山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

喫茶店・カフェ

ジャカルタのスカルノ・ハッタ空港では、先月からANAが(JALも同様)ターミナル3へ引越ししたので、乗り継ぎが便利になった。そのせいなのかもしれないが、スマランのアフマド・ヤニ空港でチェックインした際、同行のミャンマー・エンジニア君は「バッゲージはジャカルタでピックアップする必要がなく、そのまま羽田まで届く」と云われたそうだ。小生を担当した係員は、そんな手配はしてくれなかったので(まだ混乱があるのかも知れない)、小生だけ一旦ピックアップして、ANAのカウンターへ持っていく。
ところが、スマラン~ジャカルタ便が1本早かったせいで、カウンターはまだクローズしていた。偶然やってきた係員に尋ねると、受付開始はまだ1時間先だと。ここでぶらぶらしているのも芸が無いので、ミャンマー・エンジニア君を連れて、どこか店に入ることにした。
たまたま目に入ったのは、アンティ・アンズ(Auntie Anne's)という店。どうやらここは、プレッツェルをウリにしたチェーン店だ。ググッてみると、日本には2店舗、豊洲と吉祥寺にあるらしい。
飲みたいものが見あたらないので(みんな甘そうなので)、小生はミネラルウォーター。ミャンマー・エンジニア君は、とても甘そうなローカルの清涼飲料水とプレッツェル。まあ、若いから全く問題ないのだろうけど。
およそ1時間、20代半ばのミャンマー・エンジニア君といろいろな話をした。ミャンマーには未だ働く場所が少ないので、今は日本に来ていて(その途中でインドネシアにも来たということ)、日々実践勉強中だと云う。彼は、数年のうちにミャンマーに帰って会社を立ち上げたい、と目を輝かせる。つまり社長になる、と。志が高いなあと、彼がまぶしく見えた。

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せっかくスマランに来たので、ちょっとだけショッピングすることにした。スマランにもそれなりにショッピングモールがあって、そのなかでホテルに最も近い「パラゴン」へ寄ってみた。ここは以前、入ったことがあるMarugame Udonがあるショッピングモールである。
途中、青空市をやっている中を通り抜ける。混雑していてなかなか前に進まないが、辺りの店を眺めてみるだけでも結構面白い。衣類はどれもだいたい2~3万ルピア(≒160~240円)ぐらい。相場より安いのかどうかは判らない。
「パラゴン」の中に入ると、正面の吹き抜けのホールではマンションの販売、ベッドの展示即売、衣類の展示即売などをやっていて、人が群がっている。マンションの販売価格を見ると、10~20億ルピア(≒800~1,600万円)ぐらい。立派なマンションのようだが意外に高いと感じる。インドネシア人には億ションの感覚だろうか。
「パラゴン」は地上5階まで様々なテナントが入っているものの、我々に関心がある土産物屋は少ない。尤も、インドネシアで土産になるものはなかなか難しいが、一般的にはバティックとコーヒーだろうか。バティックの店は一軒だけあったので入ってみる。衣類はまず、日本で着られるような柄のものは無いが、小物入れなんかは良さそうと、いくつか仕入れることにした。
インドネシアのコーヒーはコピ・ルアク、いわゆるジャコウネコにコーヒー果実を喰わせ、排泄された豆(種)を焙煎したシロモノで、ジャカルタ空港の土産物屋などでは100グラムで100万ルピア(≒8,000円)ぐらい、思わず目を剥く。「パラゴン」の地下にある「ハイパーマート」で探した限りでは、その半値ぐらいだった。
だいぶタクシーの運転手を待たせたので、コーヒーでも買って飲ませてあげようかと同行者が気を使い、スターバックスに入った。飲んだだけでは良く判らなかったが、ここのプレンドコーヒーはやはりインドネシア産が主体なんだろうか。

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毎日毎日、ホテルと仕事場をタクシーで往復するだけの単調な日々が続く。夕食を摂ってからホテルのベッドで横になれば、いつのまにかストンと眠りに落ちてその日が終了。その日が充実していたかどうかには拠らず、一日はあっという間に終わってしまう。
尤も、それは日本にいても似たり寄ったり。唯一の違いは、日本にいれば楽しみは週末の山だが、インドネシアにいれば睡眠というところか。これじゃあ、身体が鈍るのは間違いないが、かといって暑い外を走る気は全く起こらず、浄水機能に信頼できないプールに浸かって泳ぐのはもっての外。而して、日本に帰るまで、せいぜい節酒節食に心掛けるのが、怠け者にとって唯一の対策となる。
久しぶりにタクシー同乗者がイギリス人で無く日本の若者二人となり、夕食を喰いに"COFFEE AND BEYOND"へ行こうということになった。若者の目当ては、仲間内ではプカロンガンで一番美味いと評判の、ビーフステーキである。
それほど牛肉に食指が動かないが折角の機会だからと、"Sambal Hejo Beef Lib"(IDR73,000≒584円)を注文。"Hejo"の意味は判らないが、"Sambal"はインドネシアの豆板醤のようなものだと知っている。従って、それなりにスパイシーな筈だ。
果たして出てきたのは一見、牛肉の赤ワイン煮込みのような姿。もちろん、赤ワインなど使うはずも無い。口に入れてみると、それほど辛くは無い。これならば全く問題ない範囲だ。しかし予想通り、リブ肉にしてはやけに筋っぽい。噛み切るには、顎の力を最大限発揮しなくてはならない。総じてインドネシア人は日本人よりも顎の力が強いのかも知れない。やっぱりビーフは止めておけばよかった。

