラン。雪は山上ではそこそこありそうだが、上高地辺りは雪掻きの山が所々残っている程度で、スニーカー程度のハイカーもいっぱい歩き回っている。でも水溜りや泥田状態の所もあるので、スパッツをしていないと泥跳ね汚れが避けられない。
1日目は徳沢までなので、極めて楽チン、のんびりムード。河童橋周辺は夏の観光シーズンと大して違わないほどの人出である。今日は雲が多目だが、奥穂高岳も前穂高岳もよく見えていて、まずまずの眺め。芽吹きにはやや早かったようだ。
この辺りでランチにしようと暫し自由行動。女子連はベンチを確保し、持ってきたおにぎりやパンなどを頬張っている。一方小生は、端からこのあたりの店に入ってランチをするつもりだった。最初に狙っていた「五千尺ホテル」の付属レストラン「五千尺キッチン」(昔は「河童食堂」という名前だった。その方が味があって良かったように思う)は、入口にあったメニューを見れば、スパイシーポークカレーが1,890円というべらぼーな価格(ちなみに、「上高地帝国ホテル」だったら、ビーフカレーが2,700円(サービス料別)。上には上がある)。
とっとと尻尾を巻いて、今度は河童橋の北側の袂にある「ホテル白樺荘」の「カフェ小梨」を覗いてみれば、同じくカレーライスは950円という価格設定。「CoCo壱番屋」だったら505円だった、などという庶民感覚はともかく、いかに「五千尺キッチン」の方が美味いとしても、二者択一だったら950円に手を出さない訳にはいかない。客はそこそこやってきていて、オープンテラス席は一杯。やむをえず店の中に入ってカレーをパクついた。味は普通に美味い。たぶん、上高地に来てカレーライスを喰ったのは初めてだと思う。

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IMG_0314上高地お決まりの景色。梓川と穂高連嶺

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義妹夫妻と4人で一杯やろうということになり、久しぶりに神楽坂へ繰り出すことに。でもちょっと早く着いたので時間ができ、何処かでお茶をしようと近所の店を物色。早稲田通りを飯田橋駅方面からやってくると、神楽坂下交差点の直ぐ左手前にあるのが、かの「カナル・カフェ(CANAL CAFE)」。ここに入ってみることにした。
ここは元々ボート乗り場、大正7年(西暦1918年)創業というからもう100年を超えている。個人的には、ん十年ぶりだが、その当時まだカフェなんてシャレたものは無かったはず。まったく記憶が無いが、たぶん見違えるほどで随分キレイになった感じだ。
1階は菓子や小物類を売っている店のようであり、我々は2階へと案内される。そこそこ混んでいたが、なんとかテーブルがひとつだけ空いていたので、そのまま滑り込む。我々が出る頃には階段に沿って入店待ちの行列が出来ていた。
店内の女性率は9割方というところか。しかも、若年層比率が高い。小生には、かなり居心地が悪いところである。でも、気にせずにビールを注文。何故かハイネケンしか無い。ハイネケンじゃないとオシャレじゃない、という感覚はよく判らない。
ビールと共に出てきたのが、棒状の「おこし」のようなシロモノ。これが「カナル・カフェ」風なのだろう、間違っても柿ピーじゃない。
しかしよくよく考えてみれば、ここは「カナル・カフェ」でもANNEX、本家はもっと西側にあって、しかもそこは本格的なイタリアンレストランなのだ(カミさんはどうせなら、お茶でもそっちの方が良かったと悔しがる)。たまにはそんなところでディナーも良さそうだが、小生には女子率の高さがどうも気になる。

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諏訪湖畔の上諏訪温泉郷にある「八州」で酒と蕎麦を楽しみ、満腹で良い気持ちになったあとのこと。このまま上諏訪駅に戻るにはちょっと早過ぎる、せっかくなので何処かで観光しようとなった。最寄は、諏訪湖の「遊覧船」だが、さすがにそんな季節じゃないので、誰の食指も動かずパス。
次に近いのは、「諏訪湖間欠泉センター」なのだが、ここはもはや自噴しておらず、コンプレッサーで人工的に間欠泉を噴出させている状況だし、その高さもせいぜい5メートル程度(かつては50メートルの高さまで自噴にしていて、当時世界第2位だったらしい)という、見るに忍びない状況なのでここもパス。
次ぎの候補は「タケヤ味噌会館」。豚汁やごまみそソフトクリームを飲食できて、味噌関連商品の販売、タケヤみそに関する美術品や、創業当時に使っていた道具等を鑑賞できる。大型バスが止まっていたりして、それなりに客が来ている様でなかなか面白そうだったが、ここも全く女子連の関心を惹くこともなくパス。
その先にある「サンリツ服部美術館」は何故か閉館中で自動的にパス。ということでやっぱり「北澤美術館」へやってきた。云わずと知れた、ガラス工芸品で有名な美術館。個人的にはたぶん3回目の訪問。入館料1,000円を支払って入場。
ここで最も有名なのはエミール・ガレの、きのこ(ひとよ茸)。これだけでも見たら、ここへやってきたと実感できる、便利な一品。そのあと、ひと通り斜めに鑑賞するも、やっぱり腰が疲れてくるので、早々にカフェにしけ込む。残念ながら、ここにはビールもワインも無い(またの機会のために、是非、置いてほしい)。ブレンドコーヒーをびちびち飲みながら、女子連の鑑賞が終わるのを待った。

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「ぼっち」で酒と肴と蕎麦に堪能したあとは、目論見通り善光寺に参詣。昨夜に降ったと思われる雪を仄かに纏っていて良い風情。その後、長野県信濃美術館・東山魁夷館へ行こうとしたら、なんと改築工事中で閉館していた。
指定券を取った16:09発の「かがやき540号」まで、時間は有り余るほどある。ならばと、山門に初めて登ってみた。酔っ払いじゃ登ることも下ることも無理な急勾配階段。でもそれを登れば、かの京都・知恩院の三門で石川五右衛門が「絶景哉」と云ったのもかくやと思われるような眺めだ。
たっぷり時間をかけて山門を巡っても、まだまだ時間がある。そこで、参道にある「藤屋御本陳」(本「陣」ではなく本「陳」と表記しているところにこだわりを感じる)に入ってみることにした。ここは江戸時代は本陣で、その後最近までホテルだったところ。現在はイタリアンレストランとなっている。
我々は、ラウンジでお茶をすることにした。小生だけ生ビールで、他は皆、ソフトドリンク。注文をとりにきた女性店員は、6人分の注文(うち4人は飲物だけでなくスイーツも注文したので都合10品の注文)を、メモも取らずにちゃんと理解した様子で、間違えずに皆出てきた。
凄過ぎる。大宮の「いづみや」だったら、(3つ以上は覚えられない)おかあさんに5回来てもらわないと注文が完了しない勘定だ。「いづみや」のおかあさんのレベルに慣れた我々には(って云うか我々も似たようなレベルなので)、信じられない記憶力である。
それにしても、出てきたスイーツはかなりのボリューム。しかし皆さん、見事にペロリと平らげた。いくらスイーツは別腹とは云え、さっき「ぼっち」でしっかり喰ったとは思えない食欲である。さっきの女性店員にはほとほと感心したが、皆さんの「スイーツ腹」にも大いに感心した。

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