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今日もまた3か月おきの定期検査の日が巡っていたので、ついでに、いつものように食事へ出かけることに。而して何処で何を喰うか、暫し思案。そういえばもうすぐ鍋の季節だが、流石にまだちょっと早いか。しかし、来週からまた2か月、和食はお預けとなると考えれば、今のうちに行っておくかと思い直す。
このちょっと早い時期、鍋を喰えるとなると、鍋の専門店しかないだろう。鴨にするか、猪にするか、馬にするかと考えれば、やっぱり先ずは鴨。鴨鍋ならば、近所で云えば越谷だが、専門店となると難しい。それで思い出したのは湯島の「梅園」。前回は喰い損なって、「鳥つね」で親子丼を喰ったのだった。ということで、一応、念には念を入れて、予約を入れてからカミさんと出かける。
出かける時間がやや早かったせいで、予約時間までちょっと間があったので、御徒町界隈をぶらり散歩。アートスポーツにも立ち寄って、目に付いたフリースジャケットを衝動買い。時間があると、ついこのようなことになる。
それでもまだ、「梅園」の開店時間には早い。春日通り沿いに、小洒落たカフェが目に入る。店内が良く見え、ビールを呑んでいる女性客がいた。いいねー、じゃあ入ろうと、扉を開ける。なかは白基調で明るい。
メニューを見ると、やはりここはコーヒーがウリ。だいたい500円からという、本格派的の値段。一方、我々が頼んだのは、生ビール中ジョッキ(550円)とグラス(450円)。殆どコーヒーと値段に差がないんだ、と軽く驚き。つまみもある。そのなかから、オリーブ2種盛り400円を頼む。ちょっとまったり時間。
そろそろいい時間になってきたと、店を出て湯島天神の坂を登る。境内に入れば、絵馬がいっぱい。年明けの入試シーズンには未だ早いが、さすがは天神様、様々な合格祈願が書かれている。ここは年中、絵馬が絶えないようだ。

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観光の第2章は渋温泉街の散策。ここは昔ながらの温泉街の雰囲気を残していて、その雰囲気そのものが観光資源である。タクシーで温泉街の入口に乗り付け、ちょうど目の前にあった観光案内所で、荷物を無料で預かってくれるというので、ありがたく身軽になって、石畳のそぞろ歩き開始。
ここの温泉街には、9つもの共同浴場があり、宿泊客は無料なので存分に湯巡りをすることができる(外来者は、9番湯「大湯」のみ500円で利用可能とのこと)。湯当たりが怖い小生は何処かに投宿したとしても、全ての湯を巡ることは未来永劫不可能。どれもこじんまりとしていて、鉄道模型のジオラマにもってこいの風情である。
木造四階建てで有名な、旅館「金具屋」の前に出た。さすが人気の宿、我々のように泊りではない客が、この辺りには多く彷徨いていて、ちょっとした撮影スポットになっている。宿代はちょっと値が張るが、一度泊ってみたい。もちろん四階建ての建物に、だが、足腰が弱くなったら四階まで上がり下がりするのは難儀するかも知れない。どうせ泊るのだったら、やはり今のうちか。
ひと通り歩いたところで、まだ時間はある。何処かでまたビールでも呑みたいところだが、その手の見せは無さそう。そう思っているところに、喫茶店を見つけた。しかも営業中のようだ。
外から見ても中に入っても超レトロな店で、なんとなく嬉しい。見掛けは純粋に喫茶店だが、そこはやっぱり温泉街の喫茶店。嬉しいことにビールも置いてあった。大瓶で1,000円と、まさしく観光地価格だったが、背に腹は代えられぬと注文。実はここのビール、くまちゃんに奢ってもらったのだった。くまちゃんが、ご事情により帰りの列車の時間を繰り上げることになったせいで、小生が予め買っていた指定席券のキャンセル料を払うことになった。そのお返しでビールを奢ると云われ、あまり押し問答しても仕方ないと、有難く承知したのだったが、ビール代の方が余程高く付いてしまって、まことに申し訳ない次第である。

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志賀高原3日目は、完全観光モード。プロデューサーなおちゃんによる最初の訪問地は、「地獄谷野猿公苑」。露天風呂に入る猿はもはや世界ブランド、ここの正式英語名はその名も"Snow Monkey Park"である。女子連は、嬉々として公苑へ向かっていく。
小生は一昨日、膝の筋を少々伸ばしたので、なるべくなら余り歩き回りたくないし、特に階段は登り降りしたくない。「地獄谷野猿公苑」はパスして、とりあえず間欠泉の前までやってきた道を、一人でそのまま戻ることにした。「公苑」に入らなくても、そこらに猿はぞろぞろいた。すっかり慣れていて、人間を怖がらない。
小生の近くにいた猿が、何を思ったのか急に小生のすぐ脇を摺り抜けて歩き出す。次第にスピードを増してスルスルと、30メートルほど離れたところにいた中高年夫婦と思しき二人連れに向かっていく。見ると、ご婦人がレジ袋をぶら下げていて、中から何かを取り出そうとしている。『レジ袋を持ち歩かないこと』という注意書きを見なかったらしい。
あ、やられるな、と思ったその瞬間、くだんの猿が僅かに跳躍したと思ったら、ご婦人のレジ袋を叩く。そのご婦人の「きゃっ」という叫びと共に、レジ袋が手を離れ宙に舞った直後、その猿が上手にキャッチし、一目散に逃げ去る。ほんの2、3秒間の出来事。
小生がそのご婦人に注意を喚起する間もなく、ましてやその中高年夫婦にとっては突然、袋が宙に舞い、落ちたところに何故か猿がいた、ぐらいだったろう。一部始終を観察した小生は、まこと不謹慎ながら、的確で無駄の無い猿の動きに、ほとほと感服した。人ずれしているとは云え、さすがは野生動物。逃げ去った猿の後を、他の猿たちがお零れを頂戴しようと、キーキー云いながら追いかけて行った。
上林温泉の外れ、地獄谷野猿公苑へ通じる遊歩道の入口に「猿座(えんざ)カフェ」という洒落た店がある。開店は午前10時だが、着いて時計を見るとまだ9時45分。でも、ちょうど店から出てきた女の子に聞いてみると、「入れますよ」とニッコリ。ありがたく入店し、外のテラス席を確保する。頼んだのは地ビール、その名も「志賀高原ペールエール」(700円)。グビっとやって、観光地気分を味わった。

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今宵のディナーは、同行者一人と一緒に、バンブー(BAMBOO)にしてみた。正直云って、ここの料理は見かけも味も、インドネシア風では無く、なんちゃってウェスタン風で、リピーターになるには甚だ不本意ではあるのだが、なにせ数少ない「ビールを呑める店」なので、背に腹は代えられず。
今日は、(当然、インドネシアの)若者の音楽ライブをやっていた。何を歌っているかさっぱり判らなかったが、リズムやメロディが小生には日本のニューミュージックのように聞こえたが、同行者は韓流じゃないかといっていた。どっちも正しいのかも知れない。
この辺りの伝統音楽と云うのが、どんなものなのか全く知らないが、若者達が好む音楽は何となくわかる。朝晩のタクシーでも、運転手が自分の好みの曲を掛けている場合がある。いつものドライバーの好みは、そこはかとなくインド音楽を思わせる曲調。もちろん彼はインド人ではなく、たぶんジャワ人。インドとインドネシアは、こんなところで共通点があるのか、と気が付いた自分に少々感心。
ホテル・ホリゾンのロビーでも時々、若者達のライブをやっていることがある。ごく偶に、ファンと思しき連中がやってきて、ここは何処かのライブハウスか、と思うような騒ぎを聞くことがある。3階の小生の部屋まで音が伝わってくることがあった。
バンブーで聞いたバンドには、客はパラパラいたがほとんど無関心。彼らに追っかけはいないのか。一曲が終わっても、誰も拍手をしない。こちらではそういう文化なのかと思い、こちらも拍手をしようとした手が止まってしまった。

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定刻の15時55分より多少早く、スカルノ・ハッタ空港到着。入国カウンターもかなりスムーズな印象。昔は1時間以上もかかったこともあると記憶しているが、昨今インドネシアのイミグレーションもだいぶサービスが向上したように感じる。
ついこの頃までは、誰しも到着ヴィザ(VISA on Arrival)が必要で、毎回35ドル(もっと昔は25ドル。でも米ドルに限るなんて、あからさまな外貨獲得策だ)が必要だったが、それも観光目的の場合には不要となった。小生は今回マルチヴィザを持っているので(先日、シンガポールで取得したので)、そのまま入国カウンターに向かう。
そういえば、以前はこの35ドルを払うカウンターすらも猛烈に並んだのだが、それもだいぶ解消されたように見える(このカウンターには、昔、袖の下を要求する怪しからん入国管理官がいた。そのため、その頃はいつもポケットに、10ドル札を余分に入れていた)。バッゲージを受け取り、スカイトレインに乗ってターミナル3へ移動。
出発ロビーに着いたら、すでにチェックインは済んでいるので、バッゲージのドロップインだけ。手荷物検査場もさして混雑はしていないので、17時にはもう出発エリア。乗り継ぎのGA246便は19時35分発なので、時間はたっぷりある。とりあえず、一つ下のフロアに下りる。
時間はあるし、それなりに腹も空いているので、何処かに入ろうかと店を物色するが、がっつり喰う店というのは意外に少なくて、ほぼみんな、軽食の店か、カフェ。それじゃあ仕方がない、麺にしようかと目についた紅糖(Hong Tang)という店にした。客はちらほら。店員に、鶏そばと飲み物のセット(たしかIDR100,000ぐらい)を注文。出てきた鶏そばは、スープが白濁している。鶏ガラで白濁することはないだろうし、まさか豚骨が入っていることもないだろうから、これはもしかしてココナッツミルクかも知れんと呑んでみる。結構美味いが、ココナッツミルクかどうかはよく判らない。もしかして、牛乳か豆乳だったのかも知れない。

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今宵は"COFFEE AND BEYOND"で夕食。このカフェはほぼ、インドネシアを感じさせないスタイルの店だと思う(とは云え、客を見ればここがインドネシアであることは一目瞭然)。インドネシア人のセンスは決して日本人とは一致しないが(バティック柄のシャツを着るのは、日本人には相当の勇気が必要)、カフェの好き嫌いは案外一致しているようである。
日本で流行っているイマドキのカフェがどんなのかはよく判らないが、ここ"COFFEE AND BEYOND"がもし表参道辺りにあったら、それなりに話題になるだろうし、客も入るだろうと想像できる。でももしこのままの大きさだったら、コーヒーをウリにしているだけでは儲からないだろうなとも思う。
今夜は何故か、随分混んでいた。もちろん、若者ばかり。プカロンガンでは最もイケてるだろうと思うので、若者が敏感なのはわかるとしても、とにかく若者だらけ。日本人おやじ2人では、やや気後れする。そのうちに、なにかイベントでもあるのか、奥の扉を開けてかなりの集団が、入っていった。カメラマンらしき者も入っていった。いったい、なんだろう。
とりあえずアイスコーヒー(IDR20,000≒160円)を注文。注文後、ちゃんとドリップしてから出すのか判らないが、だいぶ時間が経ってから出てくる。しかもやっぱり、すりきり一杯で。なんとなく、インドネシアではすりきりで飲み物を出すのが一般的のようである。彼らなりの美学があるのかも知れぬ。
コーヒーをちびちび飲みながら、料理を考える。やっぱりイスラムの国にいるのだから、チキンを食べるのが真っ当かなと思い注文。同僚は、ビーフステーキを注文。この店のビーフは、曲がりなりにも「喰える」レベルということで、我々の中では一定の評価がなされている。ホテル・ホリゾンのビーフステーキは、様々な人がトライして、結局途中で食べるのを諦めた難攻不落のシロモノだそうだ。無論、小生はトライする気も起こらない。

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"BAMBOO"は3回目の入店。別段、ここが気に入っている訳でもないが、ビールが呑みたい時の選択肢は、そんなにあるわけではない。ビールを呑みたい小生と、ヨコメシを喰いタバコを吸いたい同僚の妥協の産物が、この店なのかも知れない。相変わらず、この店は若者の客だけだ。
インドネシアの若者はウェアハウス風なイケてる店の雰囲気とヨコメシを求めて、日本のオヤジはビールかヨコメシを求めてここへやってくる。"BAMBOO"は、インドネシアの若者と日本のオヤジの接点。しかしそれ以上の交流があるはずもなく、互いに遠くから一瞥するだけの、ほんの一瞬の接点である。
”BAMBOO”がイケてる店かは、この店のFACEBOOKを覗くと仄かに感じられる。
ともあれアイコンタクトを済ませた後は、まずビール(Balihai Large Bottle, IDR50,000≒400円)をオーダー。それから徐にメニューを開く。何度も見ているので、もう書かれている内容は判っているつもりだが、今夜の自分は何を喰いたいのかを問いかけてみる。
今日はビザの気分。ということで、Bankok Pizza(IDR40,000≒320円)にしてみる。バンコク風のピザなんて聞いたことはないが、想像はできる。同僚は、Spagetti Bolonese(IDR22,000≒176円)とBarihaiのSmall Bottle(IDR29,000≒230円)を注文。
程なくビール到着。今日もキンキンに冷えている。この店のオーナーは、ちゃんとビール好きの気持ちが判っていて、従業員への教育も行き届いているとみえる。
店が空いているせいか、料理も間もなく到着。ピザはそれなりにクリスピーだが、何となくモチモチ感が足りない。でもしょうがない。バンコク風は見た目では判然としないが、齧ってみると忽ち感じる。インドネシア人がイメージするタイのピザ。タバスコ的とはちょっと違う辛さである。唐辛子の種類が違うのかも知れない。これがインドネシア風となると、どんなことになるのか興味がある。しかし、ここにはそんなメニューはない。イケてる店にはそぐわないのか。何れにしても、もうすぐ、ここのすべてのメニューを食べ尽くすことになるのかも知れない。

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仕事の手が離れてリラックスすると、寄ると触ると、酒の話になる。プカロンガンで酒を出す店は無いだの(唯一あるらしい店も、客に警察や軍関係者がいると、出て来なくなるという真しやかな話がある)、どうしても呑みたければプカロンガンではなく、となりの町、バタンへ行くしかないだの、皆、酒には敏感である。
しかし、ローカルの人間、しかもイスラム系の者に、酒が何処で手に入るか、などという話は通じるようで通じない。今回、また聞きで酒屋の情報を得たので、とりあえず適当に行ってみることにしたのだったが、そんなに堂々と看板が出ているはずも無く、近くにいたローカルの人にドライバーを通じて聞いてみた限り、そんな店はここにはないとの返事。
ならば何処かにそんな店は知らないかとしつこく訊いてもらったところ、それらしい店があるとのことだったので、溺れる者は藁をも掴むがごとく、その話に出た店へいってくれとドライバーに云ってみた。
その店は、プカロンガンの中心街。こんなところにあるのかとかなり懐疑的になったが、とりあえず入ってみる。店の名は"Warung Orange"。今風なちょっと洒落た店である。この辺りはバティックショップが多いらしく、バティック目当てにやってくる女性には人気の店のようだ。
メニューを見る限り、やはりアルコールは無い。ちょっとでも泡が入ったものにしようと、マンゴースカッシュ(IDR14,000≒112円)を注文。同僚は、コーヒーにケーキ(何の果物だったか訊きそびれたが、どぎつい赤色ケーキ)も喰うという。そういう趣味か。
マンゴースカッシュはまあまあ美味かった。それにしても、ローカルの人がここを奨めたのは何だったんだろうか。もしかして、そっと袖の下を出せば、店のおねえちゃんが周りを見渡した挙句、そっと缶ビールを持って来てくれたのかも知れない。今度、試してみるか?

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ホテルをチェックアウトする前に、独りでスマラン市内観光してきた。ギャンブラー同僚はその手には関心が無いようで、ホテルで寝ている方がいいらしかった。スマランは人口160万余りの大都市である(インドネシアで5番目に大きい)。観光名所もそれなりに有りそうだが、最寄では「ラワン・セウ」(Lawang Sewu)というのがあり、ホテルから歩いても行けるのでそこにしてみた。
客はインドネシア人ばかりのようである。入り口の案内図もインドネシア語しか書かれておらず、窓口の女の子もインドネシア語しか話さない。こっちも、知っている数少ないインドネシア語「サトゥ(=1人)」と云って、入場料IDR10,000(≒80円)を支払う。
「ラワン・セウ」をWikipediaで調べてみると、ジャワ語で「千の門」という意味とのことで、オランダ統治時代の建物だったようだ。実際のところ、出入口がいっぱいある感じはする。しかし、何のための建物だったのかがいまひとつ判らない。インドネシア語の案内板からは、なんとなくここが駅舎だったようだと想像される。かなり大きな建物の中は、ほぼ何も無い空間。洒落たカフェでもあれば(そして勿論ビールでもあれば尚更)良かったのに、と感じた。
ホテルに戻ってからショッピングモールへ向かい、昼食。その後、ちょっとお茶しようということになり、看板に"J.CO"と書かれたカフェに入った。パッと見、サンマルクカフェと見紛うばかりのロゴマーク。どうやらこれはインドネシア資本のドーナッツ屋らしい。J.COと書いて「ジェイコ」と読むようである。
エスプレッソ(IDR19,000≒152円)を頼んだら、何故か、只でドーナッツが付いてきた。味は、テキサスで喰ったドーナッツと較べてもそん色ない感じである(小生はドーナッツに関して全く造詣は無いので、保証の限りではない)。エスプレッソはやや苦味が足りない感じだが、まあまあだった。

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巨大な直方体の建物であるスカルノ・ハッタ空港第3ターミナルは、国際線と国内線を共用しているために、途中に仕切りがある。国際線ロビーに到着したら入国審査を受けた後は、一旦、建物の外に出されエレベーターで国内線出発ゲートへと移動。チェックインカウンターは素通りして、手荷物検査場へ暫く歩かされる。この移動が結構、長い。
無事、手荷物検査場を通過すれば、さっき到着した国際線到着ゲートのすぐ隣に戻ったことになる。さて、これだけターミナル内を移動しても、まだゲートが開く時間(13時05分)まで1時間半以上ある。ゲート前のベンチで、本を読みながらのんびり待つのも悪くないが、せっかくなので、やはり何処かでお茶でもするかと、広いターミナル内をぶらぶらしながら店を探す。
それにしても、このターミナルは無駄に天井が高い。云わばここは巨大なサンルームなので、エアコンの電気代は馬鹿にならないと思う。インドネシアはエネルギー資源が豊富なせいか、この辺はかなり鷹揚な感じがする。持てる国の違いか(でも、ガソリンは輸入しているらしいが)。
ガソリン代は1リットルIDR6,500(≒52円)と、日本の1/3ぐらいだけれど、一人当たりGDPはそれよりも更に低いので、生活費への負担はまだ大きいはず。だから、乗用車よりもバイクが幅を利かせているのかも知れない。一人当たりGDPが1万ドルを超えたら、乗用車が爆発的に増えて、プカロンガンなどの地方都市でも交通渋滞が日常化するのかも知れない。閑話休題。
ふと、カフェが目に留まったので、入ることにした。"Anomali Coffee"という店。外資ではなくインドネシア資本のカフェチェーンで、扱うコーヒーもインドネシア国内の様々な産地から取り寄せるのだそうな。とは云え、今飲みたいのは冷たいお茶。Iced Java Breakfast(IDR38,000≒300円)を注文。店員は、やけに愛想がない。コーヒー店で、お茶を注文したせいか。

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ジャカルタ・スカルノ・ハッタ空港第3ターミナルには、11時05分のほぼ定刻通りの到着。1階の国内線到着ロビーから2階の国際線出発ロビーへ移動し、既にチェックインは済ませてあるのでそのまま出国ゲートへ。東西に長いターミナルビルを西へ移動し、ゲートを潜ったら今度は東へ。
なんだか随分歩かされる感じだが、もうちょっとショートカットできるルートもあるのかも知れない。途中、レストランやカフェが立ち並んでいるところがあり、スカルノ・ハッタ空港も随分変わったもんだ、と感じる。よく見ると、吉野家や丸亀製麺など、日本食レストランもある。
イミグレーションで出国手続きを済ませたら11時半過ぎ。次に乗り継ぐGA836便は13時15分搭乗開始なのでまだ1時間半以上ある。なので、ターミナル内をぶらぶら。と云っても唯、歩き回るのも芸がないので少々店を物色。
「ファミリーマート」に入ってみたものの、取り立てて珍しいものは見当たらない。日本のコンビニと、インドネシアの地元のコンビニとの、品揃えの違いは良く判らない。ということでそのままスルー。次に本屋があった。ふとインドネシア語の辞書でも買うか、と一瞬思ったが、Web上の辞書でもそれなりに事足りるので、やはり紙はやめておこうと思い止まる。
隣にカフェがあった。"Djournal Coffee Bar"という名の店。コーヒーでも飲むかとメニューを眺めると、おー、ビール(1パイント(≒500cc)、IDR75,000(≒600円))があるじゃないの。いいね、いいね。それならばコーヒーはやめだ。さっそくビールを注文。店内はそれなりに客が入っているが、ビールを呑んでいるのは欧米人ひとりだけ。銘柄はビンタンしか無いが、まあいいだろう。
渡されたレシートを見ると「Cash IDR 50,000、Cash IDR 20,000、Cash IDR5,000」と書いてある。つまり小生が渡した3枚の紙幣が、そのまま記録されているのだ。紙幣1枚1枚を管理しているレジは、初めて見た。たまげた。

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今のところ、ビールは店で呑むしかない。バタンに小売している店(いわゆるヤミ店)があるらしいが、少なくともGoogle Mapなどには現れない。知っている人に口コミで聞くしかなく、まだその機会がない。
ということで、ビールを呑みたくなったらビールを出すレストランかカフェに行くことになる。そういう店は、どうやら判った範囲ではホテル・ホリゾン以外に3軒だけ。そして今宵は、そのうちの一つ、バンブー(BAMBOO)に行くことにした。ここにはビールが複数種類置いてあるので、ビール好きには申し分ない。4、5人で来るのであれば、3.1リットルサイズのサーバーごと注文するのがお徳。実際、近くのテーブルではジャワ系の若者4人組が、テーブルの上にデーンとサーバーを置いて景気良くやっていた。我々は、いつもの二人組。いつかサーバーから注いだビールを呑む日が来るかな。
とりあえずバリハイの大瓶(Balihai Bottle、IDR50,000≒400円)を注文。日本の大瓶が633ccに対して、こちらでは微妙に小さくて600ccの大きさ。それでもひとりで呑むぶんには、なかなか無くならない。同僚はビンタンビールのピルスナー小瓶(Pilsner Bottle、IDR52,000≒420円)を注文。
料理は、チキン(Chicken Malaka、IDR30,000≒240円)、ビーフ(Beef Steak、IDR35,000≒280円)、パスタ(Aglio Olio Tuna、IDR28,000≒220円)を注文。マラッカ風チキンとは意味不明だったが、なんのことは無い、チキン入りナシ・ゴレンにちょっとソース(これがマラッカ風なのか?)が掛かったもの。まあまあ。パスタは、激辛。久々、しびれた。インドネシア人はこれを、涼しい顔をして喰うのだろうか。クールダウンするために、ビンタン・ラドラー(IDR30,000≒240円)を注文したら、レモンが入ったビールだった。超、苦い。普通のビールの方がずっと美味い。失敗だった。

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2回目の「COFFEE AND BEYOND」。前回はエアコンが利いた店内のテーブルに着いたが、今日は屋根はあるが外とつながったスペースのテーブルにしてみた。特段、暑くはない。同僚はスモーカーなので、ここだったら吸えるという訳。奥のテーブルには、若者たちが楽しげに語らい中。
前回来て、メニューを見たときには、ここはウェスタンスタイルの店だからローカルの料理がないなと思っていたが、今日はそれらしき料理が二つあった。メニューにあったのは、"Tuna Lombok Idjo Pasta"が値段はIDR35,000(≒280円)。もうひとつが"Arsik Dori Tapanuli"でこれもIDR35,000。この店は、だいたいがIDR45,000(≒360円)前後するので、この二つは安め。ローカル料理なので、価格を安くしているのではないかと推測する。ちなみに、ここのメニューの価格表示は、千単位で省略。IDR35,000だったら、単に"35"と書かれているだけである(たいていの店はそんな感じ)。
気になったのは前者の料理。英語の説明書きには、"Pasta with tuna chunk, cooked in our signature fragment lombok idjo paste"とある。なんだか判ったような判らないような説明だが、地元風のパスタのようだから、とりあえず頼んでみた。飲みものはアイスコーヒー(IDR21,000≒170円)。
"lombok"はロンボク島のことだろうが、"idjo"が良く判らない。"Lombok Idjo"でググってみると、このジャワ島にあるレストランチェーンの名前しか出てこない。とにかくこの店自家製の"lombok idjo paste"で和えたツナのパスタが出てくる、としか判らない。
はたして出てきたのは、ツナにジェノベーゼソースを使ったパスタのように見える。喰ってみると、少なくともバジリコではない。なにかハーブのペーストのようだが、一緒に入っているレモングラスの香りが強いので良く判らない。トウガラシの辛味は無い。"Lombok Idjo Paste"、結構イケる。何処かでこのペースト、売っていないかな。

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仕事帰りに、バタン郡にある「BAMBOO」という名前の店で夕食をとることにした。ここはレストランではなくカフェ。それもウェスタンスタイルなので、この界隈でビールが呑める数少ない店の一つとなっている。
1階がスマホ・ショップ。2階が「BAMBOO」となっていて外階段を上がる。外観はまだしも、店に入るとここはかつて倉庫だったことが明らか。倉庫を改造してカフェにするというのは、欧米や日本でも時々見かけるスタイルだが、イスラムの国にもそのトレンドが定着しているとは思わなかった。
かなり広い倉庫だったようなので、テーブルと椅子はずいぶん疎らに置かれている感じ、隣のテーブルと非常に離れている。何はともあれ、ビールをいただこう。何も銘柄を云わずに「ビール」といえば「ビンタン」、しかも大瓶になるらしい。この頃ビールを呑む頻度が減ってきたせいか、レギュラーサイズの缶ビールぐらいが丁度いい感じ。大瓶だとやや呑み応えを感じる。
料理は、フィッシュアンドチップス、マッシュルームのから揚げ、ミックスピザを2人でシェア。フィッシュアンドチップスは、フライドポテトが随分、貧相である。やはり常夏の国では、ジャガイモは高価なのだろうか。それとも、マクドナルドとかのフライドポテトを見たことがないのだろうか。
マッシュルームのから揚げは、椎茸のから揚げだった。日本では、椎茸の天ぷらはあるが、から揚げは有りそうで無い。思った以上にイケる。何故、日本では見掛けないのだろう。ピザはまあ普通。しめてIDR209,000。これでひとりあたま約1,000円なのだから、安いといえば安い。日本人にとっては、ちょっとビールが呑みたくなったらやって来たくなる、沙漠のオアシス的店かも知れない。

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プカロンガン滞在4日目の夕食。先達者からの情報を元に、今夜はウェスタンスタイルの店に入ってみることになった。建物の壁に「COFFEE AND BEYOND」と描かれている。かなりしゃれた建物なので、リゾート地か何処かにありそうな感じ、ちょっとプカロンガンの街中には相応しくいない(失礼!)。
扉を開ければ、天井がずいぶん高い。外観そのままの高さ。倉庫のような造り。店内はほぼ、地元の若者が客だ。しかも、女性が多い。ジャワ人の年齢が良く判らないけれど、恐らくは皆、ティーンエイジャーのようである。女子高生や女子大生が学校の帰りにちょっと寄る、そんな店に日本人のオヤジ2名で入ってみた。
この店も、ウェスタンスタイルながらビールは置いていない。やはりプカロンガンはイスラムに厳格な街のようである。その代わりにということも無いが、この店はプカロンガンで、ちゃんとしたバリスタがいる唯一の店、らしい。
メニューを見ると、やはりインドネシア料理は殆ど見当たらない。あるのはナシゴレンのようなもの(ピラフのつもりかも知れない)ぐらいか。パスタやグラタンなどがある。もう時間もだいぶ遅いので(8時半過ぎ)、炭水化物はいらない感じ。どれにしようかとちょっと考え、チキンソテー(IDR45,000(≒360円)だったような・・・)にしてみた。飲みものは、コーヒーではなくアイスティー(IDR20,000≒160円)にした。この店は、ちゃんとガムシロップは別に付いてくる。それだけでも、インドネシアらしくないと感じてしまう。
アイスティーは程なく出てきたが、料理はなかなか出てこない。アイスティーが半分以上無くなった頃、漸く登場。ブラウンソースとホワイトソースを使い、まるでスイーツのようにデコレーションしてある。店もおしゃれだが、料理もおしゃれ。味はほぼ見た目通りに美味い。プカロンガンにいることを、一瞬だけ忘れさせてしまう一品だった。

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A232便は、ほぼ9時20分の定刻通りに、アフマド・ヤニ国際空港に到着。スマランにあるこの空港には、ごく最近に運用開始したらしい、真っ白で思った以上に立派なターミナルがある。田舎の空港なので飛行機から降りるのもタラップかなと馬鹿にしていたが、全然想像と違っていた。
なにせスマランは人口164万人(Wikipediaによる)の大都市で中部ジャワ州の州都、インドネシアでは5番目に大きな都市なのだ。日本だったら、福岡よりも大きい。このくらいのターミナルがあるのは、むしろ当然かも知れない。この空港は、軍隊と民間の共用空港。タッチダウン後、ターミナルへの移動中に、ちらりと軍用ヘリコプターが見えた。
手荷物受取所でも、スーツケースはすぐに出て来た。このあと、予約していたタクシー2台(我々日本人は4人)が来るはずなのだが、まだ1台しか来ていない。まあ、このくらいはご愛嬌というものだろう。すでに1台来ているのはむしろ大したものである。
もう1台のタクシーを待つため、到着ロビーにあるカフェに入ることにした。"TIMBOO"という名の、これもローカルのコーヒーチェーンらしい。奥に喫煙コーナーもある。ホット・カフェ・ラテはIDR20,000(≒160円)。もちろん、シュガー抜き。インドネシアは一大コーヒー産地。だったら安そうなものだが、それほどでもない。味は、う~ん普通か。
そうこうするうちに、もう一人のタクシー運転手が現れた。さて、インドネシア生活の始まりだ。どんな店、どんな料理があるのか楽しみである。

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ジャカルタ・スカルノ・ハッタ空港に午前5時5分到着、7時間35分の旅だったがなんとか2時間ぐらい寝られたかも知れない。到着は第2ターミナル。まだ辺りは真っ暗である。ここのターミナルはインドネシア独特の建築様式で建てられているので唯一無二、世界の空港と較べてもかなり特徴的だと思う。久しぶりなので懐かしい。イミグレーションの手前で35USドルを支払ってVOA(VISA on arrival)を購入、イミグレーション窓口でハンコを貰ったら入国手続き完了。スーツケースを引き取ったらさて次だ。
ここからスマラン行きの国内便が出る第3ターミナルへ移動するのだが、第3ターミナルは出来たてホヤホヤ(2017年5月より運用開始)で、既存の第1、第2ターミナルとはまだ直結していない。一旦、外に出ることを強いられる。早朝ながら外は、もあっと湿っぽい。その後、「スカイトレイン」で移動。標識が不十分なのでよく判らないが、係員がポツン、ポツンと立っていて進む方向を教えてもらえるので、迷うことは無い。
ターミナル入口にはセキュリティチェック、そしてスーツケースを預けたあと出発ロビーへ入るのにまたセキュリティチェック。現代的な第3ターミナルは、直線的な巨大建物で、端から端まで長さはたっぷり1km以上ある。誇張ではなく、遠くが霞んで見える。進む途中にファミマがあったが、日本とちょっと違う。
我々の出発ゲートは一番端っこなので、中央から歩いてもおよそ600mある。動く歩道もあるが、電気自動車がかなり頻繁に走っている。足の不自由な者を乗せるイメージがあるが、ここでは普通に電気自動車用の停留所があって、乗ろうとする普通の人の長い行列が出来ている。
次のセマラン行は7時55分発。ゲートが開くまでまだ1時間以上あるので、ゲート脇にあったカフェでお茶を飲むことにした。看板には「Roti'O」と書いてある。地元のチェーン店なのだろう。Iced Black Tea IDR15,000(≒120円)。我々には安いが、こちらの物価水準から云えば、地元民にはきっと高い。店の女の子にしつこく「ノンシュガー」と云ったので、ちゃんと甘くないアイスティーが、プラスチックカップに溢れるほど出てきた。まあ、まずまずの味だ。

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